【種族】鵺
【能力】正体を判らなくする程度の能力
【強さ位置】普通グループ2
【設定】
人間に正体がばれたらすぐ捕まって地底に封印された。
ムラサ達と一緒に封印された。
(星蓮船)
- 仮に恨弓「源三位頼政の弓」がぬえの経験した事柄だとすれば、この時の状況は
「矢先に当たれば変身失せて、落々磊々と地に倒れて」というもので、
頼政の弓がクリティカルヒットして正体をあらわすと共に墜落して、倒れてるところを頼政の家来に滅多刺しにされた。
頼政の弓・矢・衣の装備一式は文殊菩薩が作ったとされ、弓は「雷上動」、2本の矢は「水破」「兵破」という名がある。
古典的な妖怪故に妖力も強い。まともに戦うはめになった場合、「頼政の弓」の様な謂れのある
武器無しでは太刀打ちできないだろう。(東方求聞口授)
【能力概要】
「正体不明の種」を植え付けて物の定義の失わせることで、相手には知識の中にある似た性質の物を当て嵌めた形に見える。
これによって空飛ぶ木片が霊夢・魔理沙・早苗にはUFOに見えた。
しかし元の物をきちんと知ってる相手には無効なので、飛倉の破片について知ってるボス勢には普通の木片に見えていた。
洩矢 諏訪子もこの能力によって飛倉の破片がUFOに見えている。(星蓮船 早苗Bエンディング)
【各種要素をふまえての強さ議論】
設定と能力を見て判るとおり、ハッタリ系。
「人間に正体がばれたらすぐ捕まって地底に封印された」と自分で言っており、素の強さはあまりないと考えられる。
元ネタの鵺そのものの格も高くなく、その上ハッタリをかましていたとなると強さはかなり怪しい。
1vs1の戦闘がランキングの基礎条件なので、姿がちょっと変わった程度ではあまり意味もない。
簡単に言ってしまえば、例え能力で自分を正体不明にしても、要はそのまま正体不明の存在(鵺)を倒せばいいだけの話であるため、まるで意味がない。
その能力も現状では敵に任意で見せたい物を見せるわけではなく、上記にあるよう相手の知識によるところが大きい上に、種を植え付けるというプロセスも必要となる。
さらには正体を知ってる奴には能力が効かない、加えて攻撃手段が弾幕程度しかわからない。
ただ植えつけたものをある程度動かすことができるのは便利であり、集団戦などの攪乱要員としてはなかなかのものと見られる。
一応EXボスであることを考慮し、弱ではなく普通グループ2となる。
妖怪を地底に封印できる人間がどの程度の強さなのか不明なため、より強い可能性より弱い可能性のどちらも内包している。
最終更新:2012年12月27日 23:55