「轟砲の幻装兵 ヴェイルー・ヌ・ザアンティス」

[解説]
旧人類の希望たる超兵器、第5期LEV。
その技術の根幹をなす、搭乗者支援用の生体演算ユニットLCE(ルシと呼称)、しかもその開発最終段階の最新型「ヴァレーリヤ」を、何の因果か未覚醒のままに鹵獲してしまったのである。
当時の機兵技師たちは第5期LEVに手を焼いている同胞を救うために、機兵にLCEを搭乗させて操手のサポートをさせる事を発案。
その実験機として、建造中であった本機が選ばれた。
その技術の根幹をなす、搭乗者支援用の生体演算ユニットLCE(ルシと呼称)、しかもその開発最終段階の最新型「ヴァレーリヤ」を、何の因果か未覚醒のままに鹵獲してしまったのである。
当時の機兵技師たちは第5期LEVに手を焼いている同胞を救うために、機兵にLCEを搭乗させて操手のサポートをさせる事を発案。
その実験機として、建造中であった本機が選ばれた。
しかし本機の最終的な完成を待たずして旧大戦は終結。
その後なんらかの事故により、本機は研究施設がそのまま古代遺跡となって発掘されるまで、行方不明となった。
その後なんらかの事故により、本機は研究施設がそのまま古代遺跡となって発掘されるまで、行方不明となった。
時は流れて聖華暦800年代、バフォメット襲撃事件の最終局面にてこの機体は都市防衛戦の指揮を執りつつ奮戦していた。
その際の操手は自由都市同盟軍に予備役として招集されたダライアス・アームストロング技術少佐と、ララ・エルナンド中尉。
このララ・エルナンド中尉が、LCE「ヴァレーリヤ」ではないかと言われている。
その際の操手は自由都市同盟軍に予備役として招集されたダライアス・アームストロング技術少佐と、ララ・エルナンド中尉。
このララ・エルナンド中尉が、LCE「ヴァレーリヤ」ではないかと言われている。
なお本機は基本的には破裂の幻装兵 アメノハバキリ同様に白兵戦機ではあるが、ダライアス・アームストロング技術少佐により追加された魔力型電磁加速砲の威力に感嘆した同盟軍兵士により、「轟砲の幻装兵」の二つ名が付けられた。
本機は頭部に設えられている専用座席に、ララ・エルナンド中尉が搭乗して、はじめて全力を出す事ができる。
操縦槽に操手が1人だけ搭乗しても動かせる事は動かせるが、兵の幻装兵 シュナイダーにも届かない(それでもかなりの高レベルではあるが)能力しか発揮できない。
ちなみに主たる操手はララ・エルナンド中尉との相性のみで決まる。
相性が高くなければ、操手がいくら強くとも、本機の能力は発揮できない。
操縦槽に操手が1人だけ搭乗しても動かせる事は動かせるが、兵の幻装兵 シュナイダーにも届かない(それでもかなりの高レベルではあるが)能力しか発揮できない。
ちなみに主たる操手はララ・エルナンド中尉との相性のみで決まる。
相性が高くなければ、操手がいくら強くとも、本機の能力は発揮できない。
本機は、以下の装備を持つ。
[ 無銘のカタナ ]
業物ではあるが一見なんの変哲もないカタナ。だが頭部座席にララ・エルナンド中尉が搭乗して出力系を制御、魔力供給する事により、激烈な威力を持つ魔剣(魔刀?)と化す。本機はこれを2振り装備している。
業物ではあるが一見なんの変哲もないカタナ。だが頭部座席にララ・エルナンド中尉が搭乗して出力系を制御、魔力供給する事により、激烈な威力を持つ魔剣(魔刀?)と化す。本機はこれを2振り装備している。
[ 魔力型電磁加速砲 ]
同盟軍現役を退いて冒険者組合に移った機装兵技術者であるダライアス・アームストロング予備役技術少佐が近距離、中距離、遠距離用の3門製作したレールガン。古代科学技術の産物ではなく、雷魔法で電磁界や電荷を制御する事で、弾体を加速し射出する物。各々「ヴェイルー・ヌ・ザアンティス」本体魔導炉から、1~3チャンネルの直通ケーブルで魔力供給を受ける必要がある。
なお、バフォメット襲撃事件時の試作品はリミッターに問題があり、数発射撃すると壊れる、というか爆発する。威力は物凄いのだが……。またその際に、幻装兵他が持つ魔導障壁を解呪するための専用弾が10発用意されたが、7発撃った時点で機材が爆発。3発残った専用弾が行方不明になると言う事件が発生している(シナリオフック)。
同盟軍現役を退いて冒険者組合に移った機装兵技術者であるダライアス・アームストロング予備役技術少佐が近距離、中距離、遠距離用の3門製作したレールガン。古代科学技術の産物ではなく、雷魔法で電磁界や電荷を制御する事で、弾体を加速し射出する物。各々「ヴェイルー・ヌ・ザアンティス」本体魔導炉から、1~3チャンネルの直通ケーブルで魔力供給を受ける必要がある。
なお、バフォメット襲撃事件時の試作品はリミッターに問題があり、数発射撃すると壊れる、というか爆発する。威力は物凄いのだが……。またその際に、幻装兵他が持つ魔導障壁を解呪するための専用弾が10発用意されたが、7発撃った時点で機材が爆発。3発残った専用弾が行方不明になると言う事件が発生している(シナリオフック)。
機体開発コード:「Plan004-A VATSHU2」:初期
「Plan004-B/Plan099X VATSHU2´」:L.C.E.対応改造後
「Black Katana 0002」:発掘直後、小説「Darius Report:File0」参照
「Veirue Nu Zarntice X-0002」:最新の状態
「Plan004-B/Plan099X VATSHU2´」:L.C.E.対応改造後
「Black Katana 0002」:発掘直後、小説「Darius Report:File0」参照
「Veirue Nu Zarntice X-0002」:最新の状態
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