被弾したこの瞬間こそが生と死の境界じゃないか。
この結界を破るにはラストスペルの様な強大な力と、時間の進みを変える力が必要となる。
それこそ時間を止める程度の……。
この様な魔法が、通常のスペルと同様の扱いであってはならない。
(
「東方書譜」2004年4月、ZUN)
『決死結界(Border of Life)』とは、
ストックを持っているときに敵弾に被弾すると、一瞬だけ結界を開きます。
この結界が閉じきる前にスペルカードを発動させると、ラストスペルが発動し、
ミスを取り消す事が出来ます。
刻符
春度と違って言及が少ないので、他者から奪い去れること以外は詳細不明。
道中では時間ではなく時刻を止めているが、ラストスペル使用直前はこの力を転用して時間を止めている。
決死結界(Border of Life)
英語の見て分かる通り防御結界ではなく、被弾する瞬間に発生している一種の生と死の境界のこと。
境界が閉じて被弾が確定する前に境界を破ることで被弾を無くせる。
ラストスペル
被弾した瞬間に刻符の力で時間を停止して、
時間停止中でも閉じようとする決死結界を強大な力で破るという、境界への干渉行為。
スペルカードルール下では結界破りのために強力なスペルカードが使用された。
紅魔郷のときから、自分だけ喰らいボムを使うというのがどうしても腑に落ちず。
色々考えた末、敵に使わせられないのは名称と設定の無さの所為だと気付いたので、
新しい名称で新システムにしました。
こういう所でも、システムと設定を乖離させてはいけないと思い知る訳で。
(「幻想掲示板」2004年4月、ZUN)
上記の設定はボス側のラストスペルのために作られた設定。
永夜抄に登場した自機とボスは全員、時間停止&境界操作の要素を含んだこの一連の魔法を使用可能。
ただし、コストとして「時刻の進み方を変える力」を使っている。
最終更新:2014年04月28日 22:45