三つの匣の外側に プレイログ:E卓 物の試練

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事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 物の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
火の試練 時の試練
木の試練 命の試練



文字色説明

GM GM発言・描写など 雑談など
PL/PC エンハンブレ: PC発言・PL発言・雑談など
留禰: PC発言・PL発言・雑談など




  session: DS-E-5 2023/04/07


BGM: いにしえの塔
  from シャイニング・レゾナンス(セガ/メディア・ビジョン, 2014)
  Composed by 藤間仁



中に入ると、一見、ただの狭い通路だ。
一方の壁がオレンジ色に塗られた小さな四角い通路にしか見えない。

周囲を見回して、天井が異常に高いことに気が付く。
ここはやはり通路ではなく部屋であり、その中央にオレンジ色の四角柱の塔が立っているという格好だ。
塔の高さは4ストン余り(13m)。天井との間には隙間があり、天井に例のマークが大きく描かれている。
どうやらこれを登れということらしい。ただし柱にはとっかかりとなる凹凸は何もない。

入口とは正反対の方向の外壁に「ご自由にお使いください」とラベルされた<ロープ>がある。
茶色いロープは壁の中から先端が出るように設置されていて、これを好きなだけ引っ張り出して、
近くのハンドルを操作することで任意の長さに切って持って行けるようだ。
なお、その隣には、謎の「リセット」と「アンドゥ」というボタンがある。

> なんだこりゃ
> パズルやん





+ ルール:物の試練
追加ルール:物の試練

◆目的
[緑魔法:物]所持者が塔の上に到達すること

◆[緑魔法:物]の制限
生成できる物体の大きさは拡大不可 1回の行使につき1マスまでとし、任意の素材・形状・色で生成できる
既存の物体の素材や形状の変更の範囲も拡大不可 1回の行使につき3マスまでとする
生成した物体は重力の支配を受ける(=そのままでは空中に浮かせることはできない)
生成・変形できるのは基本的には単純な形のみ(四角・板・棒など)で、
いくつかの基本的な形状を生成する場合については別項で難易度を設定する
複雑な機構を持つものを作る場合は難易度が非常に上がる

◆塔について
下部8mぶんについてはオレンジ色に塗られているので緑魔法の対象にできる 上部5mは不可
表面は何もしない限りは滑りやすいので登攀判定不可
素材はプラスチック程度の固さと密度を持つ(素材:無指定の場合と同じ)不燃性のもの

◆ロープについて
耐荷重1000kgくらいのもの 有彩色(茶色) 使える長さに制限はない
なお、物の試練の外に持ち出せるのは長さ20mまでとする

◆段差を登る場合の裁定
無判定で登ることができるのは1マス(1m)まで
1mを超え4m以下ならば【運動】難易度(6+高さ[m]×5)/[クライミング]適用可
4mを超えるならば判定不可 を基準とする
ただし、塔の表面については1mを超えた時点で前項の通り判定不可
なお、何らかの方法で登攀を支援できる場合はこの限りではない

また、登攀途中での緑魔法行使は不可 両足だけで安定的に立てる場所で行使すること

◆リセットとアンドゥ
リセットは全ての状態(MPを含む)をこの部屋に入った時点の状態に戻すことができる
アンドゥは緑魔法行使のみ1手巻き戻すことができる
ただし、アンドゥをした直後に同じ内容の緑魔法行使をすることはできない
(そうでないと成功するまでアンドゥを繰り返せば済むことになるため)



◆基本形状の生成難易度一覧
いずれも【詩魔法】で、1マスに入るサイズ

・形状
 立方体/直方体/球 ファンブル以外成功
 角柱(四角柱は直方体扱いとする)/角錐/半球 難易度6
 板(厚さ5cm程度まで) 難易度7
 階段状 難易度9

・表面処理
 平坦 難易度±0
 手足が掛けられない程度の凹凸 難易度+2
 手足が掛けられる凹凸 難易度+3
 有彩色の着色 難易度+2
 穴をあける 難易度+2

・他の物体との関係
 ただ接するだけ 難易度±0
 既存の物体との接着(強度はあまりない 普通の接着剤程度) 難易度+2
 既存の物体との一体化(同じ素材の時のみ指定可能) 難易度+2
 既存の物体との連結(かみ合わせなどで強く固定する) 難易度+4

・素材
 無指定(プラスチックのような感じになる) 難易度-2
 木材 難易度±0
 金属 難易度+2
 液体/気体(室温でそうなるものに限る) 難易度-2
 なお、なんらかの機能性素材の場合は適宜難易度が上昇する








> とまあ、直接作れるのは簡単な形だけ
> なにか機構を持つ物については、直接作ろうとすると難易度が跳ね上がる
> なので部品を作って組み立てるとか工夫して
> 案があります
> 上限ぎりぎりに人が立てる大きさの足場を作ってもらいます
> そこにロープをひっかけて滑車のようにルネさんを登らせます 引っ張る係はエンハンブレが担当します
> もう一度滑車の要領でヤグシャさんを登らせます あとはルネさんに風魔法で押し上げてもらう
> なるほど
> 滑車の潤滑油は食用油があります
> ヤグシャは拡大持ちなので足場を作る位置は見える範囲内ならどこでも大丈夫
> ロープを引っ掛けるところで工夫は要るかも
> でもヤグシャさんは色があるから
> 足場をリフトアップする形での生成はできるorない
> 自分のいまいる場所の足元に物を作れるかという意味なら不可です
> 緑魔法:土による隆起が限界
> 十分な広さがあるなら気球でも作るんだがな

ヤグシャ:「……」 見回して
  「これを登れってこと……? 私に……? 運動全然だめなんだけど」
エンハンブレ:「なにかとっかかりがあれば最悪私が背負って登るんですけどねえ」
ヤグシャ:「うーん」
留禰:「やりようはいくらでもありそう。それこそ階段作ったり、はしご作ったり……」
ヤグシャ:「まあ、そういう話よね。あとは、これだけ登るまで体力……と精神力が持つかどうか」 MPのこと

> とりあえず8m時点まではエンハンブレさんのやつでやってみる?
> OK じゃあ2人立てるスペースを作ってもらうか
> あれ? もしかして塔をぶちおればいいのでは?
> “破壊”
> 低くなれば楽ができるぜ
> 大丈夫 それはできないようになってる(芯の部分が無彩色)
> あーーーー
> でも塔の周りをぐるっと削っていい感じの衝撃当てればいけそうでは
> 破壊衝動出てる出てる
> 本題から逸れたな……
> まとめると
> 1:壁を変形させて二人分が立てる場所を8m地点に生成する
  2:ロープをかける(どうやって?)
  3:下から引っ張って留禰を上に送る
  4:同様にしてヤグシャを送る
  5:なんやかんやする
> ロープをかけるのは油入ってる瓶を重しにエンハンブレが投擲でひっかければいいかなって
> 13メートル当てた女ですよこちとら
> w
> なるほど
> 今回は目標物に当てる必要もなくくぐらせればいいからさらに楽になるはず
> とりあえず二人を上に送るとこまではやってみるか

ヤグシャ:「さて、どうするか」 考え中
エンハンブレ:「高いところにロープひっかけられれば
  あとは滑車みたいにできるんじゃないかなあって思うんですけどどうでしょう」
ヤグシャ:「ロープがあるから滑車は私もちょっと考えたけど」
留禰:「問題は登る人が耐えられるかどうか……ヤグシャさん、大丈夫そう?」
ヤグシャ:「さあ……やり方次第になりそう」

> そういえばなんですけど 時でSTOPした時は慣性を保持しますか
> 考えてなかったなあ
> なんか投げる>止める>解除するってした時の挙動など
> 保持する で
> OK

ヤグシャ:「高いところって、具体的にはどのあたり?」
エンハンブレ:「オレンジの一番上ですね!
  あのあたりに二人立てるくらいの長細い足場を作ってもらってそこから先はルネさんになんとかしてもらう予定です!」
ヤグシャ:「とかいってるけど」 留禰に
留禰:「……どうすればいいんだろう」
> 最悪自分も登ってヤグシャさん投げてルネさんに補助頼むとかでもよい……
ヤグシャ:「とりあえず、足場を作るのはできると思う」
エンハンブレ:「や、やるだけやってみませんか!? ダメ元で!!!」
ヤグシャ:「まあ、あのボタンを見ても、失敗はわりと前提なのかもしれない。
  それじゃ……」
> 具体的にどこにどういう足場を作るのか指示おねがいします
> 南面8M部分に真ん中1mを始点として3m程度の枝を伸ばすイメージで足場の制作お願いします
> エクストラで既存の物体との一体化 素材指定なし 表面処理平坦 直方体でお願いします
> 通路幅1mなのでそれ以上は伸びない 横に3mならできる
> あれ?????? 1mなら自分の体を突っ張り棒にしてヤグシャさんをロープで括り付ければ登れるのでは?
> むちゃくちゃで草
> さすがにそれは許可しないわw
> チムニー登りとか提案されるだろうなあと思って、それを含めて登攀は4mまでという縛り入れてる
> 1m四方に2人立てる?
> 高所で作業という前提だと不可かなー
> 2m^2ぐらいならいけそうじゃね
> うん 上から見て2m^2なら別に構わない(2回使えばいいという話なので)
> これ楔みたいなの打っていけばいいのでは 生やすんじゃなくて打つ
> で、楔作戦も実際ありだったりする

> 通路幅いっぱいの長さ2mにわたって作るとかでOK? あと色を付けるかどうか
> 色は付けとこ
> 後で使えるだろうし
> じゃあ1×2Mでおねがいしまーす

ヤグシャ:射程2倍拡大 2回行使で床面積2m^2を確保
難易度は3+2+2-2で5
ヤグシャ:3+3D 詩魔法 → 3+11[4,2,5] → 14
ヤグシャ:3+3D 詩魔法 → 3+16[6,6,4] → 19
ヤグシャ MP:90 → 70
足場ができました
> くりてぃかる
> クリティカルは……まあ様子見る
> じゃあひっかけるでー
> がんばって
> 通路の幅ピッタリに足場ができてるから向こう側に通せればロープが落ちる心配はないじゃろ



エンハンブレ:ロープを18M取ります 真ん中4M部分に油を塗ったくります
エンハンブレ:油の瓶を重しに足場にひっかけます
まずロープを瓶にちゃんと結べるかどうか 【技巧】ファンブルチェックどうぞ
エンハンブレ:6+3D 技巧 → 6+10[2,6,2] → 16
問題ありません

では投擲判定 【技巧】難易度13/[投擲]適用可でどうぞ
エンハンブレ:6+3D+2 技巧 → 6+12[3,3,6]+2 → 20
余裕の一発成功です



> 端っこは自分で持ってる(はず)なのでもう片っぽの端っこに自分の体を巻き付けてほしい
> あい
留禰:着陸した向こう側を身体に結びつけますよ
ヤグシャ:「……大丈夫?」
留禰:「不安がないと言ったら嘘になるけど、これぐらいはね。じゃ、頼んだわよ、エンハンブレさん」
エンハンブレ:「まっかせてください!」



エンハンブレ:じゃあ引っ張って上にあげるよー
了解 身長体重チェック中……
> エンハンブレはこの中で一番身長が低いけど一番重たいです ウケるね
> 筋肉が詰まってるんでしょ
> せやぞ 太ももにすべてを詰め込んできた
何も工夫せず引くなら、【筋力】難易度20でどうぞ
> ジャンプして体重かけながら引っ張るつもりでした
> 引っ張られる側はがくがくする
> せーのでこっちも飛べばええのかな
> 最初は二人で引いてもいいのではなどと
> ああそれはそう
> じゃあルネさんにジャンプしてもらってこっちはヤグシャさんと引くか
> それじゃ呼んでくれれば行くので
エンハンブレ:「ヤグシャさーん引っ張り手伝ってくださーい! ルネさんは合図したらジャンプお願いします!」
ヤグシャ:「はいはい」 だいたい察したのでロープを持つ
留禰:「いつでもどうぞ」

難易度は変わらず 二人の【筋力】合計で判定できます
エンハンブレ:「じゃあいっせーのせ!」
エンハンブレ:5+3D 筋力 → 5+12[4,3,5] → 17
ヤグシャ:1+2D 筋力 → 1+5[4,1] → 6
成功 二人で引くと持ち上げられました
なおジャンプした意味はほぼなかった模様 無駄に衝撃が加わっただけ
> ヤグシャさんいなかったら危なかった
> いいねぇ
> ルネさんがダメージうけてーら
> 実際、巻き付けちゃだめでしょとは思う そこに全体重掛かってしまう
> 安全帯みたいに腰と太ももで巻くイメージでした
留禰:「ぐえ」
ヤグシャ:引っ張りつつ 「大丈夫? 足場に登れる?」
留禰:「い……いけそう」
登れました




ヤグシャ:「で、次は?」
留禰:「あなたの番でしょー」 解いて対岸に紐をぽーい
エンハンブレ:「頑張ってください」 親指立てる
  「ルネさんはそこからヤグシャさんの引き上げお願いします!」
ヤグシャ:「ほんとうに大丈夫かな……」

ヤグシャ:ロープの端のほうを結んで輪を2つほど作ります
【技巧】難易度8
ヤグシャ:3+3D 技巧 → 3+14[5,6,3] → 17
できました
ヤグシャ:2つの輪に足を乗せた状態でロープを掴みます
エンハンブレ:「おお! 器用!」
> 確かにそれなら致命的なダメージは負わない
> 上から向かい側に紐投げて引っ張れば……
> 実際それもあり(というか滑車作戦はそれが本命)
> なるほど?
> もう一本ロープ作ってヤグシャさんに渡せば登らせられるな
> というかそもそも最初にロープの長さを指定しなければよかったのでは
> うん()
二人の合計で【筋力】難易度27になります
> きゃーーーーーー
> (体重/10)×4+(引く人の体重が引かれる人の体重より重ければ-4)で計算してる
> タイム
> 今引っ張ってから降ろして巻き戻し
> ヤグシャ氏を乗せないで引っ張って降ろしてヤグシャ氏を乗せて巻き戻し
> 巻き戻して何をしたいのかってところが見えない
> 1:ロープを上まで引っ張る
  2:ロープを上から下ろす
  3:ヤグシャが乗る
  4:ロープを巻き戻す
  5:2が逆再生されてロープが下から上に行く
  6:ヤグシャ到達
> 言いたいことは理解した ふーむ
> 時の魔法を使って逆再生するってことね
> まあいっか 許可します(いちおう5で判定になる)
> やったー
> 実際に巻き戻る挙動をする時の話よね
> うん ナイーブに考えると、ヤグシャが乗った時点で「巻き戻し」にはならないわけなので
> ある種の抵抗に勝ってもらうことになる

留禰:「ちょっとまってー」 上から提案を投げるよ
留禰:・ロープの挙動を巻き戻すことでヤグシャを上まで輸送する
ヤグシャ:「……説明聞いても全然よく分かんなかったんだけど。ほんとに大丈夫なの?」
留禰:「二人で持ち上げて途中で落下するよりはマシだと思いますよー」
エンハンブレ:「ファイトです!」
ヤグシャ:「まあそりゃそうか。 ……?」 ほんとに合ってるのかやっぱり疑問な様子

留禰:というわけで まず誰も乗ってないロープを引き上げます
了解 もちろん判定は必要ありません
留禰:誰も乗ってないロープを降ろして 「よし。乗っていいですよー」
ヤグシャ:乗ります

留禰:ロープを巻き戻すよ
ではここで判定 [緑魔法:時]【詩魔法】難易度13でどうぞ
留禰:4+3d 対応言語 → 4+9[1,2,6] → 13
留禰 MP:60 → 55
> あぶね
> ギリギリで草
> 待ってね
> 対応言語ではなく詩魔法なので2+3Dです が奇跡1使用で成功したことにしても構いません
> あっはい
> じゃあ奇跡1使って成功したことにします
留禰 奇跡:5 → 4
留禰:「えぇと……はんにゃかほんにゃかふんにゃかー!」 気合を込めて巻き戻すよ!
ということでギリギリ成功 ロープは数秒動きませんでしたが、やがてヤグシャを乗せて上昇し始めます……
> ほにゃほにゃしてる
> 流石に時に関する単語はぜんぜんないのもうわかってるから……
ヤグシャ:「……うわっ、なにこれ」 自分の身に起きていることが信じられない様子
> 反応が面白い
留禰:「いい感じに……つかまってもらえると……」
ヤグシャ:ということで足場に登りました



留禰:「……この力、想像以上に難しい」
ヤグシャ:「なんていうか……ひとことで言ってしまうと、気持ち悪い。
  生きてるロープとかそういう次元を超えてる何かを感じる」
エンハンブレ:「ロープにょろにょろさせて巻き戻してもらったら面白そうですねにょろ~って」
ヤグシャ:「見世物にはなるかもしれないけど……」




  session: DS-E-6 2023/04/13



> さてどうしましょうかね
> やっぱ南から北にロープ垂らしてそれに板をくくりつけて引っ張ればいいのでは????
> これ新しいロープもってわしが上に行きルネさんが下に降りる→新しいロープを北に投げる→
  エンハンブレが下りる→ルネさんとエンハンブレで引っ張るはいかがか
> エンハンブレさんの投擲再び
> 多分それが一番MP使わずに試行錯誤できる そうしようか
> 留禰さん登った意味がないな???? まぁいいや
> www
> ルネさんが下りることによってエンハンブレがノーコスで上に上がれるんで……(目そらし)
> まあそうかもしれない

ヤグシャ:「それで、次は?」
留禰:「えーと……」 ちょっと考えて
  「……あっ、これならいいかも」 かくかくしかじかをしました
留禰:・南面から北面にロープを垂らして下から引っ張る
留禰:「つまり、エンハンブレさんがここから向こうにロープを投げてもらえばいいから……
  エンハンブレさん、ロープを持って!! 上下交代よ!!」
エンハンブレ:「はい!」

留禰:というわけで ・留禰をカウンターウェイトにしつつエンハンブレ上昇 をします
エンハンブレさんロープ持ちました? 持って行くほうのやつ
エンハンブレ:持ちました 登るほうはターザンロープみたいにでかい結び目端に作ってそこに乗るよ
では留禰さん 判定は必要ありませんがどのくらいの勢いで降りようとするか宣言してください
> ああ~~~~~~~~
> 「とうっ!!」ってしてぇ~~~~~~
> やっちゃえーーーー
> (危ないのでしない)
> w
留禰:土台に腰掛けたとこから倒れ落ちる感じ 予めロープは足にかけられるようにして足を乗せておきます
> (計算中)
> コメディキャラだったら絶対にとうっしてたな……
> 最悪途中でとまってもエンハンブレならロープ伝って登れるだろうから無問題でしょ
留禰さんが下りた勢いでエンハンブレさんが持ちあげられていきます
体重はエンハンブレさんのほうが重いので摩擦抵抗と合わせて減速していく……
最終的に留禰さんは数十cmの高さから飛び降りたくらいの軽い衝撃を感じて着地しました
> べしゃってなるかどうかって話か
> うまくいったぜ
> おめでとうございます
エンハンブレ:張り出した足場に手をかけて登るよ
判定無しで登れます
留禰:「あぐっ……ひ、ひざが……」 地面にくずおれます
エンハンブレ:「ル、ルネさぁーーーーーん!!!」
留禰:「だ、だいじょうぶ……」
ヤグシャ:(私もあれをやることになったら嫌だなあ) とか見てて思ってる
> 膝が……
> 犠牲は無駄にしないぜ



留禰:「それじゃ私は向かいに回るから、いい感じによろしくね!」 北面に回り込みます
> 思ったんですけど 8mからなんもなしで飛び降りたら地獄を見ませんか?
> そりゃそう
> 降りるときにも重しとしてルネさんにいてほしい
> まあ登るのと違って降りる場合は手段が増える
> ロープ伝って降りられるなら
> いまこの足場に掛かってるロープをなんかに固定してやるのが手っ取り早いかもしれない
> 色々できるなほんと
> 足場の上に棒を一本立ててもらってそこに巻き付けてロープ二本束ねて持てば降りられるのでは?
> そんな感じもいけそう
> まあとりあえず投擲からですかな
> ですね
> じゃあ方法は前回と一緒 ロープの片方はすでにヤグシャさんにもってもらいます

エンハンブレ:「えーっと、よし。こっちは準備おーけーです!」
ヤグシャ:言われた通りロープの投げない側の端を持っておきます

エンハンブレ:ロープ投擲します
【技巧】/[投擲]適用 17~20を出してください
エンハンブレ:6+3D+2 投擲 → 6+9[2,6,1]+2 → 17
柱の先端と天井の隙間が思ったほど広くなく、ロープの端に結んだボトルは天井に跳ね返り……
幸運なことに反対側に落ちていきます
> 勝った
> いいねぇ



エンハンブレ:「いよっしゃ! できましたよー!」
ヤグシャ:「なんかすごいわね。投擲のプロみたい」
エンハンブレ:「えへへ……」
留禰:「こっちでも確認OK!」
ヤグシャ:「……自分で言っておいてなんだけど、投擲のプロってなんだろ」



> というわけで降下フェイズ
> 足場に棒一本立ててもらうでええんかの
> 言ってくれれば立てますよー

ヤグシャ:「で、あとは引っ張ってもらうんだっけ」
エンハンブレ:「はい! で、なんですがお手数ですが足場に棒を一本お願いできますか?」
ヤグシャ:「棒? どんな感じの?」
エンハンブレ:「いいかんじでおねがいします!」 直方体 平坦 無加工 一体化 素材無指定で頼みます
> 言ってることは真逆である
> 大きさも指定したほうがよかったべか
> いい感じは要件定義の時困るやつ
> じっさいそう
ヤグシャ:「……いい感じの棒」 ちょっと困ったように考えつつ緑魔法:物を使います
【詩魔法】ファンブルチェック
ヤグシャ:3+3D 詩魔法 → 3+9[1,3,5] → 12
ヤグシャ MP:70 → 65
足場の中央から高さ1mの棒を立てました



エンハンブレ:じゃあその棒にロープぐるぐる巻きつけて二本束ねて降ります
【運動】難易度12でどうぞ/[登攀]適用可
エンハンブレ:6+4D+4 登攀 → 6+10[2,1,4,3]+4 → 20
余裕で降りられました



> これで準備は整った
> あとは蕪を引っこ抜くだけ
> うんとこしょ
> どっこいしょ
> w

留禰:「よし。じゃあお二人とも、段取り通りにお願いします!」
ヤグシャ:「分かった」 さっきと同じように輪っかを作って待機
エンハンブレ:「まかせてくださーい」

留禰:・二人でヤグシャを引っ張り上げます
二人の合計で【筋力】難易度23になります
> 奇跡乗せるかぁ
> 予感がするんだよね
> エンハンブレのHPが消し飛びそうだけどちょっとずつこっちからも登っていくとかいう地獄はいかがっすか
> エンハンブレのほうが重いからじわじわ上がるで
> ヤグシャのほうが重かったりする
> なん……だって……
> そっち149-62 こっち171-65
> はい
> 二人で引っ張りましょ
> おとなしくダイス振りますね
> 厳しかったら奇跡ぽいぽいするから安心して振ってほしい
エンハンブレ:5+3D 筋力 → 5+13[2,5,6] → 18
留禰:3+2d 筋力 → 3+7[3,4] → 10
成功! ひっぱり上げることができました
> いい調子じゃん
> やったね
> これ能力値詩魔法じゃなくて筋力に振っておくべきだったかなー
> www

ヤグシャ:「……よしと。大丈夫、登れた」 声を掛ける





下からは見えなかったが、やはり塔の上には試練完了のボタンが設置されていた。

ヤグシャ:「例によって、これを押せば終わりか」 押します

上で何が起こっているかは下からは死角になってて見えません
突然、警報音が鳴ります

ヤグシャ:「えっ」

柱全体がゆっくり沈んでいきます……

エンハンブレ:「ぎょえっ」
留禰:「あら……どうしたのかしら」
> わしらがいるとこが南でなくてよかったね
> ですね

そのままゆっくりと沈み続け、柱の上面が床面と同じ高さになるまで下がって停止した。

ヤグシャ:「…… 戻る時はなにかしなくてもいいってことね。それはいいんだけど、いちいちびっくりさせないでほしい」
留禰:「異常事態じゃ……ないのかな。ならよかった、クリアってことですね」
ヤグシャ:「そこは大丈夫。ちゃんと終わったはず」
エンハンブレ:「やーーー大変でしたね」
ヤグシャ:「これ、一つ間違ったら転落するわよね。いくら仮想空間でもちょっと怖いというか……
  とりあえず、さっさと出ちゃいましょ」 出ます
エンハンブレ:「ですね」 出るわ






BGM: Halbmond
  from 穢翼のユースティア(葉月(オーガスト), 2011)
  Composed by スミイ酸



中央の部屋に戻ってきました
例によって物の試練のパネルがグレーアウトしているほかは特に変わりありません


エンハンブレ:「じゃあ次ですね!」 そわっそわしてる
> 次どっちだっけ
> きめてないっす
> どっち行く?
> お隣だから時でええのでは?
> じゃあそうしよう
ヤグシャ:「次ってどっちだっけ」
留禰:「順番に巡っていきましょ」 などと言いながら時の試練にGo
エンハンブレ:「レッツゴー!」





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