オミキの里 - 聖華世界 @ wiki

サカズキ族の固定集落。
旧カナダ地方のオンタリオ州、キングストンに位置する。

水源がとても豊富な土地であり、住まう建物は木造建築、服装は和装束、戦士たちは甲冑を身に着けている等、旧世界・日の丸の国の文化を色濃く受け継いでいるのが特徴。

多くの田畑が耕されている他、旧五大湖のオンタリオ湖にも面しており、漁業も発展している。
広大な丘に幾つもの田が段々状に集積した棚田はこの集落の名物と言える。

主な農産物は米であり、米や麦を原材料とした清酒、焼酎を生産するための工場が各地に設けられている。

代表的な酒は純米酒の雪乃輝虎。
これを始めとしたサカズキブランドの酒はカナド地方のみに留まらず、世界的に流通されている。

また、漁業を担っていることからカナド族でも珍しく、水生生物の魔獣料理文化が発展しているのも特徴である。

一方で陸に住む魔獣料理はほとんどなかったが、サカズキ族がサキミ家と交流を持つようになってからはジビエが伝授され、陸の魔獣食の開拓も進められるようになった。