ヘルハウンド - 聖華世界 @ wiki

ヘルハウンド

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［解説］

「地獄の猛犬」と呼ばれる巨大な犬型の魔獣。
60cmくらいの大きさで生まれ、成長すると4～5mくらいの巨体となる。

大陸の熱帯地域に生息する。
胃袋全体が溶鉱炉のようになっており、胃袋の中で生成した溶岩の様な胃液を吐き出して攻撃をしてくる。
またその巨大な口に生える牙は赤熱しており噛み付いた対象を焼き切ってしまう。
火の魔石を食べるところが目撃されており、おそらく火の魔素を過剰に摂取したことで体内がこのような形に進化したと思われる。
また犬型であるためか非常に高い瞬発力と脚力を持っており最高時速120ｋm/hに達する速度で走る事ができる。
従機で相手するにはあまりに手ごわい相手であるため、機兵を持っていなければ素直に逃走を選択した方がいい。

非常に危険な魔獣であるが、火山などの溶岩地帯などに近づかなければ滅多に遭遇する事はない。

雌と雄が交尾することで子供が生まれる。
一度の出産で3～4匹のヘルハウンドが生まれる。

なお肉は食用可能であるが、狩猟難易度の高さから高額で取引される。
100gあたり2000ガルダとなる。