ティアマト
[解説]
南米大陸にて永き眠りにつく大蛇。
全長1.5km、胴の直径は80mにも及ぶ。首を伸ばせば天を突き、身じろぎ一つで地震を巻き起こす。
動き出せば、最早その行進を止める事は誰にも叶わないほどの超巨大な神獣である。
全長1.5km、胴の直径は80mにも及ぶ。首を伸ばせば天を突き、身じろぎ一つで地震を巻き起こす。
動き出せば、最早その行進を止める事は誰にも叶わないほどの超巨大な神獣である。
元となった生物はヴァジリスクの一種ではあるが、これほどまでに巨大化したのには理由がある。
その昔、虚空戦争において傷ついた神霊ケッツァルカトルがその傷を癒す為の依代として選んだのが、当時、南米で最も巨大な大蛇であるヴァジリスクだったのだ。
ケッツァルカトルに憑依されたヴァジリスクは生物としての本質が変異し、数千年の永きに渡って脱皮を繰り返した結果、現在の姿へと成長したのだ。
ケッツァルカトルに憑依されたヴァジリスクは生物としての本質が変異し、数千年の永きに渡って脱皮を繰り返した結果、現在の姿へと成長したのだ。
今現在は南米に穿たれた『楔』を取り囲むようにトグロを巻いて鎮座しており、虚空が再び襲来するその日まで眠り続けるだろう。