【種族】妖怪(さとり)
【能力】無意識を操る程度の能力
【強さ位置】準最強グループ2
【設定】
古明地さとりの妹。
彼女もさとり同様、心を読む妖怪であった。
しかし心を読む事で嫌われる事を知り、こいしは心を読む第三の眼を閉ざしてしまった。
それにより心を読む能力を失ったが、代わりに無意識で行動する事が出来る様になった。
地底の住人からは嫌われる事は無くなったが、同時に恐れられる事も動物たちに好かれる事も無くなった。
心を読む力は、自らの心の強さでもある。
それを嫌われるからと言って閉ざしてしまう事は、ただの逃げであり、
結局は自らの心を閉ざしたのと変わらない。
他人の心を受け入れないで完全にシャットダウンする事なのだ。
(以上、地霊殿キャラテキスト)
萃香:(霊夢、こいしは姉の弱点を補った力を持ってるよ)
霊夢:さとりの弱点?
萃香:(さとりの弱点は心を読めてしまう事さ。こいしは心の眼を自ら閉ざしたんだ)
こいし:何を独り言してるの?私は姉と違って心は読めないのよ。ちゃんと聞こえる言葉でお願い
霊夢:心が読める事が弱点で、それを補う為に眼を閉じた?
それじゃあ、ただの妹妖怪じゃないの。楽勝ね!
こいし:何だか判らないけど準備できた?
良いこと教えてあげる。お姉ちゃんは絶対に私には勝てないの。
何故なら、私は「読む事の出来ない無意識」で行動できるから。
文: 凄いじゃないですか!凄い力の持ち主じゃないですか!
文:「是非、今度貴方の取材をお願いしたいと思います」
(以上、地霊殿Exステージ)
射命丸:
こいしちゃんもサトリなんですよね
心は読めない見たいですけど、本当でしょうか?
心の読めないサトリなんてただの雑魚ですね。
はたて:
むむむー。これは夢か幻かー
世にも不思議な写真が撮れたけどー、太古の地球?
このサトリはどういう力を持っているんだろう
(天狗二人はこの時点でこいしの能力を理解するには至っていないようである)
(以上、ダブルスポイラー)
心の無い彼女は姉からも見えないようだが、それでも姉の心から消えることは無かったのである。(東方求聞口授)
【能力概要】
無意識で行動する彼女は、誰にも気付かれることが無い。
地上に出ようと、寝ている巫女の脇を通り抜けようと、天狗が警備する山を通ろうと、
誰一人彼女の気配に気付かないだろう。
(以上、地霊殿キャラテキスト)
射命丸:(誰でしょう……天狗が山にこの様な妖怪の進入を許すとは思えないんですが)
こいし:あれー?神社(ここ)まで誰にも会わなかったよ?
射命丸:(さっきも全く気配を感じなかったです。貴方はいったい……)
「嫌われ者のフィロソフィ」
こいしの周りだけ弾幕が刺々しくなるという特殊なスペルカード。
さらに心を閉ざし、こいしは疎か弾幕以外は何も見えなくなってしまう。
表象「夢枕にご先祖総立ち」
こいしはその無意識に思っている事を呼び覚ますのだ。
表象「弾幕パラノイア」
心の奥底で記憶ですらないイメージを呼び覚まし、有りもしない高密度の弾幕に悩まされる
(The Grimoire of Marisa)
グリマリの記述より、相手の精神面に働きかける力を持つ事がわかる。
【各種要素をふまえての強さ議論】
相手の無意識に働きかけ、認識されなくするという非常に強力な能力を持つ。
どの程度まで認識されなくなるのか(視覚、嗅覚、触覚など)は現在のところ不明だが、
最低でも「全く気配を感じない」レベルまでは認識されないことが分かっている。
地力等に関する明確なマイナス点も無く、サトリの種族としての弱点である「油断」をしない。
ただし、読心能力は封印している為、他のサトリのように恐れられる事はなくなっている。
最終更新:2012年12月28日 01:16