三つの匣の外側に プレイログ:E卓 Lv2終了時

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事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 物の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
火の試練 時の試練
木の試練 命の試練



文字色説明

GM GM発言・描写など 雑談など
PL/PC エンハンブレ: PC発言・PL発言・雑談など
留禰: PC発言・PL発言・雑談など




  session: DS-E-8 2023/06/14


BGM: Halbmond
  from 穢翼のユースティア(葉月(オーガスト), 2011)
  Composed by スミイ酸



この階層もこれで3つの試練をクリアとなり、中央の部屋に戻ってきた。
前回と同じく、部屋は薄暗くなり、3つの光球が浮かんでいる。
中央の台座の黒い部分に床の模様が表示されているのも同じだ。ただし緑の範囲が一段広くなっている。


ヤグシャ:「これはまた下と同じような感じかな」
留禰:「前回は確か……なんか読み上げた記憶があるけど」 台座を調べますよ
エンハンブレ:「なにかありそうですかー?」



『光に向かい、手を伸べ、唱えよ』
やはり声が聞こえてくる。文字列が表示されているところも同じだ。

+ 拡大図


> 読めないからヤグシャさんたのんだ
> はいはいw
> 諳んじるのはやっぱ無理だな
> 今回は右上の群が文末か 前回もそうじゃなかったか?
> ピリオドの位置は同じですね
ヤグシャ:「で、確か文に触れれば発音が聞こえたはずよね」 オレンジ色のところに触れる
「リス レ オン シャ アルト リス」と聞こえてきます
> riss re on / sya art riss
エンハンブレ:ピンクのところ触るよ
「マーデン ヨア ニェア レ グル」
留禰:グレー?のとこさわるよ
「トレイ ミーザス ジェア キエーレ」

ヤグシャ:「しかし、相変わらず文になってないわね」
留禰:「他のプレイヤーさんがいたら、ぜひ話を聞きたいとこですね」
エンハンブレ:「今はわたしたちしかいないからねえ」
ヤグシャ:「あと半分が出たら文章になればいいんだけど」
> trei miez?s. / なんとか
> 首が痛いので諦める
> 物はさっきので合ってる
> 時:
  trei miezus.
  dsier kierre.
> uかぁ
> uとpって分かりづらいよね
> 命:
  marden yor
  near re glu
留禰:「trei miezus. dsier kierre」 読み上げますよ
光に向かって手を伸ばして読み上げるということで?
留禰:それでOK
エンハンブレ:OK

呪文を唱えると、灰色の光球は爆発するように砕け散り、消えた。
同時に、中央部分の天井に小さな穴が開いた。

エンハンブレが唱えると同じようにピンク色の光球も吹き飛びます

ヤグシャ:「反応も同じね。……あまりいい色の花火じゃないけど」

ヤグシャ:残ったオレンジ色の光球に向かってこちらも唱えます
ヤグシャ:「リス レ オン シャ アルト リス」





3つの光球はすべて消え、部屋は元通り明るくなり、天井には大きな穴が残った。

『無事試練を終えた者よ いま地上への道を開こう』
例によって合成音声の声が聞こえる。

部屋の中央の六角柱には、下の階層のときと同じように、三角のボタンが出ている。
BGM: Ash
  from 穢翼のユースティア(葉月(オーガスト), 2011)
  Composed by スミイ酸
エンハンブレ:「地上にってことはゲームはもうおしまいですかねえ」
留禰:「うーん、なんかこう……マインスイーパだとサングラスかける、みたいなの、ないのかしら?」
ヤグシャ:「なにそれ」
留禰:「クリアすると、スマイルマークがサングラスをかけてにっこりするんですよ。
  それだけなんですけど……クリアにしては流石にあっさりしてるなぁって」
ヤグシャ:「そういうこと。確かにちょっとクリアした感は薄いわね」
エンハンブレ:「今どきフレンド申請送れないゲームも珍しいと思います。こういうの大概クリア時に出てきません?
  せっかく協力プレイしたんですからお友達申請くらいしたかったのに」
> フレンド申請w
> steamあるある~
ヤグシャ:「……んー、まあとりあえず、昇降機を動かす前にやるべきことはやっておいたほうがいいかもね。
  魔法で遊んでおくとか、あるいはフレンド申請はともかくいろいろ話しておくとか」
> 露骨なやることやったか台詞が出てきた
> ヤグシャと普通に話せるタイミングはこれが最後です
> おおっと!?
> 普通じゃなく話せるタイミングはまだあるけど、話題は限られると思うし
> あとは言った通り魔法で遊んでおくのもあり
> こっから本番トークじゃぁんとか思ったらシナリオが本番になってしまうでござる
エンハンブレ:「魔法でダンシングフラワーづくりに励むとか!?」
留禰:「連絡先なら口頭でできますし、しときます?」
> ゲーム破壊チャレンジ:ゲーム内で電話番号やメルアドの交換を試みる
エンハンブレ:「リアルでも会えるといいですよね! あ、っとわたしかなりアバターと外見違うからわかるかなあ」
留禰:「私はそこまで大差ないので。それじゃあ」 口頭で連絡先を言ってみますよ
エンハンブレ:こちらも口頭で伝えるよ
特に妨害されたりはしませんね
> 二十年ぐらい前はゲーム内でも電話番号やメルアドを入力できたからそれで交換したりしてた
> やば
> このゲームはちょっとそういう対策はできてないですね
> というかダイブ+通信のゲームジャンル自体の最初のやつなので追いついてないところはある
> ということはこれから時間をかけてそういう対策ができていくんだな
> でしょうね これが問題の最初の例になるのかもしれない()
留禰:「わかりました。終わったら電話してみますね」
ヤグシャ:「そういえばエンハンブレはアバターって言ってたっけ。
  そういう人って、実際の姿で実際に会うことに抵抗があったりしないの?」
エンハンブレ:「いやまあちょっと恥ずかしいですけども……
  もともとはリアルの知り合い避けなのでそこだけ回避できれば特には」
ヤグシャ:「そういうものなんだ」
エンハンブレ:「これでヤグシャさんがお隣のお姉さんとかだったらそのまま引きこもりますけどね。
  ちょっとどころでなくはっちゃけたあれやそれやを見られてしまったので」
ヤグシャ:「さすがにそれは無いと思うけど……
  あと、私は連絡先まではさすがに遠慮しておくわ。……そうでなくてもいずれ知られそうなものだし」 やや小声で
留禰:「? なにか事情がおありですか?」 つっこむよ
ヤグシャ:「連絡先自体がちょっと特殊というか……連絡を取ったとして通じる可能性が少ないというか……うーん」
留禰:ちょっと逡巡 「……あー、電波が届かない、ってやつですか? それならしょうがないですね」
ヤグシャ:「水を差すようでごめんなさいね」
エンハンブレ:「ありゃま……それはしょうがないですね……」



ヤグシャ:「ところでダンシングフラワーって何?」
エンハンブレ:「サングラスかけて踊るひまわりみたいなお花です。まれに歌います。ごきげんなお花なんですよね」
ヤグシャ:「……ごめん、説明聞いても全く分からないんだけど」
留禰:「あっ、あれわかんない人いるんだぁ……昔、一時期だけ流行ったんですけどね、あれ」
ヤグシャ:「クラスタニアは文化的にもちょっと離れてる感じはするわね」
エンハンブレ:「さっきの命の試練で作ればよかったかなあ。ここでも作れる? かな」
> 作れるかどうかでいうと やり方次第
> 楽なのは詩魔法:物でガワを作ってもらってそこに詩魔法:命かねえ
エンハンブレ:「おもちゃの一種なんですけどせっかくの交配詩魔法でリアル再現できないかなあって」
> 思いっきり種から作るつもりだった
> お花タワーディフェンスみたいな勢いでダンシングフラワー作れるかなあって
ヤグシャ:「交配はさすがにもう無理そうだけど、普通の詩魔法なら逆にできそうな気がしてきたわ」
留禰:「動く花って言ったら……実際に生きてたら魔物ですもの。ちょっと危ない気もします」
エンハンブレ:「そういう現実では起こせない実験をサーバーの中でやる……いや、バグの塊が生まれそう。
  うねうねしたスケスケドットとかピンクモザイクがわさーってなりそうですね」
ヤグシャ:「ありそうで困るわね……ただ、個人的には、意思のあるようなものを作るのはあまり賛成できないかな。
  ただプログラムされたように動くだけのおもちゃならいいんだけど」
エンハンブレ:「んむ、そうですかあ……」 ちょっとしょんぼり
ヤグシャ:「私たちもある意味似たような立場だから……」
エンハンブレ:「? それっていったいどういう……」
ヤグシャ:「えーと……β純血種という言葉は聞いたことある?」
エンハンブレ:「なんか古い伝説に出てくるのですよね」
留禰:「聴いたことないですね。何かの言い伝えとかですか?」
ヤグシャ:「まあしょうがないか。他の世界にはほとんどいないという話だったし。
  β純血種というのは、人間として生まれてきて後天的になるレーヴァテイルとは違って、
  最初からレーヴァテイルとして生まれる存在のこと。
  親から生まれてくるのではなく、他の人の手で培養されて作られる」
留禰:考え込む 言葉を選んでるよ
エンハンブレ:「はへー……ん? ということは、も、も、もももしかしてヤグシャさんもそうなんですかー!?」
ヤグシャ:「まあそうなんだけど」
留禰:「……もう、いきなりとんでもないカミングアウトしちゃうからびっくりしちゃったじゃない!」 にこやかに返すよ
ヤグシャ:「クラスタニアじゃ当たり前のことだから別に私は重大な事とは思ってないんだけどね」

ヤグシャ:「クラスタニアではレーヴァテイルがレーヴァテイルを作っていることになる。
  実際のシステムはともかくとして。
  そうすると、最初のレーヴァテイルはどうやって作られたのか? という疑問に行き当たる。
  ……まあさほど難しい問題ではないわね。最初のレーヴァテイルは人間が作った。
  私たちはある意味ではその最初のレーヴァテイルのコピーでしかない。人格はそれぞれあるにしても」
> 昨今の急にセンシティブなカミングアウトされた時の心境
> というかさぁ~~植物学者脳で考えると「交配して理想の種苗を作るように~~」とか
  言い出しそうになっちゃって困るんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!
> 失礼オブ失礼になっちゃう!!!!!!!!!!!!!!!!!!
> www
> 実際に言ってもいいですよ 別にそれで怒ったりはしない
エンハンブレ:「そちらのほうのご出身だったんですねえ」
留禰:ごにょごにょしてから
  「そんな方々もいらっしゃったんですね。私の力の遺伝的なオリジンも、そういう感じなのかな」
> こういうときに失礼剣振れる子じゃないのでがんばって文章を生成してます
ヤグシャ:「そのはずね。そして、第『一』塔という呼び方自体が、レーヴァテイルの原点により近いことを暗示している」
留禰:「はぇ~」 声にならない声を上げるよ

ヤグシャ:「話を戻すと、私たちはもともと人間によって道具として作られたのよ。
  ただ、私たちは意思を持つように作られた。その点で、ただの道具とは全く違う。
  それを無視して道具として使い続けた結果が、第三塔の戦争の歴史に繋がっている」
留禰:「戦争……歴史書でしか読んだことないわ、そんなの」
> 基本的に本編で語られてる部分のいざこざは戦争単位では数えられてないよな
ヤグシャ:「でも、第一塔では、最近までレーヴァテイルの扱いがひどかったんでしょ?
  私も話でしか聞いたことはないんだけど」
留禰:「えぇ、まぁ……知り合いに若いのにいっちゃった子がいるのよね。タトラって言う子なんだけど。
  働き詰めで休む間もなく、体調崩してから延命剤も受け付けなくなってそのまま、ね。
  ……あぁ~~、私もそうなるのかしらぁ」
> タトラさんはセナくんのお母さんです
> あー だから孤児院に
> 体調不良で延命剤受け付けなくなって星の再生前に亡くなりました
  メリノパパは働いてるのでその間セナくんは孤児院におじゃましています
> 羅紗さんも逝ってしまいました 孤児院のみんなもオーギュメント家も看取ったので大往生ですが
> いずれ扱いたいテーマなのでセナくんを……いずれ……
ヤグシャ:「……第三世代は第三世代で大変みたいねえ」
留禰:「大変よぉ。うちのお隣さんも寿命でいっちゃったし……。私も年齢的に限界近いもの、お肌だって気になるし」
  よみがえれ~~などと言いながら緑魔法:時を顔に試しているよ
結果は前回の通りなので省略()
エンハンブレ:「そんなことがあったんですね……」

ヤグシャ:「私が言いたいのは、意思のあるものを作ろうとするなら、それ相応の責任が伴うということ。
  けして軽い気持ちで行ってはならない。ゲームの中ならいいじゃないと言うかもしれないけど、
  ゲームの中の軽い気持ちは繰り返すうちにいずれ現実にも伝染すると私は思う。
  ……そんな感じね。また水を差しちゃったのは申し訳ないけど、これは譲れない」
> すげぇ思想感じる!!!!!!!!!!!!!
> おいしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
> こう述べており
> てかおいしいなら留禰さんとしての意見を言ってもいいのよ
> PLが非常に丁寧にいただいてるので
> あぁ~~別の子持ってきたら思想バトルできたのになぁ~~~~~~っては思う
エンハンブレ:「いいえ。わたしこそ軽はずみでした。
  ダンシングフラワーはおもちゃで十分すぎる能力があると思いますので」
ヤグシャ:「意思のないおもちゃとして作るなら私としても全然問題ないわね。ある意味では見てみたいとも思う」
> ヤグシャネキに並ぶ思想持ちはうちの子にも数人いるけど悲惨なことになりそう
  天覇燃やしたりトラウマでごめんなさいBotになったりする
> ヤグシャの思想はこの卓ではまだ見せてませんよ
> みたいなぁ~~
> でも差し出がましいことだから聞くに聞けないなぁ~~
> そこまで差し出がましいかな?
> 直接思想強いところに触れに行くの、逆鱗に触れに行く恐怖感がある
> 触れたところでクリティカルダウンはしないし(違う)
> こんなに個人の意識に対して強い認知を持ってるのに洗濯はしたことないんでしょ?
> 気になるんだよなぁ
> なんで洗濯したことないのか聞きゃいいじゃないですか
> それはそう



エンハンブレ:「じゃあ設計行きましょうか!
  ここがこうなってへにょっとしてふんわりします。で、ここがぱたぱたして楽しくなります!
  こんな感じのパーツをそろえてもらいたいんですが!!!」
ヤグシャ:「ごめん、もう一回」
エンハンブレ:「ここがべこっとして、ぎゅーっとなってぴょっです! ついてきてますか?」
留禰:「……エンハンブレさん、物事はわかるように伝えないと伝わりませんよ。
  そうですね、からくり人形は見たことあるかしら?」
ヤグシャ:「……」 しばらく考えて 「ごめん、それも分からないかもしれない」
留禰:「……これは無理そうね。受け持った担当の噛み合わせだからしょうがないか」
> ダンシングフラワーならぬダンシングクッキーならいけなくないか?
> ダンシングクッキーis何(素で)
> 小麦粉と食用油があったので……
> そういうことかw
ヤグシャ:「結局花は花なんでしょ? 普通の花の形だったら作れるとは思うんだけど。
  だから、普通の花じゃない形のところがあるならそれを教えてもらえれば」
エンハンブレ:「こう! こんな感じ!」 必死に頭を振りながら手足を振り回してダンシングフラワーの真似をする
ヤグシャ:「……えーと、頭が花?」
エンハンブレ:「そう! そうれ、です!」 ちょっとヘロってなってる
ヤグシャ:「ようやく分かってきた……かな?」 疑問形

ヤグシャ:というわけで緑魔法:物で花の形を作ってみます
【詩魔法】難易度12
ヤグシャ:4+3D 詩魔法 → 4+12[5,4,3] → 16
植木鉢に植わった花ができました
ひょろっとした茎に葉っぱが何枚かと、茎に比べて大きな花を1つつけたものです

ヤグシャ:「こんな感じ?」
エンハンブレ:「そう! 上手です! あとはこれを動くように……」

エンハンブレ:命魔法試したいです
どこまで試しますか?
>ただ動くだけ >音に反応して動く >定型文を喋る
エンハンブレ:音に反応して動く&定型文をしゃべるで
【詩魔法】難易度11でどうぞ
エンハンブレ:6+2D 対応言語+奇才 → 6+10[4,6] → 16
成功 要求通りのものができます
> いい出目だった
> へにょんとしてふわっとしてぎゅっとしてダンシーング!なフラワーができた
ヤグシャ:「これでできたの?」
声に反応して動きます
ヤグシャ:「あっ、動いた」
留禰:「あぁ、なつかしい~」
エンハンブレ:「かわいいですよね」
会話に応じてうねうねわしゃわしゃ動いています
エンハンブレ:「眺めてると何となく癒されますよねえ」
ヤグシャ:「癒される……かな? 面白いとは思うけど」
> 定型文の内容はエンハンブレさん考えて
> 「ヘイ! ユーたちダンシングしない?」で
> w
> hey! Youたちdancing!しない? hahahaha!! ウネンウネン hey!
ヤグシャ:「で、これって喋るの?」
エンハンブレ:「る、はずなんですけどね」
???:「ヘイ! ユーたちダンシングしない?????」
エンハンブレ:「ちゃんと喋りますね」
???:「ヘイ! ユー!!! ダンシング!!!!!」
ヤグシャ:「びっくりした」 ちょっと笑ってる
???:「ヘイ!!!」 うねんうねん
ヤグシャ:「ものすごく煽ってくる感じはしないでもない」
エンハンブレ:「もうちょっと頻度下げとけばよかったかなあ」
???:うねん……



留禰:「……そういえば、ヤグシャさんはランドリー派ですか? 自分で洗濯物回したことないって行ってましたけど」
ヤグシャ:「クラスタニアではそういうのはサービスがあるのよね。
  昔はスレイヴの人間で回してたけど、いまはレーヴァテイルの中から何人かでやってるはず」
留禰:「へぇ~、そんな便利なサービスあるんだ」
> へぇ~便利
> なお第三塔はもう消滅しているんだけどね
> わしの読みだった「身の回りの世話は全部自分が飼ってるスレイブに任せている」は外れました 外れてよかった
> アナーキーな感じなのにサービスは継続してるのか?
> 本当に継続しているのか?というと……
> うん?????
> 新しい冷奴が提出された
> 喰ったことのある冷奴の味がする 気のせいだろうか
ヤグシャ:「私たちの場合、人間に比べてあまり服が汚れないってのはあるらしいわね。
  もちろん泥撥ねとかはしょうがないけど」
留禰:「なるほど。うちはもう大変!
  子供もそうだし、旦那も外仕事だし、私もたまにはフィールドワークするからてんてこまい。
  詩魔法でもなきゃやってらんないわ。普通にやるより数時間は節約できるからこれはこれで便利よ」
ヤグシャ:「そういうことだったのね」
> 実際に継続していると思います? PLとして
> ないね
> そういうサービス自体は現実ではいくつかあるけどホテルとかに付随する仕事だし
> まぁ存続はあんましないと思う 特に第三塔βはこれから数が減るだろうから……
> あったとしてもかなり人間と密接にかかわる感じになりそうだしそこまでするなら自分でやりそう
> 答えを言うと実際にないっすね
> そもそも今、クラスタニア臨時政府はインフェリアーレに居候している
> 元のソル・クラスタ住民はあちこちに分散してるけど
> あーなるほど 場所が変わればか
> もちろんヤグシャが過去のクラスタニアはこうだったと言うぶんには正しい
> でも洗濯してないのは今もそうっぽい言い方だった
> そこに冷奴を感じる
> 生きてる?(邪推)
> 「洗濯してないなんて言うから、もしかして実際に生きてはいない人なんじゃないかなってちょっとだけ思ってた」
> とか言えば聞けますよ実際
> いやぁ流石に生きてるヒト族じゃない想定は流石にPCはしてないよ~
> この生きてる? はあくまでもPLが存在しない冷奴を食べた感想ですから()



エンハンブレ:「そういえば、フィールドワークといえば、
  木の試練の時、二人ともかなり緑を名残惜し気に見ていた気がするんだけども、植物好きだったりします?」
留禰:「えぇ。実際に育ててますし、なんなら……多分このゲームの開発協力もしてる気がします。
  まぁ、うちでスキャニングしてた花と酷似した個体がいたってだけなんですけどね」
エンハンブレ:「ほ? ほへー」
ヤグシャ:「確かにそんなことも言ってたわね」
ヤグシャ:「私は……好きかどうかというと好きに該当するとは思う。
  クラスタニアって緑が多い町なんだけど、その緑が画一的なのよね。
  人工的に植えられているものばかりなのはともかく、種類もどこも同じ。
  世界にはもっといろんな種類の植物があるし、見たこともないような形や大きさや機能のものもある。
  私もちょっと世界を旅した覚えはあるんだけど……ああいうふうに集められるとまた違って見えるし、
  自分で見るだけでは知ることができないような説明も興味深いし、面白かった」

エンハンブレ:「そういえばさっきも連絡が通じづらいとか言ってましたけど、お外に出るの難しかったりします?
  自由に外に出られるなら私がメタファリカを案内しますよ」
ヤグシャ:「……簡単ではないわね。今日こうやって私が参加しているのも、実はちょっと」
エンハンブレ:「そっかあ……残念です」
ヤグシャ:「エンハンブレは植物には興味あんまりない感じ?」
エンハンブレ:「そうですね。わたしはあんまり。食べられたり面白かったら別なんですけどね!」
ヤグシャ:「じゃあ何が好きなの?」
エンハンブレ:「えっ、うーーーーんそうですね。食べ物が好きです。
  あと、植物はあんまりですけど歩き回って変わる景色とか!
  びよーんと伸びる塔みたいな石があったり、空飛ぶでかキノコがあったり楽しいんですよメタファリカ!」
ヤグシャ:「え?」
> そんなんあったっけ?
> メタファリカだからたぶんできるでしょ
> まあエンハンブレさんみたいな人が多ければ……
> えっ
> はい
留禰:「……そんなのがあったかどうかは定かではないけど、シエールも中々住心地は悪くないですよ。
  ヤグシャさんがお外に出られないようなら、写真とか……あっ、連絡もだめでしたね。
  ここまで話が盛り上がるなら、直接会って話でもできればいいんですけど……
  旅行ついでにお宅に寄ったりできないかしら」
ヤグシャ:「それこそ至難の業ね。招きたいのは山々なんだけど」
留禰:「……うーん。ちょっと野暮かもしれないんですけど……
  会うのも無理で、連絡も無理って……なんか、閉じ込められてるみたいに感じるんですけど」 悩んだ挙げ句投げるよ
ヤグシャ:「さほど間違ってはないわね」
> 引きこもり的だけど自発的引きこもり感がない
> どういうところでそれを感じたのか気になるところ
> 引きこもりにある自発的に情報を閉じてる感じがしない?
> そんな印象がある ヤグシャネキは現在の状況を負い目とか迷惑かけるたぐいのモノだと思ってない
> なるほど
留禰:「えっ……大丈夫です? ゲームとかされてる場合とかじゃなかったりしません?」
ヤグシャ:「本来はね。無断で出てきてる立場だし」
留禰:ちょっと考え込みます 「お忍び?」
ヤグシャ:「……」 ちょっと間が空いて 「そういうことになる」
留禰:「えっ気になる」 ぼそっと
  「うーん……やんごとなきお身分とかだったりします?」
ヤグシャ:「……」 言うかどうかちょっと迷って
  「メタ・ファルスでいうところの御子に近いのかもしれない」
  照れ隠しのようにフラワーの動きに合わせて指を動かしてます
> 将軍……?
> アカネじゃないですw
留禰:「えっやばっ……あぁ、えっと、ごめんなさいね、こんな失礼なこと聴いちゃって……」 一瞬素が出るよ
エンハンブレ:「ええっ!?」
ヤグシャ:「あ、別にいいのよ。気にしてはないから。本当に言うべきでないことは言わない自信はある」
留禰:「えぇ、まぁ……それだけの身分だったら言えないこともありますもんね……」
> そういう方向性での「生活感がない」だったかぁ~
> 下々のことを下々以上に扱わない味を幻味していた
> それを言ったらヤグシャは怒りますね
> 危なかった
> そうなるとある種現在のアルシエラの流れに乗れてるいい為政者なんじゃないかな
> まあ怒らせるのも悪くはないんだけどね それで出てくる情報とかもあったりするし



ヤグシャ:「エンハンブレはメタ・ファルスから来てるって言ってたわね。
  メタ・ファルスの御子ってどういう人?」
エンハンブレ:「あんまりよくわからないですけどかっこいい人だと思います」
ヤグシャ:「……あんまり分からなかったか」
留禰:「御子様って言ったらメタ・ファルスの象徴的存在じゃない!
  政治面でもがっつり影響してるし……位の高さで言ったら間違いなく最高クラスよ」
エンハンブレ:「メタファルス創造はすごかったってみんな言ってます」
ヤグシャ:「みんな言ってるって…… あ、もしかして、エンハンブレはけっこう若かったりするの?」
エンハンブレ:「私は14歳ですよー。なのであんまり詳しくは……」
ヤグシャ:「それなら納得だわ。
  ……政治面はともかく、私も象徴的存在ではあるわね。いずれ、大勢の前で歌うことになっているし」
留禰:「歌……どっちの歌です? ただの歌か、詩魔法か」
ヤグシャ:「それは秘密」
留禰:「あー、トップシークレット……。いやぁ、しかしそんな方がこんなところにまで来てくださるなんて、光栄です」
ヤグシャ:「いや、そんな畏まられても……というより、あまり自分はそうされるのを好ましいとは思っていないし。
  確かに立場があるとか、警備の都合とか、あるいはそうしたほうが権威的に見えると言う理屈は分かるのよ。
  ただ、立場や警備はともかく、私は権威にはなりたくない」
> そうかぁ ふーむ
> ヤグシャがこんな格好してる理由(インストールポイントを出している理由はまた別)はここに近い
> ほーん
留禰:「そうですか。とはいっても、周りは勝手に権威に後押ししちゃうものじゃないです?
  私の所属の教授なんかも、あれよあれよという間に第一人者みたいになってしまってますし」
ヤグシャ:「そうなのよね……それを分かっててアルフマンはこうしろと言ってるんだと思う。
  だけど権威主義は私の目指すところではないわ」
> アルフマンの名前が出てくるのか……相当やな……
留禰:「壁は互いが作るものですから。後学の徒から見たら、私だって立派な“先生”です。
  孤児院の子たちに言わせれば、私なんて“ただのおばさん”でもあるんですけどね。
  ヤグシャさんが、自身についてくるイメージに負けずにやってるってことはよくわかりました。
  活動、応援させてくださいね、個人的に」
ヤグシャ:「うーん……そういう話ともちょっと違うのよね」
留禰:「あぁっ、ディープな話題特有の芯を食ってないやつが……っ」 ちょっと悔しがるよ



> 権威主義の反対語って何です?
> 非権威主義(そうじゃない)
> 権威主義ってなんです?
> 偉い人が偉ぶってそれがまかり通る的なやつ(ふわっとした見解)
> 違いますね
> 権威、すなわち世間一般で偉いと思われているもの(≒権力をもつもの)に自分の判断を委託してしまうことです
> つまり反対語は「自由主義」
> じゃあ、ヤグシャが権威主義を目指したいわけじゃないというのはどこから来てる?
> そもそも思想が平等を重んじてますよね
> それはどうして? どこから来てる?
> スレイブの存在が常にあったっていう原体験がある はわかるけど
> あと自分で思考を出した「レーヴァテイルは元々人間が作ったモノ」という解釈か
> そしてそれを素にして「意思あるものを生み出す責任」を問うていた
> ここらへんかな 見て感じ取れるのは
> スレイヴは近いけどちょっと違う
> レーヴァテリアか
> クラスタニアそのものですね 原因は

> クラスタニア、体制としては全体主義です
> ヤグシャの場合はクラスタニアの全体主義体制に反発したわけです
> 画一的な衣装 画一的な街並み
> 効率というものが重視されるのも全体主義的な特徴 資本主義でもそうではあるんだけど
> さて 今の指導者アカネはどうです?
> 印象がMYU戦の「さぁ御霊解き放て」しかないからなんとも言えない()
> はい()
> でも典型的な全体主義感はそんなに感じない……かな?
> そうですかね?
> わからん
> まあ とりあえずヤグシャはアカネはクラスタニアの体制の申し子だと思ってますよ
> そこまでクラスタニアという政体やそこから成す文化に対して是非問われて是を返してる印象ないんだよな
> 印象ないだけか?(是を言っても負けるなり折れるなりしてたからわからなくなっている?)
> それはそうかもですね ただやっていることはそうとも限らないので……
> まぁあの政治体制を認めて引き継いでるから是と言ってるって言っても過言ではないだろうけど……
> うん
> 彼女自身は「どちらでもよいが今はそういう形になってるから従っている」可能性もある
> 実はそこがいちばんヤグシャが問題視しているところ >あの政治体制を引き継いでる
> そこまで考えるとアカネも権威主義に飲まれた人である と言えるかもしれない
> というか、それに同調しちゃっている多数のβたちと言ったほうがいいかもしれない
> ヤグシャが問題視しているのは
> その観点から言うと、アカネはβたちに自由を与える雰囲気はあまりないですね
> それだとヤグシャさんキレそうですね
> そういうことです
> せっかく体制が変わった スレイヴの人間も解放した じゃあ次は?って期待するじゃないですか
> 結果はβについては何も変わらん これじゃヤグシャは絶望する
> でも「大多数は実際のとこどうでもいい」の一部の可能性あるし
> それなんですよね 問題の根源は
> 大多数のβたちは自由なんてどうでもいいと思っている んだけど
> ここにβの特殊性を持ちこむと話がちょっと違う
> βは「そういうふうに思う」ように作ることができるんです
> テーマがえぐい~~
> とってもおいしい思想の味がします 最初に幻視した思想ではないけどこれはこれで旨い
> クラスタニアが自分たちの体制に従順なβを作れるというなら作らない理由はないでしょ? なんたって実際に統治してたのハーヴェやで?
> 当たり前だわな そうでなくてもいじれる可能性はあるし
> 権威が嫌い、権威に群がる人が嫌い、この世界を変えたい
> 息苦しそう~~~~
> ここまで話が進んでようやく本題に入ることができる
> じゃあヤグシャはどうして「自由を求める心」を獲得できたんでしょうか?
> ここでいろいろ語る格好になってるけど たとえばB卓ではちゃんと卓内で語れてるんですよね……

> アルフマンの話題を出したけどあまり食いついてこなかったのはちょっと意外だった
> 話の内容を覚えてない 重要人物だったのは覚えてるけど
> エンハンブレさんについてはしょうがないかもしれないけど 留禰さんメタ・ファルス出身だし
> ハイバネ推進派のおじいさんだっけ? ぐらいのおぼろげな記憶
> かなり覚えてないっすね? 大鐘堂総統っすよ
> アルトネリコ2に関してはCSだけ周回して本編は一回の通し見だけなんや……
> 動画勢特有のやつ
> うん その一回の通し見でも何度も見ることになるはず&それなりに印象強いはずの人
> ウズマキー村長とか
> まあ覚えてなかったらしょうがない あまり突っ込まれなかった理由は分かったし良し
> 覚えててもPLとして唸るだけな気もしますが……
> まあそれはそう
> イメージ全く無いんだよなぁまじで
> あの濃いキャラをそう言う人も珍しいな……




  session: DS-E-9 2023/06/25



ヤグシャ:「まあとにかくそういうわけだから、現実のほうで会うのはなかなか難しいわね。
  ……いずれ、いろいろ分かることになるかもしれないけれど」

ヤグシャ:「ところで、それはどうするの?」 作ったダンシングフラワー
エンハンブレ:「持っていけるところまでは持っていきます!」
ヤグシャ:「持っていけるところまで……さすがに“外”までは無理だとは思うけど」
エンハンブレ:「実際どこまで持っていけるのかっていうのも興味あるので」
ヤグシャ:「それもそうね」 納得
  「それじゃ、それが腐らないうちに出発する?」
留禰:「そうですね、ヤグシャさんの意外な正体も聞けたところだし……」
エンハンブレ:「あっこれ消費期限あるタイプなんですか。さっさと行きましょうか!」 急いで駆け足する
> 消費w
> 腐るってことは“そう”なのでは!?
ヤグシャ:「それなら、またそこに座ってて」 中央の昇降機のところにある箱状の突起を指して
留禰:すわります
エンハンブレ:すわるよ
ヤグシャ:中央のパネルの三角のところを押して自分も座ります

ボタンを押すと、柵が閉まり、昇降機は地上に向かってゆっくりと上昇を始めた……





事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 物の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
火の試練 時の試練
木の試練 命の試練
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