フォルティス・レギオン



アイアンクロー装備


[解説]
聖華暦700年代にてアルカディア帝国にて運用された量産型の第六世代機兵
その開発はジオニスタ重工業が行い、その名の通り同社が開発した名機レギオンの後継機にあたる機体。
レギオンの装甲強化型オプションの設計を基に作られた本機は気体各部が重装甲化され、打撃や斬撃に対して強い耐性を持つ。
また重装甲化により生じた機体重量による機動力低下は、重機兵ポプリタクスに採用されていたホバー機構の搭載によってクリアしている。その際にポプリタクスで問題とされていた稼働時間の短さを本機では、スカート部に筒状の増槽を2基装備することで緩和。さらに機体内部の余剰スペースにも増槽を設置することで第6世代標準の稼働時間、機動力を得ることに成功している。しかしホバー機構を搭載した機兵の宿命と言えるが、ホバーの多様により消費される魔力量は大きく、戦闘中の魔力枯渇等の問題も完全に解決されたわけではない。
本機の最大の特徴として、左腕部の換装機構が挙げられる。一般的な仕様の腕部から左肩部スパイクアーマー、複合兵装アイアンクローの装備の2つを選択し装備が可能なのである。しかし使い手を選ぶ装備であることは確かであり、熟練した操手でないと十分に扱うことは難しい。
その開発はジオニスタ重工業が行い、その名の通り同社が開発した名機レギオンの後継機にあたる機体。
レギオンの装甲強化型オプションの設計を基に作られた本機は気体各部が重装甲化され、打撃や斬撃に対して強い耐性を持つ。
また重装甲化により生じた機体重量による機動力低下は、重機兵ポプリタクスに採用されていたホバー機構の搭載によってクリアしている。その際にポプリタクスで問題とされていた稼働時間の短さを本機では、スカート部に筒状の増槽を2基装備することで緩和。さらに機体内部の余剰スペースにも増槽を設置することで第6世代標準の稼働時間、機動力を得ることに成功している。しかしホバー機構を搭載した機兵の宿命と言えるが、ホバーの多様により消費される魔力量は大きく、戦闘中の魔力枯渇等の問題も完全に解決されたわけではない。
本機の最大の特徴として、左腕部の換装機構が挙げられる。一般的な仕様の腕部から左肩部スパイクアーマー、複合兵装アイアンクローの装備の2つを選択し装備が可能なのである。しかし使い手を選ぶ装備であることは確かであり、熟練した操手でないと十分に扱うことは難しい。
武装
A11低反動魔導砲
「片手で使用できる」をコンセプトに開発された魔導砲。小口径弾を用いる事で反動を抑え、小型化して取り回しを良くした。大口径のものに比べ火力が低下してしまったが、標準のマガジンを大型化する事で弾幕による制圧を容易に行えるようになっている。
「片手で使用できる」をコンセプトに開発された魔導砲。小口径弾を用いる事で反動を抑え、小型化して取り回しを良くした。大口径のものに比べ火力が低下してしまったが、標準のマガジンを大型化する事で弾幕による制圧を容易に行えるようになっている。
スパイクシールド
手持ち式のシールド。本機は打撃に強い装甲をしているが関節や隙間を狙った刺突に弱い。なのでそういった攻撃をピンポイントで防御するために装備された。
また、先端のスパイクにより近接攻撃が可能。設計が簡素であるため、生産コストが比較的安価である。
手持ち式のシールド。本機は打撃に強い装甲をしているが関節や隙間を狙った刺突に弱い。なのでそういった攻撃をピンポイントで防御するために装備された。
また、先端のスパイクにより近接攻撃が可能。設計が簡素であるため、生産コストが比較的安価である。