「機装兵 ザルクル・バエラ」
[解説]
聖華暦200年代半ばの時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ(機兵教)が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、聖王国より輸入した当時最新鋭のカスタム機装兵。
金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。
金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。
全部で4機購入されたこの機装兵をカタンタ・ハヴィ寺院では、第一次~第二次の聖帝戦争期には宗教指導者たる頂位僧と、それに続く幹部階級である戦陣僧の搭乗する旗機として扱った。
また続く人魔対戦期においても、新型機に旗機の座こそ譲ったものの、隊長級の武闘僧の搭乗機として使われている。
また続く人魔対戦期においても、新型機に旗機の座こそ譲ったものの、隊長級の武闘僧の搭乗機として使われている。
この機装兵は、能力的には当時の機体の中でも指折りの実力を誇り、また基礎設計が良かったためもあって、他の機種とは比較にならないほどの「自然な動き」を実現している。
当時一般に広く使われていたラルグ・カリキュラと比較した場合、ラルグが「木偶人形」であるのに対し、こちらはまさに「鎧を着た戦士を機兵大に引き伸ばした」ほどの差があった。
当時一般に広く使われていたラルグ・カリキュラと比較した場合、ラルグが「木偶人形」であるのに対し、こちらはまさに「鎧を着た戦士を機兵大に引き伸ばした」ほどの差があった。
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