ヴァース・ワールドRPG魔法リスト
以下に、このゲームで用いられる魔法のリストを挙げる。
リスト中の詠唱時間が0~1の場合は、魔法を使った戦闘ターンに即座に魔法が発動する。しかし詠唱時間が2以上の場合、詠唱時間と同じだけの戦闘ターン、魔法の詠唱を行う必要がある。
リスト中の機兵対応が×の場合、機兵での魔法行使に対応していない事を示し、なんら特殊処理は行われない。機兵対応が〇の場合、その魔法を機兵で行使した場合にダメージ値が10倍になる。●の場合は武器強化の付与魔法の類であり、この場合は機兵で使うと武器ダメージに上乗せになっている追加ダメージのみが10倍になる。◎の場合は機兵専用魔法であり、人間で使用する事は無く、表記の時点でダメージ10倍になっている。
リスト中の詠唱時間が0~1の場合は、魔法を使った戦闘ターンに即座に魔法が発動する。しかし詠唱時間が2以上の場合、詠唱時間と同じだけの戦闘ターン、魔法の詠唱を行う必要がある。
リスト中の機兵対応が×の場合、機兵での魔法行使に対応していない事を示し、なんら特殊処理は行われない。機兵対応が〇の場合、その魔法を機兵で行使した場合にダメージ値が10倍になる。●の場合は武器強化の付与魔法の類であり、この場合は機兵で使うと武器ダメージに上乗せになっている追加ダメージのみが10倍になる。◎の場合は機兵専用魔法であり、人間で使用する事は無く、表記の時点でダメージ10倍になっている。
〈炎魔法リスト〉
〖1レベル〗
魔法名:ファイア・アロー
詠唱時間:1
消費MP:2
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。《炎魔法》技能レベルの本数の、魔法による炎の矢を生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、本数は更に消費MP倍になる。つまりMP4点消費すれば倍、MP6点消費すれば3倍の数、魔法の矢が放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこの炎の矢を、多数の敵に割り振って射出しても良い。《炎魔法》技能6レベルの術者は6本の炎の矢を生成できるが、2人敵がいたなら片方に2本、片方に4本射出しても良いと言う事だ。ちなみにこの炎の矢は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定は魔法の矢1本ごとにではなく、全ての魔法の矢について一括して1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、炎の矢1本ごとに魔法抵抗しても良いし、全部の本数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。炎の矢1本あたりの威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:2
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。《炎魔法》技能レベルの本数の、魔法による炎の矢を生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、本数は更に消費MP倍になる。つまりMP4点消費すれば倍、MP6点消費すれば3倍の数、魔法の矢が放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこの炎の矢を、多数の敵に割り振って射出しても良い。《炎魔法》技能6レベルの術者は6本の炎の矢を生成できるが、2人敵がいたなら片方に2本、片方に4本射出しても良いと言う事だ。ちなみにこの炎の矢は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定は魔法の矢1本ごとにではなく、全ての魔法の矢について一括して1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、炎の矢1本ごとに魔法抵抗しても良いし、全部の本数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。炎の矢1本あたりの威力は、以下の式の通り。
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、魔法の矢1本あたりのダメージに+2点、オーバークリティカルした場合は更に+3点の計+5点が加わる。術者はこの魔法ダメージ値を、射出した1本の炎の矢ごとに振っても良いし、一括して振っても良い。
はっきり言って、敵の対魔防護点が高ければ相手にかすり傷しか与えられない魔法だが、多数の炎の矢を集中して射出すれば、一瞬で敵を焼き尽くす事も可能だ。コストパフォーマンスの良さから、魔装兵でこの魔法を使った場合の対人殲滅能力の高さは、それこそ恐るべきものがある。
はっきり言って、敵の対魔防護点が高ければ相手にかすり傷しか与えられない魔法だが、多数の炎の矢を集中して射出すれば、一瞬で敵を焼き尽くす事も可能だ。コストパフォーマンスの良さから、魔装兵でこの魔法を使った場合の対人殲滅能力の高さは、それこそ恐るべきものがある。
魔法名:トーチ
詠唱時間:1
消費MP:1
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。10ターンの間、魔法による炎を生成し灯とする。術者がMPを大量消費すれば、明るさや範囲は更に消費MP倍になる。つまりMP2点消費すれば倍、MP3点消費すれば3倍の明るさと範囲を照らせる。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
灯の明るさと範囲はMP1点で蝋燭並み、2~3mの範囲を明るくする。MP2点で松明並み、4~5mの範囲を明るくする。MP3点でランタン並み、6~8mの範囲を明るくする。
なお、この魔法はMP3点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《炎魔法》技能4レベル以上の術者であってもMP4点以上を消費して明るさを上げる事は出来ないのだ。
術者が魔法行使判定にクリティカル(オーバークリティカル時も同様)した場合は、消費するMPが-1点となる。
ただし、最低でも1点はMPを消費する。
魔法行使判定に失敗した場合、炎が生成されず、MPだけを消費する。
攻撃にも使用する事は可能だが、攻撃に使用したターンで炎は消滅する。炎の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:1
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。10ターンの間、魔法による炎を生成し灯とする。術者がMPを大量消費すれば、明るさや範囲は更に消費MP倍になる。つまりMP2点消費すれば倍、MP3点消費すれば3倍の明るさと範囲を照らせる。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
灯の明るさと範囲はMP1点で蝋燭並み、2~3mの範囲を明るくする。MP2点で松明並み、4~5mの範囲を明るくする。MP3点でランタン並み、6~8mの範囲を明るくする。
なお、この魔法はMP3点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《炎魔法》技能4レベル以上の術者であってもMP4点以上を消費して明るさを上げる事は出来ないのだ。
術者が魔法行使判定にクリティカル(オーバークリティカル時も同様)した場合は、消費するMPが-1点となる。
ただし、最低でも1点はMPを消費する。
魔法行使判定に失敗した場合、炎が生成されず、MPだけを消費する。
攻撃にも使用する事は可能だが、攻撃に使用したターンで炎は消滅する。炎の威力は、以下の式の通り。
この魔法は戦闘用ではないので、到達距離は2~3mと至極短い。
このため標準戦闘ルールでは隣接マス、簡易戦闘ルールでは同一マスにいる敵にしか届かない。
このため標準戦闘ルールでは隣接マス、簡易戦闘ルールでは同一マスにいる敵にしか届かない。
魔法名:インフラ・マラエ
詠唱時間:1
消費MP:1
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。《炎魔法》技能を習得する上で基礎となる魔法で、MPを消費する事で5ターンの間、蝋燭程度の小さな炎を生成する。
この《炎魔法》は《炎魔法》技能レベルが上がる毎に生成出来る炎の大きさを任意でレベル倍大きくする事が出来る。技能レベルが2であるなら2倍、3であるなら3倍にする事が可能。
消費MPはレベルを2上がる毎に1点増える。レベル3で魔法を行使したならば消費MPは2点、レベル5で行使したならば消費MPは3点となる。
なお、この魔法はMP3点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《炎魔法》技能レベル5以上の術者であってもMP4点以上を消費して炎を大きくする事は出来ないのだ。
術者が魔法行使判定にクリティカル(オーバークリティカル時も同様)した場合は、炎が+1レベル倍される。
例えば《炎魔法》技能レベル4の炎がレベル5相当になるが、その事で消費MPが増加しない。
魔法行使判定にファンブル又は妨害を受けた場合、炎が生成されず、MPだけを消費する。
攻撃にも使用する事は可能だが、攻撃に使用したターンで炎は消滅する。炎の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:1
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。《炎魔法》技能を習得する上で基礎となる魔法で、MPを消費する事で5ターンの間、蝋燭程度の小さな炎を生成する。
この《炎魔法》は《炎魔法》技能レベルが上がる毎に生成出来る炎の大きさを任意でレベル倍大きくする事が出来る。技能レベルが2であるなら2倍、3であるなら3倍にする事が可能。
消費MPはレベルを2上がる毎に1点増える。レベル3で魔法を行使したならば消費MPは2点、レベル5で行使したならば消費MPは3点となる。
なお、この魔法はMP3点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《炎魔法》技能レベル5以上の術者であってもMP4点以上を消費して炎を大きくする事は出来ないのだ。
術者が魔法行使判定にクリティカル(オーバークリティカル時も同様)した場合は、炎が+1レベル倍される。
例えば《炎魔法》技能レベル4の炎がレベル5相当になるが、その事で消費MPが増加しない。
魔法行使判定にファンブル又は妨害を受けた場合、炎が生成されず、MPだけを消費する。
攻撃にも使用する事は可能だが、攻撃に使用したターンで炎は消滅する。炎の威力は、以下の式の通り。
この魔法は戦闘用ではないので、到達距離は2~3mと至極短い。
このため標準戦闘ルールでは隣接マス、簡易戦闘ルールでは同一マスにいる敵にしか届かない。
このため標準戦闘ルールでは隣接マス、簡易戦闘ルールでは同一マスにいる敵にしか届かない。
〖2レベル〗
魔法名:ファイアシューター
詠唱時間:1
消費MP:3
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。《炎魔法》技能レベルの個数の、魔法による炎のつぶてを生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、個数は更に消費MP倍になる。つまりMP6点消費すれば倍、MP9点消費すれば3倍の数、炎つぶてが放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこの炎のつぶてを、多数の敵に割り振って射出しても良い。《炎魔法》技能6レベルの術者は6個のつぶてを生成できるが、2人敵がいたなら片方に2個、片方に4個射出しても良いと言う事だ。ちなみにこのつぶては、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定は炎のつぶて1個ごとにではなく、全てのつぶてについて一括して1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、炎のつぶて1個ごとに魔法抵抗しても良いし、全部の本数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。炎のつぶて1個あたりの威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:3
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。《炎魔法》技能レベルの個数の、魔法による炎のつぶてを生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、個数は更に消費MP倍になる。つまりMP6点消費すれば倍、MP9点消費すれば3倍の数、炎つぶてが放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこの炎のつぶてを、多数の敵に割り振って射出しても良い。《炎魔法》技能6レベルの術者は6個のつぶてを生成できるが、2人敵がいたなら片方に2個、片方に4個射出しても良いと言う事だ。ちなみにこのつぶては、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定は炎のつぶて1個ごとにではなく、全てのつぶてについて一括して1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、炎のつぶて1個ごとに魔法抵抗しても良いし、全部の本数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。炎のつぶて1個あたりの威力は、以下の式の通り。
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、炎のつぶて1個あたりのダメージに+2点、オーバークリティカルした場合は更に+2点の計+4点が加わる。術者はこの魔法ダメージ値を、射出した炎のつぶて1個ごとに振っても良いし、一括して振っても良い。
魔法名:マジックミサイル
詠唱時間:1
消費MP:4
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。魔法による火炎弾を単発で生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、威力と飛距離は更に消費MP倍になる。つまりMP8点消費すれば倍、MP12点消費すれば3倍の威力と飛距離、火炎弾が放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。ちなみにこの火炎弾は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
火炎弾の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:4
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。魔法による火炎弾を単発で生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、威力と飛距離は更に消費MP倍になる。つまりMP8点消費すれば倍、MP12点消費すれば3倍の威力と飛距離、火炎弾が放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。ちなみにこの火炎弾は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
火炎弾の威力は、以下の式の通り。
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、ダメージに+2点、オーバークリティカルした場合は更に+3点の計+5点が加わる。
この魔法を習得する為には『ヘクセンリーベに所属している、又は所属していた魔女である』という設定が必要となる。
この魔法を習得する為には『ヘクセンリーベに所属している、又は所属していた魔女である』という設定が必要となる。
〖3レベル〗
魔法名:ファイアブレス
詠唱時間:0
消費MP:5
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。口から魔法による火炎放射を行う。口から直接放射することから詠唱の必要が無く、即座に使用可能。火炎の飛距離は2mで、最大10mまでである。
術者がMPを大量消費すれば、威力と飛距離が更に消費MP倍になる。つまりMP10点消費すれば倍、MP15点消費すれば3倍、強力で長大な火炎放射が出来るのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
なお、この魔法はMP25点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《炎魔法》技能6レベル以上の術者であってもMP30点以上を消費して威力を上げる事は出来ないのだ。
ちなみにこの火炎放射は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
火炎放射の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:0
消費MP:5
機兵対応:×
解説:
下位の《炎魔法》。口から魔法による火炎放射を行う。口から直接放射することから詠唱の必要が無く、即座に使用可能。火炎の飛距離は2mで、最大10mまでである。
術者がMPを大量消費すれば、威力と飛距離が更に消費MP倍になる。つまりMP10点消費すれば倍、MP15点消費すれば3倍、強力で長大な火炎放射が出来るのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
なお、この魔法はMP25点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《炎魔法》技能6レベル以上の術者であってもMP30点以上を消費して威力を上げる事は出来ないのだ。
ちなみにこの火炎放射は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
火炎放射の威力は、以下の式の通り。
『魔法ボーナス+《炎魔法》技能レベル値+2D6+1=ファイアブレス魔法ダメージ値』
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、ダメージに+3点、オーバークリティカルした場合は更に+3点の計+6点が加わる。
魔法行使判定にファンブルした場合、魔法が暴発し1D6÷2ダメージ(端数切り上げ)を受ける。
この魔法を習得する為には『無詠唱』技能を持つ事が必須条件となる。
魔法行使判定にファンブルした場合、魔法が暴発し1D6÷2ダメージ(端数切り上げ)を受ける。
この魔法を習得する為には『無詠唱』技能を持つ事が必須条件となる。
〖4レベル〗
魔法名:ファイアボール
詠唱時間:1
消費MP:8
機兵対応:○
解説:
中位の《炎魔法》。魔法による火球を生成し射出する。火球は着弾点を中心に爆風が発生し、ダメージは火球と爆風のそれぞれに発生する。爆風の範囲は15mである。
術者がMPを大量消費すれば、威力が消費MP倍になる。つまりMP16点消費すれば倍、MP24点消費すれば3倍の威力の火球が放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
ちなみにこの火球は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
詠唱時間:1
消費MP:8
機兵対応:○
解説:
中位の《炎魔法》。魔法による火球を生成し射出する。火球は着弾点を中心に爆風が発生し、ダメージは火球と爆風のそれぞれに発生する。爆風の範囲は15mである。
術者がMPを大量消費すれば、威力が消費MP倍になる。つまりMP16点消費すれば倍、MP24点消費すれば3倍の威力の火球が放てるのだ。ただし《炎魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
ちなみにこの火球は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
なお、着弾点のみ火球と爆風のダメージを同時に受ける為、ダメージはファイアボール魔法ダメージ値の2倍となる。着弾点以外では爆風によるダメージのみとなり、爆風のダメージは着弾点から1m離れるごとに-1点される。
着弾点から最も離れた15m地点になるとファイアボール魔法ダメージ値から-14点される。ただし、最低でも1点はダメージを受ける。
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、直撃ダメージに+2点、爆風のダメージに+1点、オーバークリティカルした場合は更に+1点ずつが加わる。
魔法行使判定にファンブルした場合、術者を中心に魔法が暴発、周囲5mを巻き込んで1D6-1ダメージを受ける。ダイス目が1だった場合はダメージは0となる。
着弾点から最も離れた15m地点になるとファイアボール魔法ダメージ値から-14点される。ただし、最低でも1点はダメージを受ける。
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、直撃ダメージに+2点、爆風のダメージに+1点、オーバークリティカルした場合は更に+1点ずつが加わる。
魔法行使判定にファンブルした場合、術者を中心に魔法が暴発、周囲5mを巻き込んで1D6-1ダメージを受ける。ダイス目が1だった場合はダメージは0となる。
〈水魔法リスト〉
〖1レベル〗
魔法名:クリエイト・ウォーター
詠唱時間:1
消費MP:1
機兵対応:×
解説:
下位の《水魔法》。《水魔法》技能を習得する上で基礎となる魔法で、MPを消費する事で水1Lを生成する。
この《水魔法》は《水魔法》技能レベルが上がる毎に生成出来る水の量を任意でレベル倍増やす事が出来る。技能レベルが2であるなら2倍、3であるなら3倍にする事が可能。
消費MPはレベルを2上げる毎に1点増える。レベル3で魔法を行使したならば消費MPは2点、レベル5で行使したならば消費MPは3点となる。
なお、この魔法はMP3点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《水魔法》技能レベル7以上の術者であってもMP4点以上を消費して水を増やす事は出来ないのだ。
攻撃にも使用する事は可能である。水の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:1
機兵対応:×
解説:
下位の《水魔法》。《水魔法》技能を習得する上で基礎となる魔法で、MPを消費する事で水1Lを生成する。
この《水魔法》は《水魔法》技能レベルが上がる毎に生成出来る水の量を任意でレベル倍増やす事が出来る。技能レベルが2であるなら2倍、3であるなら3倍にする事が可能。
消費MPはレベルを2上げる毎に1点増える。レベル3で魔法を行使したならば消費MPは2点、レベル5で行使したならば消費MPは3点となる。
なお、この魔法はMP3点までしか消費MPを増やす事が出来ない。《水魔法》技能レベル7以上の術者であってもMP4点以上を消費して水を増やす事は出来ないのだ。
攻撃にも使用する事は可能である。水の威力は、以下の式の通り。
『魔法ボーナス+《水魔法》技能レベル値+1D6÷3=クリエイト・ウォーター魔法ダメージ値(端数切り捨て)』
術者が魔法行使判定にクリティカル(オーバークリティカル時も同様)した場合は、ダメージ値が+1点される。
魔法行使判定にファンブル又は妨害を受けた場合、水が生成されず、MPだけを消費する。
魔法行使判定にファンブル又は妨害を受けた場合、水が生成されず、MPだけを消費する。
魔法名:ウォーター・バレット
詠唱時間:1
消費MP:2
機兵対応:×
解説:
下位の《水魔法》。《水魔法》技能レベルの本数の、魔法による水弾を生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、個数は更に消費MP倍になる。つまりMP4点消費すれば倍、MP6点消費すれば3倍の数、水弾が放てるのだ。ただし《水魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこの水弾を、多数の敵に割り振って射出しても良い。《水魔法》技能6レベルの術者は6発の水弾を生成できるが、2人敵がいたなら片方に2発、片方に4発射出しても良いと言う事だ。ちなみにこの水弾は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定は水弾1発ごとにではなく、全ての水弾について一括して1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、水弾1発ごとに魔法抵抗しても良いし、全部の個数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。水弾1発あたりの威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:2
機兵対応:×
解説:
下位の《水魔法》。《水魔法》技能レベルの本数の、魔法による水弾を生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、個数は更に消費MP倍になる。つまりMP4点消費すれば倍、MP6点消費すれば3倍の数、水弾が放てるのだ。ただし《水魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこの水弾を、多数の敵に割り振って射出しても良い。《水魔法》技能6レベルの術者は6発の水弾を生成できるが、2人敵がいたなら片方に2発、片方に4発射出しても良いと言う事だ。ちなみにこの水弾は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定は水弾1発ごとにではなく、全ての水弾について一括して1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、水弾1発ごとに魔法抵抗しても良いし、全部の個数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。水弾1発あたりの威力は、以下の式の通り。
『魔法ボーナス+《水魔法》技能レベル値+1D6-1=ウォーター・バレット魔法ダメージ値』
ただしこれは着弾の衝撃によるダメージなので、命中すれば1発につき最低1点はダメージが通る。術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、水弾を+1発、オーバークリティカルした場合は更に+1発の計+2発が加わる。
はっきり言って、敵の対魔防護点が高ければ相手にかすり傷しか与えられない魔法だが、コストパフォーマンスの良さから、魔装兵でこの魔法を使った場合の対人殲滅能力の高さは、それこそ恐るべきものがある。
はっきり言って、敵の対魔防護点が高ければ相手にかすり傷しか与えられない魔法だが、コストパフォーマンスの良さから、魔装兵でこの魔法を使った場合の対人殲滅能力の高さは、それこそ恐るべきものがある。
〈風魔法リスト〉
〖1レベル〗
魔法名:エアロ・スラッシュ
詠唱時間:1
消費MP:2
機兵対応:×
解説:
下位の《風魔法》。《風魔法》技能レベルの本数の、魔法による小さなカマイタチを生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、カマイタチの数は更に消費MP倍になる。つまりMP4点消費すれば倍、MP6点消費すれば3倍の数、魔法のカマイタチが放てるのだ。ただし《風魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこのカマイタチを、多数の敵に割り振って射出しても良い。《風魔法》技能6レベルの術者は6つのカマイタチを生成できるが、2人敵がいたなら片方に2つ、片方に4つ射出しても良いと言う事だ。ちなみにこのカマイタチは、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定はカマイタチ1個ごとにではなく、全てのカマイタチについて一括で1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、カマイタチ1つごとに魔法抵抗しても良いし、全部の個数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。カマイタチ1個あたりの威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:2
機兵対応:×
解説:
下位の《風魔法》。《風魔法》技能レベルの本数の、魔法による小さなカマイタチを生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、カマイタチの数は更に消費MP倍になる。つまりMP4点消費すれば倍、MP6点消費すれば3倍の数、魔法のカマイタチが放てるのだ。ただし《風魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
術者はこのカマイタチを、多数の敵に割り振って射出しても良い。《風魔法》技能6レベルの術者は6つのカマイタチを生成できるが、2人敵がいたなら片方に2つ、片方に4つ射出しても良いと言う事だ。ちなみにこのカマイタチは、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
術者が行う魔法行使判定はカマイタチ1個ごとにではなく、全てのカマイタチについて一括で1回だけ行う事。逆にこの魔法を受けた側は、カマイタチ1つごとに魔法抵抗しても良いし、全部の個数を一括して魔法抵抗しても良い。HePを抵抗に用いる場合は、一括判定の方が効率は良いだろう。カマイタチ1個あたりの威力は、以下の式の通り。
『魔法ボーナス+《風魔法》技能レベル値+1D6=エアロ・スラッシュ魔法ダメージ値』
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、カマイタチ1つあたりのダメージに+2点、オーバークリティカルした場合は更に+3点の計+5点が加わる。術者はこの魔法ダメージ値を、射出した1本のカマイタチごとに振っても良いし、一括して振っても良い。
はっきり言って、敵の対魔防護点が高ければ相手にかすり傷しか与えられない魔法だが、多数のカマイタチを集中して射出すれば、一瞬で敵を斬り刻む事も可能だ。コストパフォーマンスの良さから、魔装兵でこの魔法を使った場合の対人殲滅能力の高さは、それこそ恐るべきものがある。
はっきり言って、敵の対魔防護点が高ければ相手にかすり傷しか与えられない魔法だが、多数のカマイタチを集中して射出すれば、一瞬で敵を斬り刻む事も可能だ。コストパフォーマンスの良さから、魔装兵でこの魔法を使った場合の対人殲滅能力の高さは、それこそ恐るべきものがある。
〈光魔法リスト〉
〖1レベル〗
魔法名:光弾(レイ)
詠唱時間:1
消費MP:4
機兵対応:○
解説:
下位の《光魔法》。《光魔法》による光弾を単発で生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、威力と飛距離は更に消費MP倍になる。つまりMP8点消費すれば倍、MP12点消費すれば3倍の威力と飛距離、光弾が放てるのだ。ただし《光魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。ちなみにこの光弾は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
光弾の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:4
機兵対応:○
解説:
下位の《光魔法》。《光魔法》による光弾を単発で生成し射出する。術者がMPを大量消費すれば、威力と飛距離は更に消費MP倍になる。つまりMP8点消費すれば倍、MP12点消費すれば3倍の威力と飛距離、光弾が放てるのだ。ただし《光魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。ちなみにこの光弾は、なんらかの特殊な防護が無ければ必中である。
光弾の威力は、以下の式の通り。
『魔法ボーナス+《光魔法》技能レベル値+2D6+6=光弾魔法ダメージ値』
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、ダメージに+1点、オーバークリティカルした場合は更に+2点の計+3点が加わる。
特効効果として悪霊、不死種魔族に対してのみダメージ値が2倍になる。
特効効果として悪霊、不死種魔族に対してのみダメージ値が2倍になる。
〖3レベル〗
魔法名:光剣(セイバー)
詠唱時間:1
消費MP:6
機兵対応:●
解説:
下位の《光魔法》。《光魔法》によって光の武器を発生させる。光剣は発動したターン毎にMP1点を消費して維持する事が出来る。
術者がMPを大量消費すれば、威力と長さは更に消費MP倍になる。つまりMP12点消費すれば倍、MP18点消費すれば3倍の威力と長さの光の武器を生成出来るのだ。ただし《光魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
光剣発動時に武器名を白兵武器表より選択し宣言しなければならない。選択した武器の命中修正に+1点が加算される。また、光剣はMP3点と1ターンを消費する事で別の武器に形態を変形させる事が出来る。変形させた場合はさらに命中修正+1点される。
この魔法は白兵攻撃として扱い、命中判定、回避判定は白兵攻撃のルールが適応される。
光剣の威力は、以下の式の通り。
詠唱時間:1
消費MP:6
機兵対応:●
解説:
下位の《光魔法》。《光魔法》によって光の武器を発生させる。光剣は発動したターン毎にMP1点を消費して維持する事が出来る。
術者がMPを大量消費すれば、威力と長さは更に消費MP倍になる。つまりMP12点消費すれば倍、MP18点消費すれば3倍の威力と長さの光の武器を生成出来るのだ。ただし《光魔法》技能レベル倍までしか消費MPは増やせない。
光剣発動時に武器名を白兵武器表より選択し宣言しなければならない。選択した武器の命中修正に+1点が加算される。また、光剣はMP3点と1ターンを消費する事で別の武器に形態を変形させる事が出来る。変形させた場合はさらに命中修正+1点される。
この魔法は白兵攻撃として扱い、命中判定、回避判定は白兵攻撃のルールが適応される。
光剣の威力は、以下の式の通り。
『選択した武器のダメージ基本値+《光魔法》技能レベル値+2D6+6=光剣魔法ダメージ値』
術者が魔法行使判定にクリティカルした場合は、消費MPに-1点、オーバークリティカルした場合は更に-1点の計-2点される。
特効効果として悪霊、不死種魔族に対してのみダメージ値が2倍になる。
この魔法は習得時点で職業が『クルセイダー』または『ウォル』である必要がある。
特効効果として悪霊、不死種魔族に対してのみダメージ値が2倍になる。
この魔法は習得時点で職業が『クルセイダー』または『ウォル』である必要がある。