イサナ・カレナ・ファミリア - 聖華世界 @ wiki

イサナ・カレナ・ファミリア

［解説］

シデン・カレナ・ファミリアの妹。５歳年下で１５歳(聖華暦607年）
兄同様、非凡な剣術の才を持っており、身の丈ほどの大きさを持つ野太刀を扱う。

１５歳の時に百獣の試練を受けて、優秀な成績を収めて猟兵となった。
その後、便りが届き兄が帝国に居ると知るや、一人帝国を目指して旅に出た。

２ヶ月程度の旅程を経て、無事に帝国へと到着。
災禍旅団の情報を集め、旅団の任務先に先回りして潜伏し、戦闘が始まるやいなや乱入し魔獣共を蹴散らし、兄と再会を果たした。
この戦闘中にイサナは電磁抜刀を使用し、シデンを大いに驚かせた。
実は兄の見よう見まねで別れてから５年間練習し続けて、シデンと同じ技が使えるようになっていた。

実力を示したイサナはミリュー・リュトフ・ファミリアに気に入られ、そのまま災禍旅団へと誘われる。
シデンは終始不服そうにしていたが、心配して追いかけてきた妹を無碍に扱うのはどうかと思うと諭され、最後には入団を認めた。

その後は旅団のメンバーとして任務に従事し、戦友兼家族として公私でシデンを支えた。

性格

無自覚なブラコン妹。
無茶ばかりする兄を見て育ったせいか、兄は自分が付いていないと勝手に無茶して死んでしまうと思い込んでいる。
その為か、兄に対してはちょっと偉そうな物言いをする。
でも本当は兄が大好きで、単に兄離れできないだけ。

シデンが猟兵として旅立ってからは酷く寂しい思いをした。
一分一秒でも早く兄を追いかけるべく、ひたすらに剣術の鍛錬に打ち込んだ。
５年間の修行を経てイサナは化け物染みた剣士に育ち、百獣の試練では次席の成績を獲て猟兵となった。
（実力的には主席も狙えたが、順位に拘りは無かったので友人にあえて獲物を譲った）

シデンに対しては家族愛以上の感情を抱いているが、本人は恋愛に疎いので自分の気持ちをよく分かってない。
あと兄を特別持ち上げたり、甘やかす気もないようで、普段の態度からはそういったそぶりがまるで見えないのでシデンの方も単に妹として扱っている。

搭乗機

狩装兵 師鬼

［テーマ］