アロンソ・白鳥 - 聖華世界 @ wiki

アロンソ・白鳥

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［解説］

ＷＡＲＥＳの優秀な生体学者・サイボーグ工学者。
クォータースパニッシュの日本人。
名字は「しらとり」と読む。
魔力臓器を持つ新人類や、ホモ・サピエンスと多種の生物の遺伝子を組み合わせた亜人の創出に深く関わった。

性格は傲慢で独善的な、典型的マッドサイエンティスト。
タヌ族とルナールの遺伝子を弄って互いに嫌い合う本能を植え付けたり、自分の功績を示すべく自分が生産した新人類を自分と同じ「スペイン系個人名＋日本式苗字」の組み合わせで命名したが、旧人類とは別の存在であると示すために名前と苗字を分ち書きしなかったりと、現代にまで至る爪痕を残している。

不老かつ肉体破壊されなければ不死に近いさまざまな機能を埋め込んだサイボーグボディに意識をコピーし、不老不死の存在となった。
そして最終戦争で旧人類が滅ぼされるのを見届けると、自らのラボを封鎖して、ほとぼりが冷めるまで眠りにつく。

聖華歴に目覚めてからの活動は、ダーク・アルビレオを参照。

［秘密］

アロンソ・白鳥本人の魂は、サイボーグボディを起動した時点で死亡して、ガイアに還っている。
サイボーグボディとして作り上げられたクローン体には生物として完成した時点ですでに魂が宿っていたのだが、自我である魂は、魂の器に過ぎないサイボーグボディの脳髄に刻まれたアロンソの記憶と知識と経験を自分のそれだと思いこんでしまった。
故にサイボーグとして復活した以降のアロンソは、「自分を人間だと思いこんでいる哀れなロボット」に過ぎないのである。