目次
概要
- パッシブで体力ボーナスを備える上、バグの群れを押しとどめることが得意なモリタMk3SAW(通称SAW)を装備できる拠点防衛に強い兵科。
長所
- 継戦能力が高い
- 主力武器であるSAWの装填数が多く、固有能力による耐久力の高さも相まって撃ち合い・殴り合いにはめっぽう強い。
- さらにショックビーコンやショック手榴弾を使い、敵の進行を遅滞させることも可能。
- 対応できる距離幅が広め
- SAWとシージモードの組み合わせにより弾幕射撃と高精度射撃が両立できるため、中距離までなら十分な有効打を与えられる。中遠距離のガンナー相手でもスタッガー込みで撃ち勝つことはできるが(おそらく距離減衰があり)10数秒はかかってしまうのでできれば避けたいところ。グレナディアやインフェルノは基本他のクラスに任せよう。
短所
- 機動力が低い
- 機動力を上げる装備がなくシージモード使用中は移動が不可能になるということもあり、移動しながらの戦闘が最も能力を発揮しにくい。
- さらに足が止めないといけないヒールビーコン以外に回復・蘇生する手段もない。
- 特に撤退フェーズでは逃げ遅れるとそのまま敵の波に飲み込まれて死んでしまうことも多い。
- レベル上げがしにくい
- メイン武器のSAWでウォリアー・ドローンの群れを押しとどめるのが仕事になる関係上、雑魚狩りでしか経験値を得られない。
- シージモード使用中は動けず、グレナディアに一発でも弾を浴びせて経験値獲得権を確保する方法が取りづらい。
固有能力
能力名 | 能力内容 | ||
---|---|---|---|
アクティブ系能力 | |||
能力名 | クールダウン時間 | 操作方法 | 効果内容 |
シージモード | 10.0s | (「Use Class Ability」キーを押す) シージモードを展開する。 (シージモード中に「Use Class Ability」キーを押す) シージモードを解除する。 |
シージモード展開時に周囲にいる敵にノックバックとスタンを与える。 シージモード展開中、自身に以下の効果を与える。 ・自身が受けるダメージを軽減させる。 ・武器の反動軽減と集弾性を大幅に向上させる。 シージモード解除後にクールダウン(10秒)が開始する。 |
パッシブ系能力 | |||
能力名 | 効果内容 | ||
重装甲 | 自身の体力が増加する。(他クラスの倍) |
オススメ装備
- モリタMK3SAW(プライマリ武器)
- バスティオンの主力武器その1。これがないとバスティオンは何も始まらない。
- 反動やブレは酷いが、近距離の敵に対してはシージモードなしでもADSすればそこそこ狙える(しゃがみで更に+)。
- 早期アクセス開始時は携行マガジン量/所持弾数がデフォルトで2/150と兎に角弾不足に悩まされがちだった上にシージモード非使用時は至近距離でないと使い物にならないほど反動やブレがキツかったが、「Update 0.3.0」により大幅に改善された。
- SP.L.I.Tショットガン(オート)(プライマリ武器)
- バスティオンの主力武器その2。こちらは有効射程が短く近距離での運用が迫られる。
- ショットガンということで散弾の雨を降らせる武器を想像させるが、実際に射出されるのはスラッグ弾なので範囲攻撃はできない。
- ↑の通りドローンの群れを掃除する武器としては不適切だが、一方で一発ごとの怯み値が高く設定されており、高い連射速度も合わさってウォリアーはどんどん仰け反っていく。タイマンであればタイガーすら完封可能。
- 総説すると、SAWがシージモード中なら全距離・全アラクニドバグズにある程度対応できて持久力のある多彩な機関銃であるのに対し、こちらはシージモードを使わずに主にウォリアー・タイガーといった中型以上の近接型バグの接近を短時間かつ近距離限定ながら接近阻止できる特化型ショットガン。
- ショックビーコン(ユーティリティ)
- 一定距離内に複数置くことでビーコン同士の間に電磁フィールドを発生させ触れたバグをスタンさせることができる。
- ガス・資源の採掘、ジェネレーター修復、信号増幅機起動、防衛といった一定の場所で敵を迎え撃つ際に有効。
- 撤退時にもバグズの足止めができる。
- ヒールビーコン(ユーティリティ)
- 設置すると一定範囲内の自分と味方のHPを少しずつ回復する。
- 貴重な回復ソースでありこちらも敵を迎え撃つ際にシージモードと合わせて設置するとそうそう倒されなくなる。
- 携帯型セントリータレット(ユーティリティ)
- 設置すると周囲の敵を自動的に探知し射撃してくれるタレット。同時に2つまで設置可能で一定弾数撃ち切ると壊れる。
- 自分の火力補助や留守中の警備などに便利。なおバグの攻撃対象になるのでできるだけ近接攻撃が届かない場所に置こう。
- マガジン帯、拡張マガジン(パーク)
- それぞれマガジンの携行量、一マガジンの弾薬量を増加させるパーク。
- バスティオンは機動力が低く一箇所に留まって戦うクラスなのでこまめに弾薬を補給することができない。更にメインのSAWは弾薬を大量に消費するLMGなのでこのパークを使うことで継戦能力を底上げできる。
- それぞれマガジンの携行量、一マガジンの弾薬量を増加させるパーク。
- 合成繊維アンダーアーマー(パーク)
- バグからの近接攻撃を半減させるパーク。
- バスティオンはウォリアーに齧られてナンボなクラスなので、耐久力向上に寄与するこのパークは非常に有用。
- バグからの近接攻撃を半減させるパーク。
バスティオンの心得
基本
- 兎にも角にも押し寄せる害虫をなぎ倒す兵科で、大量に湧くドローン(小型)やウォリアー(中型近接)に弾をばら撒いて押し留め殲滅するのが役割。鉱石精練所など一定時間居座ることが要求される場所は正にバスティオンの仕事場。
- シージモードは解除すると再展開までに10秒待たされるので気をつけよう。
- 地形によってはシージモードの防御壁が射線を塞ぐようなこともあるので場所にも注意。
- アップデートでリキャストが30秒から10秒に短縮されたので以前より気軽に展開・解除できるようになった。
- 移動能力を上げるパークやアビリティを持たないため、残弾僅少時や最後の撤退戦で孤立すると死亡率が跳ね上がる。できるだけ味方とはぐれないように。
ミッション中
- ガス・資源の採掘中やジェネレーター修復、信号増幅機起動といった大半のミッションではある程度の数の小中型バグからの防衛が必要となるため、シージモードによる待ち構えが大いに活きることになる。資源運搬能力は別段高くはないので、運搬作業はできるだけオペレーターに任せて援護に回ろう。
- バグ掃討でも小型中型近接相手の戦力にはなるが、機動力が高くタイガーやグレナディアにも強いハンターほどではない。ARCで脅威レベルが低い時の掃討でもなければハンターと行動した方が吉。
防衛戦
- ホードの拠点防衛戦では壁の内側よりも外側でバリケードを構えて迎撃することで壁への攻撃を軽減し前線の崩壊を防ぐことができる。ホードが始まる前に拠点内を見渡し防御が薄い場所があればそこの壁の前に布陣すると良い。
- 天敵は中型のガンナーと大型のタイガー・グレナディア・インフェルノだが、セカンダリのエマンシペーターのスタン性能が優秀なので装備しているなら持ち替えて対応しよう。グレナディアやインフェルノが遠距離や遮蔽物の向こうにいる場合は何もできないため、砲撃の直撃が当たらないように祈ろう。
- 壁が破られてしまった場合は突破口に陣取ることで修復まで壁の代わりを務めることもできる。
撤退
- 先にも書いた通り移動力に乏しく移動しながらの戦闘も苦手なバスティオンには撤退が鬼門となる。
- 体力の高いバスティオンといえども、ドローンの足止めとウォリアーの突進のコンボにはそう何度も耐えられない。仲間と共に行動しつつ囲まれないように敵を押し返そう。
- 余裕があるようなら、多くのバグズが通る場所をシージモードで塞ぎ仲間を追うバグズを蹴散らしていきたい。
装備構成例
使用可能各種装備・パークについては装備一覧を参照
人間トーチカ
プライマリ武器 | モリタMK3 SAW | |||
セカンダリ武器 | TW-109-e エマンシペーター | |||
ユーティリティ | 手榴弾 | ショックビーコン | ヒールビーコン | ショック手榴弾 |
パーク | 合成繊維アンダーアーマー | 拡張マガジン | マガジン帯 | |
必要レベル | 17 |
- 弾持ちの悪さを弾薬量強化パークで緩和しつつリロードの長い隙はショック手榴弾で埋めて、更に余裕があればショックビーコンを自分の周囲に張り巡らせてより強固な守りを築くSAW専用装備。シージモード展開中は合成繊維アンダーアーマーとシージモードの防御ボーナスのおかげで耐久性が驚くほど上がる。通常時はしゃがみながら射撃し、防壁が破壊されるなど敵が目前まで迫ってきたらSAWを掃射しつつギリギリまで引き寄せてからシージモードを展開するとバスティオンの強みを最大限生かせる。難点といえばショックビーコンは設置モーションがやや長く防衛戦直前や精錬所運転開始前など時間に猶予がある時ぐらいにしか使えないところ。
- 襲われる危険性の少ない場所に陣取ることが多い場合はユーティリティを携帯式セントリータレットに変えるのも可。また少数のバグとショックビーコンが消えるほど長時間殴り合いになることが多い場合は、ヒールビーコンに変えると自分や他プレイヤーのバグに削られた体力を徐々に回復できて便利。
- ショックビーコンは電撃に触れた敵をスタンさせる強力なユーティリティだが、事前の準備をしっかり整えて戦える場合でないと腐りがちではある。
- が、シージ中にショックビーコンを展開するのも実は悪くない。少なくともシージ中でもバリケードのギリギリ外側までの距離までは設置できる。なので第一波を退けて少し時間の余裕がある時にでも設置すると被害を大きく軽減できる。場合によっては殴られながらでも周囲を完全に覆うようにフル展開する事で窮地を凌げる事もある。
バスティ親方
プライマリ武器 | 任意 | |||
セカンダリ武器 | 任意 | |||
ユーティリティ | 手榴弾 | ショックビーコン | 携帯型セントリータレット | 任意 |
パーク | 出力強化型ビルドツール | 修理補強 | 長距離修理 | |
必要レベル | 22 |
- 一秒でも早く基地を修理・増強することに特化したホードモード攻略用構成。この構成はパーク3枠とユーティリティが基地防衛に占有されているため正直遠征や戦闘向きではない。どんな武器でも貢献度は変わらないということで、逆に言えば好きな武器を使える構成でもある。
- 基本となる強化型ビルドツールはもちろん、ほか2つもホードで運用する上での重要度は同程度なので3つ目のパーク枠をアンロックしてから採用したいビルド。
装備アンロックレベル
レベル | 分類 | 装備名 |
---|---|---|
1 | プライマリ武器(Primary) | モリタMK1 |
セカンダリ武器(Secondary) | TW-102-s ピースメーカー | |
手榴弾(Grenades) | MX-90 手榴弾 | |
2 | プライマリ武器 | モリタMK3SAW |
3 | ユーティリティ(Utility) | 近接信管地雷 |
4 | パーク(Perks) | 強化セラミックプレート |
5 | セカンダリ武器 | TW-109-e エマンシペーター |
6 | 手榴弾 | ショック手榴弾 |
7 | パーク | マガジン帯 |
8 | プライマリ武器 | モリタMK1カービン |
9 | ユーティリティ | ショックビーコン |
10 | パーク | 合成繊維アンダーアーマー |
11 | ユーティリティ | サーモチャージ |
12 | 手榴弾 | クラスター手榴弾 |
13 | パーク | 出力強化型ビルドツール |
14 | ユーティリティ | ヒールビーコン |
15 | 手榴弾 | ナパーム手榴弾 |
16 | パーク | ユーティリティサッチェル |
17 | パーク | 拡張マガジン |
18 | ユーティリティ | 核爆弾 |
19 | プライマリ武器 | TW-2 SP.L.I.T ショットガン(オート) |
20 | ユーティリティ | 設置型シールド |
22 | パーク | 長距離修理 |
24 | パーク | 修理補強 |
26 | ユーティリティ | 携帯式セントリータレット |
28 | パーク | ワトキンストリガー |
30 | ユーティリティ | オーバーチャージモジュール |
アップデート履歴
+ | Update 0.3.0: Mutated Sands |