以下、東方儚月抄小説より
概要・発生
穢れとは、生きる事と死ぬ事。
生きることを最善とすることで発生する死の匂い。
生存競争では生きる事が新たな死を招くことになり、そうして穢れが海中に陸上にと
地上全体に広がっていった。
蓬莱の薬を飲むことは、生への欲望を負けたことを意味する行為にあたるため
以後、穢れを発するようになってしまう。
大禍津日神のように穢れを発生させる神も居る。
作用
穢れには物質や生命が本来持っている永遠を失わせる作用があり、
同時に寿命が発生する。
多かれ少なかれ穢れがあると永遠を失うため、変化していくことは避けられない。
変化には精神的なものも含まれている。
永琳の場合、3年間程度の穢れの影響で道具と見なしていた鈴仙に対して少し優しくなったらしい。
穢れが少なければ寿命が発生するにしても長命な寿命だが
現在の地上は穢れが蔓延っているので、ほとんどの生物に100年未満の寿命が発生している。
月の民の穢れは僅かなため、まだ寿命が発生していないのか永い年月の寿命が発生してるのか本人達にも不明。
- 寿命は様々な要因で長くなったり短くなったりもする。寿命が尽きても、死神との精神の戦いで追い返せば生きていられる。(緋想天)
その他
大禍津日神の穢れの弾は斬って消滅させることが可能。
また伊豆能売は穢れを払うこともできる。
穢れの弾が着弾していた場合、穢れた対象を滅ぼすことなく穢れだけ除去できるのかは不明。
寿命が無いということは生きていないという事になるので、生きても死んでも居ないことを意味する。
半人半霊は寿命はあるが、生者でも死者でもない存在であり穢れがない。
幽々子にも穢れがない。
最終更新:2009年11月24日 19:50