アケルナル級軽機兵母艦
[解説]
聖華暦790年代にガスリー造船により開発された陸上輸送艦ハダル級をベースに、そのフレームを前方に延長して建艦された自由都市同盟都市同盟軍の軽機兵母艦。1番艦ロールアウトは聖華暦811年。当初艦体はガスリー造船で建造され、艤装工事は都市同盟軍の工廠で行われていたが、6番艦より先は全てガスリー造船にて建艦される様になる。
この艦は都市同盟軍の機兵母艦にしては珍しく、機兵発着甲板は単段式である。これは建艦を容易にするためであったが、副次的に重機兵の発着には向いていた(重機兵を下部発着甲板に配置すると、頭がつっかえる可能性がある)ため、重機兵運用艦として重宝された。
しかしながら居住性や防御力その他の性能面では少々心もとなく、乗員たちからの評判はあまり良い物では無かった。バフォメット事変による損害の回復が一段落した時点で本級を次々に退役させて、総体的に評価の上がったエインズワース級正規機兵母艦を代艦枠を使って新規に建艦する計画にもなっている。
しかしながら居住性や防御力その他の性能面では少々心もとなく、乗員たちからの評判はあまり良い物では無かった。バフォメット事変による損害の回復が一段落した時点で本級を次々に退役させて、総体的に評価の上がったエインズワース級正規機兵母艦を代艦枠を使って新規に建艦する計画にもなっている。