レミリア・スカーレット

【種族】吸血鬼
【能力】運命を操る程度の能力
【強さ位置】強グループ

【設定】


眼にも止まらぬスピード、岩をも砕くパワー、思い通り悪魔を操る魔法力と言った反則的な身体能力を持ち、
小手先のテクニックを無視する。
日光に弱くても、肉体も非常に頑丈に出来ており、蝙蝠一匹分でも残れば、いつでも再生可能である。
(萃夢想の上海アリス通信.txt)

日光に弱い、流れ水を渡れない、にんにくは苦手、鰯の頭なんて持っての他、
と散々だが、十字架には強い。というか彼女は、何でそんなもんにやられなきゃいけないのか常々疑問に思っている。
武器は蝙蝠と矢。
蝙蝠は無尽蔵に湧く。
(永夜抄のManual)


必殺「ハートブレイク」
槍状の貫通力が高いオーラを放つ
大抵の弾幕を一方的にかき消し 敵を一瞬で貫く
オーラを武器状に収束する系列はバリエーションに富む

神槍「スピア・ザ・グングニル」
ハートブレイク上位版
槍のサイズと威力が向上した
速度はもはやレーザーに等しく、距離があっても一瞬で敵を穿つ
(緋想天スペカ説明)


残像が映るほどのスピード(非想天則勝ち台詞)

永琳曰く
「……月に辿り着いたら後悔するでしょうね。あの吸血鬼達」
「……ま、何の対策を取らなくても最初から戦力差は絶対だったと思うけどね。依姫とあの吸血鬼&三馬鹿トリオじゃ」(小説儚月抄4話)
あの吸血鬼=レミリアのことである。


以下は求聞史紀における「吸血鬼」からの抜粋↓

  • 特徴
初めて現われてから数百年程度と比較的歴史は浅い妖怪の中で、最も強大な力を持ち、
今や幻想郷のパワーバランスの一つを担っている種族が、この吸血鬼である。

幻想卿に来た当時は縦横無尽に暴れまわり、多くの妖怪を部下にした後、最も力のある妖怪に叩きのめされた。
その後様々な禁止事項を決めた契約(*2)を結んだ。

(*2)悪魔の契約は絶対で、破る行動を取る事が出来ない。

驚異的な身体能力と魔力を誇り、樹齢千年を越える大木を片手で持ち上げ、
瞬きする時間で人里を駆け抜け、一声掛けるだけで大量の悪魔を召喚し、
自らを大量の蝙蝠に分解し、更には霧状にまで細かくし何処にでも入り込み、
頭以外が吹き飛ぶ怪我を負っても一晩で元通りになるという。

個々の能力なら他の妖怪でも同等のレベルを持つ者は居るが、それら全てを兼ね備えた妖怪は、この吸血鬼しか居ないだろう。
故に最大級の魅力を持つ。

ただ、その驚異的な能力故か弱点は多い。まず、日光に弱い為昼間は大人しい。
流れ水を渡れないので雨の日も大人しいし、河も渡れない。鰯の頭や折った柊の枝に近づけない。
炒った豆を投げられると皮膚が焼ける(*4)。

(*4)でも納豆は好きらしい。

  • 被害内容
 異変
吸血鬼クラスになると、直截人間を襲う事を禁止させられている事が多い。
その為、直截出会ったとしてもそんなに危険ではない。
その代わり、幻想郷に異変を起こす事が多い。
自分の都合で、自然現象から何からを巻き込んだ変化をもたらし、それにより有無を言わさず、人間は平穏な生活を脅かされる。

  • 対処法
異変が起こった場合は、もう異変解決の能力を持つ専門家にお願いするしか他ない。
能力を持たない人間は、何とか生き延びる道を見つけるのみである。
それ以外の時の吸血鬼は、比較的紳士である。
危険は少ないだろう。
だからといって怒らせてはいけない。間違っても弱点を突いたりしない方がよい。
半端な攻撃は恐りを買うだけである。
その為にも、相手の弱点を熟知しておく必要があるだろう。

↑求聞史紀からの情報は以上


【能力概要】

運命を操る事は、本人は意識してかしないでか、周りにいると数奇な運命を辿るようになり、
一声掛けられただけで、そこを境に生活が大きく変化することもあると言う。
珍しいものに出会うことが高くなるらしい。
※変えられた運命次第では、人妖になってしまう事もあるという。

巨大隕石が落ちてくることと、フランがそれを破壊することを、予め見通していたような節がある。
(書籍文花帖)

霊夢によると、吸血鬼が予定された未来について言及したりするけど、それは
「物理の層」と「心理の層」だけで世界を捉えていて、予定された未来を拒む「記憶の層」を捉えてないので
未来が予定されているなどという戯言を口にするのだとか。(香霖堂 26話)
  • あくまで阿求の理論をベースにした霊夢の考えなので、どこまで正解かは不明。


【各種要素をふまえての強さ議論】

吸血鬼としてパワーとスピードが高水準で揃っているが、弱点が多い上に儚月抄での描写からも準最2には留まれない。
さらに一見なんでも出来そうな能力も、現状では予報程度にしか使っていないめ、
妹のフランとは違い、下位を争うレベルのキャラとなる。

再生速度の言及は頭が残っていて一晩ということであり、蝙蝠一匹ですら残っていれば再生可能であるが、
現状要素では、事実上戦闘不能レベルの攻撃を受けた場合の即再生復帰は難しいとされる。

運命操作は、それこそ幻想郷襲来や月侵攻の時など、使わなければならない場面で使っていないことから限界があるとされている。
文花帖に書いてあることから、未来視が使えるようだがそれを戦闘に転用している描写は無い。
求聞史紀の記述を総合して考えても、戦闘ではおよそ使える能力でないという帰結になる。



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最終更新:2011年11月02日 14:17
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