シーナ

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シーナ - (2010/04/08 (木) 01:40:05) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴

ヴァーグリア国の隠密ロリスザードに救われ、彼直属の隠密となる。主に伝令、密偵を担当するが、人見知りが激しく、上がり症の為、主人であるロリスザードの用意した書状をそのまま読みあげることが多い。
やがて、シーバズルと恋仲となるが、ロリスザードが旅に出ると、直属隠密として彼に付き従い、共に国を離れ傭兵団に入る。

ロリスザードと共にサヌア傭兵団に入るが、自ら剣を振るう事は少なく、ここでも偵察や伝令に徹した。
マルガランの戦いにはロリスザードと共に参戦したが、その後のアリアス遠征では戦線から外れて使者として活躍。
更に、ロリスザード、ティアナと共にルナティスの使者としてティネゼリア帝国へ向かう。この時、祖国ガルシーダを滅ぼした彼らに敵意を見せていたティアナだったが、シーナの献身的な態度により和解に成功する。
ロヴェリア遠征には、ロリスザード、ティアナと共にティネゼリア帝国方面軍として参戦。
ノスタル高原の戦いでは、独立傭兵団という部隊が編成され、少数ながら、独自の判断で自由に動くことを許可された。
その後、サヌアと共に、フェローラの戦いにおけるフェローラ強襲作戦三魔王ガルゾーマを打ち破り、ロリスザードと共にアルビス国へ渡り、第3次リアリッピの戦いにも参戦。

ジルダーデルアーミーの三つ巴の戦いにも巻き込まれながら、第4次リアリッピの戦いストリアブの戦いにも従軍。
その後、ロリスザードの密命を受け、密かにヴァーグリア国へ帰国、フライヤにロリスザードからの書状を渡し、カオスギアの戦いへのヴァーグリア国援軍派兵を決意させる。

その後、人魔融合の力を求めるベルバットとの戦いにおいてロリスザードが一時行方不明となると、彼を待つため傭兵団と一時別行動をとる。後にロリスザードと共に帰還し、スカルオーネの戦いリヴォルの戦いにも参戦し、リヴォル帝国の終焉を見届けると、傭兵団はヴァン・フレイ国へと渡り、リーズライディの戦いに参戦。ガウデバの登場により泥沼と化したこの戦場では、ロリスザードの命令によって、伝令ではなく、彼の背中を守り続けた。

ロリスザードと共に世界の各地での戦いを駆け抜け、ルーイガルドへも渡る。まずは情報収集を最優先した六界連合軍は、各地に隠密を派遣、シーナはロスティック国で偶然レキレキコズエイルザの一行と出会い、ルナとの戦いに巻き込まれていく。
ルナとの決着をつけるが、六界連合軍ハイネスブルの戦いで大敗したとの話を聞き、急ぎ帰還。
連合軍再編し後、仕切りなおしの戦いとなったカスタリアの戦いでは、ロリスザードの命令により、スパルス国軍の背後を突くという大役を成し遂げた。
グラドリア上陸作戦では、戦いの鍵を握る重要な別働隊に任命され、密かに上陸を果たす。ルーインに発見され、一度は撃退されるが、サヌアと共に強襲に成功させ、戦いを勝利に導く。その際、彼女の卓越した隠密としての能力は、クルスの嫉妬を買うこととなる。
上陸後は、ルーティス砦攻略戦にも参戦して、ベレル国陥落に貢献する一方で、同時期に内紛状態となったランクヘン国の実情をつぶさに調べ上げるという、特筆すべき功績もあげている。

エマルゲートの会合においては、酒宴の席で剣舞に偽装して送られた暗殺者ラルディーノを、同じ剣舞によって阻止している。
陸路、海路部隊が合流し、ビアスコア帝国を降伏させた後、フェルトビーン帝国に進軍。エイクレア攻略戦ゲルトエルトの戦いを経て、17328年8月、両軍最大の決戦となったカルダザルスの戦いに参戦して勝利を収める。
公式史料はないが、ゴルゴダの乱で行方をくらましたチカを発見し、説得して帰参させたのも、サヌア傭兵団と言われている。

17329年8月、シャクティアナ帝国との決戦となったエリス・ラゴンの戦いに参戦するが、ラスブロスの猛攻により一度は撤退、六界連合軍はその直後にラスブロス強襲作戦を行い、その最終決戦において、ロリスザードに殉じるつもりであったが、土壇場でシーナをなんとしても生還させたいと考えたロリスザードに離脱を命令され、ロリスザードの遺品となった剣を携えてヴァーグリア国へ帰還する。

(以後は散華編の更新後に追加)

人物

  • 内気で人見知り、しかし、隠密の任務として情報収集や使者といった、知らない人と話さなければならない事が多かった。
  • 彼女は傭兵団の一員といっても、あくまでもロリスザードの私兵的存在であり、ロリスザード本人からの命令でなければ遠方へ赴くことはなかった。ただ、個人的な手伝いや依頼は一切断ることがなく、料理の手伝いからお使いまで嫌な顔一つせず全てを引き受けた。

逸話

  • ロリスザードとの関係は、完全に兄妹であり、マルタナもシーバズルも、二人の旅立ちに不思議と嫉妬的な感情は沸かなかったという。
  • 彼女の偵察時の視野の広さは同世代の隠密と比較するとかなり優秀であった。これは、単に視力や脚力といった身体能力だけではなく、敵軍の立場に立って、自分なら今どこを目指すかと、進軍速度はどのくらいかといった機知に富んでいた為、すばやく重要拠点を見つけ出し、効率よく偵察できた為である。

関連項目