アルバレック・ストラヴァウリ - 聖華世界 @ wiki

アルバレック・ストラヴァウリ

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［解説］

「聖拝機関」代行者No.Ⅰにして、組織を束ねる機関長。
実質的な最高責任者であり、他のナンバーの代行者たちのリーダーでもある。

一応、人間ではあるが半分は精霊であり「吸血鬼」である。
所謂、魔人種の魔族でいうところのヴァンパイアとは異なり、元々この地球上に存在していた精霊である吸血鬼と融合している。
吸血鬼と融合した事で強靭な肉体と魔力を宿すようになり、多少の傷を受けてもたちまち再生する不死身となった。
しかし、吸血鬼の弱点もいくつか受け継がれている。
本人曰く、心臓に銀の杭を打ち付ければ一応死ぬらしい。
後、日差しの中を歩くとけだるくて若干しんどいとの事。

年齢は422歳。(聖華暦836年時点）
人魔大戦の頃から生き続けている歩く伝説。
400年という数字に裏打ちされた経験、そして吸血鬼としての身体能力が合わさり規格外の戦闘力を持つ。
恐らく800年代における聖王国最強の戦士。
その実力はアウトクルセイダーすら超えている。

若い頃は魔族を滅ぼす事だけを考えて生きてきたが、無限とも思える人生の中でそれもマンネリ化し、最近は若い執行者たちを揶揄ってる方が楽しいらしい。

性格・人となり

腹黒かつ非常に底意地の悪い性格であり、多くの者が彼のせいで酷い目に遭わされたためか、多方面から恨みを買っている。

ぶっきらぼうでガラの悪い喋り方をするが、決して悪人ではない。
彼に酷い目に合わされる人物は大概なにか後ろめたい事情を抱えている。
そして、それらを暴いてぶちまけるのがアルバレックの趣味である。
当人からしたら、はた迷惑だが国全体で見ると彼の行動はプラスになっているケースが多い。
（個人的な恨みで行動する場合もあるが）

聖拝機関の機関長であるが、事務仕事は部下に任せているため、本人は割と暇している。
暇つぶしがてら、執行者を鍛えたり、仕事の激励と称した嫌がらせをしに行く。
直属の執行者部隊を持っており、リサ・エーデルワイスや仙狐はそこに所属している。

同じく代行者であるラミィ・ザ・ブラッドシザースは義理の娘であり、不老の存在である彼女はアルバレックにとってかけがえのない存在。
ラミィはアルバレックが愛情を向ける数少ない人物だが、不器用な性格なので彼女にそれを分かりやすく示唆する事はない。