三つの匣の外側に プレイログ:E卓 命の試練

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事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 物の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
火の試練 時の試練
木の試練 命の試練



文字色説明

GM GM発言・描写など 雑談など
PL/PC エンハンブレ: PC発言・PL発言・雑談など
留禰: PC発言・PL発言・雑談など




  session: DS-E-7 2023/04/28


BGM: Rainy Comfort
  from BALDR SKY(エンターグラム(戯画), 2009)
  Composed by Little Wing



中は大きめの部屋だ。部屋いっぱいに広がる棚がまず目につく。
各段ごとに照明が灯り、植物が高密度に並んでいて、中には花が咲いているものもある。
植物工場といったところだが、規模はそこまで大きくはない。研究用施設かもしれない。
周囲には机や機械が並んでいる。こちらは軒並み無彩色だ。


エンハンブレ:「木の試練ぶりの植物ですね」
ヤグシャ:「オボンヌ漬けになった鼻に優しい場所ね」
留禰:「人工畑かぁ、お金かけてるのね」
ヤグシャ:「土地がないところだとどうしてもこうなるでしょ。
  メタ・ファルスなんかだとこの手の技術がすごかったって聞くし」
留禰:「言われてみればそうかも」
エンハンブレ:「そうですねー、思ったより人口多かったんだなあって今考えてみるとそう思います」

エンハンブレ:根菜の栽培棚調べます
ものとしてはニンジンやカブですね
知識があれば、水耕じゃない野菜工場はやや珍しいことに気付くかもしれない
あと一つ一つにタグが付けられています タグリーダーで読み取ることができるらしい

ヤグシャ:栽培されているものを適当に眺めています……
留禰:机を調べます



机の上にはさまざまな資料や記録が乱雑に置かれている。
それらのうち、唯一開かれて置かれているのは日報のノートだ。連絡事項などが書かれている。

留禰:日報読みますよ

――10/28
ようやく納得のいく質の花が1つ完成。ボスは出張中なのでデスクの上に置いておく。
しかしKオーブンの調子がどうにも悪い。

――11/1
今月のパスワードは「硝酸アンモニウム」

――11/4
先月末の新品種をもう一度作ってくれと言われたが、機械の不調のため仕事にならず。
いま栽培している品種のパラメータを6-3-1-4-6にすればよかったはず。鉢にもそう書いてあった。

――11/7
ついにKオーブンが完全に故障した。作業が間に合う見通しは全くない。

> パスワードはメモしてはいけない しかし謎いな
> 先に扉行くべきなのでは

ヤグシャ:「なにかあった?」 留禰のほうに寄っていく
留禰:「ノートが一冊。パスワードもバッチリ」
ヤグシャ:「へー。奥の扉のかしらね」
エンハンブレ:「じゃあ奥にいってみます? 植物あんまりわかんないし……」
留禰:というわけで扉へ

奥にはドアがあって、C/H/I/K/N/O/P/S(とENTERとCLEAR)のボタンが付いた
パスワード式のロックで施錠されている。

ヤグシャ:「それじゃ、お願い」
> おぼえてねぇ~~~~
> NO3しかおぼえてねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
> 留禰さん植物学者でしょ
> なので知ってることにしていいですよ これ肥料なので
> 知ってるでいいのか????
> やったーーーーー
> ググってよし
> じゃあカンニングしよ
> しっかりNO3は覚えていた
> w

留禰:「うわ、めんどうな方式……」
ヤグシャ:「?」
留禰:「パスワード、化学式を入力させる形式になってる。知っててよかった……」
留禰:NHHHHNOOO Enter
軽く音が鳴って解錠されました
ヤグシャ:「開いた!」
留禰:「ですよねー」 ということでお邪魔します





ロックされたドアの先は育苗室兼研究室のようだ。
机がいくつかあるが、一番大きな机に例のごとくこの試練のマークが描かれていて、
その横に鉢受け皿があり、10/28の日付が入った花の写真が置かれている。
他の机の上にはタグリーダーが置かれている。

また、「故障中」の紙が貼られた機械がある。これがKオーブンらしい。
下部のパネルが開けられているものの、修理を途中で放棄したような状態だ。
隣には別の機械がある。こちらは植物の性質を判定するもののようだ。

部屋の隅のゴミ箱のすぐ横に、鉢植えの<苗木>が1つ置かれている。失敗作かなにかだろうか。


> これ命いってから物行くととても楽だったのでは
> はいw
留禰:「管理室ってところかしら」 ボスのデスクを見ますよ
描写としてはいま出た以上のものはありません ここが目的地ということは分かるでしょう
ヤグシャ:奥の機械=Kオーブンを興味深そうに見ていますね
> オーブンの修理とかしたほうがいいのか?
> それは無理だから大丈夫
> はい
> 無理(直球)
> 前の部屋の机のところで資料読めば分かるんだけど この機械自体が本当に存在するのかどうか分からん感じ
ヤグシャ:「……なんだろ、これ。さっぱり分からない」 諦めた

> これ新種作れってこと?
> まあいちおうヒントは出してあるので……10/28のやつ
> 写真でなんの花か同定は難しいですか
> 花の栽培棚からそれっぽいものを探す展開にはなる
> はい
留禰:「というか……どうすればいいんでしょうか」
ヤグシャ:留禰のほうに寄っていって 「この机に……この写真の花を飾れということじゃない?」
エンハンブレ:「とりあえずデスクにあったお花を探しましょうか。この写真と同じ花をあの栽培棚から探しましょう」
ヤグシャ:「探すなら、これが役に立つかも」 机にあったタグリーダー
エンハンブレ:「ありがとうございます」





+ ルール:命の試練
追加ルール:命の試練

◆目的
写真の花を作り、鉢に咲かせること

◆手順
花を探す→交配→突然変異処理→成長 を繰り返し、最終的にパラメータ6-3-1-4-6の個体を成長させる

◆花を探す
栽培室にある花から、以下のいずれかの方法で1つ選びだすことができる
・MP1を消費して5B6を振る この結果のパラメータを持つ個体を見つける
・MP5を消費して、【調査】難易度12/[捜索]適用可、または【技巧】難易度12/[芸術]適用可を振る
 成功した場合は5B6を振って結果を好きな順番に並び替える そのパラメータを持つ個体を見つける
 失敗した場合はMP1消費の場合と同じ
・MP3を消費して【天性】難易度8を振る
 成功した場合は、5つのパラメータのうち1つを任意の数に固定し、
 残りを4B6を振って決める そのパラメータを持つ個体を見つける
 失敗した場合はMP1消費の場合と同じ

◆交配
それまでに見つけた花(成長でできたものを含む)から2つを選び、
[緑魔法:命]ファンブルチェックで交配させる(パスして再び花を探すのも可能)
このとき、パラメータ1か所の数値を親のどちらかの数値に固定できる
さらにMP5を追加で払うごとに追加で1か所固定できる

固定しなかった場合、5つのパラメータはそれぞれ親の数値によって以下のように変動する:
 ・親の数値が一致する場合 → 子も同じ数値を引き継ぐ
 ・親の数値が1差の場合 → 子は大きい側の数値を引き継ぐ
 ・親の数値が2差の場合 → 子は両親の数値の中間になる
 ・親の数値が3以上離れている場合 → 子は1D6で決める

 例:親のパラメータが 1-1-1-1-1と1-2-3-4-5の場合
 子のパラメータは1-2-2-(1D6)-(1D6)になる

◆突然変異処理
交配の[緑魔法:命]行使で振った【詩魔法】の達成値が7以下の場合(で奇跡を使わなかった場合)、
子のパラメータのうちランダム1か所を1D6で決め直す
また、【詩魔法】達成値が12以上だった場合、またはこのタイミングで奇跡1消費を宣言することにより、
子のパラメータのうち任意の1か所を±1の範囲内で修正できる
ここまでの操作で種子ができる

◆成長
種子に対して[緑魔法:命]ファンブルチェックで成長させ、花を咲かせる
(成長させずその種子を放棄することも可能)






> おあああ
> チョコボスタリオン思い出すわ
> じゃあ花あつめるか~
エンハンブレ:「じゃあ行きますか!」
留禰:「あ、ちょっと待って~」
ヤグシャ:「大丈夫? やることは分かった?」 確認
留禰:「まぁ、大体は。ただ、花を作るって言っても……交配にも成長にもすっごく時間がかかるのよ」
ヤグシャ:「だから魔法を使えってことよね。どう考えても」
留禰:「エンハンブレさんが手に入れた魔法が役に立つことを祈りましょう」
> ってことで まずは花探しますか
> 最低2個ないと交配はできないのでできるだけよさげなやつを探そう


BGM: Secret Science
  from BALDR SKY(エンターグラム(戯画), 2009)
  Composed by SHIM

留禰:花の棚を調べていきますよ
留禰:MP5で 調査使います
【調査】難易度12/[捜索]適用可
留禰:5+3d+2 調査[捜索] → 5+10[6,1,3]+2 → 17
留禰 MP:60 → 55
5B6をどうぞ
留禰:5B6 → 4,5,6,2,1
これを任意に並び替えてください
> 目的が63146だから62145がいいかな
> ですね まず3つ
留禰:6-2-1-4-5
同じではないですがけっこうそれっぽいものを見つけました

目標 6-3-1-4-6
No.1 6-2-1-4-5

> 天性で固定できるやつでヤグシャさんに捜索してもらいたい
> どれを固定するつもりで探しましょうかね
> 2つ目の3を引いてほしいかも
> おk
ヤグシャ:こちらも探してみます 天性使用
ヤグシャ:4+2D 天性 → 4+12[6,6] → 16
ヤグシャ MP:90 → 87
> おお
> クリティカルか どうしようかな
> x-3-x-4-xがいれば1つ目と合わせて3一致確定になる 数値によっては4を
クリティカルなので2つ固定していいです
> ってことにした どうします?
> では5個目を
ヤグシャ:2番目を3、5番目を6に固定
ヤグシャ:3B6 → 2,3,3
ヤグシャ:「これかな?」 直感で一つ選ぶ

目標 6-3-1-4-6
No.1 6-2-1-4-5
No.2 2-3-3-3-6

> さて この2つで交配行きます? それともまだ探す?
> 交配します
> 1d-3-2-4-6になる

留禰:交配を試みます
エンハンブレ:留禰さん採取のやつの1個目と3個目を固定して突然変異
まず[緑魔法:命]ファンブルチェックをどうぞ
エンハンブレ:4+2D 対応言語 → 4+10[5,5] → 14
エンハンブレ MP:50 → 40
ここまでで 6-3-1-4-6
達成値12以上なので突然変異処理はパスできます
エンハンブレ:パスします
6-3-1-4-6の種子ができました

ヤグシャ:「……一発でできたみたいね?」 Kオーブンの隣の機械に種子を入れて判定した
エンハンブレ:「いけましたー」
留禰:「……末恐ろしい力ね、それ。遺伝子組み換えし放題じゃない」
エンハンブレ:「ごはんざくざく!?」
ヤグシャ:「あとは、この種から花を咲かせればいいはず。がんばって」
エンハンブレ:「はーい」
> 何気なく眺めてたけどこの能力やばくないか???? 食糧問題無限に解決できる可能性秘めてるじゃん
> 品種改良を超高速でできますね 本当にこの通りのことが外でもできたら

エンハンブレ:では成長させます
[緑魔法:命]ファンブルチェックどうぞ
エンハンブレ:4+2D 対応言語 → 4+6[5,1] → 10
エンハンブレ MP:40 → 35
写真とほぼ同じ花ができました

留禰:「こんな……あっさり……」
ヤグシャ:「なんか愕然としてる人がいる」
エンハンブレ:「じゃあおいてきますねー」 気にせずかけていくよ



できた花を指定の場所に置くと、案の定、命の試練の紋章のところが開いてボタンが現れた。
これを押せば完了だろう。
BGM: Rainy Comfort
エンハンブレ:「はい、ぽちっとな!」 口とは裏腹に割と強めの力でダンっと押すよ
例によってチョーカーの宝石がちょっと光りました
エンハンブレさんは生命の神秘をちょっとだけ身近に感じたかもしれない

エンハンブレ:「うん……うーん、これで試練終了、ですかねえ」

留禰:「数年かけて! 麦の改良してたのに! しかも失敗したのに!! うわあああああん」 頭を抱えてうずくまります
ヤグシャ:「麦の改良かー……」
留禰:「土地も人もこれから増えるから、品種改良は課題だと言われてて……チャレンジしたんですが……」
ヤグシャ:「ただ、この魔法はゲームの中のものでしょ?
  現実にこういう魔法……やそこにある機械みたいなものがあるのかどうかは知らないけど、
  それとは別に、現実では品種改良は簡単なことではないわけよね。
  だから、こういう魔法や機械は存在しないか、あるいはあったとしても
  原理的に越えられない壁があるかのどっちかじゃないかな」
留禰:「……たしかに、お肌も蘇らなかった」 ボソッ
  「そう考えると、今の私達が使えるようになった新しい力、どれもとんでもないものばかりな気がする」
ヤグシャ:「そりゃあね。物の試練のロープマジックとか度肝抜かれたわよ」
留禰:「このゲーム、そこら辺もちゃんと考えられてるのかしら」
ヤグシャ:「さあね。実際、魔法の使い方によってはエラー吐きそうな気もしないでもないし」
エンハンブレ:「エラー……怖い響きですね」

エンハンブレ:「とりあえずやること終わりましたし、もうそろそろお外でます?」
ヤグシャ:「ええ」
留禰:というわけで外に出ますよ





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