ニコル・ニールセン - 聖華世界 @ wiki

ニコル・ニールセン

[解説]

『雷鳴の紡ぎ手』の異名を持つ大魔女で、ヘクセンリーベの長老の一人。

結い上げたプラチナブロンド、切長な青眼、やや高身長でほっそりとした女性(35歳、聖華暦836年)。

とても聡明で落ち着きがあり、その一方で研究熱心で集中力がとても高い。
自他共に厳しく、自らはもとより他人にも高いレベルを求めてしまう傾向がある。
その事を本人は自覚しており、人に対して至らない部分を指摘し、厳しく指導あとは、やってしまったと密かに反省している。

割と打たれ弱いが、人前でそれを晒す事はまず無い。

異名の通り、雷属性の魔法に抜きん出た才能を持ち(他の属性もそつ無くこなすのだが)、二十代の終わりには雷魔法をほぼ極めてしまった。
その才能ゆえに歳上の魔女達からは妬まれる事が多く、また年下の魔女からは熱い羨望の眼差しを向けられる。

彼女の師である長老が引退するに際して、二人の長老が彼女をその後継者として推挙した。
一人の長老が反対したが、能力を鑑みて、結局30歳という若さでヘクセンリーベ最年少の長老となる事が決まった。

長老となってからは、他の魔女達からのさらなる羨望と嫉妬に晒されながらも、歴代の長老に恥じぬよう努めている。