イングリット・イヴァンジェリン
[解説]
ヘクセンリーベに所属する『紅玉の大魔女』にして七長老の一人。
限りなく白髪に近づいている金髪に碧眼で色白。聖華暦830年において、年齢はすでに120歳を超えているが、その見た目は初老といった風の身綺麗な婦人。
背中も曲がっておらず、立ち振る舞いは威風堂々。
真紅に彩られた出立ちと華麗なまでの炎魔法の達人というところから、『紅玉の大魔女』と渾名されている。
背中も曲がっておらず、立ち振る舞いは威風堂々。
真紅に彩られた出立ちと華麗なまでの炎魔法の達人というところから、『紅玉の大魔女』と渾名されている。
その見た目や渾名とは裏腹に、人懐っこくお茶目な性格をしており、また世話焼きで心配性でもある。
彼女の弟子達は、ほぼ例外なく彼女の孫のごとく可愛がられている。
彼女の弟子達は、ほぼ例外なく彼女の孫のごとく可愛がられている。
彼女はあらゆる面で特に秀でた才能を持っているわけでは無かった。
ただただ真摯に魔法に向き合い、ひたすらに修業と研鑽を重ねて来ただけである。
ただただ真摯に魔法に向き合い、ひたすらに修業と研鑽を重ねて来ただけである。
肉体的な老化の遅れや長寿である事も、彼女が研究して来た(アンチエイジング)魔法薬の成果である。