クリストバル級補給艦
[解説]
聖華暦600年代に、聖王国のメシュラム重工で開発され、その後も長く使われている補給艦。
細長い本体の左右にカーゴブロックを接続する仕組みになっており、コンテナ化したカーゴブロックを短時間で受け渡すことができる。
構造が簡素なため、生産性が高い。
細長い本体の左右にカーゴブロックを接続する仕組みになっており、コンテナ化したカーゴブロックを短時間で受け渡すことができる。
構造が簡素なため、生産性が高い。
第三次聖帝戦争時に数多く作られ、当初は武装も魔導障壁もない、ただ輸送を行う為だけの船であったが、長い間に数々の改良が繰り返されたため今では様々な改良型がある。
また、カーゴブロックを入れ替えることで工作船や医療船、簡易機兵母艦など別な用途にも対応できた。
退役して民間で使われている船も多く、800年代に至っても各地でありふれた船である。
また、カーゴブロックを入れ替えることで工作船や医療船、簡易機兵母艦など別な用途にも対応できた。
退役して民間で使われている船も多く、800年代に至っても各地でありふれた船である。
開発は612年。第三次聖帝戦争中であった。そのころ聖王国軍はメシュラム重工のミコノス級輸送艦を補給にも使用していた。
しかし戦争の近づく中の需要増の為メシュラム重工は、当時民間用輸送船を手掛けていたマデイラ造船と提携しメシュラム・グループに引き入れ、補給専用艦の生産を委託したのである。
それまでマデイラ造船で生産していた、ミコノス級輸送艦より一回り小さかったフィッシュボーン級民間輸送艦の構造を基に、推進機や操縦席等の部品をミコノス級と共有し、互換性を持たせた。
結果構造の3割(カーゴブロックを除くと6割)はミコノス級と同一であり、シルエットもミコノス級そっくりである。ただし補給の回転率を重視したため、一回り小型である。
他の違いは非装甲な分巡航速度が速い。戦闘が予想される場合装甲コンテナが使われるが、その際には巡航速度が落ちてしまう。
しかし戦争の近づく中の需要増の為メシュラム重工は、当時民間用輸送船を手掛けていたマデイラ造船と提携しメシュラム・グループに引き入れ、補給専用艦の生産を委託したのである。
それまでマデイラ造船で生産していた、ミコノス級輸送艦より一回り小さかったフィッシュボーン級民間輸送艦の構造を基に、推進機や操縦席等の部品をミコノス級と共有し、互換性を持たせた。
結果構造の3割(カーゴブロックを除くと6割)はミコノス級と同一であり、シルエットもミコノス級そっくりである。ただし補給の回転率を重視したため、一回り小型である。
他の違いは非装甲な分巡航速度が速い。戦闘が予想される場合装甲コンテナが使われるが、その際には巡航速度が落ちてしまう。
全長144m
全高25m
全幅80m
巡航速度70km/h(通常)・60㎞/h (装甲コンテナ使用時)・100㎞/h(カーゴブロック無し)
全高25m
全幅80m
巡航速度70km/h(通常)・60㎞/h (装甲コンテナ使用時)・100㎞/h(カーゴブロック無し)