二宮隊 (にのみやたい)





ボーダーB級部隊の一つで、現在のランクはB級1位。
一時は遠征部隊選抜を合格したほどの実績を持つ元A級部隊であり、
現在はB級1位の座を不動のものとしている。


戦闘・戦術

個人(ソロ)総合ランク2位の高い戦闘力と戦術眼を持つ二宮匡貴が中心となる。
出水公平時枝充に並ぶ名アシストである辻新之助や、
高い技量とそれを活かした柔軟な戦術能力でどんな相手にとっても厄介な存在となれる銃手(ガンナー)犬飼澄晴を擁し、隊員のレベルも高く、
殊中距離戦の評価はA級部隊さえ凌駕する実力を持つ。


B級ランク戦においては基本的には「隊長兼エースの二宮が敵を順に狩っていく」というシンプルにして強力な作戦を展開する。

そのオペレーター含めた4名の総合能力の高さにより、ランク戦開始直後の隊員がバラけた状態から合流のプロセスを経ずに作戦行動を開始できる初動の早さが特徴の一つとして上げられる。
特に二宮はその射程の長さ故に、「開始直後に一番近くにいるレーダーに写っている敵」に対してハウンドやハウンドを絡めた合成弾による先制攻撃を得意としている。
"個人総合2位"の肩書と実力を持つ二宮とまともにタイマンできる隊員は超A級の実力を持つB級上位のエースたちですら困難であり、狙われた隊員は合流すらままならないままの対応を迫られる。

一方の犬飼・辻・氷見も地力の高さはもとより、A級部隊すら凌駕する「いち隊員としての指揮能力の高さ」により、二宮から細かい指示をもらわなくても安定した戦術を展開できるため、
二宮をフリーにしたまま「開始直後の合流できていない敵」や「敵同士の乱戦」に対して積極的に干渉することで戦場を思うままに動かすことが可能。
二宮の絶対的な強さへの信頼により、わざわざ危険を冒してポイントを取りに行かずとも"敵同士を食い合わせる"ことで二宮の危険となりうる敵エースや駒を消耗させ戦術の幅を狭めさせることで後半戦をより安定して二宮へつなげる作戦を展開する。
タイマンでなら犬飼・辻を落とせるエースは各チームに存在しているが、乱戦の片手間に倒すには厄介な駒であるため、どうしても他の駒に集中して数を減らさざるを得ない状況になっている。


3名が合流した時はより強力な「攻撃力」・「連携能力」・「作戦を展開する能力」を発揮する。
旋空弧月の使い手・攻撃手(アタッカー)辻を含めた全員が中距離攻撃による援護をしながら敵を倒すフィニッシャーとなりうるだけの攻撃力を併せ持つため、
「犬飼・辻が敵の牽制をいなしながら二宮が敵エースをタイマンで狩る」パターンや
「二宮の合成弾による崩しから犬飼・辻が決める」パターンなどの柔軟な連携で敵を迎撃する。

"二宮の高い実力"と"犬飼・辻・氷見の能力"の安定感が危険な博打に頼る必要のない余裕につながっており、
その余裕がほとんどの相手に突き崩す隙を与えない安定感へとつながる、という好循環を引き起こしている。
非常に高い技量を持っていたとされる鳩原不在の今でも、同じく元A級の影浦隊に勝ち越しており、
彼女の在籍時の戦闘能力は計り知れない。
底知れない実力者たちである。


隊服

隊服は、三つ揃え(ジャケット・ベスト・スラックス)のオサレ黒スーツ。(犬飼はベストは着用しない)
二宮がコスプレ感のあるデザインを嫌ったためスーツが隊服となったが、
基本ジャージスタイルのボーダーではかなり浮いてしまい、却ってコスプレ感が出てしまっている。
また鳩原が所属していたときは、彼女も黒スーツが隊服であった。
隊章(エンブレム)はネクタイに付いている。


隊章(エンブレム)

A級部隊であるため、専用隊章(エンブレム)を持つ。
その隊章は"血のミルククラウン(一滴の液体を平たい容器に落とすと形成される美しい王冠状の構造)"。
作者によれば「生まれ持った素質(血)を活かして、トップ(王)に上る、というイメージ」とのこと。
好きなものに「才能のある人間」を上げる二宮らしいといえばらしいが「ナチュラルに中二」と言われてしまっている。


作戦室

あまり物が置いてなくお洒落な雰囲気だが、棚の上に飛行機や恐竜の模型が置いてある。
隅には鳩原の私物の入った段ボール箱が3つ。
以前は鳩原が掃除をしていたが、彼女がいなくなってからはそれぞれみんなが掃除をしている。


結成・変遷

結成経緯・時期は不明。
以前はA級であったが、
元隊員である狙撃手(スナイパー)鳩原が重要規律違反を犯し近界(ネイバーフッド)に失踪したため、
隊ごとB級降格処分を受けている。
一時は(鳩原込みで)遠征部隊の選抜試験にも合格するなど、その実力はA級と見比べても非常に高いレベルであると思われ、
鳩原の抜けた現在も同じく降格処分を受けている影浦隊(過去最高A級6位)よりも常に上のランクを維持している。


備考

オペレーターを含めた四人共が進学校組なのは風間隊とこの二宮隊のみである。
ちなみに四人共結構モテる。ホスト感は伊達じゃない。

鳩原未来の失踪、という経緯故か二宮は遠征にこだわりがあるようで"城戸司令派"に属するが、
鳩原失踪のことをそれなりに受け入れていると思われる他3名は"派閥なし自由派"に近い。


作中の活躍

10巻
の回想に登場し、雨取麟児失踪後に雨取家を訪れている。
このとき二宮のみ顔が確認できる。
この時点ではボーダーの関係者であることしか分からず、謎の人物であった。

二宮隊という隊の名前も10巻が初出であり、B級ランク戦開始時のモニターで確認できる。

12巻
ここで初めて10巻の謎の人物が二宮隊の隊長の二宮と明かされる。
B級ランク戦R3終了後に一緒に観戦していた出水太刀川の解説がぬるいと評する。

その後玉狛支部を訪れ、千佳雨取麟児の情報提供を求める。

13巻
B級ランク戦R4において、影浦隊玉狛第2(三雲隊)、東隊と対戦。
ここで二宮隊全員が正式に登場する。
雪上戦を仕掛けた東隊の作戦に多少翻弄されるも、評判に違わぬ実力を見せつけ勝利した。

15巻(ガロプラの攻撃)
当初は敵の陽動の可能性を考慮した忍田本部長の判断で、敵の侵攻方向とは別方面に配置されたが、その後地上の合同部隊と合流。
屋上のレイジが率いる方の狙撃手(スナイパー)班をドグの攻撃から護衛するためにが先行して駆けつけた。
追撃戦に移ってからは、最年長の隊長の諏訪二宮が指揮を任される。
辻は笹森とコンビを組み、ヨミの操る操縦(マニュアル)モードのアイドラのうち一体を相手にする。

20巻




  • スーツ姿じゃぁネクタイ捕まれて姿勢崩したところにシュパーンて殺られそうで怖いのう -- 名無しさん (2016-11-24 16:52:17)
  • 何度見ても隊服、王子隊のものと同じくらいのカッコよさ -- 名無しさん (2017-05-25 10:04:49)
  • 王冠は分かる 射手の王だし 血はなんなのか -- 名無しさん (2017-08-05 18:13:24)
  • ↑血は才能を表しているそうですよ。「血(才能)を持って王(一位)になる」という意味で二宮さんが考えたそうです。(ワールドトリガーオールナイトより) -- 名無しさん (2018-12-09 12:21:33)
  • マジ? 他のエンブレムの情報はあるのか? -- 名無しさん (2018-12-09 12:46:26)
  • ↑あと冬島隊のエンブレムは{} -- 名無しさん (2018-12-09 14:05:12)
  • ↑間違えました。↑↑冬島隊のエンブレムは騎士が盤上を移動するのをワープと掛けたみたいです。角は強そうだからつけた、冬島さんはチェスのなかでは騎士が好きだけど強くはない、当真はルールを知らない、マキリサは強い、だった気がします。うろ覚えですが -- 名無しさん (2018-12-09 14:11:17)
  • ↑思い出した。たしか「神出鬼没」がテーマ(モチーフ?)でした。二宮隊は「才能」 -- 名無しさん (2018-12-09 14:12:53)
  • 二宮隊はワイヤー戦法効きづらそうなのがなぁ鳩原なんか自らスパイダー張ってたっぽいし -- 名無しさん (2019-07-20 15:40:00)
  • 背中合わせフォーメーションの攻撃力やばいな -- 名無しさん (2020-03-07 23:03:07)
  • 鳩原、スパイダーを狙撃で切ってきそうだし -- 名無しさん (2020-03-12 00:03:06)
  • 鳩込みなら普通に太刀川隊ともやり合えそうなポテンシャルあるんだよねぇ -- 名無しさん (2020-03-13 19:14:09)
  • 嵐山隊がアイドルなら二宮隊はジャニーズ(あんまし変わらない) -- 名無しさん (2020-03-13 21:39:02)
  • 選抜試験版二宮隊はまともに戦うと強すぎるのでユズルと東さんのトリオンがボロボロになるまで戦闘を回避されそう。まあ千佳ちゃんの爆撃で相手チームが動かされるんだろうけど -- 名無しさん (2021-01-15 18:35:54)
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最終更新:2021年01月15日 18:35