アルビー・ヒューレイ・マギステア - 聖華世界 @ wiki

大魔女 アルビー・ヒューレイ・マギステア

［解説］

勇者アレフ・ローランと共に魔神デウスーラを討伐した仲間の一人。
後の世に六聖者と呼ばれる英雄である。
魔族と人間のハーフで悪魔の血を宿している。
混血の証である魔族の角が生えており、そのコンプレックスからいつも帽子を被って角を隠している。

アルビーは常闇の森出身の魔女で、ヘクセンリーベに所属していた。
この世界の歴史上に存在する魔導士の中で最も優れた魔導の才能を持ち、天才という言葉を体言したかのような魔法の使い手。
特に想像力に関しては突出したセンスを持っている。
曰く「魔法に出来ない事はない。出来ないと思うのは想像力が欠如しているだけ」という言葉を残している通り、この世に存在するあらゆる魔法を会得し常人が想像も付かないような魔法を数多く生み出した。

師の遺言により勇者アレフの仲間となることを定められており、帝国を訪れた勇者一行に同行した。
帝国を巡る戦いの中で次第にアレフという人物に興味を持つようになり、その行く末を見届けるために最後まで彼について行った。

戦後

六聖者の中で唯一、人魔大戦を生き残ったアルビーは生まれ故郷である帝国を離れ、聖王国へと移り住んだ。
移住先に選んだ学術都市ワルンで学校を開き、多くの弟子と生徒達に魔法の教鞭を取った。
やがて彼女に教えを請うため大陸中から魔導士が集まり、ワルンはいつしか魔法都市マギステアと呼ばれるようになった。