【種族】人間
【能力】空を飛ぶ程度の能力、霊気を操る程度の能力
【強さ位置】準最強グループ1
【設定】
Q.「魔理沙」の回転レーザーはパチュリーからパクったんですか?
A.そうですね(^^; 実際、魔理沙は人に努力している事を一切伝えない努力家です。
なんの修行もしなくてもそこそこ強い霊夢に、努力で追いついているような感じです。
(上海アリス幻樂団 幻想掲示板 2003年1月30日 ZUN)
体術にしても妖術にしても、修行は不足気味(というか殆どしない)
だが、余りある天性のセンスでカバーしていて、もの凄く強い。それはもう、人とは思えない位に。
ワープしていたり、ホーミングしていたりするが、本人はまっすぐ動いているつもり。ずるい巫女さん。
(『東方萃夢想』 上海アリス通信.txt 地の文)
【登場人物による説明】
「……月に辿り着いたら後悔するでしょうね。あの吸血鬼達」
「……ま、何の対策を取らなくても最初から戦力差は絶対だったと思うけどね。
依姫とあの吸血鬼&三馬鹿トリオじゃ」
三馬鹿トリオ? あの巫女と魔法使いとメイドの顔を思い出して吹き出しそうになった。確かに脳天気そうだ。
(小説版『東方儚月抄』 第四話「不尽の火」
八意 永琳と
蓬莱山 輝夜)
射命丸 文:人間の癖に平気な顔して瞬間移動するのですね
流石の私も瞬間移動の速度には負けてしまいます
本人は瞬間移動したことに気付いていないみたいですが……
姫海棠 はたて:人間らしく癇癪起こしたり妖怪みたいに力を使ったり
ほんと、不思議な巫女ねー
文が気に入っていつも記事にしている理由がわかるわー
(『ダブルスポイラー ~ 東方文花帖』 EX–7 夢符「夢想亜空穴」
射命丸 文と
姫海棠 はたて)
彼女は歴代の巫女の中でも最も危機感に欠け、修業不足であるが、実力はかなりのものである。持ち前の幸運と鋭い勘で数多の妖怪を退治する。
(『東方求聞史紀』 p. 112
稗田 阿求)
【能力概要】
主に空を飛ぶ程度の能力を持つ。
元々、霊夢は不思議な力を色々使えるが、それを活用したり自慢したりはしない。すべては在るがままに、である。
(『東方妖々夢』 キャラ設定.txt 地の文)
【空を飛ぶ程度の能力】
「夢想天生」
色々と究極奥義。霊夢はありとあらゆるものから宙に浮き無敵となる。
もしこれが遊び(時間制限付き)でなければ、誰も勝つことが出来ない。
(『東方永夜抄』 Spell Practice Last Word No. 215 地の文)
「夢想天生」
●備考 レア、演劇タイプ
●三十六計度 ★★★★★★★
完全に霊夢に触れなくなる。不透明な透明人間状態。
霊夢の究極奥義らしいが、霊夢は目を閉じていて弾幕は敵を目掛けて自動的に射出されるだけだそうだ。
ちなみに最初はスペルカードでも何でもなかったのだが、私がスペルカードの名前を付けて遊びにしてあげた。そうでもしないと勝ち目がない。
こればっかりは、生まれ持った霊夢の能力でしか使えないスペルカードだ。だから名前も天生と付けた。
(『グリモワールオブマリサ』 p. 17
霧雨 魔理沙)
重力から解き放たれ、自由に空を飛ぶ事が出来る。何事にも縛られない。
また、博麗の巫女としての能力も持っている。
(『東方求聞史紀』 p. 112
稗田 阿求)
その他の能力
「全てを受け入れる」
萃香は、仲間を幻想郷に戻すチャンスだったのに、失敗してしまったのだ。
萃香は人を萃めるだけではなく、人を攫う必要があったのだ。
失敗したのは、自らの未熟さが原因か?
それとも、陽気さか? ほんのちょっとの不誠実さか?
――本当の理由は、霊夢の能力だった事は誰も気が付かなかった。
(『東方萃夢想』 Ending No.1 地の文)
全てを受け入れるのは誰の能力でしたっけ? そう言うことですよ。
(上海アリス幻樂団 幻想掲示板 2004年12月 ZUN)
「妖怪バスター」
直進する札を多数発射する
追尾性は無いが発射が早くなり
攻撃的に使うには好都合
(『東方非想天則』 PROFILE デッキ構築 博麗霊夢 「妖怪バスター」 地の文)
【神降ろし】
神の神霊を降ろし、力を借りることができる
ただし、霊夢によれば神の力を借りても神には敵わないとのことであり、
降ろした神霊が神と同等の力を持つとはいえ、その力を完全に再現できるかどうかは不明である。
なお、正式な神降ろしには神楽が必要なのだが、
神楽を必要としない不正な神降ろしを
八雲 紫が伝授した。
作中で降ろした神
■天石門別命(あまのいわとわけのみこと)
- 落とし穴を作った。しかし紫に言わせると「弱い幻覚」。
■住吉さん
■大禍津日神
- 穢れの神様。穢れは寿命を発生させるもので、地上には普通に蔓延している。
■鋭い勘
- 勘で異変の犯人に行き着いている。(『紅魔郷』、『妖々夢』)
- 異変の犯人を追うよりも異変解決のために進むべきほうが勘でわかったりもする(『永夜抄』)
■幸運
- 世界を構成する3層のひとつで確率を決定している「記憶の層」に働きかける体質。(『香霖堂』 26話)
■結界
- 幽明結界に触れたら消滅した。(『妖々夢』)
- 博麗大結界を緩めることが可能。(『香霖堂』 11話)
- ボス戦で反対側から現れたりするのは二重結界の力(『永夜抄』 スペルカードプラクティス)
■無意識のうちにワープ
- 本人はまっすぐに移動しているつもり。(『萃夢想』)
- 霊夢には、魔理沙のレーザーが曲がって勝手に外れたように見える。(『香霖堂』 3話)
■無意識のうちにホーミング
■神霊「夢想封印」
- 物理法則を無視した光の弾で、有無を言わせず封印させられる。
- ありとあらゆる妖怪たちを無理やり退治できるという。
【各種要素をふまえての強さ議論】
デオキシリボ核酸はDeoxyribonucleic acid(DNA)の訳語。華は才能、能力、「夢想天生」、神降ろし。
夢想天生は「遊び(時間制限付き)でなければ、誰も勝つことが出来ない」無敵技であり、夢想封印は対妖怪では問答無用の封印が可能とされる。
一応能力だけでも妖怪の上に来れる設定となっている。(同時に行使できるかは不明なので、不確定要素は残る)
しかし「そこそこ強い」ため、「東方Project最強」ではない。
インタビュアーが「依姫はパワーアップ版主人公キャラという感じでした」と語った際、 ZUNは「彼女はチートキャラですからね」「強すぎて漫画じゃないと出せませんね。ゲームはどんなボスでも倒せなきゃいけませんから」と返答している。
詳細は「
綿月 依姫」を参照。
小説版『儚月抄』によると、レミリアと三馬鹿トリオ(霊夢・魔理沙・咲夜)では依姫との戦力差は絶対であると輝夜が述べている。
綿月 依姫に比べればまだまだ未熟ではあるものの、神降ろしを修得しているのはプラス要素である。
準最強1の中では人間であるので、
八雲 紫の設定「最強の妖怪」と衝突しないいために、
藤原 妹紅と並んでツートップの強さのキャラと言って良いかも知れない。
最終更新:2024年05月17日 00:28