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&font(#6495ED){登録日}:2017/05/29 Mon 22:30:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 30 分で読めます
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&tags()
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#center(){
&bold(){君なら止めてくれるのか?私の息子を……。}
}
『[[仮面ライダーエグゼイド]]』の登場人物。演者は&ruby(たかみ){貴水}博之。
名前の読みは「だん まさむね」。
[[ゲーム]]会社「幻夢コーポレーション」初代社長にして、[[檀黎斗]]の実の父親。
黎斗の策略でゼロデイの責任を問われ、5年前に逮捕され服役していた。
初登場は本編第12話。
黎斗の謎を追う[[九条貴利矢>九条貴利矢/仮面ライダーレーザー]]と拘置所で面会、彼が息子を止めてくれる事を期待して情報を提供してから一度は物語からフェードアウトするも、
その後は第21話にて[[宝生永夢>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]と[[仮野明日那>ポッピーピポパポ/仮野明日那/仮面ライダーポッピー]]と対面し、[[バグスターウイルス>バグスター(仮面ライダーエグゼイド)]]やゼロデイに関する情報を提供するなどの行動を見せていた。
#center(){
&b(){ゼロデイの首謀者が私の息子だと発覚して、ようやく冤罪が晴れてね。}
&b(){&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}の件は把握してる。&br()どうか皆、安心してくれ。幻夢コーポレーションは…私が守る。}
}
そして第32話にて容疑が晴れて遂に釈放。
黎斗や天ヶ崎恋/ラヴリカバグスターの行動で混乱の極みに達していた幻夢コーポレーションの社長として復帰することになる。
社員達から復帰を歓迎され、復帰直後から冷静かつ的確に指示を出すなど、紳士的かつ社長としてのカリスマに溢れた人物。
経営者としての才能や人心掌握術には一家言あるのか、&bold(){「幻夢コーポレーションは[[ホワイト企業]]」}と言い切り、
&bold(){「労働には報酬を与え、人心を掴むことでカンパニーを形成する。それこそが会社経営というものだ」}と語るように、
&bold(){「労働者には相応の報酬・見返りがあってこその経営」}という考えを常とする。
そのため己の欲望や野望のみに邁進し、人心に気を配らない傾向にあった2代目や3代目と比較すると人心掌握能力は比べ物にならないほど高い。
故に社員から人望は歴代社長の中では群を抜いており、大企業のトップらしく常に笑顔と大人の余裕を絶やさない。
また55歳という年齢ながら黎斗の父親だけあってか外見はかなり若々しい。
自身の居ない間に息子や天ヶ崎がしてきた事は認識しており、復帰後は未曽有の危機から幻夢コーポレーションを救うべく、
『[[仮面ライダークロニクル]]』の現状の解決へ向けて行動に出る事になる。
#center(){&b(){どうか皆、安心してくれ。アニヲタWiki(仮)は…私が追記・修正する。}}
#include(テンプレ2)
#center(){
&b(){君が噂の新社長か…。}
&b(){&color(#99cccc,#ff3399){ここは……私の席です!}}
&b(){これ以上この会社を思い通りにはさせないよ?バグスター……。}
}
#include(テンプレ3)
#center(){&font(#ff0000,b){【注意】この項目はTV本編の重大なネタバレを含みます。}}
#center(){#bold(){
あっ!黎斗の…お父さん…?
&color(#c0c0c0,#9400d3){何故、貴方が…!?}
&color(lime,black){諸君、このゲームは無効だ。}
&color(#ccff33,midnightblue){どういう意味だ…?}
&font(#e83929){邪魔だ!失せろ…!!}
&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』は世界に誇るべきゲーム。&br()「永遠に愛され続けるコンテンツ」でなければならない。}
&color(lime,black){ここで安易に決着をつけられては…困るのだよ。}
&color(lime,black){ご苦労だったな、黎斗……。&br()いや、&color(whitesmoke){『デンジャラスゾンビ』}…。それに&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}。}
&color(lime,black){私の服役中に見事に君達は完成させた。&br()……&ruby(・・){私の}『仮面ライダークロニクル』をね。}
&color(gold,blue){……白ける冗談}&color(gold,red){言うなよ?}
&color(lime,black){黎斗の才能も、バグスターの力も、幻夢コーポレーションの『商品』の一部に過ぎない……。}
}}
#contents()
*&size(22){人物}
表向きは上記の通りだが、その本性は息子を含めて&bold(){他者を変身に用いたガシャットまたは元となったゲームの名前で例外なく冷淡に呼び捨て、}
バグスターや息子の才能を「道具」としか見ていないなど、&bold(){&color(red){物事や他者の全てを『商品』や『商品価値』でしか認識していない、冷酷にして極端な利益優先主義者。}}
相手を抹殺する際に何かと「絶版」と口にすることから、誰が呼んだか俗称&bold(){&color(lime,black){「絶版おじさん」}}。
相手に商品価値がないと判断すれば容赦なく切り捨て抹殺する冷淡な一面や、
バグスターの目の前に姿を見せ、「自分が殺したラヴリカバグスターへのお悔やみ」という悪趣味な皮肉を嘲笑と共に送り、
彼のトレードマークだった薔薇を踏み躙った挙句、&bold(){&color(lime,black){「彼のように殺されたくなければ、自分達に商品価値がある事を証明しなさい」}}と脅迫する悪辣極まりない一面を持つ。
クロニクルを広めようとする自身の行動に反発する永夢の考え方に対しては&bold(){「ドクターとして当然」}と答えるなど、
一応理解だけは示す態度は見せている……が、自社の利益を何よりも追及するその姿勢から、
&bold(){&color(lime,black){「我が社の経営方針に口を出す権利は君にはない」}}と永夢の嘆願を結局は一蹴している。
ゲームの名前で冷淡に呼び捨てる本性に関しては、息子にバグルドライバーIIに侵入された際には動揺したのか思わず本名で呼んたことがあり、
第35話においてエグゼイドに初めて敗北した後にも興奮して普通にライダー名で呼び捨てしている。
加えてプライドの高さも息子に負けず劣らず。
傲岸不遜な態度で&bold(){&color(lime,black){「自分こそが幻夢コーポレーションの真の社長」}}&bold(){&color(lime,black){「自分こそが世界のルール」}}と豪語して憚らず、自分の跡を継いだ黎斗については、
クリエイターとしての才能は認めながらも肝心の経営者としての能力については露骨に侮蔑している。
知謀にも長けており、16年前に密かにバグスターウイルスに感染し、誰にも知られることなくバグスターウイルスへの完全な抗体を得る事に成功している。
他にも、
-ゼロデイについて自らの過失は認めつつもその詳細に関しては黙秘を続ける
-会ったこともない永夢のことを知っている
-天ヶ崎からガシャコンバグヴァイザーIIを運用することの危険性を告げられても動じない
-不敵な笑みを浮かべながら「GD(Gamer Driver Software=本作におけるライダーシステム)」と書かれたケースを持ち出す
など不可解な行動を度々取っていた。
*目的
彼の最終目標は、&bold(){&color(red){『仮面ライダークロニクル』を全世界に販売し、幻夢コーポレーションを世界一の企業にすること。}}
方針だけは一般的な企業経営者らしいが、その過程で『仮面ライダークロニクル』の被害者やバグスターの命を弄ぶことに何のためらいも見せない所か、
&bold(){一定のプレイヤー人口が維持できていれば、後はそれ以上の人間が[[ゲームオーバー]]で消滅しようがゲーム病で苦しもうが一切興味関心を抱かない}筋金入りの冷血漢。
更には「報酬」という口実で相手の心の弱みに漬け込んで自分の思うのままに動かしたり、消された人間のデータを取引材料に使う非人道的な行為も平然と行う。
ただし、第44話において自身の目標を「絵空事のような幻にも等しい夢」とも発言しており、正宗自身も簡単に達成可能な夢とは思っていなかった節がある。
一方で妻・櫻子のことは心から愛していたらしく、黎斗神から『ゾンビクロニクル』により、ゲーム病で消滅した櫻子が生き返る事を示唆されてゲームへの参加を勧められた際には
#center(){
&bold(){&color(lime,black){彼女は、私の心の中で生きている!}}
&bold(){&color(lime,black){彼女の命を弄ぶことだけは、この私が許さない!!}}
}
とまで言い切っている。
この時の問答から今まで「&bold(){消滅後バグスター化して復活した人間は人間ではなく、消滅した時点で死人}」という認識で動いていたらしいことが明らかになった。
&color(lime,black){つまり曲がりなりにも命の大切さに向き合っていた息子と違って、本人の価値観でも沢山の人を殺すつもりで仮面ライダークロニクルを運営し、恋人の死体を人質にして飛彩を脅迫していた事になる。ま さ に 外 道 。}
バグスターも命の一種、ゲーム病による消滅は仮死状態として扱うドクターライダー達や息子とは、この一点で最後まで分かり合えなかったようだ。
劇中ではなぜここまで仮面ライダークロニクルに拘るのかは語られていないが、状況を踏まえると正宗個人の「幻夢コーポレーションを世界一の企業にする」という目的のための手段だったと思われる。
仮に正宗の思惑が全て上手くいったと仮定すると、全世界の人々が仮面ライダークロニクルのゲーム病に感染し、消滅を逃れるためゲームをプレイし続ける=全ての人々が「クロノスの力で全プレイヤーの運命をジャッジする」正宗の管理下に置かれることになる=&bold(){事実上正宗が世界征服を遂げることになる。}
ちなみに&bold(){ここまで破綻した人格を持った理由は一切不明。}
*&size(22){ストーリーでの活躍}
釈放後は『仮面ライダークロニクル』を社の一大コンテンツとして、世界中に展開すべくライダーとバグスターの戦いに突如乱入。
伝説の戦士&b(){&color(lime,black){「仮面ライダークロノス」}}に変身するとその反則じみた強さで彼らを一蹴し、今後は自身が&bold(){『仮面ライダークロニクル』の新たな[[運営・管理者>管理人]]}となってバグスターとライダー全員に審判を下すことを宣言する。
また、『仮面ライダークロニクル』の完成すらも見越して暗躍していたフシもあり、 黎斗やパラドすらも彼の掌の上で踊らされていた可能性が高く、警察に捕まったのも罪を被る事で敢えて黎斗に時間を与え、『仮面ライダークロニクル』の完成を待つためだったと黎斗にはっきり言い放っている。
そのため新黎斗からは&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「もう父親じゃない」}}と告げられている。
また&bold(){「GD」}と書かれたケースの中に衛生省が黎斗から接収したものを何らかの方法で盗み出した[[プロトガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36496.html#id_60a07e75]]を収納。
プロトガシャットに保存されたゲーム病で消滅した人物のデータを掌中に収め、事実上彼らを[[人質]]としている。
実際、それを口実に[[鏡飛彩>鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ]]を自らの配下に収め、プロトガシャットの返還を求めた永夢達を牽制した。
加えてマスター版の『仮面ライダークロニクルガシャット』を特殊な機械にセットすることで、ボタン1つで『仮面ライダークロニクル』に登場する特定のバグスターの消滅・再生が行える。
これは同時に患者のゲーム病の治療・発症も自在に行えることを意味し、プロトガシャットの件も合わせて、&bold(){仮面ライダー、ライドプレイヤー、バグスターなど『仮面ライダークロニクル』に関わる者の運命は全て正宗の手中にあると言える。}
そのためCRにとっては『仮面ライダークロニクル』の早期攻略を邪魔する最大の障害、
バグスターから見ると自分たちを完全に殺せる最大の脅威、
というように両陣営からすれば非常に厄介な第三勢力として見られている。
しかし脅迫まがいの人心掌握手段などを行うことや、倫理を無視し殺人も厭わない傲慢極まりない利益至上主義、エゴイズムもあり本性を知る者達からの人望は&bold(){皆無}。
自身に対する対抗策を片っ端から潰していく対応力の高さは息子にも引けを取らないが、一方で&bold(){自身がクリエイターではない}点が災いし、&bold(){&color(red){自身の講じたあらゆる手段を新ガシャットの開発・改良という形で後出しで覆せる}}息子・黎斗の存在は文字通りの天敵。
他者を顧みない傲慢さもあって実際の所部下や他者の心理を理解できているとは言い難く、部下に取り立てた貴利矢や飛彩の裏切りを予見できていなかったり、
[[グラファイト>グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)]]の敵味方の垣根を超えた友情に対しても&bold(){「敵キャラの癖に何言ってんだコイツ(意訳)」}と全く理解できていない素振りを見せた。
そのため他者の心理を理解しきれず足をすくわれ優勢から劣勢に陥ることが度々みられる。
このため、劇中では次々と策を打ち出し実行して優位に立ちまわったように見えたが、実際には黎斗の助力を取り付けたCRをどうにか排除しようとしての場当たり的なものであり、目前の障害を排除するためでしかなかった。
表舞台への復帰を果たした後は上述のように飛彩・貴利矢を脅迫で従えて永夢達と戦い、クロノスの性能も合わせて圧倒的優位を保っていた。
だが、ドクターとしての覚悟を固めた飛彩は結局離反してCRに戻り、貴利矢もクロノス攻略クエストの中でCR側へ離反(しかもプロトガシャットを全部盗まれた)。
さらにクロノスへの最強のメタ・[[仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー>ムテキゲーマー]]が登場したことで優位が覆され、戦闘においても徐々に劣勢に立たされていく。
戦闘になればムテキゲーマー相手では勝ち目がないことは自明の理であったため、小姫のデータを人質に飛彩を脅迫、永夢のゲーム病のウイルス=変身能力の大本であるパラドを抹消するよう強要。
さらに、グラファイトとの戦いで瀕死に陥った大我のオペを担当することになった飛彩に、手術をわざと失敗して大我を殺せと脅しをかけた。
自身はその後パラドとグラファイトを襲撃、途中で乱入してきた黎斗と貴利矢に脅迫の件を明かして圧倒した(この時に黎斗のライフは24削られている)。
事態を知って駆け付けた永夢には、変身すれば小姫のデータを消すと脅し、生身の永夢を執拗に暴行。人間性の欠如した正宗のこの行いには、さしもの永夢をして「&bold(){お前……それでも人間かよ!?}」と言わしめた。
……が、飛彩はドクターとしての矜持、小姫の願った「世界で一番のドクターになる」ことを選び、大我の手術を無事に完了。激昂した正宗は脅迫通り小姫のデータを完全削除するが、当然ながら目の前の二人が黙っているはずもない。
完全にブチキレたエグゼイドとブレイブの逆襲を受けて変身解除に追い込まれ、命からがら撤退した。((ちなみにこの時ガシャコンバグヴァイザーIIを武器にするためにバックルから外しており、そのままエグゼイドの攻撃で落としてしまったのでポーズすらできなかった。))
その後は手を変え、クロニクルの攻略にもっとも近づいていたニコをゲムデウスウイルスに感染させることで、仮面ライダークロニクルの攻略を強制する=パーフェクトノックアウトのガシャットロフィー獲得のためにパラドを倒さねばならない、という状況にCRを追い込んでムテキゲーマーへの変身自体を封じようとした。
このやり取りの後、マキナビジョンから「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての商談の話が舞い込み、ゲーマドライバー一つを対価として要求される。
次の話では3人のドクターライダーを叩きのめしてゲーマドライバーを強奪。マキナビジョンの社長であるジョニー・マキシマとの会食に赴くが、激突を経て和解した永夢とパラドが立ちはだかる。
クロノスに変身して応戦するも、一括管理していたエナジーアイテムはパズルゲーマーの能力で全て奪還され、そのままエグゼイドとパラドクスの超キョウリョクプレーで正面から完全撃破、マスターガシャットも破壊された。
だが執念が成さしめたか、バグスターウイルスを介してリセット能力が発現。
『仮面ライダークロニクル』の状況がハイパームテキガシャットの完成前にロールバックされた。これによりマスターガシャットが復元され、正宗は一転して優位を取り戻すことになった。
……と思われていたが、実はこの影響で&bold(){CRから強奪したドライバー3つの所在もリセットされ、本来の所持者である3人の元に戻ってしまっていた。}このため、ジョニーとの取引材料を失った正宗は「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての話をまとめられず商談が決裂。((厳密に言うとジョニーの目当ては幻夢コーポレーションの開発技術なのだが、その筆頭格である黎斗が敵に回っている状況であるため提供できる材料がなかった。))
腹いせにエグゼイドとパラドクスを襲撃するが、&bold(){八つ当たりを優先してポーズを使わず、結果ハイパームテキガシャットの再開発の時間を与える}という大ポカをやらかし形勢は逆戻り。
この時点で本来の目的である「仮面ライダークロニクルの世界的展開」は実質潰えており、文字通り進退窮まりつつあった正宗は&bold(){仮面ライダークロニクルをクリアさせず、永久に続ける}という破れかぶれ同然の目的へシフト。
最終的にはグラファイトの攻略を阻止せんと戦闘の場に現れるが、当のグラファイトに[[必殺技]]の撃ち合いで押し負けてしまい、ニコによる攻略を許す。
半狂乱になりながらリセットで状況を巻き戻さんとするが、ハイパームテキガシャットに追加された「セーブ機能」によってリセット後が「セーブした地点から再開」に変更。
攻略は止められず、ガシャットロフィーが全て揃ったことで、「仮面ライダークロニクル」のラスボス・ゲムデウスが降臨した。
#center(){
&b(){&color(#ffa500,#ffd700){ここまでの攻略データは、セーブした…!}}
&b(){こんなはずではァァ…!}
}
それでも最後の最後の手段として、ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えバグスターウイルスのパンデミックを発生。
ゲムデウスに立ち向かうエグゼイドとパラドクスの戦いを高みの見物で眺めていたが、貴利矢が黎斗を利用して生み出したドクターマイティXXの力でゲムデウスが弱体化。
このままではゲームがクリアされてしまう、と狼狽した正宗はクロノスに変身すると、戦闘の場に乱入して2人を一蹴、そのまま「クリティカルクルセイド」を繰り出すが……。
#center(){#bold(){
&color(lime,black){GAME OVER…}
&color(red,goldenrod){ハァ……。}
&color(red,goldenrod){檀正宗は人としての命を終えた……。}
&color(red,goldenrod){クロノスとゲムデウス両方の力を手に入れたこの私こそが、}
&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}&color(red,goldenrod){の運営にして真のォ……ラスボス……。}
}}
何が何でも『仮面ライダークロニクル』を終わらせまいと、自らの手でゲムデウスを葬り去り、そのデータをガシャコンバグヴァイザーIIへと収集。
さらにそれを自分に突き刺すことで己の死すらも厭わず自らがゲムデウスウイルスに感染し&bold(){ゲムデウスと文字通り融合。}新たなバグスターとして新生を果たした。
この行為についてはパラドも永夢も絶句するほど。
そもそもゲムデウスウイルスの凶悪さは&bold(){黎斗が抗体作成の過程で70回以上死ぬほどの代物}であり、自身に宿る完全抗体の力を考慮しても、
それを一度で克服し、バグスターとして蘇るその執念はある意味息子以上である。
#center(){
&b(){&color(red,goldenrod){&ruby(きみ){大我}には商品価値は無いと思っていたが……大した男だ。}}
&b(){&color(red,goldenrod){流石は伝説の力。だが、君はクロノスの力を使いこなせていない。}}
}
その後、ゲムデウスクロノスとなった正宗は『仮面ライダークロニクル』のクリア間近に迫ったニコをゲムデウスのゲームエリアに監禁し、自身と戦う事を要求。
しかし、飛び込んできた大我が命を賭して変身したクロノスに邪魔をされてしまい、さらに黎斗の「カミワザ」によってゲームエリアにCRメンバーが乱入し、ニコ抹殺には失敗した。
それでもなお諦めず、超ゲムデウスへと進化する事でパンデミックを悪化させるという暴挙に出る。
#center(){
&b(){&color(red,goldenrod){人類よ、心行くまで楽しむがいい。エンディングが存在しない永遠なるゲームを!}}
}
これに対してポッピーがドクターマイティXXガシャットを使い、自身の消滅と引き換えにパンデミックを鎮静化。
さらにパラドもドクターマイティXXガシャットを使って超ゲムデウスの動きを封じ永夢達を援護。ウィルスを抑制し、ゲムデウスと共に消滅する。
しかし、パラドが消滅したということは、彼の感染先である永夢=エグゼイドの変身能力が失われ、最大の脅威であるムテキゲーマーが戦闘不能になったことを意味していた。
#center(){#bold(){
&color(lime,black){運命はこの私に味方したようだ……。}
&color(lime,black){&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}は完全に消滅し、&color(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}は変身能力を失った…。}
&color(lime,black){んん~?もはやクロノスを攻略する術は…無い!}
&color(lime,black){君たちの運命は…BAD ENDだ。}
&color(lime,black){プレイヤーではない君達によって不正にクリアしたゲームなど無効だ!}
&color(lime,black){君達レアキャラは、ゲームに支障をきたす「バグ」!}
&color(lime,black){バグは……削除する。}
}}
クロノスの優位を揺るがす「ハイパームテキ」への変身能力が失われた事で、ようやく自分が優位に立てる時が来たと歓喜。
自分以外の仮面ライダーを[[絶版>絶版(アニメ映像ソフト・漫画書籍)]]にすべくクロノスへと変身する。
#center(){#bold(){
&font(#ccff00){『ドレミファビート』}&color(lime,black){も、&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}も、無意味に散った商品価値のない命だった。}
&color(lime,#ff00ff){お前が、ポッピーとパラドの……命を語るな……!}
&color(lime,black){君達の命も、もはや商品価値は無い。}
&color(darkturquoise){『ポーズ!』}
&color(lime,black){フフフ…私こそが命の管理者。君達は、絶版だァ……!}
}}
パラドの行動の結果ウイルスが抑制され、クロノスの性能は本来の5%前後までガタ落ちしていたが、直前までゲムデウスクロノスとの総力戦に臨んでいたドクターライダー達にも余力はなく、エグゼイドを欠いたこともあって形勢は逆転。
他のライダー達を圧倒し、生身で立ち向かう永夢をも一蹴。
トドメとばかりにポーズを発動させ、永夢に止めを刺そうとするが…
#center(){
&b(){&color(lime,#ff00ff){…語るな…。}}
&b(){&color(lime,black){何ッ!?}}
&b(){&color(lime,#ff00ff){…お前が命を…語るなァァァッ!!}}
}
ポーズの中、激昂した永夢の一撃を喰らいバグルドライバーが損傷。
パラドが消滅する間際、伸ばしたその手が彼を構成するウイルスの一かけらを掴み取り、永夢は再びゲーム病に感染したのである。
さらに「自分だけ戦えない」という強いストレスがそれを急速に培養し、[[仮面ライダーエグゼイド]]が復活。これに呼応するようにドクターライダーたちも立ち上がり、一斉にレベル2へと変身。
正真正銘、ホントの最終決戦の幕が切って落とされた。
本来ならばレベル2のライダーを相手に苦戦する事はあり得ない筈だったのだが、前述の通りパラドの命を賭した行動のおかげで弱体化していたクロノスは徐々に押され始める。
ブレイブらドクターライダーの連携に加え、ゲンムの時間差コンティニューによる奇襲により劣勢に立たされる。
それでも残された力を振り絞り、最終的にエグゼイドとのキメワザのぶつかり合いに臨むも、競り負け敗れる。
#center(){
&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){檀正宗…あなたの夢は、幻のままに終わった…。}}
&b(){&color(lime,#ff00ff){あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。}}
}
彼の野望は打ち砕かれ、永夢に罪の償いをするように促されるも…
#center(){
&b(){&color(lime,black){フハハハ…審判を下すのは衛生省じゃない。この…私だ!}}
&b(){&color(lime,black){君達は、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!}}
&b(){&color(lime,black){自分達こそが“命の救世主”だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!!命のォ!冒涜者だァ!!!}}
}
&font(l){自らの行いを棚に上げて}ドクター達を「命の冒涜者」だと声高に罵り、ゲーム病で消滅した患者を元に戻すために必要な『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを自身に突き刺す暴挙に出た。
そして…
#center(){
&b(){&color(lime,black){最後の審判は下された……。}}
}
消滅者達の命を救うカギとなるマスターガシャットを道連れにする形で、檀正宗は消滅した。
まるで「お前たちの思い通りになど動いてやるものか」と言わんばかりの最期であった。
だが……?
*&size(22){&color(lime,black){仮面ライダークロノス}}
#center(){
&b(){&color(lime,black){今後は私が『仮面ライダークロニクル』を運営し、君達全員の運命をジャッジする。}}
&b(){&color(lime,black){私が世界のルールだ……。}}}
スーツアクター:浅井宏輔
正宗が変身する仮面ライダー。変身にはバグルドライバーIIとマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットを用いる。
&b(){&color(lime,black){「『仮面ライダークロニクル』における伝説の戦士」}}であり、[[ラスボス]]となる最強のバグスター「ゲムデウス」への唯一の対抗手段として黎斗が設定したキャラクターでもある((ラスボスとの戦闘前に手にする伝説の武具みたいな扱い。))。
本来はあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者でしか変身できないはずだったのだが、正宗が16年前に永夢と同じ「世界初のバグスターウイルス」を自身に感染させ完全な抗体を身につけたことで変身者の資格を獲得した。
厳密に言うと完全な抗体が必要なのはバグルドライバーIIの使用条件を満たすためである。
と言うのもこれはバグスター用に設計した変身ベルトなので、もし人間が使用すれば大量のバグスターウイルスに感染して一気にゲーム病の末期に至り、消滅することになる((正宗はこれを天ヶ崎から伝えられていたが、完全な抗体を持っていたためか特に驚きはしなかった。))。
そのため条件を満たした仮面ライダークロニクルガシャットで変身するだけであれば、ある程度は条件は緩和される。
そしてこの設計構造の関係上、&bold(){ラスボスを務めた仮面ライダーでありながら量産型ライダーである(量産型ライダーであるライドプレイヤーの最強フォーム)というメタ的にも特殊な立ち位置にある。}
変身シークエンスは[[「ガシャットが>仮面ライダーオーディン]][[手元から>仮面ライダーガオウ]][[離れて>仮面ライダー幽汽]][[自動的に>野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王]][[ドライバーに>加頭順/ユートピア・ドーパント]][[装填」>葵連/仮面ライダーフィフティーン]][[された後>深海マコト/仮面ライダースペクター]]((第33話や第36話のように自分でガシャットを装填する場合もある。))、
「グラフィックを模したゲートが上部に放出されつつ、前面には針のない時計が表示されゲートが自動的に降下する」
という非常にインパクトのあるものとなっている((第32話で登場した時計のオブジェは、この回を監督した上堀内佳寿也氏の発案で美術担当が作成したもの。))。
レベル99どころか歴代ライダーでも類を見ない規格外極まりない身体スペックもさることながら、
ギリシャ神話の時間を司る神「クロノス」の名が示す通り、&b(){&color(lime,black){『時を操る』}}という途方も無い力を有している。
頭部はエグゼイドや[[ゲンム>仮面ライダーゲンム]]に似ているが、王冠のように伸びる5本のブレードアンテナ&b(){&color(lime,black){「クロノブレードクラウン」}}によって独特の姿をしている。
このブレードアンテナには自身のゲームエリアにおける全ての動体反応を識別・捕捉し、対象の残存体力や位置を把握する機能が搭載されている。
正宗はクロノスの圧倒的な力を以って『仮面ライダークロニクル』を「世界に誇る永遠に愛され続けるコンテンツ」にすべく、全てのライダーとバグスターの運命をジャッジする。
ちなみに撮影用スーツは頭部と肩部、ブーツ((浅井氏の足サイズのため。))は新規造形だが、アンダースーツとグローブは[[ドライブゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_97f83ec4]]、首周りと腕輪は[[鎧武ゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_5b89f82d]]、
胸部アーマーとローブは[[ウィザードゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39029.html#id_44f9a5fe]]からそれぞれ[[流用・改造したもの>スーツの改造・流用(仮面ライダーシリーズ)]]である。
**&size(22){装備}
ドライバーやガシャットそのものなど、各ライダーに共通する事項についての説明は割愛する。詳細は[[こちら>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35271.html#id_82a07861]]を参照のこと。
&font(#00ced1,b,19){バグルドライバー&ruby(ツヴァイ){II}}
クロノスへの変身に使用される変身ベルト。
ポッピーが所有する物と同一であるため詳細は[[こちら>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36663.html#id_bdcece87]]を参照。
クロノス最大の力である[[時間停止]]を行う事が出来る唯一のベルトでもあり、クロノスの本体と言っても過言ではない。
天ヶ崎がポッピーの物とは別にスペアとして保管していたが、マスター版の仮面ライダークロニクルガシャット諸共正宗に横取りされる。
ベルトの仕様上「バグスター用だから普通の人間には使えない代物」であること、「仮に変身出来ても自分達の敵になりえない」と高を括っていたのかは定かではないが、
放置していたことと正宗が完全な抗体の持ち主であることを知らなかったことが仇となり、結果的に自身の死因に繋がったのは皮肉としか言いようがない。
バグスターを取り込める性質を持つ以上、バグスターの侵入を許す可能性があり、クロノスの数少ない明確な弱点としての側面もある。
&font(#daa520,b,19){デウスラッシャー&デウスランパート}
ゲムデウスが使用していたものと同型の宝剣と宝盾。
ゲムデウスクロノスの装備だが、ゲムデウスを分離された後の最終決戦でもクロニクルゲーマーの状態で使用していた。
クロニクルゲーマーがゲムデウスの装備を使えた理由は明言されていないが、おそらくパラドと天才ゲーマーMの関係と同じようなものだと思われる。
**&size(22){&color(lime,black){クロニクルゲーマー}}
#center(){
&font(b){幻夢コーポレーションを作ったのは私だ!&br()黎斗でも、ましてや&ruby(きみ){天ヶ崎恋}でもない。}
#right(){&font(l){&small(){&color(#99cccc,#ff3399){ラヴリカ「僕?」}}}}
#bold(){私こそが社長……。
&sizex(4){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
&sizex(4){今こそ審判の時……。}
&sizex(5){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}
&sizex(4){&color(lime,black){ガシャット!}}
&sizex(4){変…身。}
&sizex(5){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}
&sizex(5){&color(lime,black){天を掴めライダー!}}
#right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
&sizex(5){&color(lime,black){刻めクロニクル!}}
&sizex(6){&color(lime,black){今こそ時は極まれり!!}}
#right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
}}
[[身長]]:205cm
体重:101.1kg
[[パンチ>パンチ(技)]]力:110t/5t
[[キック>キック(技)]]力:120t/9t
ジャンプ力:ひと飛び96m/25m
走力:100mを0.96秒/8秒
クロノスの基本形態で、「仮面ライダークロニクルを遊ぶ者」という意味ではライドプレイヤーと同じ存在である。
他のライダーとは異なり、レベル表記が無く&b(){&color(lime,black){「エクスコントローラー」}}上の4つのボタンが全て銀色になっている点とライダーゲージが存在しない差異がある。
後述の[[時間停止]]の能力を抜きにしても
・四肢の&b(){&color(lime,black){「セイヴァーファイトグローブ」「セイヴァーファイトシューズ」}}には&font(b){攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇する機能}
・プロテクター&b(){&color(lime,black){「メックハンドレッドガード」}}には&font(b){100t以下の攻撃を無効化する機能}
・腕部と胸部のプロテクター&b(){&color(lime,black){「ロングライフガード」}}には&font(b){時間経過と共に防御力が上昇する機能}
が追加されており、長期戦になればなるほどバフによってクロノスが強化されるという出鱈目じみた性能も併せ持つ。
そしてボディスーツ&b(){&color(lime,black){「クロノギアスーツ」}}はバグスターウイルスを利用して動作を補助・強化しており、正宗の技量がそのまま反映される。
ちなみに、セイヴァーファイトグローブの機能には&font(b){ガシャコンウェポンを強化する機能}もあり、実質的な専用武器・ガシャコンバグヴァイザーIIの威力を高めている。
総合的な実力は同じガシャットで変身するライドプレイヤーはおろか「最強」と謳われるエグゼイドやパラドクスのレベル99を遥かに上回るものであり、
レベル表記こそないものの「レベルという概念そのものを超越した能力」を使用する為&font(b){『[[チート>チートキャラ]]』という言葉が霞んで見えるほどの強さを持つ。}
というのも、これだけの反則的なスペックになったのは、本来クロノスはライドプレイヤーがラスボス「ゲムデウス」との戦いで初めて手にする装備という前提であったのが理由。
つまり、&bold(){&color(red){黎斗はそもそもクロノスをラスボス戦以外で使うキャラクターとしては設計しておらず、クロノスが敵に回るという事態を想定していなかった}}のである。
攻防や特殊能力で隙のないクロノスであるが、明確な弱点の1つとして見られているものは、
クロノスとの適合に必要なウイルス抗体を消し去りかねない[[&bold(){マキシマムマイティXのリプログラミング。}>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37186.html#id_282b8973]]
ただし後述の『ポーズ』を使われると命中は実質不可能になるため、確実な弱点になるとは言い難い。
なお、最終話ではパラドによってゲムデウスごと正宗のバグスターウイルスを抑制されたことにより、スペックが元々の5%前後までダウンしてしまっていた。
そもそもクロノスは上記の通り「レベルの概念を超越している」ライダーだが、それは言い換えれば、レベル差によるアドバンテージ/ディスアドバンテージを放棄したことにつながる。
つまりクロノスは&bold(){どんなレベルの仮面ライダーに対しても、強いと同時に弱くもある、特殊な立ち位置にある。}
通常ならばそれは圧倒的なスペックとポーズ能力による絶対的な強さとして機能するが、それらを失い弱体化した最終話では弱点として働いてしまったことになる(正宗は元々ゲームプレイヤーではないため、それまでの戦いを通じて戦闘技術=プレイングを磨いてきた「ドクターゲーマー」達にはその点において圧倒的に不利)。
**&size(22){&color(red,goldenrod){ゲムデウスクロノス}}
#center(){
&font(b){私という真のラスボスによって、&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}は進化する……。}
&sizex(5){&b(){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}}
&sizex(4){&font(b){変…身…。}}
&sizex(4){&font(b){&color(lime,black){ガシャット!}}}
&sizex(4){&b(){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}}
&sizex(5){&font(b){&color(red,goldenrod){今こそ時は極まれり!!}&color(darkturquoise){(ウォー!)}}}
}
身長:205cm
体重:102.0kg
パンチ力:119t
キック力:124t
ジャンプ力:ひと飛び108m
走力:100mを0.89秒
ラスボスであるゲムデウス(ゲムデウスバグスター)を取り込み、バグスターとして新生した正宗が変身した、&bold(){真のラスボス。}
変身シーケンスや基本的な能力こそ同じだが、この状態では仮面ライダーではなく怪人として扱われる。
ニコが&b(){「クロノスとゲムデウスが混じってる…!」}と評した通り、全身のカラーリングが黒・金に赤・薄紫のアクセントが入ったものになり、下半身のローブも生物的な形状に変化。
さらに頭部「GCヘッド」の複眼も血走ったような目つきの&bold(){&color(red,goldenrod){「ブラッドショットスコープ」}}になっている。
クロノスから総合的な能力が上昇、更にゲムデウスが持っていた&font(b){全てのバグスターの技も使いこなす事が可能}。
また、ゲムデウスの専用装備である&bold(){宝剣&color(red,goldenrod){「デウスラッシャー」}}と&bold(){宝盾&color(red,goldenrod){「デウスランパート」}}を実体化させて使用する。
四肢のそれぞれ&bold(){&color(red,goldenrod){「デッドエンドグローブ」「デッドエンドシューズ」}}には攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇を引き継ぎ、
ガシャコンウェポンとの連動機能に代わって、&font(b){ゲムデウスクロノスが使う専用装備をゲムデウスウイルスで強化する機能}へと変化、
腕部と脚部のガードパーツ&bold(){&color(red,goldenrod){「メックアクティベイター」}}は100t以下の攻撃を無効化する機能に代わり、&font(b){変身者に掛かるストレスを用いてウイルスを活性化させる機能}、
胸部のプロテクター&bold(){&color(red,goldenrod){「マスターマインドガード」}}は時間経過での防御力上昇に代わり、&font(b){十数秒で体力を完全回復する機能}へと強化されている(ただし、回復中に大ダメージを受けた場合は一時的に全防御機能が停止するという弱点が存在する)。
極めつけは&font(b){デウスランパートによってリプログラミングが防げる}。その圧倒的な防御力の前には流石の永夢も言葉を失った。
そしてゲムデウスウイルスの活性化が進行することにより全能力が強化され、新たな戦闘形態・超ゲムデウスへと進化することもできる。
が、ゲムデウス=バグスターウイルスと一体化したこの形態は、構造としては序盤でドクターライダーが戦っていたバグスターユニオンと同様のものである。
このため、人体とバグスターが同化している=つまり&bold(){バグスターの人体からの分離に特化したレベル1のライダーに弱い}というまさかの弱点が露呈。
これに気付いた5人のレベル1に袋叩きにされた挙句、パラドによってゲムデウスを抑制されたところに一斉[[ライダーキック]]を喰らって分離、元のクロノスに戻った挙句大幅にパワーダウンしてしまった。
**&size(22){特殊能力}
・&font(b){&color(lime,black){ポーズ&リ・スタート}}
#center(){&b(){&color(darkturquoise){ポーズ!}}
&b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
&b(){&color(lime,black){審判の時は、厳粛でなければならない……。}}
&b(){&color(darkturquoise){リ・スタート!}}}
クロノスが保有する最大の特性で、新黎斗曰く&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「ゲムデウスに唯一対抗出来る伝説の力」}}。
バグルドライバーIIのA・Bボタンを同時に押すことで発動する。リ・スタートも同様の操作で行う。
本来はゲムデウスの自己再生を突破してトドメを刺すための機能。
胸部に組み込まれた特殊装置&font(b){&color(lime,black){「サンクションズエフェクター」}}内の制御システム&font(b){&color(lime,black){「タイムエグゼキューター」}}の機能によって、
自身のゲームエリア内の時間の流れを制御し、&font(b){[[『仮面ライダークロニクル』のゲームエリア内の時間を停止させる事ができる。>時間停止]]}
その上、クロノスの肩部装甲「クロノブレードショルダー」には時間の停止した空間内でも自由に行動できるように制御する機能があるため、無防備な者を一方的に攻撃できる。
この停止には時間制限がない、もしくは考慮する必要もないくらい長い上、停止中に攻撃された相手は攻撃が当たった瞬間だけ時間が動くため((所謂「タイム連打」である。))、
[[先輩>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]と違い停止中は自分も敵にダメージを与えられないと言う欠点も無い。
なお能力が発動するとドライバーから、時間停止時には&font(b){&color(darkturquoise){「ポーズ!」}}、時間が動き出すと&font(b){&color(darkturquoise){「リ・スタート!」}}の音声が流れる。
加えて&font(b){止まった時の中で死を迎えた者はコンティニューできず、死という瞬間のまま永遠に止まり続けるため、時間停止中に死亡したが最後二度と復活できなくなる。}
これは完全体のバグスターであっても例外ではなく、倒されても何度でもコンティニューできたバグスター側の優位性が崩された瞬間であった。
その事実を知った[[パラド>パラド/仮面ライダーパラドクス]]は驚愕のあまり言葉を失っている。
ただし、これはあくまでも「死の瞬間のまま停止している」にすぎないため、ポーズ状態を担保している=攻撃を放ったクロノスの変身に使われたガシャットが破壊されると復活可能になる。
無論万能の力ではなく、第33話で新黎斗がゲームオーバーとなった事に乗じてバグルドライバーIIに潜んでクロノスの一部となる事で免れてみせたように、&bold(){「自分以外のゲームエリア内のプレイヤー」以外の者には効果がない}という欠点を抱えている。
そのため、ポーズ発動前にクロノスのドライバーの中に隠れられてしまうと、クロノス同様ポーズ中の行動を許してしまう。
さらに、ゲームのラスボスであるゲムデウスにはそもそもポーズが通用しない(自己回復は停止するが行動は止められない)ため、そのウイルスを取り込んだ存在にもポーズは通用しない。((恐らく本来の想定としては、クロノスに変身したプレイヤーがゲムデウスと戦う場合、「ポーズによって自己回復を阻止しつつ横やりを防ぐ」「ゲムデウスの攻撃は他の上級バグスターと同じであるため、攻略した経験をもとに攻撃を対処」「自己強化の時間を稼ぎ、最終的に上がり切った攻撃力でゲージを削り切って倒す」というものだったと思われる。))
またこの方法とクロノスの情報にヒントを得たのか、第34話ではパラド達がゲムデウスのウイルスをドライバーに流し込むことで時間停止を破って見せた。
ただしこれは新黎斗やゲムデウスのようなイレギュラーな存在でもない限り到底使用できない攻略法である。
尤も正宗もそれを見越してか、ブレイブやレーザーターボの助けを借りることで危機を脱するなど、正宗の抜け目のなさも考慮しなければクロノスの攻略は一筋縄ではいかないものとなっている。
第36話では新黎斗が作った[[ハイパームテキガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37217.html#id_e2ddd1ca]]はあらゆる攻撃が効かずこれが一番の対抗手段となっている((ゲンムが興奮のあまりやらかした「使用したハイパームテキガシャットのゲーム内容の説明を無敵でいられる制限時間の10秒に費やす」というポカを見逃さず、再度発動したポーズで彼らから1度取り上げている。しかし、結果的にこのやり取りのせいで、「ハイパームテキは10秒しか保たない」という情報を掴まされてしまい、エグゼイドムテキゲーマーのみ時間無制限である事を知らずに真っ向勝負を挑んでしまった。))。
加えてハイパームテキ自体が完全なクロノスメタで作られたこともあり単純なスペックでも完全に敗北を喫しており、&bold(){ハイパームテキガシャットの存在がクロノスにとって最大の天敵となっている。}
ただし、ムテキゲーマーの性質に対し、ポーズが完全に使い道が存在しないという訳ではない。
例えばゲムデウスクロノスの初陣ではポーズ中に動けるムテキの性質を逆利用して、停止したブレイブの攻撃の射線上に動けるエグゼイドを誘導、
そして直後にポーズを解除し、同士討ちのような形でエグゼイドに攻撃を加え攻め手を止めるという戦法を披露している。
これは、ポーズ中に停止していたパラドクスの攻撃の射線上に立たされてしまって攻撃を受けた経験を応用したものだと思われる。
ハイパームテキ以外にも、グラファイトがゲムデウスウイルスを注入した効果としてポーズ中でも動けるようになった。
後に東映特撮ファンクラブ配信作品『[[仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ->仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ]]』に登場した際には&bold(){ゲームエリアであればどの世界だろうが問答無用で時間を止められることが判明した。}
ちなみにこのポーズ能力の攻略はそのままクロノスの攻略でもあるのだが、放映当時はキャスト達も「どうやってクロノスを倒すのか?」と話題になった模様。
後にバラエティ番組『林修の今でしょ!講座』の仮面ライダー特集でクロノスとムテキゲーマーの対決が紹介された際、永夢を演じた飯島寛騎氏がこの話題に言及し、
制作スタッフ枠で出演していた[[白倉伸一郎>白倉伸一郎(プロデューサー)]]氏はこれについて&bold(){「『ポーズ対無敵モード』は考え過ぎてトボケになっちゃったパターン」「こういう時はキャストが頭抱えてる裏でスタッフも頭抱えてる」}と評している。
**&size(22){その他}
厳密にはクロノスの固有能力ではないものを記載。
#center(){
&b(){フン。ポーズ&ruby(・・){だけ}がクロノスの力だと思ったか?}
&b(){今後、エナジーアイテムは私が管理する……。}
}
・&bold(){エナジーアイテム掌握}
ハイパームテキガシャットの登場やゲムデウスのウイルスにより、クロノスの絶対優位が崩された正宗が取った強硬手段。
その名の通り、『仮面ライダークロニクル』内の全エナジーアイテムを完全掌握し、自分だけがエナジーアイテムの恩恵に与る能力。
掌握・独占されたエナジーアイテムはメダルサイズにまで縮小された状態でメダルホルダーに収納され、クロノスが使用する際に元の大きさに戻り、クロノスに力を与える。
固有能力ではなく、&bold(){運営・管理者の権限を悪用すること}により得たモノ。
これにより、格下相手がアイテムを利用して自身に追い縋る可能性を確実に断つことに成功している。
目的達成のためなら如何なる卑劣な手段も問わない正宗のエゴの象徴とも言える能力。
当然だが、エナジーアイテムを自在に操るパラドクス・パズルゲーマーの前では無力であり、第40話ではいざ使おうと取り出した途端にメダルホルダー内のアイテムを全て掌握され、「混乱」を投げつけられてしまっている。
なお、マテリアコントローラー自体はパーフェクトノックアウトゲーマーも設定上は同じく内蔵しているが、
機能に差があるのかパラドの精神状態が原因だったのかは不明だが、その時は使用していない。
・&bold(){リセット}
#center(){#bold(){[[こんなはずではなかった…!>吉良吉影]]
&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえいなければ、私の計画は完璧だった!
&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえ…いなければぁあああああああッ!!!
運命をジャッジするのは…私だ!
私こそが世界の……ルールだぁあああああああッ!!!
&color(darkturquoise){リセット!}}}
エナジーアイテムの掌握すら逆手に取られ、遂にマスター版ガシャットを破壊される所まで追い詰められた正宗が、
呪詛のようにハイパームテキガシャットの存在を否定し、彼の執念に呼応するかのように体内のバグスターウイルスが活性化した事で発動した。
そのため、クロノスの能力というよりは正宗個人の能力でガシャコンバグヴァイザーIIに発現させた能力と言える。
能力としての詳細は不明だが、正宗の&b(){&color(lime,black){「}&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}&color(lime,black){さえいなければ」}}という&bold(){[[望みを叶えるかのように、ゲームの進行をハイパームテキガシャットが完成する前までに巻き戻した>キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)]]}。
ただし、あくまで巻き戻ったのはゲームの進行だけであり、ゲームの参加者の記憶が消えるわけでも、身体の外傷が治るわけでもない。
リセットというよりはオンラインゲームのロールバックの方が近いかもしれない。補償はどこにもないけど。
また、マキナビジョンに譲渡する予定だったゲーマドライバーも飛彩達の下に戻っている点を見る限り、&bold(){『仮面ライダークロニクル』に関わった事象を元の状態に戻す}という、強力ではあるものの、やや融通が利かない能力である。
なお、正宗がこれによって得た恩恵は破壊されたマスターガシャットの復元のみであり、&bold(){結果的にはこれが発現したことで状況が余計に悪化している。}
**&size(22){必殺技}
#center(){&font(b){君にはもはや商品価値はない。}
&b(){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
&b(){&color(darkturquoise){キメワザ!}}
}
・&font(b){&color(lime,black){クリティカルクルセイド}}
足元に時計のエフェクトを出現させた後、針の回転を模した反時計周りの後ろ回し蹴りを叩き込む。
第45話では左足にエネルギーを収束させて跳び蹴りを叩き込んだ。
ゲムデウスクロノスも第43話で回し蹴りバージョンを使用する。
ちなみに英語表記は「&bold(){CRITICAL CREWS-AID}」。
・&font(b){&color(lime,black){クリティカルサクリファイス}}
ガシャコンバグヴァイザーIIの[[チェーンソー]]モードから[[丸鋸型のエネルギー刃を放つ。>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]
その一撃でマキシマムゲーマーレベル99を変身解除に追い込んだ。
また直接斬り裂くパターンもある。
・&font(b){&color(lime,black){クリティカルジャッジメント}}
ガシャコンバグヴァイザーII・ビームガンモードから緑色のエネルギー弾を発射するか、一瞬の内にバラ撒く。
『ガンバライジング』ではポーズ発動によりゲームエリア内の時間を止めるドーム状の空間を広範囲に展開した後、
無数のエネルギー弾と威力を増幅させたエネルギー弾を放ち、リ・スタート発動と共に相手に向かって一斉に命中する。
・&font(b){&color(#e83929){紅連爆龍剣}}
本来はグレングラファイトバグスターの[[必殺技]]だが、ゲムデウスを取り込んでゲムデウスクロノスに変貌した事で使用可能となった。
グラファイトとの違いとしてはデウスラッシャーで使用するほか、グラファイトが勝手に追加した「超絶奥義・ドドドドド」が付いていない。
・&b(){&color(#eeeeee,#ff0000){クダケチール}}
ゲムデウスも発動していたアランブラバグスターの技。
相手の頭上に展開した魔法陣から炎と雷を纏った氷の塊の召喚し、叩きつけて爆砕する。
#center(){
&font(b){&color(lime,black){終焉の一撃!!}}
&font(b){&color(snow,#ff3399){『ときめきクライシス』}は絶版だ。}
}
*そして……
#center(){
&font(b){&color(lime,black){ふぅぅざけるなぁぁ!黎斗ォォォォ!黎斗ォォォォ!外せぇぇ!このケーブルをぉぉ!}}
}
なんと、『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ]]』にて、大我を利用し『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットが再び生み出され、
続く『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー]]』にて、複製版マスターガシャットの中に保存されていたデータから復活。神が最高神の力を手に入れる為に、
彼の原種のバグスターウイルスを永夢からパラドを分離する要領で&font(b){ブラックパラドとして分離}((そして育成ゲーム『バグスターを作るぜ!』を利用して天才ゲーマーMと同じレベルまで育成する訳だがそれは別の話。))。
そして分離後、黎斗神に拘束され、自身の才能を利用し続けて来た罪を糾弾されるも、そんな息子の姿を見て、
#center(){
&b(){&color(lime,black){私の罪は……!お前を、産んだことだ。}}
&b(){&color(lime,black){黎斗よ。お前は、この世界に生まれるべきじゃなかった…。}}
}
と悟る。
縛られたままゾンビゲーマーに襲撃されるが、その中でなんと自身を縛っていたケーブルを&font(b){自力で噛みちぎり脱出。}
そして……
#center(){
&font(b){&color(lime,black){お前は狂っている……。お前を産んだ私の手で絶版にする!!}}
}
ゲンム・レベルビリオンに苦戦する貴利矢の元にクロノスに変身して出現。
「何故、檀櫻子の命を取り戻そうとしない?」と問い詰めるゲンム・レベルビリオンに対して上記の台詞を返し、
ポーズ能力で彼を絶版にしようとするも、『コズミッククロニクル』の時の概念を歪める宇宙の力でポーズを攻略され、逆にゲームオーバーにされてしまう。
#center(){
&b(){&color(black,#ffea00){『爆走バイク』}&color(lime,black){……。私と初めて会った時を覚えてるか……?}}
&b(){&color(#ffea00,black){……ああ。}}
&b(){&color(lime,black){私の息子を止めてほしい……。あの時、私は君に運命を託し、全てを話した。}}
&b(){&color(#ffea00,black){…でもそれは}&color(lime,black){『クロニクル』}&color(#ffea00,black){の主導権を奪うために、自分を乗せるための嘘だったんだろ?}}
&b(){&color(lime,black){だが今は違う……。私の言葉が嘘かどうか……君なら、分かるはずだ……。}}
&b(){&color(lime,black){私の息子を止めてくれ……!}}
&b(){&color(lime,black){あいつは……生まれるべきじゃなかったんだ……!}}
}
満身創痍の正宗は、以前に貴利矢を利用する為に放った言葉を本心から告げ、自身のバグルドライバーIIを貴利矢に託し、再び消滅したのだった……。
#center(){&b(){&color(lime,black){GAME OVER…}}}
*[[仮面ライダージオウ]]
オーズ編にて存在が語られており、『エグゼイド』の歴史が書き換えられたこちらの世界では「檀コーポレーション」の社長。
バグスターも存在しないため、ゼロデイも起きず、服役もしていない。
ここでも『エグゼイド』本編とあんまり変わらない性格らしく、黎斗にプレッシャーをかけていた。
……が、それが災いして&bold(){[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]となった黎斗に殺害される}という憂き目を見ている。
結果的にはアナザーオーズが誕生直後のタイミングで[[仮面ライダージオウ オーズアーマー>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]に撃破されたことで命拾いしているが、その後は不明。
『仮面ライダークロニクル』も存在しないので、引き続き社長のままだと思われる。
*[[仮面ライダーゼロワン]]
『エグゼイド』とのクロスオーバー&本編の後日談に当たる『ゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』において息子ともども&bold(){まさかまさかの再登場。}
経路は不明ながら、バグスターウイルスのキャリアと化していた[[通信衛星アーク>通信衛星アーク/仮面ライダーアークゼロ]]を介して[[天津垓>天津垓/仮面ライダーサウザー]]の体に感染しており、復活直後に目的を「幻夢コーポレーションの復活」に定めて動き出した黎斗を今度こそ絶版にするべく、後を追って出現。
ガシャコンバグヴァイザーIIを奪い返すとクロノスに変身して襲い掛かった。
ただしよく見ると、&bold(){ポーズを発動したのはクロノスに変身する前である}ため、バグスター化したことでクロノスの能力を生身で使えるようになっていた模様。
ゲンムの方は所持しているガシャットがプロトマイティアクションX及びそのオリジン版、そしてデンジャラスゾンビしかなかったため、普通に考えればクロノスの絶対的有利のはずだったが、精神的に余裕がなかったのか戦闘は殴り合いに終始していた。
最終的にキメワザ同士の相討ちでお互い変身解除に陥るものの、一連の大ゲンカを見て再出発への不安を払しょくした天津が立ち直った=ストレスを乗り越えたことでゲーム病が寛解し二人とも弱体化。
最後の最後で黎斗との和解に成功し、消滅した。
*余談
正宗を演じる貴水氏は現役の歌手であり、本作の挿入歌『Wish in the dark』(ゲンムのテーマソング)と『Justice』(クロノスのテーマソング)を歌っている。
また本作後、2024年の『[[ウルトラマンアーク>ウルトラマンアーク(作品)]]』で浅倉大介氏とのデュオ[[access>access(音楽ユニット)]]として主題歌を担当している。
結果的にはゲムデウスクロノスから分離された正宗が再び変身したクロノスが持つ武装というのが真相であった。
ゲムデウスクロノスのスーツは新造されたものだとフィギュア王で紹介されている。
放送当時は仮面ライダークロノスの形態の一つとして、[[テレビ朝日]]の公式サイト際にもゲムデウスクロノスも仮面ライダーの項目にのみ記載されている。
放送後のメディア展開の際に怪人枠で扱う方針になったのか、東映の仮面ライダー図鑑やバンダイの各種グッズでは扱いが一貫している。
名前が「[[仮面ライダーゼロノス]]」に似ているが、特に関係は無い。
上述した変身時の時計のオブジェは後に『ジオウ』にて色を黒く塗り替えられ、新たにジオウの象徴的オブジェとして生まれ変わっている。
なお、色替えしただけなので、もれなく10大ライダーガシャットのマークも継続出演した形となった。
貴水氏は元々挿入歌のためにオファーを受けたのだが、
そこから正宗役として出演、さらにそのまま正宗がレギュラーの敵として参加=仮面ライダークロノスに変身することになり、
最終的にラスボスになったという経緯からこの役とクロノスに並々ならぬ思い入れを持っている。
放送終了から時間が経過した現在でもTwitterで「絶版ダァァァッ」と呟いていたり、インスタグラムにクロノスの写真をアップしたり、
東映の許可をもらって自身のアルバムにグッズを付属させるなどその入れ込みようは筋金入り。
この関係で「エグゼイド」を知らない氏個人や[[Access>access(音楽ユニット)]]のファンからクロノスのフィギュアがご神体扱いされているという話まである。
#center(){
&b(){&color(lime,#ff00ff){Wiki篭りの…命がかかってるんだ!}}
&b(){&color(whitesmoke,#00ffff){編集の邪魔をするな!}}
&b(){&color(#ccff33,midnightblue){てめえは引っ込んでろ!}}
&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){止めろ!}}
&b(){&color(darkturquoise){『ポーズ!』}}
&b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
&b(){&color(lime,black){追記・修正の時は、厳粛でなければならない……。}}
&b(){&color(darkturquoise){『リ・スタート!』}}
&b(){&color(whitesmoke,#00ffff){何が起きた…!?}}
&b(){&color(#ccff33,midnightblue){いつ追記・修正を!?}}
&b(){&color(lime,#ff00ff){ポーズって…まさか!?}}
&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){あれこそが、項目荒らしに唯一対抗出来る伝説の力……!}}
}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\絶版だァ/
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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}
&font(#6495ED){登録日}:2017/05/29 Mon 22:30:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 30 分で読めます
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#center(){
&bold(){君なら止めてくれるのか?私の息子を……。}
}
『[[仮面ライダーエグゼイド]]』の登場人物。演者は&ruby(たかみ){貴水}博之。
名前の読みは「だん まさむね」。
[[ゲーム]]会社「幻夢コーポレーション」初代社長にして、[[檀黎斗]]の実の父親。
黎斗の策略でゼロデイの責任を問われ、5年前に逮捕され服役していた。
初登場は本編第12話。
黎斗の謎を追う[[九条貴利矢>九条貴利矢/仮面ライダーレーザー]]と拘置所で面会、彼が息子を止めてくれる事を期待して情報を提供してから一度は物語からフェードアウトするも、
その後は第21話にて[[宝生永夢>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]と[[仮野明日那>ポッピーピポパポ/仮野明日那/仮面ライダーポッピー]]と対面し、[[バグスターウイルス>バグスター(仮面ライダーエグゼイド)]]やゼロデイに関する情報を提供するなどの行動を見せていた。
#center(){
&b(){ゼロデイの首謀者が私の息子だと発覚して、ようやく冤罪が晴れてね。}
&b(){&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}の件は把握してる。&br()どうか皆、安心してくれ。幻夢コーポレーションは…私が守る。}
}
そして第32話にて容疑が晴れて遂に釈放。
黎斗や天ヶ崎恋/ラヴリカバグスターの行動で混乱の極みに達していた幻夢コーポレーションの社長として復帰することになる。
社員達から復帰を歓迎され、復帰直後から冷静かつ的確に指示を出すなど、紳士的かつ社長としてのカリスマに溢れた人物。
経営者としての才能や人心掌握術には一家言あるのか、&bold(){「幻夢コーポレーションは[[ホワイト企業]]」}と言い切り、
&bold(){「労働には報酬を与え、人心を掴むことでカンパニーを形成する。それこそが会社経営というものだ」}と語るように、
&bold(){「労働者には相応の報酬・見返りがあってこその経営」}という考えを常とする。
そのため己の欲望や野望のみに邁進し、人心に気を配らない傾向にあった2代目や3代目と比較すると人心掌握能力は比べ物にならないほど高い。
故に社員から人望は歴代社長の中では群を抜いており、大企業のトップらしく常に笑顔と大人の余裕を絶やさない。
また55歳という年齢ながら黎斗の父親だけあってか外見はかなり若々しい。
自身の居ない間に息子や天ヶ崎がしてきた事は認識しており、復帰後は未曽有の危機から幻夢コーポレーションを救うべく、
『[[仮面ライダークロニクル]]』の現状の解決へ向けて行動に出る事になる。
#center(){&b(){どうか皆、安心してくれ。アニヲタWiki(仮)は…私が追記・修正する。}}
#include(テンプレ2)
#center(){
&b(){君が噂の新社長か…。}
&b(){&color(#99cccc,#ff3399){ここは……私の席です!}}
&b(){これ以上この会社を思い通りにはさせないよ?バグスター……。}
}
#include(テンプレ3)
#center(){&font(#ff0000,b){【注意】この項目はTV本編の重大なネタバレを含みます。}}
#center(){#bold(){
あっ!黎斗の…お父さん…?
&color(#c0c0c0,#9400d3){何故、貴方が…!?}
&color(lime,black){諸君、このゲームは無効だ。}
&color(#ccff33,midnightblue){どういう意味だ…?}
&font(#e83929){邪魔だ!失せろ…!!}
&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』は世界に誇るべきゲーム。&br()「永遠に愛され続けるコンテンツ」でなければならない。}
&color(lime,black){ここで安易に決着をつけられては…困るのだよ。}
&color(lime,black){ご苦労だったな、黎斗……。&br()いや、&color(whitesmoke){『デンジャラスゾンビ』}…。それに&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}。}
&color(lime,black){私の服役中に見事に君達は完成させた。&br()……&ruby(・・){私の}『仮面ライダークロニクル』をね。}
&color(gold,blue){……白ける冗談}&color(gold,red){言うなよ?}
&color(lime,black){黎斗の才能も、バグスターの力も、幻夢コーポレーションの『商品』の一部に過ぎない……。}
}}
#contents()
*&size(22){人物}
表向きは上記の通りだが、その本性は息子を含めて&bold(){他者を変身に用いたガシャットまたは元となったゲームの名前で例外なく冷淡に呼び捨て、}
バグスターや息子の才能を「道具」としか見ていないなど、&bold(){&color(red){物事や他者の全てを『商品』や『商品価値』でしか認識していない、冷酷にして極端な利益優先主義者。}}
相手を抹殺する際に何かと「絶版」と口にすることから、誰が呼んだか俗称&bold(){&color(lime,black){「絶版おじさん」}}。
相手に商品価値がないと判断すれば容赦なく切り捨て抹殺する冷淡な一面や、
バグスターの目の前に姿を見せ、「自分が殺したラヴリカバグスターへのお悔やみ」という悪趣味な皮肉を嘲笑と共に送り、
彼のトレードマークだった薔薇を踏み躙った挙句、&bold(){&color(lime,black){「彼のように殺されたくなければ、自分達に商品価値がある事を証明しなさい」}}と脅迫する悪辣極まりない一面を持つ。
クロニクルを広めようとする自身の行動に反発する永夢の考え方に対しては&bold(){「ドクターとして当然」}と答えるなど、
一応理解だけは示す態度は見せている……が、自社の利益を何よりも追及するその姿勢から、
&bold(){&color(lime,black){「我が社の経営方針に口を出す権利は君にはない」}}と永夢の嘆願を結局は一蹴している。
ゲームの名前で冷淡に呼び捨てる本性に関しては、息子にバグルドライバーIIに侵入された際には動揺したのか思わず本名で呼んたことがあり、
第35話においてエグゼイドに初めて敗北した後にも興奮して普通にライダー名で呼び捨てしている。
加えてプライドの高さも息子に負けず劣らず。
傲岸不遜な態度で&bold(){&color(lime,black){「自分こそが幻夢コーポレーションの真の社長」}}&bold(){&color(lime,black){「自分こそが世界のルール」}}と豪語して憚らず、自分の跡を継いだ黎斗については、
クリエイターとしての才能は認めながらも肝心の経営者としての能力については露骨に侮蔑している。
知謀にも長けており、16年前に密かにバグスターウイルスに感染し、誰にも知られることなくバグスターウイルスへの完全な抗体を得る事に成功している。
他にも、
-ゼロデイについて自らの過失は認めつつもその詳細に関しては黙秘を続ける
-会ったこともない永夢のことを知っている
-天ヶ崎からガシャコンバグヴァイザーIIを運用することの危険性を告げられても動じない
-不敵な笑みを浮かべながら「GD(Gamer Driver Software=本作におけるライダーシステム)」と書かれたケースを持ち出す
など不可解な行動を度々取っていた。
*目的
彼の最終目標は、&bold(){&color(red){『仮面ライダークロニクル』を全世界に販売し、幻夢コーポレーションを世界一の企業にすること。}}
方針だけは一般的な企業経営者らしいが、その過程で『仮面ライダークロニクル』の被害者やバグスターの命を弄ぶことに何のためらいも見せない所か、
&bold(){一定のプレイヤー人口が維持できていれば、後はそれ以上の人間が[[ゲームオーバー]]で消滅しようがゲーム病で苦しもうが一切興味関心を抱かない}筋金入りの冷血漢。
更には「報酬」という口実で相手の心の弱みに漬け込んで自分の思うのままに動かしたり、消された人間のデータを取引材料に使う非人道的な行為も平然と行う。
ただし、第44話において自身の目標を「絵空事のような幻にも等しい夢」とも発言しており、正宗自身も簡単に達成可能な夢とは思っていなかった節がある。
一方で妻・櫻子のことは心から愛していたらしく、黎斗神から『ゾンビクロニクル』により、ゲーム病で消滅した櫻子が生き返る事を示唆されてゲームへの参加を勧められた際には
#center(){
&bold(){&color(lime,black){彼女は、私の心の中で生きている!}}
&bold(){&color(lime,black){彼女の命を弄ぶことだけは、この私が許さない!!}}
}
とまで言い切っている。
この時の問答から今まで「&bold(){消滅後バグスター化して復活した人間は人間ではなく、消滅した時点で死人}」という認識で動いていたらしいことが明らかになった。
&color(lime,black){つまり曲がりなりにも命の大切さに向き合っていた息子と違って、本人の価値観でも沢山の人を殺すつもりで仮面ライダークロニクルを運営し、恋人の死体を人質にして飛彩を脅迫していた事になる。ま さ に 外 道 。}
バグスターも命の一種、ゲーム病による消滅は仮死状態として扱うドクターライダー達や息子とは、この一点で最後まで分かり合えなかったようだ。
劇中ではなぜここまで仮面ライダークロニクルに拘るのかは語られていないが、状況を踏まえると正宗個人の「幻夢コーポレーションを世界一の企業にする」という目的のための手段だったと思われる。
仮に正宗の思惑が全て上手くいったと仮定すると、全世界の人々が仮面ライダークロニクルのゲーム病に感染し、消滅を逃れるためゲームをプレイし続ける=全ての人々が「クロノスの力で全プレイヤーの運命をジャッジする」正宗の管理下に置かれることになる=&bold(){事実上正宗が世界征服を遂げることになる。}
ちなみに&bold(){ここまで破綻した人格を持った理由は一切不明。}
*&size(22){ストーリーでの活躍}
釈放後は『仮面ライダークロニクル』を社の一大コンテンツとして、世界中に展開すべくライダーとバグスターの戦いに突如乱入。
伝説の戦士&b(){&color(lime,black){「仮面ライダークロノス」}}に変身するとその反則じみた強さで彼らを一蹴し、今後は自身が&bold(){『仮面ライダークロニクル』の新たな[[運営・管理者>管理人]]}となってバグスターとライダー全員に審判を下すことを宣言する。
また、『仮面ライダークロニクル』の完成すらも見越して暗躍していたフシもあり、 黎斗やパラドすらも彼の掌の上で踊らされていた可能性が高く、警察に捕まったのも罪を被る事で敢えて黎斗に時間を与え、『仮面ライダークロニクル』の完成を待つためだったと黎斗にはっきり言い放っている。
そのため新黎斗からは&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「もう父親じゃない」}}と告げられている。
また&bold(){「GD」}と書かれたケースの中に衛生省が黎斗から接収したものを何らかの方法で盗み出した[[プロトガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36496.html#id_60a07e75]]を収納。
プロトガシャットに保存されたゲーム病で消滅した人物のデータを掌中に収め、事実上彼らを[[人質]]としている。
実際、それを口実に[[鏡飛彩>鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ]]を自らの配下に収め、プロトガシャットの返還を求めた永夢達を牽制した。
加えてマスター版の『仮面ライダークロニクルガシャット』を特殊な機械にセットすることで、ボタン1つで『仮面ライダークロニクル』に登場する特定のバグスターの消滅・再生が行える。
これは同時に患者のゲーム病の治療・発症も自在に行えることを意味し、プロトガシャットの件も合わせて、&bold(){仮面ライダー、ライドプレイヤー、バグスターなど『仮面ライダークロニクル』に関わる者の運命は全て正宗の手中にあると言える。}
そのためCRにとっては『仮面ライダークロニクル』の早期攻略を邪魔する最大の障害、
バグスターから見ると自分たちを完全に殺せる最大の脅威、
というように両陣営からすれば非常に厄介な第三勢力として見られている。
しかし脅迫まがいの人心掌握手段などを行うことや、倫理を無視し殺人も厭わない傲慢極まりない利益至上主義、エゴイズムもあり本性を知る者達からの人望は&bold(){皆無}。
自身に対する対抗策を片っ端から潰していく対応力の高さは息子にも引けを取らないが、一方で&bold(){自身がクリエイターではない}点が災いし、&bold(){&color(red){自身の講じたあらゆる手段を新ガシャットの開発・改良という形で後出しで覆せる}}息子・黎斗の存在は文字通りの天敵。
他者を顧みない傲慢さもあって実際の所部下や他者の心理を理解できているとは言い難く、部下に取り立てた貴利矢や飛彩の裏切りを予見できていなかったり、
[[グラファイト>グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)]]の敵味方の垣根を超えた友情に対しても&bold(){「敵キャラの癖に何言ってんだコイツ(意訳)」}と全く理解できていない素振りを見せた。
そのため他者の心理を理解しきれず足をすくわれ優勢から劣勢に陥ることが度々みられる。
このため、劇中では次々と策を打ち出し実行して優位に立ちまわったように見えたが、実際には黎斗の助力を取り付けたCRをどうにか排除しようとしての場当たり的なものであり、目前の障害を排除するためでしかなかった。
表舞台への復帰を果たした後は上述のように飛彩・貴利矢を脅迫で従えて永夢達と戦い、クロノスの性能も合わせて圧倒的優位を保っていた。
だが、ドクターとしての覚悟を固めた飛彩は結局離反してCRに戻り、貴利矢もクロノス攻略クエストの中でCR側へ離反(しかもプロトガシャットを全部盗まれた)。
さらにクロノスへの最強のメタ・[[仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー>ムテキゲーマー]]が登場したことで優位が覆され、戦闘においても徐々に劣勢に立たされていく。
戦闘になればムテキゲーマー相手では勝ち目がないことは自明の理であったため、小姫のデータを人質に飛彩を脅迫、永夢のゲーム病のウイルス=変身能力の大本であるパラドを抹消するよう強要。
さらに、グラファイトとの戦いで瀕死に陥った大我のオペを担当することになった飛彩に、手術をわざと失敗して大我を殺せと脅しをかけた。
自身はその後パラドとグラファイトを襲撃、途中で乱入してきた黎斗と貴利矢に脅迫の件を明かして圧倒した(この時に黎斗のライフは24削られている)。
事態を知って駆け付けた永夢には、変身すれば小姫のデータを消すと脅し、生身の永夢を執拗に暴行。人間性の欠如した正宗のこの行いには、さしもの永夢をして「&bold(){お前……それでも人間かよ!?}」と言わしめた。
……が、飛彩はドクターとしての矜持、小姫の願った「世界で一番のドクターになる」ことを選び、大我の手術を無事に完了。激昂した正宗は脅迫通り小姫のデータを完全削除するが、当然ながら目の前の二人が黙っているはずもない。
完全にブチキレたエグゼイドとブレイブの逆襲を受けて変身解除に追い込まれ、命からがら撤退した。((ちなみにこの時ガシャコンバグヴァイザーIIを武器にするためにバックルから外しており、そのままエグゼイドの攻撃で落としてしまったのでポーズすらできなかった。))
その後は手を変え、クロニクルの攻略にもっとも近づいていたニコをゲムデウスウイルスに感染させることで、仮面ライダークロニクルの攻略を強制する=パーフェクトノックアウトのガシャットロフィー獲得のためにパラドを倒さねばならない、という状況にCRを追い込んでムテキゲーマーへの変身自体を封じようとした。
このやり取りの後、マキナビジョンから「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての商談の話が舞い込み、ゲーマドライバー一つを対価として要求される。
次の話では3人のドクターライダーを叩きのめしてゲーマドライバーを強奪。マキナビジョンの社長であるジョニー・マキシマとの会食に赴くが、激突を経て和解した永夢とパラドが立ちはだかる。
クロノスに変身して応戦するも、一括管理していたエナジーアイテムはパズルゲーマーの能力で全て奪還され、そのままエグゼイドとパラドクスの超キョウリョクプレーで正面から完全撃破、マスターガシャットも破壊された。
だが執念が成さしめたか、バグスターウイルスを介してリセット能力が発現。
『仮面ライダークロニクル』の状況がハイパームテキガシャットの完成前にロールバックされた。これによりマスターガシャットが復元され、正宗は一転して優位を取り戻すことになった。
……と思われていたが、実はこの影響で&bold(){CRから強奪したドライバー3つの所在もリセットされ、本来の所持者である3人の元に戻ってしまっていた。}このため、ジョニーとの取引材料を失った正宗は「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての話をまとめられず商談が決裂。((厳密に言うとジョニーの目当ては幻夢コーポレーションの開発技術なのだが、その筆頭格である黎斗が敵に回っている状況であるため提供できる材料がなかった。))
腹いせにエグゼイドとパラドクスを襲撃するが、&bold(){八つ当たりを優先してポーズを使わず、結果ハイパームテキガシャットの再開発の時間を与える}という大ポカをやらかし形勢は逆戻り。
この時点で本来の目的である「仮面ライダークロニクルの世界的展開」は実質潰えており、文字通り進退窮まりつつあった正宗は&bold(){仮面ライダークロニクルをクリアさせず、永久に続ける}という破れかぶれ同然の目的へシフト。
最終的にはグラファイトの攻略を阻止せんと戦闘の場に現れるが、当のグラファイトに[[必殺技]]の撃ち合いで押し負けてしまい、ニコによる攻略を許す。
半狂乱になりながらリセットで状況を巻き戻さんとするが、ハイパームテキガシャットに追加された「セーブ機能」によってリセット後が「セーブした地点から再開」に変更。
攻略は止められず、ガシャットロフィーが全て揃ったことで、「仮面ライダークロニクル」のラスボス・ゲムデウスが降臨した。
#center(){
&b(){&color(#ffa500,#ffd700){ここまでの攻略データは、セーブした…!}}
&b(){こんなはずではァァ…!}
}
それでも最後の最後の手段として、ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えバグスターウイルスのパンデミックを発生。
ゲムデウスに立ち向かうエグゼイドとパラドクスの戦いを高みの見物で眺めていたが、貴利矢が黎斗を利用して生み出したドクターマイティXXの力でゲムデウスが弱体化。
このままではゲームがクリアされてしまう、と狼狽した正宗はクロノスに変身すると、戦闘の場に乱入して2人を一蹴、そのまま「クリティカルクルセイド」を繰り出すが……。
#center(){#bold(){
&color(lime,black){GAME OVER…}
&color(red,goldenrod){ハァ……。}
&color(red,goldenrod){檀正宗は人としての命を終えた……。}
&color(red,goldenrod){クロノスとゲムデウス両方の力を手に入れたこの私こそが、}
&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}&color(red,goldenrod){の運営にして真のォ……ラスボス……。}
}}
何が何でも『仮面ライダークロニクル』を終わらせまいと、自らの手でゲムデウスを葬り去り、そのデータをガシャコンバグヴァイザーIIへと収集。
さらにそれを自分に突き刺すことで己の死すらも厭わず自らがゲムデウスウイルスに感染し&bold(){ゲムデウスと文字通り融合。}新たなバグスターとして新生を果たした。
この行為についてはパラドも永夢も絶句するほど。
そもそもゲムデウスウイルスの凶悪さは&bold(){黎斗が抗体作成の過程で70回以上死ぬほどの代物}であり、自身に宿る完全抗体の力を考慮しても、
それを一度で克服し、バグスターとして蘇るその執念はある意味息子以上である。
#center(){
&b(){&color(red,goldenrod){&ruby(きみ){大我}には商品価値は無いと思っていたが……大した男だ。}}
&b(){&color(red,goldenrod){流石は伝説の力。だが、君はクロノスの力を使いこなせていない。}}
}
その後、ゲムデウスクロノスとなった正宗は『仮面ライダークロニクル』のクリア間近に迫ったニコをゲムデウスのゲームエリアに監禁し、自身と戦う事を要求。
しかし、飛び込んできた大我が命を賭して変身したクロノスに邪魔をされてしまい、さらに黎斗の「カミワザ」によってゲームエリアにCRメンバーが乱入し、ニコ抹殺には失敗した。
それでもなお諦めず、超ゲムデウスへと進化する事でパンデミックを悪化させるという暴挙に出る。
#center(){
&b(){&color(red,goldenrod){人類よ、心行くまで楽しむがいい。エンディングが存在しない永遠なるゲームを!}}
}
これに対してポッピーがドクターマイティXXガシャットを使い、自身の消滅と引き換えにパンデミックを鎮静化。
さらにパラドもドクターマイティXXガシャットを使って超ゲムデウスの動きを封じ永夢達を援護。ウィルスを抑制し、ゲムデウスと共に消滅する。
しかし、パラドが消滅したということは、彼の感染先である永夢=エグゼイドの変身能力が失われ、最大の脅威であるムテキゲーマーが戦闘不能になったことを意味していた。
#center(){#bold(){
&color(lime,black){運命はこの私に味方したようだ……。}
&color(lime,black){&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}は完全に消滅し、&color(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}は変身能力を失った…。}
&color(lime,black){んん~?もはやクロノスを攻略する術は…無い!}
&color(lime,black){君たちの運命は…BAD ENDだ。}
&color(lime,black){プレイヤーではない君達によって不正にクリアしたゲームなど無効だ!}
&color(lime,black){君達レアキャラは、ゲームに支障をきたす「バグ」!}
&color(lime,black){バグは……削除する。}
}}
クロノスの優位を揺るがす「ハイパームテキ」への変身能力が失われた事で、ようやく自分が優位に立てる時が来たと歓喜。
自分以外の仮面ライダーを[[絶版>絶版(アニメ映像ソフト・漫画書籍)]]にすべくクロノスへと変身する。
#center(){#bold(){
&font(#ccff00){『ドレミファビート』}&color(lime,black){も、&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}も、無意味に散った商品価値のない命だった。}
&color(lime,#ff00ff){お前が、ポッピーとパラドの……命を語るな……!}
&color(lime,black){君達の命も、もはや商品価値は無い。}
&color(darkturquoise){『ポーズ!』}
&color(lime,black){フフフ…私こそが命の管理者。君達は、絶版だァ……!}
}}
パラドの行動の結果ウイルスが抑制され、クロノスの性能は本来の5%前後までガタ落ちしていたが、直前までゲムデウスクロノスとの総力戦に臨んでいたドクターライダー達にも余力はなく、エグゼイドを欠いたこともあって形勢は逆転。
他のライダー達を圧倒し、生身で立ち向かう永夢をも一蹴。
トドメとばかりにポーズを発動させ、永夢に止めを刺そうとするが…
#center(){
&b(){&color(lime,#ff00ff){…語るな…。}}
&b(){&color(lime,black){何ッ!?}}
&b(){&color(lime,#ff00ff){…お前が命を…語るなァァァッ!!}}
}
ポーズの中、激昂した永夢の一撃を喰らいバグルドライバーが損傷。
パラドが消滅する間際、伸ばしたその手が彼を構成するウイルスの一かけらを掴み取り、永夢は再びゲーム病に感染したのである。
さらに「自分だけ戦えない」という強いストレスがそれを急速に培養し、[[仮面ライダーエグゼイド]]が復活。これに呼応するようにドクターライダーたちも立ち上がり、一斉にレベル2へと変身。
正真正銘、ホントの最終決戦の幕が切って落とされた。
本来ならばレベル2のライダーを相手に苦戦する事はあり得ない筈だったのだが、前述の通りパラドの命を賭した行動のおかげで弱体化していたクロノスは徐々に押され始める。
ブレイブらドクターライダーの連携に加え、ゲンムの時間差コンティニューによる奇襲により劣勢に立たされる。
それでも残された力を振り絞り、最終的にエグゼイドとのキメワザのぶつかり合いに臨むも、競り負け敗れる。
#center(){
&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){檀正宗…あなたの夢は、幻のままに終わった…。}}
&b(){&color(lime,#ff00ff){あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。}}
}
彼の野望は打ち砕かれ、永夢に罪の償いをするように促されるも…
#center(){
&b(){&color(lime,black){フハハハ…審判を下すのは衛生省じゃない。この…私だ!}}
&b(){&color(lime,black){君達は、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!}}
&b(){&color(lime,black){自分達こそが“命の救世主”だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!!命のォ!冒涜者だァ!!!}}
}
&font(l){自らの行いを棚に上げて}ドクター達を「命の冒涜者」だと声高に罵り、ゲーム病で消滅した患者を元に戻すために必要な『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを自身に突き刺す暴挙に出た。
そして…
#center(){
&b(){&color(lime,black){最後の審判は下された……。}}
}
消滅者達の命を救うカギとなるマスターガシャットを道連れにする形で、檀正宗は消滅した。
まるで「お前たちの思い通りになど動いてやるものか」と言わんばかりの最期であった。
だが……?
*&size(22){&color(lime,black){仮面ライダークロノス}}
#center(){
&b(){&color(lime,black){今後は私が『仮面ライダークロニクル』を運営し、君達全員の運命をジャッジする。}}
&b(){&color(lime,black){私が世界のルールだ……。}}}
スーツアクター:浅井宏輔
正宗が変身する仮面ライダー。変身にはバグルドライバーIIとマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットを用いる。
&b(){&color(lime,black){「『仮面ライダークロニクル』における伝説の戦士」}}であり、[[ラスボス]]となる最強のバグスター「ゲムデウス」への唯一の対抗手段として黎斗が設定したキャラクターでもある((ラスボスとの戦闘前に手にする伝説の武具みたいな扱い。))。
本来はあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者でしか変身できないはずだったのだが、正宗が16年前に永夢と同じ「世界初のバグスターウイルス」を自身に感染させ完全な抗体を身につけたことで変身者の資格を獲得した。
厳密に言うと完全な抗体が必要なのはバグルドライバーIIの使用条件を満たすためである。
と言うのもこれはバグスター用に設計した変身ベルトなので、もし人間が使用すれば大量のバグスターウイルスに感染して一気にゲーム病の末期に至り、消滅することになる((正宗はこれを天ヶ崎から伝えられていたが、完全な抗体を持っていたためか特に驚きはしなかった。))。
そのため条件を満たした仮面ライダークロニクルガシャットで変身するだけであれば、ある程度は条件は緩和される。
そしてこの設計構造の関係上、&bold(){ラスボスを務めた仮面ライダーでありながら量産型ライダーである(量産型ライダーであるライドプレイヤーの最強フォーム)というメタ的にも特殊な立ち位置にある。}
変身シークエンスは[[「ガシャットが>仮面ライダーオーディン]][[手元から>仮面ライダーガオウ]][[離れて>仮面ライダー幽汽]][[自動的に>野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王]][[ドライバーに>加頭順/ユートピア・ドーパント]][[装填」>葵連/仮面ライダーフィフティーン]][[された後>深海マコト/仮面ライダースペクター]]((第33話や第36話のように自分でガシャットを装填する場合もある。))、
「グラフィックを模したゲートが上部に放出されつつ、前面には針のない時計が表示されゲートが自動的に降下する」
という非常にインパクトのあるものとなっている((第32話で登場した時計のオブジェは、この回を監督した上堀内佳寿也氏の発案で美術担当が作成したもの。))。
レベル99どころか歴代ライダーでも類を見ない規格外極まりない身体スペックもさることながら、
ギリシャ神話の時間を司る神「クロノス」の名が示す通り、&b(){&color(lime,black){『時を操る』}}という途方も無い力を有している。
頭部はエグゼイドや[[ゲンム>仮面ライダーゲンム]]に似ているが、王冠のように伸びる5本のブレードアンテナ&b(){&color(lime,black){「クロノブレードクラウン」}}によって独特の姿をしている。
このブレードアンテナには自身のゲームエリアにおける全ての動体反応を識別・捕捉し、対象の残存体力や位置を把握する機能が搭載されている。
正宗はクロノスの圧倒的な力を以って『仮面ライダークロニクル』を「世界に誇る永遠に愛され続けるコンテンツ」にすべく、全てのライダーとバグスターの運命をジャッジする。
ちなみに撮影用スーツは頭部と肩部、ブーツ((浅井氏の足サイズのため。))は新規造形だが、アンダースーツとグローブは[[ドライブゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_97f83ec4]]、首周りと腕輪は[[鎧武ゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_5b89f82d]]、
胸部アーマーとローブは[[ウィザードゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39029.html#id_44f9a5fe]]からそれぞれ[[流用・改造したもの>スーツの改造・流用(仮面ライダーシリーズ)]]である。
**&size(22){装備}
ドライバーやガシャットそのものなど、各ライダーに共通する事項についての説明は割愛する。詳細は[[こちら>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35271.html#id_82a07861]]を参照のこと。
&font(#00ced1,b,19){バグルドライバー&ruby(ツヴァイ){II}}
クロノスへの変身に使用される変身ベルト。
ポッピーが所有する物と同一であるため詳細は[[こちら>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36663.html#id_bdcece87]]を参照。
クロノス最大の力である[[時間停止]]を行う事が出来る唯一のベルトでもあり、クロノスの本体と言っても過言ではない。
天ヶ崎がポッピーの物とは別にスペアとして保管していたが、マスター版の仮面ライダークロニクルガシャット諸共正宗に横取りされる。
ベルトの仕様上「バグスター用だから普通の人間には使えない代物」であること、「仮に変身出来ても自分達の敵になりえない」と高を括っていたのかは定かではないが、
放置していたことと正宗が完全な抗体の持ち主であることを知らなかったことが仇となり、結果的に自身の死因に繋がったのは皮肉としか言いようがない。
バグスターを取り込める性質を持つ以上、バグスターの侵入を許す可能性があり、クロノスの数少ない明確な弱点としての側面もある。
&font(#daa520,b,19){デウスラッシャー&デウスランパート}
ゲムデウスが使用していたものと同型の宝剣と宝盾。
ゲムデウスクロノスの装備だが、ゲムデウスを分離された後の最終決戦でもクロニクルゲーマーの状態で使用していた。
クロニクルゲーマーがゲムデウスの装備を使えた理由は明言されていないが、おそらくパラドと天才ゲーマーMの関係と同じようなものだと思われる。
**&size(22){&color(lime,black){クロニクルゲーマー}}
#center(){
&font(b){幻夢コーポレーションを作ったのは私だ!&br()黎斗でも、ましてや&ruby(きみ){天ヶ崎恋}でもない。}
#right(){&font(l){&small(){&color(#99cccc,#ff3399){ラヴリカ「僕?」}}}}
#bold(){私こそが社長……。
&sizex(4){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
&sizex(4){今こそ審判の時……。}
&sizex(5){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}
&sizex(4){&color(lime,black){ガシャット!}}
&sizex(4){変…身。}
&sizex(5){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}
&sizex(5){&color(lime,black){天を掴めライダー!}}
#right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
&sizex(5){&color(lime,black){刻めクロニクル!}}
&sizex(6){&color(lime,black){今こそ時は極まれり!!}}
#right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
}}
[[身長]]:205cm
体重:101.1kg
[[パンチ>パンチ(技)]]力:110t/5t
[[キック>キック(技)]]力:120t/9t
ジャンプ力:ひと飛び96m/25m
走力:100mを0.96秒/8秒
クロノスの基本形態で、「仮面ライダークロニクルを遊ぶ者」という意味ではライドプレイヤーと同じ存在である。
他のライダーとは異なり、レベル表記が無く&b(){&color(lime,black){「エクスコントローラー」}}上の4つのボタンが全て銀色になっている点とライダーゲージが存在しない差異がある。
後述の[[時間停止]]の能力を抜きにしても
・四肢の&b(){&color(lime,black){「セイヴァーファイトグローブ」「セイヴァーファイトシューズ」}}には&font(b){攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇する機能}
・プロテクター&b(){&color(lime,black){「メックハンドレッドガード」}}には&font(b){100t以下の攻撃を無効化する機能}
・腕部と胸部のプロテクター&b(){&color(lime,black){「ロングライフガード」}}には&font(b){時間経過と共に防御力が上昇する機能}
が追加されており、長期戦になればなるほどバフによってクロノスが強化されるという出鱈目じみた性能も併せ持つ。
そしてボディスーツ&b(){&color(lime,black){「クロノギアスーツ」}}はバグスターウイルスを利用して動作を補助・強化しており、正宗の技量がそのまま反映される。
ちなみに、セイヴァーファイトグローブの機能には&font(b){ガシャコンウェポンを強化する機能}もあり、実質的な専用武器・ガシャコンバグヴァイザーIIの威力を高めている。
総合的な実力は同じガシャットで変身するライドプレイヤーはおろか「最強」と謳われるエグゼイドやパラドクスのレベル99を遥かに上回るものであり、
レベル表記こそないものの「レベルという概念そのものを超越した能力」を使用する為&font(b){『[[チート>チートキャラ]]』という言葉が霞んで見えるほどの強さを持つ。}
というのも、これだけの反則的なスペックになったのは、本来クロノスはライドプレイヤーがラスボス「ゲムデウス」との戦いで初めて手にする装備という前提であったのが理由。
つまり、&bold(){&color(red){黎斗はそもそもクロノスをラスボス戦以外で使うキャラクターとしては設計しておらず、クロノスが敵に回るという事態を想定していなかった}}のである。
攻防や特殊能力で隙のないクロノスであるが、明確な弱点の1つとして見られているものは、
クロノスとの適合に必要なウイルス抗体を消し去りかねない[[&bold(){マキシマムマイティXのリプログラミング。}>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37186.html#id_282b8973]]
ただし後述の『ポーズ』を使われると命中は実質不可能になるため、確実な弱点になるとは言い難い。
なお、最終話ではパラドによってゲムデウスごと正宗のバグスターウイルスを抑制されたことにより、スペックが元々の5%前後までダウンしてしまっていた。
そもそもクロノスは上記の通り「レベルの概念を超越している」ライダーだが、それは言い換えれば、レベル差によるアドバンテージ/ディスアドバンテージを放棄したことにつながる。
つまりクロノスは&bold(){どんなレベルの仮面ライダーに対しても、強いと同時に弱くもある、特殊な立ち位置にある。}
通常ならばそれは圧倒的なスペックとポーズ能力による絶対的な強さとして機能するが、それらを失い弱体化した最終話では弱点として働いてしまったことになる(正宗は元々ゲームプレイヤーではないため、それまでの戦いを通じて戦闘技術=プレイングを磨いてきた「ドクターゲーマー」達にはその点において圧倒的に不利)。
**&size(22){&color(red,goldenrod){ゲムデウスクロノス}}
#center(){
&font(b){私という真のラスボスによって、&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}は進化する……。}
&sizex(5){&b(){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}}
&sizex(4){&font(b){変…身…。}}
&sizex(4){&font(b){&color(lime,black){ガシャット!}}}
&sizex(4){&b(){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}}
&sizex(5){&font(b){&color(red,goldenrod){今こそ時は極まれり!!}&color(darkturquoise){(ウォー!)}}}
}
身長:205cm
体重:102.0kg
パンチ力:119t
キック力:124t
ジャンプ力:ひと飛び108m
走力:100mを0.89秒
ラスボスであるゲムデウス(ゲムデウスバグスター)を取り込み、バグスターとして新生した正宗が変身した、&bold(){真のラスボス。}
変身シーケンスや基本的な能力こそ同じだが、この状態では仮面ライダーではなく怪人として扱われる。
ニコが&b(){「クロノスとゲムデウスが混じってる…!」}と評した通り、全身のカラーリングが黒・金に赤・薄紫のアクセントが入ったものになり、下半身のローブも生物的な形状に変化。
さらに頭部「GCヘッド」の複眼も血走ったような目つきの&bold(){&color(red,goldenrod){「ブラッドショットスコープ」}}になっている。
クロノスから総合的な能力が上昇、更にゲムデウスが持っていた&font(b){全てのバグスターの技も使いこなす事が可能}。
また、ゲムデウスの専用装備である&bold(){宝剣&color(red,goldenrod){「デウスラッシャー」}}と&bold(){宝盾&color(red,goldenrod){「デウスランパート」}}を実体化させて使用する。
四肢のそれぞれ&bold(){&color(red,goldenrod){「デッドエンドグローブ」「デッドエンドシューズ」}}には攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇を引き継ぎ、
ガシャコンウェポンとの連動機能に代わって、&font(b){ゲムデウスクロノスが使う専用装備をゲムデウスウイルスで強化する機能}へと変化、
腕部と脚部のガードパーツ&bold(){&color(red,goldenrod){「メックアクティベイター」}}は100t以下の攻撃を無効化する機能に代わり、&font(b){変身者に掛かるストレスを用いてウイルスを活性化させる機能}、
胸部のプロテクター&bold(){&color(red,goldenrod){「マスターマインドガード」}}は時間経過での防御力上昇に代わり、&font(b){十数秒で体力を完全回復する機能}へと強化されている(ただし、回復中に大ダメージを受けた場合は一時的に全防御機能が停止するという弱点が存在する)。
極めつけは&font(b){デウスランパートによってリプログラミングが防げる}。その圧倒的な防御力の前には流石の永夢も言葉を失った。
そしてゲムデウスウイルスの活性化が進行することにより全能力が強化され、新たな戦闘形態・超ゲムデウスへと進化することもできる。
が、ゲムデウス=バグスターウイルスと一体化したこの形態は、構造としては序盤でドクターライダーが戦っていたバグスターユニオンと同様のものである。
このため、人体とバグスターが同化している=つまり&bold(){バグスターの人体からの分離に特化したレベル1のライダーに弱い}というまさかの弱点が露呈。
これに気付いた5人のレベル1に袋叩きにされた挙句、パラドによってゲムデウスを抑制されたところに一斉[[ライダーキック]]を喰らって分離、元のクロノスに戻った挙句大幅にパワーダウンしてしまった。
**&size(22){特殊能力}
・&font(b){&color(lime,black){ポーズ&リ・スタート}}
#center(){&b(){&color(darkturquoise){ポーズ!}}
&b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
&b(){&color(lime,black){審判の時は、厳粛でなければならない……。}}
&b(){&color(darkturquoise){リ・スタート!}}}
クロノスが保有する最大の特性で、新黎斗曰く&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「ゲムデウスに唯一対抗出来る伝説の力」}}。
バグルドライバーIIのA・Bボタンを同時に押すことで発動する。リ・スタートも同様の操作で行う。
本来はゲムデウスの自己再生を突破してトドメを刺すための機能。
胸部に組み込まれた特殊装置&font(b){&color(lime,black){「サンクションズエフェクター」}}内の制御システム&font(b){&color(lime,black){「タイムエグゼキューター」}}の機能によって、
自身のゲームエリア内の時間の流れを制御し、&font(b){[[『仮面ライダークロニクル』のゲームエリア内の時間を停止させる事ができる。>時間停止]]}
その上、クロノスの肩部装甲「クロノブレードショルダー」には時間の停止した空間内でも自由に行動できるように制御する機能があるため、無防備な者を一方的に攻撃できる。
この停止には時間制限がない、もしくは考慮する必要もないくらい長い上、停止中に攻撃された相手は攻撃が当たった瞬間だけ時間が動くため((所謂「タイム連打」である。))、
[[先輩>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]と違い停止中は自分も敵にダメージを与えられないと言う欠点も無い。
なお能力が発動するとドライバーから、時間停止時には&font(b){&color(darkturquoise){「ポーズ!」}}、時間が動き出すと&font(b){&color(darkturquoise){「リ・スタート!」}}の音声が流れる。
加えて&font(b){止まった時の中で死を迎えた者はコンティニューできず、死という瞬間のまま永遠に止まり続けるため、時間停止中に死亡したが最後二度と復活できなくなる。}
これは完全体のバグスターであっても例外ではなく、倒されても何度でもコンティニューできたバグスター側の優位性が崩された瞬間であった。
その事実を知った[[パラド>パラド/仮面ライダーパラドクス]]は驚愕のあまり言葉を失っている。
ただし、これはあくまでも「死の瞬間のまま停止している」にすぎないため、ポーズ状態を担保している=攻撃を放ったクロノスの変身に使われたガシャットが破壊されると復活可能になる。
無論万能の力ではなく、第33話で新黎斗がゲームオーバーとなった事に乗じてバグルドライバーIIに潜んでクロノスの一部となる事で免れてみせたように、&bold(){「自分以外のゲームエリア内のプレイヤー」以外の者には効果がない}という欠点を抱えている。
そのため、ポーズ発動前にクロノスのドライバーの中に隠れられてしまうと、クロノス同様ポーズ中の行動を許してしまう。
さらに、ゲームのラスボスであるゲムデウスにはそもそもポーズが通用しない(自己回復は停止するが行動は止められない)ため、そのウイルスを取り込んだ存在にもポーズは通用しない。((恐らく本来の想定としては、クロノスに変身したプレイヤーがゲムデウスと戦う場合、「ポーズによって自己回復を阻止しつつ横やりを防ぐ」「ゲムデウスの攻撃は他の上級バグスターと同じであるため、攻略した経験をもとに攻撃を対処」「自己強化の時間を稼ぎ、最終的に上がり切った攻撃力でゲージを削り切って倒す」というものだったと思われる。))
またこの方法とクロノスの情報にヒントを得たのか、第34話ではパラド達がゲムデウスのウイルスをドライバーに流し込むことで時間停止を破って見せた。
ただしこれは新黎斗やゲムデウスのようなイレギュラーな存在でもない限り到底使用できない攻略法である。
尤も正宗もそれを見越してか、ブレイブやレーザーターボの助けを借りることで危機を脱するなど、正宗の抜け目のなさも考慮しなければクロノスの攻略は一筋縄ではいかないものとなっている。
第36話では新黎斗が作った[[ハイパームテキガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37217.html#id_e2ddd1ca]]はあらゆる攻撃が効かずこれが一番の対抗手段となっている((ゲンムが興奮のあまりやらかした「使用したハイパームテキガシャットのゲーム内容の説明を無敵でいられる制限時間の10秒に費やす」というポカを見逃さず、再度発動したポーズで彼らから1度取り上げている。しかし、結果的にこのやり取りのせいで、「ハイパームテキは10秒しか保たない」という情報を掴まされてしまい、エグゼイドムテキゲーマーのみ時間無制限である事を知らずに真っ向勝負を挑んでしまった。))。
加えてハイパームテキ自体が完全なクロノスメタで作られたこともあり単純なスペックでも完全に敗北を喫しており、&bold(){ハイパームテキガシャットの存在がクロノスにとって最大の天敵となっている。}
ただし、ムテキゲーマーの性質に対し、ポーズが完全に使い道が存在しないという訳ではない。
例えばゲムデウスクロノスの初陣ではポーズ中に動けるムテキの性質を逆利用して、停止したブレイブの攻撃の射線上に動けるエグゼイドを誘導、
そして直後にポーズを解除し、同士討ちのような形でエグゼイドに攻撃を加え攻め手を止めるという戦法を披露している。
これは、ポーズ中に停止していたパラドクスの攻撃の射線上に立たされてしまって攻撃を受けた経験を応用したものだと思われる。
ハイパームテキ以外にも、グラファイトがゲムデウスウイルスを注入した効果としてポーズ中でも動けるようになった。
後に東映特撮ファンクラブ配信作品『[[仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ->仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ]]』に登場した際には&bold(){ゲームエリアであればどの世界だろうが問答無用で時間を止められることが判明した。}
ちなみにこのポーズ能力の攻略はそのままクロノスの攻略でもあるのだが、放映当時はキャスト達も「どうやってクロノスを倒すのか?」と話題になった模様。
後にバラエティ番組『林修の今でしょ!講座』の仮面ライダー特集でクロノスとムテキゲーマーの対決が紹介された際、永夢を演じた飯島寛騎氏がこの話題に言及し、
制作スタッフ枠で出演していた[[白倉伸一郎>白倉伸一郎(プロデューサー)]]氏はこれについて&bold(){「『ポーズ対無敵モード』は考え過ぎてトボケになっちゃったパターン」「こういう時はキャストが頭抱えてる裏でスタッフも頭抱えてる」}と評している。
**&size(22){その他}
厳密にはクロノスの固有能力ではないものを記載。
#center(){
&b(){フン。ポーズ&ruby(・・){だけ}がクロノスの力だと思ったか?}
&b(){今後、エナジーアイテムは私が管理する……。}
}
・&bold(){エナジーアイテム掌握}
ハイパームテキガシャットの登場やゲムデウスのウイルスにより、クロノスの絶対優位が崩された正宗が取った強硬手段。
その名の通り、『仮面ライダークロニクル』内の全エナジーアイテムを完全掌握し、自分だけがエナジーアイテムの恩恵に与る能力。
掌握・独占されたエナジーアイテムはメダルサイズにまで縮小された状態でメダルホルダーに収納され、クロノスが使用する際に元の大きさに戻り、クロノスに力を与える。
固有能力ではなく、&bold(){運営・管理者の権限を悪用すること}により得たモノ。
これにより、格下相手がアイテムを利用して自身に追い縋る可能性を確実に断つことに成功している。
目的達成のためなら如何なる卑劣な手段も問わない正宗のエゴの象徴とも言える能力。
当然だが、エナジーアイテムを自在に操るパラドクス・パズルゲーマーの前では無力であり、第40話ではいざ使おうと取り出した途端にメダルホルダー内のアイテムを全て掌握され、「混乱」を投げつけられてしまっている。
なお、マテリアコントローラー自体はパーフェクトノックアウトゲーマーも設定上は同じく内蔵しているが、
機能に差があるのかパラドの精神状態が原因だったのかは不明だが、その時は使用していない。
・&bold(){リセット}
#center(){#bold(){[[こんなはずではなかった…!>吉良吉影]]
&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえいなければ、私の計画は完璧だった!
&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえ…いなければぁあああああああッ!!!
運命をジャッジするのは…私だ!
私こそが世界の……ルールだぁあああああああッ!!!
&color(darkturquoise){リセット!}}}
エナジーアイテムの掌握すら逆手に取られ、遂にマスター版ガシャットを破壊される所まで追い詰められた正宗が、
呪詛のようにハイパームテキガシャットの存在を否定し、彼の執念に呼応するかのように体内のバグスターウイルスが活性化した事で発動した。
そのため、クロノスの能力というよりは正宗個人の能力でガシャコンバグヴァイザーIIに発現させた能力と言える。
能力としての詳細は不明だが、正宗の&b(){&color(lime,black){「}&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}&color(lime,black){さえいなければ」}}という&bold(){[[望みを叶えるかのように、ゲームの進行をハイパームテキガシャットが完成する前までに巻き戻した>キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)]]}。
ただし、あくまで巻き戻ったのはゲームの進行だけであり、ゲームの参加者の記憶が消えるわけでも、身体の外傷が治るわけでもない。
リセットというよりはオンラインゲームのロールバックの方が近いかもしれない。補償はどこにもないけど。
また、マキナビジョンに譲渡する予定だったゲーマドライバーも飛彩達の下に戻っている点を見る限り、&bold(){『仮面ライダークロニクル』に関わった事象を元の状態に戻す}という、強力ではあるものの、やや融通が利かない能力である。
なお、正宗がこれによって得た恩恵は破壊されたマスターガシャットの復元のみであり、&bold(){結果的にはこれが発現したことで状況が余計に悪化している。}
**&size(22){必殺技}
#center(){&font(b){君にはもはや商品価値はない。}
&b(){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
&b(){&color(darkturquoise){キメワザ!}}
}
・&font(b){&color(lime,black){クリティカルクルセイド}}
足元に時計のエフェクトを出現させた後、針の回転を模した反時計周りの後ろ回し蹴りを叩き込む。
第45話では左足にエネルギーを収束させて跳び蹴りを叩き込んだ。
ゲムデウスクロノスも第43話で回し蹴りバージョンを使用する。
ちなみに英語表記は「&bold(){CRITICAL CREWS-AID}」。
・&font(b){&color(lime,black){クリティカルサクリファイス}}
ガシャコンバグヴァイザーIIの[[チェーンソー]]モードから[[丸鋸型のエネルギー刃を放つ。>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]
その一撃でマキシマムゲーマーレベル99を変身解除に追い込んだ。
また直接斬り裂くパターンもある。
・&font(b){&color(lime,black){クリティカルジャッジメント}}
ガシャコンバグヴァイザーII・ビームガンモードから緑色のエネルギー弾を発射するか、一瞬の内にバラ撒く。
『ガンバライジング』ではポーズ発動によりゲームエリア内の時間を止めるドーム状の空間を広範囲に展開した後、
無数のエネルギー弾と威力を増幅させたエネルギー弾を放ち、リ・スタート発動と共に相手に向かって一斉に命中する。
・&font(b){&color(#e83929){紅連爆龍剣}}
本来はグレングラファイトバグスターの[[必殺技]]だが、ゲムデウスを取り込んでゲムデウスクロノスに変貌した事で使用可能となった。
グラファイトとの違いとしてはデウスラッシャーで使用するほか、グラファイトが勝手に追加した「超絶奥義・ドドドドド」が付いていない。
・&b(){&color(#eeeeee,#ff0000){クダケチール}}
ゲムデウスも発動していたアランブラバグスターの技。
相手の頭上に展開した魔法陣から炎と雷を纏った氷の塊の召喚し、叩きつけて爆砕する。
#center(){
&font(b){&color(lime,black){終焉の一撃!!}}
&font(b){&color(snow,#ff3399){『ときめきクライシス』}は絶版だ。}
}
*そして……
#center(){
&font(b){&color(lime,black){ふぅぅざけるなぁぁ!黎斗ォォォォ!黎斗ォォォォ!外せぇぇ!このケーブルをぉぉ!}}
}
なんと、『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ]]』にて、大我を利用し『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットが再び生み出され、
続く『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー]]』にて、複製版マスターガシャットの中に保存されていたデータから復活。神が最高神の力を手に入れる為に、
彼の原種のバグスターウイルスを永夢からパラドを分離する要領で&font(b){ブラックパラドとして分離}((そして育成ゲーム『バグスターを作るぜ!』を利用して天才ゲーマーMと同じレベルまで育成する訳だがそれは別の話。))。
そして分離後、黎斗神に拘束され、自身の才能を利用し続けて来た罪を糾弾されるも、そんな息子の姿を見て、
#center(){
&b(){&color(lime,black){私の罪は……!お前を、産んだことだ。}}
&b(){&color(lime,black){黎斗よ。お前は、この世界に生まれるべきじゃなかった…。}}
}
と悟る。
縛られたままゾンビゲーマーに襲撃されるが、その中でなんと自身を縛っていたケーブルを&font(b){自力で噛みちぎり脱出。}
そして……
#center(){
&font(b){&color(lime,black){お前は狂っている……。お前を産んだ私の手で絶版にする!!}}
}
ゲンム・レベルビリオンに苦戦する貴利矢の元にクロノスに変身して出現。
「何故、檀櫻子の命を取り戻そうとしない?」と問い詰めるゲンム・レベルビリオンに対して上記の台詞を返し、
ポーズ能力で彼を絶版にしようとするも、『コズミッククロニクル』の時の概念を歪める宇宙の力でポーズを攻略され、逆にゲームオーバーにされてしまう。
#center(){
&b(){&color(black,#ffea00){『爆走バイク』}&color(lime,black){……。私と初めて会った時を覚えてるか……?}}
&b(){&color(#ffea00,black){……ああ。}}
&b(){&color(lime,black){私の息子を止めてほしい……。あの時、私は君に運命を託し、全てを話した。}}
&b(){&color(#ffea00,black){…でもそれは}&color(lime,black){『クロニクル』}&color(#ffea00,black){の主導権を奪うために、自分を乗せるための嘘だったんだろ?}}
&b(){&color(lime,black){だが今は違う……。私の言葉が嘘かどうか……君なら、分かるはずだ……。}}
&b(){&color(lime,black){私の息子を止めてくれ……!}}
&b(){&color(lime,black){あいつは……生まれるべきじゃなかったんだ……!}}
}
満身創痍の正宗は、以前に貴利矢を利用する為に放った言葉を本心から告げ、自身のバグルドライバーIIを貴利矢に託し、再び消滅したのだった……。
#center(){&b(){&color(lime,black){GAME OVER…}}}
*[[仮面ライダージオウ]]
オーズ編にて存在が語られており、『エグゼイド』の歴史が書き換えられたこちらの世界では「檀コーポレーション」の社長。
バグスターも存在しないため、ゼロデイも起きず、服役もしていない。
ここでも『エグゼイド』本編とあんまり変わらない性格らしく、黎斗にプレッシャーをかけていた。
……が、それが災いして&bold(){[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]となった黎斗に殺害される}という憂き目を見ている。
結果的にはアナザーオーズが誕生直後のタイミングで[[仮面ライダージオウ オーズアーマー>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]に撃破されたことで命拾いしているが、その後は不明。
『仮面ライダークロニクル』も存在しないので、引き続き社長のままだと思われる。
*[[仮面ライダーゼロワン]]
『エグゼイド』とのクロスオーバー&本編の後日談に当たる『ゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』において息子ともども&bold(){まさかまさかの再登場。}
経路は不明ながら、バグスターウイルスのキャリアと化していた[[通信衛星アーク>通信衛星アーク/仮面ライダーアークゼロ]]を介して[[天津垓>天津垓/仮面ライダーサウザー]]の体に感染しており、復活直後に目的を「幻夢コーポレーションの復活」に定めて動き出した黎斗を今度こそ絶版にするべく、後を追って出現。
ガシャコンバグヴァイザーIIを奪い返すとクロノスに変身して襲い掛かった。
ただしよく見ると、&bold(){ポーズを発動したのはクロノスに変身する前である}ため、バグスター化したことでクロノスの能力を生身で使えるようになっていた模様。
ゲンムの方は所持しているガシャットがプロトマイティアクションX及びそのオリジン版、そしてデンジャラスゾンビしかなかったため、普通に考えればクロノスの絶対的有利のはずだったが、精神的に余裕がなかったのか戦闘は殴り合いに終始していた。
最終的にキメワザ同士の相討ちでお互い変身解除に陥るものの、一連の大ゲンカを見て再出発への不安を払しょくした天津が立ち直った=ストレスを乗り越えたことでゲーム病が寛解し二人とも弱体化。
最後の最後で黎斗との和解に成功し、消滅した。
*余談
正宗を演じる貴水氏は現役の歌手であり、本作の挿入歌『Wish in the dark』(ゲンムのテーマソング)と『Justice』(クロノスのテーマソング)を歌っている。
また本作後、2024年の『[[ウルトラマンアーク>ウルトラマンアーク(作品)]]』で浅倉大介氏とのデュオ[[access>access(音楽ユニット)]]として主題歌を担当している。
結果的にはゲムデウスクロノスから分離された正宗が再び変身したクロノスが持つ武装というのが真相であった。
ゲムデウスクロノスのスーツは新造されたものだとフィギュア王で紹介されている。
放送当時は仮面ライダークロノスの形態の一つとして、[[テレビ朝日]]の公式サイト際にもゲムデウスクロノスも仮面ライダーの項目にのみ記載されている。
放送後のメディア展開の際に怪人枠で扱う方針になったのか、東映の仮面ライダー図鑑やバンダイの各種グッズでは扱いが一貫している。
名前が「[[仮面ライダーゼロノス]]」に似ているが、特に関係は無い。
上述した変身時の時計のオブジェは後に『ジオウ』にて色を黒く塗り替えられ、新たにジオウの象徴的オブジェとして生まれ変わっている。
なお、色替えしただけなので、もれなく10大ライダーガシャットのマークも継続出演した形となった。
貴水氏は元々挿入歌のためにオファーを受けたのだが、
そこから正宗役として出演、さらにそのまま正宗がレギュラーの敵として参加=仮面ライダークロノスに変身することになり、
最終的にラスボスになったという経緯からこの役とクロノスに並々ならぬ思い入れを持っている。
放送終了から時間が経過した現在でもTwitterで「絶版ダァァァッ」と呟いていたり、インスタグラムにクロノスの写真をアップしたり、
東映の許可をもらって自身のアルバムにグッズを付属させるなどその入れ込みようは筋金入り。
この関係で「エグゼイド」を知らない氏個人や[[Access>access(音楽ユニット)]]のファンからクロノスのフィギュアがご神体扱いされているという話まである。
#center(){
&b(){&color(lime,#ff00ff){Wiki篭りの…命がかかってるんだ!}}
&b(){&color(whitesmoke,#00ffff){編集の邪魔をするな!}}
&b(){&color(#ccff33,midnightblue){てめえは引っ込んでろ!}}
&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){止めろ!}}
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&b(){&color(lime,black){追記・修正の時は、厳粛でなければならない……。}}
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&b(){&color(lime,#ff00ff){ポーズって…まさか!?}}
&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){あれこそが、項目荒らしに唯一対抗出来る伝説の力……!}}
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- #center(){
- &bold(){君なら止めてくれるのか?私の息子を……。}
- }
-
-
- 『[[仮面ライダーエグゼイド]]』の登場人物。演者は&ruby(たかみ){貴水}博之。
- 名前の読みは「だん まさむね」。
-
-
- [[ゲーム]]会社「幻夢コーポレーション」初代社長にして、[[檀黎斗]]の実の父親。
- 黎斗の策略でゼロデイの責任を問われ、5年前に逮捕され服役していた。
- 初登場は本編第12話。
- 黎斗の謎を追う[[九条貴利矢>九条貴利矢/仮面ライダーレーザー]]と拘置所で面会、彼が息子を止めてくれる事を期待して情報を提供してから一度は物語からフェードアウトするも、
- その後は第21話にて[[宝生永夢>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]と[[仮野明日那>ポッピーピポパポ/仮野明日那/仮面ライダーポッピー]]と対面し、[[バグスターウイルス>バグスター(仮面ライダーエグゼイド)]]やゼロデイに関する情報を提供するなどの行動を見せていた。
-
- #center(){
- &b(){ゼロデイの首謀者が私の息子だと発覚して、ようやく冤罪が晴れてね。}
-
- &b(){&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}の件は把握してる。&br()どうか皆、安心してくれ。幻夢コーポレーションは…私が守る。}
- }
-
-
- そして第32話にて容疑が晴れて遂に釈放。
- 黎斗や天ヶ崎恋/ラヴリカバグスターの行動で混乱の極みに達していた幻夢コーポレーションの社長として復帰することになる。
- 社員達から復帰を歓迎され、復帰直後から冷静かつ的確に指示を出すなど、紳士的かつ社長としてのカリスマに溢れた人物。
- 経営者としての才能や人心掌握術には一家言あるのか、&bold(){「幻夢コーポレーションは[[ホワイト企業]]」}と言い切り、
- &bold(){「労働には報酬を与え、人心を掴むことでカンパニーを形成する。それこそが会社経営というものだ」}と語るように、
- &bold(){「労働者には相応の報酬・見返りがあってこその経営」}という考えを常とする。
- そのため己の欲望や野望のみに邁進し、人心に気を配らない傾向にあった2代目や3代目と比較すると人心掌握能力は比べ物にならないほど高い。
- 故に社員から人望は歴代社長の中では群を抜いており、大企業のトップらしく常に笑顔と大人の余裕を絶やさない。
-
- また55歳という年齢ながら黎斗の父親だけあってか外見はかなり若々しい。
-
- 自身の居ない間に息子や天ヶ崎がしてきた事は認識しており、復帰後は未曽有の危機から幻夢コーポレーションを救うべく、
- 『[[仮面ライダークロニクル]]』の現状の解決へ向けて行動に出る事になる。
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-
-
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-
-
- #center(){&b(){どうか皆、安心してくれ。アニヲタWiki(仮)は…私が追記・修正する。}}
-
-
- #include(テンプレ2)
-
- #center(){
- &b(){君が噂の新社長か…。}
-
- &b(){&color(#99cccc,#ff3399){ここは……私の席です!}}
-
- &b(){これ以上この会社を思い通りにはさせないよ?バグスター……。}
- }
-
- #include(テンプレ3)
-
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- #center(){&font(#ff0000,b){【注意】この項目はTV本編の重大なネタバレを含みます。}}
-
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- #center(){#bold(){
- あっ!黎斗の…お父さん…?
-
- &color(#c0c0c0,#9400d3){何故、貴方が…!?}
-
- &color(lime,black){諸君、このゲームは無効だ。}
-
- &color(#ccff33,midnightblue){どういう意味だ…?}
-
- &font(#e83929){邪魔だ!失せろ…!!}
-
- &color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』は世界に誇るべきゲーム。&br()「永遠に愛され続けるコンテンツ」でなければならない。}
-
- &color(lime,black){ここで安易に決着をつけられては…困るのだよ。}
-
- &color(lime,black){ご苦労だったな、黎斗……。&br()いや、&color(whitesmoke){『デンジャラスゾンビ』}…。それに&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}。}
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-
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-
- &color(lime,black){黎斗の才能も、バグスターの力も、幻夢コーポレーションの『商品』の一部に過ぎない……。}
- }}
-
-
- #contents()
-
-
- *&size(22){人物}
- 表向きは上記の通りだが、その本性は息子を含めて&bold(){他者を変身に用いたガシャットまたは元となったゲームの名前で例外なく冷淡に呼び捨て、}
- バグスターや息子の才能を「道具」としか見ていないなど、&bold(){&color(red){物事や他者の全てを『商品』や『商品価値』でしか認識していない、冷酷にして極端な利益優先主義者。}}
- 相手を抹殺する際に何かと「絶版」と口にすることから、誰が呼んだか俗称&bold(){&color(lime,black){「絶版おじさん」}}。
-
- 相手に商品価値がないと判断すれば容赦なく切り捨て抹殺する冷淡な一面や、
- バグスターの目の前に姿を見せ、「自分が殺したラヴリカバグスターへのお悔やみ」という悪趣味な皮肉を嘲笑と共に送り、
- 彼のトレードマークだった薔薇を踏み躙った挙句、&bold(){&color(lime,black){「彼のように殺されたくなければ、自分達に商品価値がある事を証明しなさい」}}と脅迫する悪辣極まりない一面を持つ。
-
- クロニクルを広めようとする自身の行動に反発する永夢の考え方に対しては&bold(){「ドクターとして当然」}と答えるなど、
- 一応理解だけは示す態度は見せている……が、自社の利益を何よりも追及するその姿勢から、
- &bold(){&color(lime,black){「我が社の経営方針に口を出す権利は君にはない」}}と永夢の嘆願を結局は一蹴している。
- ゲームの名前で冷淡に呼び捨てる本性に関しては、息子にバグルドライバーIIに侵入された際には動揺したのか思わず本名で呼んたことがあり、
- 第35話においてエグゼイドに初めて敗北した後にも興奮して普通にライダー名で呼び捨てしている。
-
- 加えてプライドの高さも息子に負けず劣らず。
- 傲岸不遜な態度で&bold(){&color(lime,black){「自分こそが幻夢コーポレーションの真の社長」}}&bold(){&color(lime,black){「自分こそが世界のルール」}}と豪語して憚らず、自分の跡を継いだ黎斗については、
- クリエイターとしての才能は認めながらも肝心の経営者としての能力については露骨に侮蔑している。
-
- 知謀にも長けており、16年前に密かにバグスターウイルスに感染し、誰にも知られることなくバグスターウイルスへの完全な抗体を得る事に成功している。
- 他にも、
- -ゼロデイについて自らの過失は認めつつもその詳細に関しては黙秘を続ける
- -会ったこともない永夢のことを知っている
- -天ヶ崎からガシャコンバグヴァイザーIIを運用することの危険性を告げられても動じない
- -不敵な笑みを浮かべながら「GD(Gamer Driver Software=本作におけるライダーシステム)」と書かれたケースを持ち出す
- など不可解な行動を度々取っていた。
-
- *目的
- 彼の最終目標は、&bold(){&color(red){『仮面ライダークロニクル』を全世界に販売し、幻夢コーポレーションを世界一の企業にすること。}}
- 方針だけは一般的な企業経営者らしいが、その過程で『仮面ライダークロニクル』の被害者やバグスターの命を弄ぶことに何のためらいも見せない所か、
- &bold(){一定のプレイヤー人口が維持できていれば、後はそれ以上の人間が[[ゲームオーバー]]で消滅しようがゲーム病で苦しもうが一切興味関心を抱かない}筋金入りの冷血漢。
- 更には「報酬」という口実で相手の心の弱みに漬け込んで自分の思うのままに動かしたり、消された人間のデータを取引材料に使う非人道的な行為も平然と行う。
- ただし、第44話において自身の目標を「絵空事のような幻にも等しい夢」とも発言しており、正宗自身も簡単に達成可能な夢とは思っていなかった節がある。
-
- 一方で妻・櫻子のことは心から愛していたらしく、黎斗神から『ゾンビクロニクル』により、ゲーム病で消滅した櫻子が生き返る事を示唆されてゲームへの参加を勧められた際には
- #center(){
- &bold(){&color(lime,black){彼女は、私の心の中で生きている!}}
-
- &bold(){&color(lime,black){彼女の命を弄ぶことだけは、この私が許さない!!}}
- }
-
- とまで言い切っている。
- この時の問答から今まで「&bold(){消滅後バグスター化して復活した人間は人間ではなく、消滅した時点で死人}」という認識で動いていたらしいことが明らかになった。
-
- &color(lime,black){つまり曲がりなりにも命の大切さに向き合っていた息子と違って、本人の価値観でも沢山の人を殺すつもりで仮面ライダークロニクルを運営し、恋人の死体を人質にして飛彩を脅迫していた事になる。ま さ に 外 道 。}
- バグスターも命の一種、ゲーム病による消滅は仮死状態として扱うドクターライダー達や息子とは、この一点で最後まで分かり合えなかったようだ。
-
- 劇中ではなぜここまで仮面ライダークロニクルに拘るのかは語られていないが、状況を踏まえると正宗個人の「幻夢コーポレーションを世界一の企業にする」という目的のための手段だったと思われる。
-
- 仮に正宗の思惑が全て上手くいったと仮定すると、全世界の人々が仮面ライダークロニクルのゲーム病に感染し、消滅を逃れるためゲームをプレイし続ける=全ての人々が「クロノスの力で全プレイヤーの運命をジャッジする」正宗の管理下に置かれることになる=&bold(){事実上正宗が世界征服を遂げることになる。}
-
- ちなみに&bold(){ここまで破綻した人格を持った理由は一切不明。}
- *&size(22){ストーリーでの活躍}
- 釈放後は『仮面ライダークロニクル』を社の一大コンテンツとして、世界中に展開すべくライダーとバグスターの戦いに突如乱入。
- 伝説の戦士&b(){&color(lime,black){「仮面ライダークロノス」}}に変身するとその反則じみた強さで彼らを一蹴し、今後は自身が&bold(){『仮面ライダークロニクル』の新たな[[運営・管理者>管理人]]}となってバグスターとライダー全員に審判を下すことを宣言する。
- また、『仮面ライダークロニクル』の完成すらも見越して暗躍していたフシもあり、 黎斗やパラドすらも彼の掌の上で踊らされていた可能性が高く、警察に捕まったのも罪を被る事で敢えて黎斗に時間を与え、『仮面ライダークロニクル』の完成を待つためだったと黎斗にはっきり言い放っている。
- そのため新黎斗からは&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「もう父親じゃない」}}と告げられている。
-
- また&bold(){「GD」}と書かれたケースの中に衛生省が黎斗から接収したものを何らかの方法で盗み出した[[プロトガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36496.html#id_60a07e75]]を収納。
- プロトガシャットに保存されたゲーム病で消滅した人物のデータを掌中に収め、事実上彼らを[[人質]]としている。
- 実際、それを口実に[[鏡飛彩>鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ]]を自らの配下に収め、プロトガシャットの返還を求めた永夢達を牽制した。
- 加えてマスター版の『仮面ライダークロニクルガシャット』を特殊な機械にセットすることで、ボタン1つで『仮面ライダークロニクル』に登場する特定のバグスターの消滅・再生が行える。
- これは同時に患者のゲーム病の治療・発症も自在に行えることを意味し、プロトガシャットの件も合わせて、&bold(){仮面ライダー、ライドプレイヤー、バグスターなど『仮面ライダークロニクル』に関わる者の運命は全て正宗の手中にあると言える。}
-
- そのためCRにとっては『仮面ライダークロニクル』の早期攻略を邪魔する最大の障害、
- バグスターから見ると自分たちを完全に殺せる最大の脅威、
- というように両陣営からすれば非常に厄介な第三勢力として見られている。
-
- しかし脅迫まがいの人心掌握手段などを行うことや、倫理を無視し殺人も厭わない傲慢極まりない利益至上主義、エゴイズムもあり本性を知る者達からの人望は&bold(){皆無}。
- 自身に対する対抗策を片っ端から潰していく対応力の高さは息子にも引けを取らないが、一方で&bold(){自身がクリエイターではない}点が災いし、&bold(){&color(red){自身の講じたあらゆる手段を新ガシャットの開発・改良という形で後出しで覆せる}}息子・黎斗の存在は文字通りの天敵。
-
- 他者を顧みない傲慢さもあって実際の所部下や他者の心理を理解できているとは言い難く、部下に取り立てた貴利矢や飛彩の裏切りを予見できていなかったり、
- [[グラファイト>グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)]]の敵味方の垣根を超えた友情に対しても&bold(){「敵キャラの癖に何言ってんだコイツ(意訳)」}と全く理解できていない素振りを見せた。
- そのため他者の心理を理解しきれず足をすくわれ優勢から劣勢に陥ることが度々みられる。
-
- このため、劇中では次々と策を打ち出し実行して優位に立ちまわったように見えたが、実際には黎斗の助力を取り付けたCRをどうにか排除しようとしての場当たり的なものであり、目前の障害を排除するためでしかなかった。
-
-
- 表舞台への復帰を果たした後は上述のように飛彩・貴利矢を脅迫で従えて永夢達と戦い、クロノスの性能も合わせて圧倒的優位を保っていた。
- だが、ドクターとしての覚悟を固めた飛彩は結局離反してCRに戻り、貴利矢もクロノス攻略クエストの中でCR側へ離反(しかもプロトガシャットを全部盗まれた)。
- さらにクロノスへの最強のメタ・[[仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー>ムテキゲーマー]]が登場したことで優位が覆され、戦闘においても徐々に劣勢に立たされていく。
-
- 戦闘になればムテキゲーマー相手では勝ち目がないことは自明の理であったため、小姫のデータを人質に飛彩を脅迫、永夢のゲーム病のウイルス=変身能力の大本であるパラドを抹消するよう強要。
- さらに、グラファイトとの戦いで瀕死に陥った大我のオペを担当することになった飛彩に、手術をわざと失敗して大我を殺せと脅しをかけた。
- 自身はその後パラドとグラファイトを襲撃、途中で乱入してきた黎斗と貴利矢に脅迫の件を明かして圧倒した(この時に黎斗のライフは24削られている)。
- 事態を知って駆け付けた永夢には、変身すれば小姫のデータを消すと脅し、生身の永夢を執拗に暴行。人間性の欠如した正宗のこの行いには、さしもの永夢をして「&bold(){お前……それでも人間かよ!?}」と言わしめた。
-
- ……が、飛彩はドクターとしての矜持、小姫の願った「世界で一番のドクターになる」ことを選び、大我の手術を無事に完了。激昂した正宗は脅迫通り小姫のデータを完全削除するが、当然ながら目の前の二人が黙っているはずもない。
- 完全にブチキレたエグゼイドとブレイブの逆襲を受けて変身解除に追い込まれ、命からがら撤退した。((ちなみにこの時ガシャコンバグヴァイザーIIを武器にするためにバックルから外しており、そのままエグゼイドの攻撃で落としてしまったのでポーズすらできなかった。))
-
- その後は手を変え、クロニクルの攻略にもっとも近づいていたニコをゲムデウスウイルスに感染させることで、仮面ライダークロニクルの攻略を強制する=パーフェクトノックアウトのガシャットロフィー獲得のためにパラドを倒さねばならない、という状況にCRを追い込んでムテキゲーマーへの変身自体を封じようとした。
- このやり取りの後、マキナビジョンから「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての商談の話が舞い込み、ゲーマドライバー一つを対価として要求される。
-
- 次の話では3人のドクターライダーを叩きのめしてゲーマドライバーを強奪。マキナビジョンの社長であるジョニー・マキシマとの会食に赴くが、激突を経て和解した永夢とパラドが立ちはだかる。
- クロノスに変身して応戦するも、一括管理していたエナジーアイテムはパズルゲーマーの能力で全て奪還され、そのままエグゼイドとパラドクスの超キョウリョクプレーで正面から完全撃破、マスターガシャットも破壊された。
-
- だが執念が成さしめたか、バグスターウイルスを介してリセット能力が発現。
- 『仮面ライダークロニクル』の状況がハイパームテキガシャットの完成前にロールバックされた。これによりマスターガシャットが復元され、正宗は一転して優位を取り戻すことになった。
-
-
- ……と思われていたが、実はこの影響で&bold(){CRから強奪したドライバー3つの所在もリセットされ、本来の所持者である3人の元に戻ってしまっていた。}このため、ジョニーとの取引材料を失った正宗は「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての話をまとめられず商談が決裂。((厳密に言うとジョニーの目当ては幻夢コーポレーションの開発技術なのだが、その筆頭格である黎斗が敵に回っている状況であるため提供できる材料がなかった。))
- 腹いせにエグゼイドとパラドクスを襲撃するが、&bold(){八つ当たりを優先してポーズを使わず、結果ハイパームテキガシャットの再開発の時間を与える}という大ポカをやらかし形勢は逆戻り。
-
- この時点で本来の目的である「仮面ライダークロニクルの世界的展開」は実質潰えており、文字通り進退窮まりつつあった正宗は&bold(){仮面ライダークロニクルをクリアさせず、永久に続ける}という破れかぶれ同然の目的へシフト。
-
- 最終的にはグラファイトの攻略を阻止せんと戦闘の場に現れるが、当のグラファイトに[[必殺技]]の撃ち合いで押し負けてしまい、ニコによる攻略を許す。
- 半狂乱になりながらリセットで状況を巻き戻さんとするが、ハイパームテキガシャットに追加された「セーブ機能」によってリセット後が「セーブした地点から再開」に変更。
- 攻略は止められず、ガシャットロフィーが全て揃ったことで、「仮面ライダークロニクル」のラスボス・ゲムデウスが降臨した。
-
- #center(){
- &b(){&color(#ffa500,#ffd700){ここまでの攻略データは、セーブした…!}}
-
- &b(){こんなはずではァァ…!}
- }
-
- それでも最後の最後の手段として、ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えバグスターウイルスのパンデミックを発生。
- ゲムデウスに立ち向かうエグゼイドとパラドクスの戦いを高みの見物で眺めていたが、貴利矢が黎斗を利用して生み出したドクターマイティXXの力でゲムデウスが弱体化。
- このままではゲームがクリアされてしまう、と狼狽した正宗はクロノスに変身すると、戦闘の場に乱入して2人を一蹴、そのまま「クリティカルクルセイド」を繰り出すが……。
-
-
-
-
- #center(){#bold(){
- &color(lime,black){GAME OVER…}
-
- &color(red,goldenrod){ハァ……。}
-
- &color(red,goldenrod){檀正宗は人としての命を終えた……。}
-
- &color(red,goldenrod){クロノスとゲムデウス両方の力を手に入れたこの私こそが、}
-
- &color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}&color(red,goldenrod){の運営にして真のォ……ラスボス……。}
- }}
-
-
-
- 何が何でも『仮面ライダークロニクル』を終わらせまいと、自らの手でゲムデウスを葬り去り、そのデータをガシャコンバグヴァイザーIIへと収集。
- さらにそれを自分に突き刺すことで己の死すらも厭わず自らがゲムデウスウイルスに感染し&bold(){ゲムデウスと文字通り融合。}新たなバグスターとして新生を果たした。
- この行為についてはパラドも永夢も絶句するほど。
- そもそもゲムデウスウイルスの凶悪さは&bold(){黎斗が抗体作成の過程で70回以上死ぬほどの代物}であり、自身に宿る完全抗体の力を考慮しても、
- それを一度で克服し、バグスターとして蘇るその執念はある意味息子以上である。
-
-
- #center(){
- &b(){&color(red,goldenrod){&ruby(きみ){大我}には商品価値は無いと思っていたが……大した男だ。}}
-
- &b(){&color(red,goldenrod){流石は伝説の力。だが、君はクロノスの力を使いこなせていない。}}
- }
-
-
- その後、ゲムデウスクロノスとなった正宗は『仮面ライダークロニクル』のクリア間近に迫ったニコをゲムデウスのゲームエリアに監禁し、自身と戦う事を要求。
- しかし、飛び込んできた大我が命を賭して変身したクロノスに邪魔をされてしまい、さらに黎斗の「カミワザ」によってゲームエリアにCRメンバーが乱入し、ニコ抹殺には失敗した。
- それでもなお諦めず、超ゲムデウスへと進化する事でパンデミックを悪化させるという暴挙に出る。
-
-
- #center(){
- &b(){&color(red,goldenrod){人類よ、心行くまで楽しむがいい。エンディングが存在しない永遠なるゲームを!}}
- }
-
-
- これに対してポッピーがドクターマイティXXガシャットを使い、自身の消滅と引き換えにパンデミックを鎮静化。
- さらにパラドもドクターマイティXXガシャットを使って超ゲムデウスの動きを封じ永夢達を援護。ウィルスを抑制し、ゲムデウスと共に消滅する。
- しかし、パラドが消滅したということは、彼の感染先である永夢=エグゼイドの変身能力が失われ、最大の脅威であるムテキゲーマーが戦闘不能になったことを意味していた。
-
-
- #center(){#bold(){
- &color(lime,black){運命はこの私に味方したようだ……。}
-
- &color(lime,black){&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}は完全に消滅し、&color(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}は変身能力を失った…。}
-
- &color(lime,black){んん~?もはやクロノスを攻略する術は…無い!}
-
- &color(lime,black){君たちの運命は…BAD ENDだ。}
-
- &color(lime,black){プレイヤーではない君達によって不正にクリアしたゲームなど無効だ!}
-
- &color(lime,black){君達レアキャラは、ゲームに支障をきたす「バグ」!}
-
- &color(lime,black){バグは……削除する。}
- }}
-
-
- クロノスの優位を揺るがす「ハイパームテキ」への変身能力が失われた事で、ようやく自分が優位に立てる時が来たと歓喜。
- 自分以外の仮面ライダーを[[絶版>絶版(アニメ映像ソフト・漫画書籍)]]にすべくクロノスへと変身する。
-
-
-
- #center(){#bold(){
- &font(#ccff00){『ドレミファビート』}&color(lime,black){も、&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}も、無意味に散った商品価値のない命だった。}
-
- &color(lime,#ff00ff){お前が、ポッピーとパラドの……命を語るな……!}
-
- &color(lime,black){君達の命も、もはや商品価値は無い。}
-
- &color(darkturquoise){『ポーズ!』}
-
- &color(lime,black){フフフ…私こそが命の管理者。君達は、絶版だァ……!}
- }}
-
-
- パラドの行動の結果ウイルスが抑制され、クロノスの性能は本来の5%前後までガタ落ちしていたが、直前までゲムデウスクロノスとの総力戦に臨んでいたドクターライダー達にも余力はなく、エグゼイドを欠いたこともあって形勢は逆転。
- 他のライダー達を圧倒し、生身で立ち向かう永夢をも一蹴。
- トドメとばかりにポーズを発動させ、永夢に止めを刺そうとするが…
-
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,#ff00ff){…語るな…。}}
-
- &b(){&color(lime,black){何ッ!?}}
-
- &b(){&color(lime,#ff00ff){…お前が命を…語るなァァァッ!!}}
- }
-
-
- ポーズの中、激昂した永夢の一撃を喰らいバグルドライバーが損傷。
- パラドが消滅する間際、伸ばしたその手が彼を構成するウイルスの一かけらを掴み取り、永夢は再びゲーム病に感染したのである。
- さらに「自分だけ戦えない」という強いストレスがそれを急速に培養し、[[仮面ライダーエグゼイド]]が復活。これに呼応するようにドクターライダーたちも立ち上がり、一斉にレベル2へと変身。
- 正真正銘、ホントの最終決戦の幕が切って落とされた。
-
- 本来ならばレベル2のライダーを相手に苦戦する事はあり得ない筈だったのだが、前述の通りパラドの命を賭した行動のおかげで弱体化していたクロノスは徐々に押され始める。
- ブレイブらドクターライダーの連携に加え、ゲンムの時間差コンティニューによる奇襲により劣勢に立たされる。
- それでも残された力を振り絞り、最終的にエグゼイドとのキメワザのぶつかり合いに臨むも、競り負け敗れる。
-
-
- #center(){
- &b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){檀正宗…あなたの夢は、幻のままに終わった…。}}
-
- &b(){&color(lime,#ff00ff){あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。}}
- }
-
-
- 彼の野望は打ち砕かれ、永夢に罪の償いをするように促されるも…
-
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){フハハハ…審判を下すのは衛生省じゃない。この…私だ!}}
-
- &b(){&color(lime,black){君達は、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!}}
-
- &b(){&color(lime,black){自分達こそが“命の救世主”だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!!命のォ!冒涜者だァ!!!}}
- }
-
- &font(l){自らの行いを棚に上げて}ドクター達を「命の冒涜者」だと声高に罵り、ゲーム病で消滅した患者を元に戻すために必要な『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを自身に突き刺す暴挙に出た。
- そして…
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){最後の審判は下された……。}}
- }
-
- 消滅者達の命を救うカギとなるマスターガシャットを道連れにする形で、檀正宗は消滅した。
- まるで「お前たちの思い通りになど動いてやるものか」と言わんばかりの最期であった。
-
- だが……?
-
-
-
-
-
- *&size(22){&color(lime,black){仮面ライダークロノス}}
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){今後は私が『仮面ライダークロニクル』を運営し、君達全員の運命をジャッジする。}}
-
- &b(){&color(lime,black){私が世界のルールだ……。}}}
-
- スーツアクター:浅井宏輔
-
- 正宗が変身する仮面ライダー。変身にはバグルドライバーIIとマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットを用いる。
- &b(){&color(lime,black){「『仮面ライダークロニクル』における伝説の戦士」}}であり、[[ラスボス]]となる最強のバグスター「ゲムデウス」への唯一の対抗手段として黎斗が設定したキャラクターでもある((ラスボスとの戦闘前に手にする伝説の武具みたいな扱い。))。
- 本来はあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者でしか変身できないはずだったのだが、正宗が16年前に永夢と同じ「世界初のバグスターウイルス」を自身に感染させ完全な抗体を身につけたことで変身者の資格を獲得した。
-
- 厳密に言うと完全な抗体が必要なのはバグルドライバーIIの使用条件を満たすためである。
- と言うのもこれはバグスター用に設計した変身ベルトなので、もし人間が使用すれば大量のバグスターウイルスに感染して一気にゲーム病の末期に至り、消滅することになる((正宗はこれを天ヶ崎から伝えられていたが、完全な抗体を持っていたためか特に驚きはしなかった。))。
- そのため条件を満たした仮面ライダークロニクルガシャットで変身するだけであれば、ある程度は条件は緩和される。
- そしてこの設計構造の関係上、&bold(){ラスボスを務めた仮面ライダーでありながら量産型ライダーである(量産型ライダーであるライドプレイヤーの最強フォーム)というメタ的にも特殊な立ち位置にある。}
-
- 変身シークエンスは[[「ガシャットが>仮面ライダーオーディン]][[手元から>仮面ライダーガオウ]][[離れて>仮面ライダー幽汽]][[自動的に>野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王]][[ドライバーに>加頭順/ユートピア・ドーパント]][[装填」>葵連/仮面ライダーフィフティーン]][[された後>深海マコト/仮面ライダースペクター]]((第33話や第36話のように自分でガシャットを装填する場合もある。))、
- 「グラフィックを模したゲートが上部に放出されつつ、前面には針のない時計が表示されゲートが自動的に降下する」
- という非常にインパクトのあるものとなっている((第32話で登場した時計のオブジェは、この回を監督した上堀内佳寿也氏の発案で美術担当が作成したもの。))。
-
- レベル99どころか歴代ライダーでも類を見ない規格外極まりない身体スペックもさることながら、
- ギリシャ神話の時間を司る神「クロノス」の名が示す通り、&b(){&color(lime,black){『時を操る』}}という途方も無い力を有している。
- 頭部はエグゼイドや[[ゲンム>仮面ライダーゲンム]]に似ているが、王冠のように伸びる5本のブレードアンテナ&b(){&color(lime,black){「クロノブレードクラウン」}}によって独特の姿をしている。
- このブレードアンテナには自身のゲームエリアにおける全ての動体反応を識別・捕捉し、対象の残存体力や位置を把握する機能が搭載されている。
-
- 正宗はクロノスの圧倒的な力を以って『仮面ライダークロニクル』を「世界に誇る永遠に愛され続けるコンテンツ」にすべく、全てのライダーとバグスターの運命をジャッジする。
-
- ちなみに撮影用スーツは頭部と肩部、ブーツ((浅井氏の足サイズのため。))は新規造形だが、アンダースーツとグローブは[[ドライブゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_97f83ec4]]、首周りと腕輪は[[鎧武ゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_5b89f82d]]、
- 胸部アーマーとローブは[[ウィザードゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39029.html#id_44f9a5fe]]からそれぞれ[[流用・改造したもの>スーツの改造・流用(仮面ライダーシリーズ)]]である。
-
-
-
- **&size(22){装備}
-
- ドライバーやガシャットそのものなど、各ライダーに共通する事項についての説明は割愛する。詳細は[[こちら>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35271.html#id_82a07861]]を参照のこと。
-
-
- &font(#00ced1,b,19){バグルドライバー&ruby(ツヴァイ){II}}
-
- クロノスへの変身に使用される変身ベルト。
- ポッピーが所有する物と同一であるため詳細は[[こちら>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36663.html#id_bdcece87]]を参照。
- クロノス最大の力である[[時間停止]]を行う事が出来る唯一のベルトでもあり、クロノスの本体と言っても過言ではない。
-
- 天ヶ崎がポッピーの物とは別にスペアとして保管していたが、マスター版の仮面ライダークロニクルガシャット諸共正宗に横取りされる。
- ベルトの仕様上「バグスター用だから普通の人間には使えない代物」であること、「仮に変身出来ても自分達の敵になりえない」と高を括っていたのかは定かではないが、
- 放置していたことと正宗が完全な抗体の持ち主であることを知らなかったことが仇となり、結果的に自身の死因に繋がったのは皮肉としか言いようがない。
-
- バグスターを取り込める性質を持つ以上、バグスターの侵入を許す可能性があり、クロノスの数少ない明確な弱点としての側面もある。
-
-
- &font(#daa520,b,19){デウスラッシャー&デウスランパート}
-
- ゲムデウスが使用していたものと同型の宝剣と宝盾。
- ゲムデウスクロノスの装備だが、ゲムデウスを分離された後の最終決戦でもクロニクルゲーマーの状態で使用していた。
- クロニクルゲーマーがゲムデウスの装備を使えた理由は明言されていないが、おそらくパラドと天才ゲーマーMの関係と同じようなものだと思われる。
-
-
-
- **&size(22){&color(lime,black){クロニクルゲーマー}}
-
- #center(){
- &font(b){幻夢コーポレーションを作ったのは私だ!&br()黎斗でも、ましてや&ruby(きみ){天ヶ崎恋}でもない。}
-
- #right(){&font(l){&small(){&color(#99cccc,#ff3399){ラヴリカ「僕?」}}}}
-
- #bold(){私こそが社長……。
-
-
- &sizex(4){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
-
- &sizex(4){今こそ審判の時……。}
-
-
- &sizex(5){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}
-
-
- &sizex(4){&color(lime,black){ガシャット!}}
-
- &sizex(4){変…身。}
-
-
- &sizex(5){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}
-
-
- &sizex(5){&color(lime,black){天を掴めライダー!}}
- #right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
-
- &sizex(5){&color(lime,black){刻めクロニクル!}}
-
-
- &sizex(6){&color(lime,black){今こそ時は極まれり!!}}
- #right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
- }}
-
-
- [[身長]]:205cm
- 体重:101.1kg
- [[パンチ>パンチ(技)]]力:110t/5t
- [[キック>キック(技)]]力:120t/9t
- ジャンプ力:ひと飛び96m/25m
- 走力:100mを0.96秒/8秒
-
-
- クロノスの基本形態で、「仮面ライダークロニクルを遊ぶ者」という意味ではライドプレイヤーと同じ存在である。
- 他のライダーとは異なり、レベル表記が無く&b(){&color(lime,black){「エクスコントローラー」}}上の4つのボタンが全て銀色になっている点とライダーゲージが存在しない差異がある。
-
- 後述の[[時間停止]]の能力を抜きにしても
- ・四肢の&b(){&color(lime,black){「セイヴァーファイトグローブ」「セイヴァーファイトシューズ」}}には&font(b){攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇する機能}
- ・プロテクター&b(){&color(lime,black){「メックハンドレッドガード」}}には&font(b){100t以下の攻撃を無効化する機能}
- ・腕部と胸部のプロテクター&b(){&color(lime,black){「ロングライフガード」}}には&font(b){時間経過と共に防御力が上昇する機能}
- が追加されており、長期戦になればなるほどバフによってクロノスが強化されるという出鱈目じみた性能も併せ持つ。
- そしてボディスーツ&b(){&color(lime,black){「クロノギアスーツ」}}はバグスターウイルスを利用して動作を補助・強化しており、正宗の技量がそのまま反映される。
- ちなみに、セイヴァーファイトグローブの機能には&font(b){ガシャコンウェポンを強化する機能}もあり、実質的な専用武器・ガシャコンバグヴァイザーIIの威力を高めている。
-
- 総合的な実力は同じガシャットで変身するライドプレイヤーはおろか「最強」と謳われるエグゼイドやパラドクスのレベル99を遥かに上回るものであり、
- レベル表記こそないものの「レベルという概念そのものを超越した能力」を使用する為&font(b){『[[チート>チートキャラ]]』という言葉が霞んで見えるほどの強さを持つ。}
-
- というのも、これだけの反則的なスペックになったのは、本来クロノスはライドプレイヤーがラスボス「ゲムデウス」との戦いで初めて手にする装備という前提であったのが理由。
- つまり、&bold(){&color(red){黎斗はそもそもクロノスをラスボス戦以外で使うキャラクターとしては設計しておらず、クロノスが敵に回るという事態を想定していなかった}}のである。
-
- 攻防や特殊能力で隙のないクロノスであるが、明確な弱点の1つとして見られているものは、
- クロノスとの適合に必要なウイルス抗体を消し去りかねない[[&bold(){マキシマムマイティXのリプログラミング。}>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37186.html#id_282b8973]]
- ただし後述の『ポーズ』を使われると命中は実質不可能になるため、確実な弱点になるとは言い難い。
-
- なお、最終話ではパラドによってゲムデウスごと正宗のバグスターウイルスを抑制されたことにより、スペックが元々の5%前後までダウンしてしまっていた。
- そもそもクロノスは上記の通り「レベルの概念を超越している」ライダーだが、それは言い換えれば、レベル差によるアドバンテージ/ディスアドバンテージを放棄したことにつながる。
- つまりクロノスは&bold(){どんなレベルの仮面ライダーに対しても、強いと同時に弱くもある、特殊な立ち位置にある。}
- 通常ならばそれは圧倒的なスペックとポーズ能力による絶対的な強さとして機能するが、それらを失い弱体化した最終話では弱点として働いてしまったことになる(正宗は元々ゲームプレイヤーではないため、それまでの戦いを通じて戦闘技術=プレイングを磨いてきた「ドクターゲーマー」達にはその点において圧倒的に不利)。
-
-
- **&size(22){&color(red,goldenrod){ゲムデウスクロノス}}
-
- #center(){
- &font(b){私という真のラスボスによって、&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}は進化する……。}
-
- &sizex(5){&b(){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}}
-
-
- &sizex(4){&font(b){変…身…。}}
-
- &sizex(4){&font(b){&color(lime,black){ガシャット!}}}
-
- &sizex(4){&b(){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}}
-
-
- &sizex(5){&font(b){&color(red,goldenrod){今こそ時は極まれり!!}&color(darkturquoise){(ウォー!)}}}
- }
-
- 身長:205cm
- 体重:102.0kg
- パンチ力:119t
- キック力:124t
- ジャンプ力:ひと飛び108m
- 走力:100mを0.89秒
-
-
- ラスボスであるゲムデウス(ゲムデウスバグスター)を取り込み、バグスターとして新生した正宗が変身した、&bold(){真のラスボス。}
- 変身シーケンスや基本的な能力こそ同じだが、この状態では仮面ライダーではなく怪人として扱われる。
-
- ニコが&b(){「クロノスとゲムデウスが混じってる…!」}と評した通り、全身のカラーリングが黒・金に赤・薄紫のアクセントが入ったものになり、下半身のローブも生物的な形状に変化。
- さらに頭部「GCヘッド」の複眼も血走ったような目つきの&bold(){&color(red,goldenrod){「ブラッドショットスコープ」}}になっている。
-
- クロノスから総合的な能力が上昇、更にゲムデウスが持っていた&font(b){全てのバグスターの技も使いこなす事が可能}。
- また、ゲムデウスの専用装備である&bold(){宝剣&color(red,goldenrod){「デウスラッシャー」}}と&bold(){宝盾&color(red,goldenrod){「デウスランパート」}}を実体化させて使用する。
-
- 四肢のそれぞれ&bold(){&color(red,goldenrod){「デッドエンドグローブ」「デッドエンドシューズ」}}には攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇を引き継ぎ、
- ガシャコンウェポンとの連動機能に代わって、&font(b){ゲムデウスクロノスが使う専用装備をゲムデウスウイルスで強化する機能}へと変化、
- 腕部と脚部のガードパーツ&bold(){&color(red,goldenrod){「メックアクティベイター」}}は100t以下の攻撃を無効化する機能に代わり、&font(b){変身者に掛かるストレスを用いてウイルスを活性化させる機能}、
- 胸部のプロテクター&bold(){&color(red,goldenrod){「マスターマインドガード」}}は時間経過での防御力上昇に代わり、&font(b){十数秒で体力を完全回復する機能}へと強化されている(ただし、回復中に大ダメージを受けた場合は一時的に全防御機能が停止するという弱点が存在する)。
-
- 極めつけは&font(b){デウスランパートによってリプログラミングが防げる}。その圧倒的な防御力の前には流石の永夢も言葉を失った。
-
- そしてゲムデウスウイルスの活性化が進行することにより全能力が強化され、新たな戦闘形態・超ゲムデウスへと進化することもできる。
-
- が、ゲムデウス=バグスターウイルスと一体化したこの形態は、構造としては序盤でドクターライダーが戦っていたバグスターユニオンと同様のものである。
- このため、人体とバグスターが同化している=つまり&bold(){バグスターの人体からの分離に特化したレベル1のライダーに弱い}というまさかの弱点が露呈。
- これに気付いた5人のレベル1に袋叩きにされた挙句、パラドによってゲムデウスを抑制されたところに一斉[[ライダーキック]]を喰らって分離、元のクロノスに戻った挙句大幅にパワーダウンしてしまった。
-
-
- **&size(22){特殊能力}
-
- ・&font(b){&color(lime,black){ポーズ&リ・スタート}}
- #center(){&b(){&color(darkturquoise){ポーズ!}}
-
- &b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
- &b(){&color(lime,black){審判の時は、厳粛でなければならない……。}}
-
- &b(){&color(darkturquoise){リ・スタート!}}}
-
- クロノスが保有する最大の特性で、新黎斗曰く&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「ゲムデウスに唯一対抗出来る伝説の力」}}。
- バグルドライバーIIのA・Bボタンを同時に押すことで発動する。リ・スタートも同様の操作で行う。
- 本来はゲムデウスの自己再生を突破してトドメを刺すための機能。
-
- 胸部に組み込まれた特殊装置&font(b){&color(lime,black){「サンクションズエフェクター」}}内の制御システム&font(b){&color(lime,black){「タイムエグゼキューター」}}の機能によって、
- 自身のゲームエリア内の時間の流れを制御し、&font(b){[[『仮面ライダークロニクル』のゲームエリア内の時間を停止させる事ができる。>時間停止]]}
- その上、クロノスの肩部装甲「クロノブレードショルダー」には時間の停止した空間内でも自由に行動できるように制御する機能があるため、無防備な者を一方的に攻撃できる。
- この停止には時間制限がない、もしくは考慮する必要もないくらい長い上、停止中に攻撃された相手は攻撃が当たった瞬間だけ時間が動くため((所謂「タイム連打」である。))、
- [[先輩>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]と違い停止中は自分も敵にダメージを与えられないと言う欠点も無い。
- なお能力が発動するとドライバーから、時間停止時には&font(b){&color(darkturquoise){「ポーズ!」}}、時間が動き出すと&font(b){&color(darkturquoise){「リ・スタート!」}}の音声が流れる。
-
- 加えて&font(b){止まった時の中で死を迎えた者はコンティニューできず、死という瞬間のまま永遠に止まり続けるため、時間停止中に死亡したが最後二度と復活できなくなる。}
- これは完全体のバグスターであっても例外ではなく、倒されても何度でもコンティニューできたバグスター側の優位性が崩された瞬間であった。
- その事実を知った[[パラド>パラド/仮面ライダーパラドクス]]は驚愕のあまり言葉を失っている。
- ただし、これはあくまでも「死の瞬間のまま停止している」にすぎないため、ポーズ状態を担保している=攻撃を放ったクロノスの変身に使われたガシャットが破壊されると復活可能になる。
-
- 無論万能の力ではなく、第33話で新黎斗がゲームオーバーとなった事に乗じてバグルドライバーIIに潜んでクロノスの一部となる事で免れてみせたように、&bold(){「自分以外のゲームエリア内のプレイヤー」以外の者には効果がない}という欠点を抱えている。
- そのため、ポーズ発動前にクロノスのドライバーの中に隠れられてしまうと、クロノス同様ポーズ中の行動を許してしまう。
- さらに、ゲームのラスボスであるゲムデウスにはそもそもポーズが通用しない(自己回復は停止するが行動は止められない)ため、そのウイルスを取り込んだ存在にもポーズは通用しない。((恐らく本来の想定としては、クロノスに変身したプレイヤーがゲムデウスと戦う場合、「ポーズによって自己回復を阻止しつつ横やりを防ぐ」「ゲムデウスの攻撃は他の上級バグスターと同じであるため、攻略した経験をもとに攻撃を対処」「自己強化の時間を稼ぎ、最終的に上がり切った攻撃力でゲージを削り切って倒す」というものだったと思われる。))
-
- またこの方法とクロノスの情報にヒントを得たのか、第34話ではパラド達がゲムデウスのウイルスをドライバーに流し込むことで時間停止を破って見せた。
- ただしこれは新黎斗やゲムデウスのようなイレギュラーな存在でもない限り到底使用できない攻略法である。
- 尤も正宗もそれを見越してか、ブレイブやレーザーターボの助けを借りることで危機を脱するなど、正宗の抜け目のなさも考慮しなければクロノスの攻略は一筋縄ではいかないものとなっている。
-
- 第36話では新黎斗が作った[[ハイパームテキガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37217.html#id_e2ddd1ca]]はあらゆる攻撃が効かずこれが一番の対抗手段となっている((ゲンムが興奮のあまりやらかした「使用したハイパームテキガシャットのゲーム内容の説明を無敵でいられる制限時間の10秒に費やす」というポカを見逃さず、再度発動したポーズで彼らから1度取り上げている。しかし、結果的にこのやり取りのせいで、「ハイパームテキは10秒しか保たない」という情報を掴まされてしまい、エグゼイドムテキゲーマーのみ時間無制限である事を知らずに真っ向勝負を挑んでしまった。))。
- 加えてハイパームテキ自体が完全なクロノスメタで作られたこともあり単純なスペックでも完全に敗北を喫しており、&bold(){ハイパームテキガシャットの存在がクロノスにとって最大の天敵となっている。}
-
- ただし、ムテキゲーマーの性質に対し、ポーズが完全に使い道が存在しないという訳ではない。
- 例えばゲムデウスクロノスの初陣ではポーズ中に動けるムテキの性質を逆利用して、停止したブレイブの攻撃の射線上に動けるエグゼイドを誘導、
- そして直後にポーズを解除し、同士討ちのような形でエグゼイドに攻撃を加え攻め手を止めるという戦法を披露している。
- これは、ポーズ中に停止していたパラドクスの攻撃の射線上に立たされてしまって攻撃を受けた経験を応用したものだと思われる。
-
- ハイパームテキ以外にも、グラファイトがゲムデウスウイルスを注入した効果としてポーズ中でも動けるようになった。
-
- 後に東映特撮ファンクラブ配信作品『[[仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ->仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ]]』に登場した際には&bold(){ゲームエリアであればどの世界だろうが問答無用で時間を止められることが判明した。}
- ちなみにこのポーズ能力の攻略はそのままクロノスの攻略でもあるのだが、放映当時はキャスト達も「どうやってクロノスを倒すのか?」と話題になった模様。
- 後にバラエティ番組『林修の今でしょ!講座』の仮面ライダー特集でクロノスとムテキゲーマーの対決が紹介された際、永夢を演じた飯島寛騎氏がこの話題に言及し、
- 制作スタッフ枠で出演していた[[白倉伸一郎>白倉伸一郎(プロデューサー)]]氏はこれについて&bold(){「『ポーズ対無敵モード』は考え過ぎてトボケになっちゃったパターン」「こういう時はキャストが頭抱えてる裏でスタッフも頭抱えてる」}と評している。
-
-
- **&size(22){その他}
- 厳密にはクロノスの固有能力ではないものを記載。
-
- #center(){
- &b(){フン。ポーズ&ruby(・・){だけ}がクロノスの力だと思ったか?}
-
- &b(){今後、エナジーアイテムは私が管理する……。}
- }
-
- ・&bold(){エナジーアイテム掌握}
- ハイパームテキガシャットの登場やゲムデウスのウイルスにより、クロノスの絶対優位が崩された正宗が取った強硬手段。
- その名の通り、『仮面ライダークロニクル』内の全エナジーアイテムを完全掌握し、自分だけがエナジーアイテムの恩恵に与る能力。
- 掌握・独占されたエナジーアイテムはメダルサイズにまで縮小された状態でメダルホルダーに収納され、クロノスが使用する際に元の大きさに戻り、クロノスに力を与える。
-
- 固有能力ではなく、&bold(){運営・管理者の権限を悪用すること}により得たモノ。
- これにより、格下相手がアイテムを利用して自身に追い縋る可能性を確実に断つことに成功している。
- 目的達成のためなら如何なる卑劣な手段も問わない正宗のエゴの象徴とも言える能力。
-
- 当然だが、エナジーアイテムを自在に操るパラドクス・パズルゲーマーの前では無力であり、第40話ではいざ使おうと取り出した途端にメダルホルダー内のアイテムを全て掌握され、「混乱」を投げつけられてしまっている。
- なお、マテリアコントローラー自体はパーフェクトノックアウトゲーマーも設定上は同じく内蔵しているが、
- 機能に差があるのかパラドの精神状態が原因だったのかは不明だが、その時は使用していない。
-
-
- ・&bold(){リセット}
-
- #center(){#bold(){[[こんなはずではなかった…!>吉良吉影]]
-
- &font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえいなければ、私の計画は完璧だった!
- &font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえ…いなければぁあああああああッ!!!
-
- 運命をジャッジするのは…私だ!
-
- 私こそが世界の……ルールだぁあああああああッ!!!
-
- &color(darkturquoise){リセット!}}}
-
- エナジーアイテムの掌握すら逆手に取られ、遂にマスター版ガシャットを破壊される所まで追い詰められた正宗が、
- 呪詛のようにハイパームテキガシャットの存在を否定し、彼の執念に呼応するかのように体内のバグスターウイルスが活性化した事で発動した。
- そのため、クロノスの能力というよりは正宗個人の能力でガシャコンバグヴァイザーIIに発現させた能力と言える。
- 能力としての詳細は不明だが、正宗の&b(){&color(lime,black){「}&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}&color(lime,black){さえいなければ」}}という&bold(){[[望みを叶えるかのように、ゲームの進行をハイパームテキガシャットが完成する前までに巻き戻した>キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)]]}。
-
- ただし、あくまで巻き戻ったのはゲームの進行だけであり、ゲームの参加者の記憶が消えるわけでも、身体の外傷が治るわけでもない。
- リセットというよりはオンラインゲームのロールバックの方が近いかもしれない。補償はどこにもないけど。
- また、マキナビジョンに譲渡する予定だったゲーマドライバーも飛彩達の下に戻っている点を見る限り、&bold(){『仮面ライダークロニクル』に関わった事象を元の状態に戻す}という、強力ではあるものの、やや融通が利かない能力である。
- なお、正宗がこれによって得た恩恵は破壊されたマスターガシャットの復元のみであり、&bold(){結果的にはこれが発現したことで状況が余計に悪化している。}
-
-
-
- **&size(22){必殺技}
-
- #center(){&font(b){君にはもはや商品価値はない。}
-
- &b(){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
-
- &b(){&color(darkturquoise){キメワザ!}}
- }
-
-
- ・&font(b){&color(lime,black){クリティカルクルセイド}}
- 足元に時計のエフェクトを出現させた後、針の回転を模した反時計周りの後ろ回し蹴りを叩き込む。
- 第45話では左足にエネルギーを収束させて跳び蹴りを叩き込んだ。
- ゲムデウスクロノスも第43話で回し蹴りバージョンを使用する。
- ちなみに英語表記は「&bold(){CRITICAL CREWS-AID}」。
-
- ・&font(b){&color(lime,black){クリティカルサクリファイス}}
- ガシャコンバグヴァイザーIIの[[チェーンソー]]モードから[[丸鋸型のエネルギー刃を放つ。>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]
- その一撃でマキシマムゲーマーレベル99を変身解除に追い込んだ。
- また直接斬り裂くパターンもある。
-
- ・&font(b){&color(lime,black){クリティカルジャッジメント}}
- ガシャコンバグヴァイザーII・ビームガンモードから緑色のエネルギー弾を発射するか、一瞬の内にバラ撒く。
- 『ガンバライジング』ではポーズ発動によりゲームエリア内の時間を止めるドーム状の空間を広範囲に展開した後、
- 無数のエネルギー弾と威力を増幅させたエネルギー弾を放ち、リ・スタート発動と共に相手に向かって一斉に命中する。
-
- ・&font(b){&color(#e83929){紅連爆龍剣}}
- 本来はグレングラファイトバグスターの[[必殺技]]だが、ゲムデウスを取り込んでゲムデウスクロノスに変貌した事で使用可能となった。
- グラファイトとの違いとしてはデウスラッシャーで使用するほか、グラファイトが勝手に追加した「超絶奥義・ドドドドド」が付いていない。
-
- ・&b(){&color(#eeeeee,#ff0000){クダケチール}}
- ゲムデウスも発動していたアランブラバグスターの技。
- 相手の頭上に展開した魔法陣から炎と雷を纏った氷の塊の召喚し、叩きつけて爆砕する。
-
-
- #center(){
- &font(b){&color(lime,black){終焉の一撃!!}}
-
- &font(b){&color(snow,#ff3399){『ときめきクライシス』}は絶版だ。}
- }
-
-
-
- *そして……
-
- #center(){
- &font(b){&color(lime,black){ふぅぅざけるなぁぁ!黎斗ォォォォ!黎斗ォォォォ!外せぇぇ!このケーブルをぉぉ!}}
- }
-
- なんと、『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ]]』にて、大我を利用し『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットが再び生み出され、
- 続く『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー]]』にて、複製版マスターガシャットの中に保存されていたデータから復活。神が最高神の力を手に入れる為に、
- 彼の原種のバグスターウイルスを永夢からパラドを分離する要領で&font(b){ブラックパラドとして分離}((そして育成ゲーム『バグスターを作るぜ!』を利用して天才ゲーマーMと同じレベルまで育成する訳だがそれは別の話。))。
- そして分離後、黎斗神に拘束され、自身の才能を利用し続けて来た罪を糾弾されるも、そんな息子の姿を見て、
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){私の罪は……!お前を、産んだことだ。}}
-
- &b(){&color(lime,black){黎斗よ。お前は、この世界に生まれるべきじゃなかった…。}}
- }
-
- と悟る。
- 縛られたままゾンビゲーマーに襲撃されるが、その中でなんと自身を縛っていたケーブルを&font(b){自力で噛みちぎり脱出。}
- そして……
-
- #center(){
- &font(b){&color(lime,black){お前は狂っている……。お前を産んだ私の手で絶版にする!!}}
- }
-
- ゲンム・レベルビリオンに苦戦する貴利矢の元にクロノスに変身して出現。
- 「何故、檀櫻子の命を取り戻そうとしない?」と問い詰めるゲンム・レベルビリオンに対して上記の台詞を返し、
- ポーズ能力で彼を絶版にしようとするも、『コズミッククロニクル』の時の概念を歪める宇宙の力でポーズを攻略され、逆にゲームオーバーにされてしまう。
-
- #center(){
- &b(){&color(black,#ffea00){『爆走バイク』}&color(lime,black){……。私と初めて会った時を覚えてるか……?}}
-
- &b(){&color(#ffea00,black){……ああ。}}
-
- &b(){&color(lime,black){私の息子を止めてほしい……。あの時、私は君に運命を託し、全てを話した。}}
-
- &b(){&color(#ffea00,black){…でもそれは}&color(lime,black){『クロニクル』}&color(#ffea00,black){の主導権を奪うために、自分を乗せるための嘘だったんだろ?}}
-
- &b(){&color(lime,black){だが今は違う……。私の言葉が嘘かどうか……君なら、分かるはずだ……。}}
-
- &b(){&color(lime,black){私の息子を止めてくれ……!}}
-
- &b(){&color(lime,black){あいつは……生まれるべきじゃなかったんだ……!}}
- }
-
-
- 満身創痍の正宗は、以前に貴利矢を利用する為に放った言葉を本心から告げ、自身のバグルドライバーIIを貴利矢に託し、再び消滅したのだった……。
-
-
- #center(){&b(){&color(lime,black){GAME OVER…}}}
-
-
-
- *[[仮面ライダージオウ]]
- オーズ編にて存在が語られており、『エグゼイド』の歴史が書き換えられたこちらの世界では「檀コーポレーション」の社長。
- バグスターも存在しないため、ゼロデイも起きず、服役もしていない。
- ここでも『エグゼイド』本編とあんまり変わらない性格らしく、黎斗にプレッシャーをかけていた。
- ……が、それが災いして&bold(){[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]となった黎斗に殺害される}という憂き目を見ている。
-
- 結果的にはアナザーオーズが誕生直後のタイミングで[[仮面ライダージオウ オーズアーマー>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]に撃破されたことで命拾いしているが、その後は不明。
- 『仮面ライダークロニクル』も存在しないので、引き続き社長のままだと思われる。
-
-
- *[[仮面ライダーゼロワン]]
- 『エグゼイド』とのクロスオーバー&本編の後日談に当たる『ゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』において息子ともども&bold(){まさかまさかの再登場。}
- 経路は不明ながら、バグスターウイルスのキャリアと化していた[[通信衛星アーク>通信衛星アーク/仮面ライダーアークゼロ]]を介して[[天津垓>天津垓/仮面ライダーサウザー]]の体に感染しており、復活直後に目的を「幻夢コーポレーションの復活」に定めて動き出した黎斗を今度こそ絶版にするべく、後を追って出現。
- ガシャコンバグヴァイザーIIを奪い返すとクロノスに変身して襲い掛かった。
-
- ただしよく見ると、&bold(){ポーズを発動したのはクロノスに変身する前である}ため、バグスター化したことでクロノスの能力を生身で使えるようになっていた模様。
-
- ゲンムの方は所持しているガシャットがプロトマイティアクションX及びそのオリジン版、そしてデンジャラスゾンビしかなかったため、普通に考えればクロノスの絶対的有利のはずだったが、精神的に余裕がなかったのか戦闘は殴り合いに終始していた。
-
- 最終的にキメワザ同士の相討ちでお互い変身解除に陥るものの、一連の大ゲンカを見て再出発への不安を払しょくした天津が立ち直った=ストレスを乗り越えたことでゲーム病が寛解し二人とも弱体化。
- 最後の最後で黎斗との和解に成功し、消滅した。
-
- *余談
- 正宗を演じる貴水氏は現役の歌手であり、本作の挿入歌『Wish in the dark』(ゲンムのテーマソング)と『Justice』(クロノスのテーマソング)を歌っている。
- また本作後、2024年の『[[ウルトラマンアーク>ウルトラマンアーク(作品)]]』で浅倉大介氏とのデュオ[[access>access(音楽ユニット)]]として主題歌を担当している。
-
- 結果的にはゲムデウスクロノスから分離された正宗が再び変身したクロノスが持つ武装というのが真相であった。
- ゲムデウスクロノスのスーツは新造されたものだとフィギュア王で紹介されている。
-
- 放送当時は仮面ライダークロノスの形態の一つとして、[[テレビ朝日]]の公式サイト際にもゲムデウスクロノスも仮面ライダーの項目にのみ記載されている。
- 放送後のメディア展開の際に怪人枠で扱う方針になったのか、東映の仮面ライダー図鑑やバンダイの各種グッズでは扱いが一貫している。
-
- 名前が「[[仮面ライダーゼロノス]]」に似ているが、特に関係は無い。
-
-
- 上述した変身時の時計のオブジェは後に『ジオウ』にて色を黒く塗り替えられ、新たにジオウの象徴的オブジェとして生まれ変わっている。
- なお、色替えしただけなので、もれなく10大ライダーガシャットのマークも継続出演した形となった。
-
-
-
-
- 貴水氏は元々挿入歌のためにオファーを受けたのだが、
- そこから正宗役として出演、さらにそのまま正宗がレギュラーの敵として参加=仮面ライダークロノスに変身することになり、
- 最終的にラスボスになったという経緯からこの役とクロノスに並々ならぬ思い入れを持っている。
-
- 放送終了から時間が経過した現在でもTwitterで「絶版ダァァァッ」と呟いていたり、インスタグラムにクロノスの写真をアップしたり、
- 東映の許可をもらって自身のアルバムにグッズを付属させるなどその入れ込みようは筋金入り。
- この関係で「エグゼイド」を知らない氏個人や[[Access>access(音楽ユニット)]]のファンからクロノスのフィギュアがご神体扱いされているという話まである。
-
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- #center(){
- &b(){&color(lime,#ff00ff){Wiki篭りの…命がかかってるんだ!}}
-
- &b(){&color(whitesmoke,#00ffff){編集の邪魔をするな!}}
-
- &b(){&color(#ccff33,midnightblue){てめえは引っ込んでろ!}}
-
- &b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){止めろ!}}
-
-
- &b(){&color(darkturquoise){『ポーズ!』}}
-
-
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-
-
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-
- &b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
-
- &b(){&color(lime,black){追記・修正の時は、厳粛でなければならない……。}}
-
-
- &b(){&color(darkturquoise){『リ・スタート!』}}
-
-
-
-
- &b(){&color(whitesmoke,#00ffff){何が起きた…!?}}
-
- &b(){&color(#ccff33,midnightblue){いつ追記・修正を!?}}
-
- &b(){&color(lime,#ff00ff){ポーズって…まさか!?}}
-
- &b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){あれこそが、項目荒らしに唯一対抗出来る伝説の力……!}}
- }
-
-
- #include(テンプレ2)
- #right(){この項目が面白かったなら……\絶版だァ/
- #vote3(time=600,35)
- }
- #include(テンプレ3)
-
- #openclose(show=▷ コメント欄){
- #lsd()
- #comment_num2(num=30)
- }
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- #center(){
- &bold(){君なら止めてくれるのか?私の息子を……。}
- }
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-
- 『[[仮面ライダーエグゼイド]]』の登場人物。演者は&ruby(たかみ){貴水}博之。
- 名前の読みは「だん まさむね」。
-
-
- [[ゲーム]]会社「幻夢コーポレーション」初代社長にして、[[檀黎斗]]の実の父親。
- 黎斗の策略でゼロデイの責任を問われ、5年前に逮捕され服役していた。
- 初登場は本編第12話。
- 黎斗の謎を追う[[九条貴利矢>九条貴利矢/仮面ライダーレーザー]]と拘置所で面会、彼が息子を止めてくれる事を期待して情報を提供してから一度は物語からフェードアウトするも、
- その後は第21話にて[[宝生永夢>宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド]]と[[仮野明日那>ポッピーピポパポ/仮野明日那/仮面ライダーポッピー]]と対面し、[[バグスターウイルス>バグスター(仮面ライダーエグゼイド)]]やゼロデイに関する情報を提供するなどの行動を見せていた。
-
- #center(){
- &b(){ゼロデイの首謀者が私の息子だと発覚して、ようやく冤罪が晴れてね。}
-
- &b(){&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}の件は把握してる。&br()どうか皆、安心してくれ。幻夢コーポレーションは…私が守る。}
- }
-
-
- そして第32話にて容疑が晴れて遂に釈放。
- 黎斗や天ヶ崎恋/ラヴリカバグスターの行動で混乱の極みに達していた幻夢コーポレーションの社長として復帰することになる。
- 社員達から復帰を歓迎され、復帰直後から冷静かつ的確に指示を出すなど、紳士的かつ社長としてのカリスマに溢れた人物。
- 経営者としての才能や人心掌握術には一家言あるのか、&bold(){「幻夢コーポレーションは[[ホワイト企業]]」}と言い切り、
- &bold(){「労働には報酬を与え、人心を掴むことでカンパニーを形成する。それこそが会社経営というものだ」}と語るように、
- &bold(){「労働者には相応の報酬・見返りがあってこその経営」}という考えを常とする。
- そのため己の欲望や野望のみに邁進し、人心に気を配らない傾向にあった2代目や3代目と比較すると人心掌握能力は比べ物にならないほど高い。
- 故に社員から人望は歴代社長の中では群を抜いており、大企業のトップらしく常に笑顔と大人の余裕を絶やさない。
-
- また55歳という年齢ながら黎斗の父親だけあってか外見はかなり若々しい。
-
- 自身の居ない間に息子や天ヶ崎がしてきた事は認識しており、復帰後は未曽有の危機から幻夢コーポレーションを救うべく、
- 『[[仮面ライダークロニクル]]』の現状の解決へ向けて行動に出る事になる。
-
-
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-
-
- #center(){&b(){どうか皆、安心してくれ。アニヲタWiki(仮)は…私が追記・修正する。}}
-
-
- #include(テンプレ2)
-
- #center(){
- &b(){君が噂の新社長か…。}
-
- &b(){&color(#99cccc,#ff3399){ここは……私の席です!}}
-
- &b(){これ以上この会社を思い通りにはさせないよ?バグスター……。}
- }
-
- #include(テンプレ3)
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- #center(){&font(#ff0000,b){【注意】この項目はTV本編の重大なネタバレを含みます。}}
-
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- #center(){#bold(){
- あっ!黎斗の…お父さん…?
-
- &color(#c0c0c0,#9400d3){何故、貴方が…!?}
-
- &color(lime,black){諸君、このゲームは無効だ。}
-
- &color(#ccff33,midnightblue){どういう意味だ…?}
-
- &font(#e83929){邪魔だ!失せろ…!!}
-
- &color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』は世界に誇るべきゲーム。&br()「永遠に愛され続けるコンテンツ」でなければならない。}
-
- &color(lime,black){ここで安易に決着をつけられては…困るのだよ。}
-
- &color(lime,black){ご苦労だったな、黎斗……。&br()いや、&color(whitesmoke){『デンジャラスゾンビ』}…。それに&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}。}
-
- &color(lime,black){私の服役中に見事に君達は完成させた。&br()……&ruby(・・){私の}『仮面ライダークロニクル』をね。}
-
- &color(gold,blue){……白ける冗談}&color(gold,red){言うなよ?}
-
- &color(lime,black){黎斗の才能も、バグスターの力も、幻夢コーポレーションの『商品』の一部に過ぎない……。}
- }}
-
-
- #contents()
-
-
- *&size(22){人物}
- 表向きは上記の通りだが、その本性は息子を含めて&bold(){他者を変身に用いたガシャットまたは元となったゲームの名前で例外なく冷淡に呼び捨て、}
- バグスターや息子の才能を「道具」としか見ていないなど、&bold(){&color(red){物事や他者の全てを『商品』や『商品価値』でしか認識していない、冷酷にして極端な利益優先主義者。}}
- 相手を抹殺する際に何かと「絶版」と口にすることから、誰が呼んだか俗称&bold(){&color(lime,black){「絶版おじさん」}}。
-
- 相手に商品価値がないと判断すれば容赦なく切り捨て抹殺する冷淡な一面や、
- バグスターの目の前に姿を見せ、「自分が殺したラヴリカバグスターへのお悔やみ」という悪趣味な皮肉を嘲笑と共に送り、
- 彼のトレードマークだった薔薇を踏み躙った挙句、&bold(){&color(lime,black){「彼のように殺されたくなければ、自分達に商品価値がある事を証明しなさい」}}と脅迫する悪辣極まりない一面を持つ。
-
- クロニクルを広めようとする自身の行動に反発する永夢の考え方に対しては&bold(){「ドクターとして当然」}と答えるなど、
- 一応理解だけは示す態度は見せている……が、自社の利益を何よりも追及するその姿勢から、
- &bold(){&color(lime,black){「我が社の経営方針に口を出す権利は君にはない」}}と永夢の嘆願を結局は一蹴している。
- ゲームの名前で冷淡に呼び捨てる本性に関しては、息子にバグルドライバーIIに侵入された際には動揺したのか思わず本名で呼んたことがあり、
- 第35話においてエグゼイドに初めて敗北した後にも興奮して普通にライダー名で呼び捨てしている。
-
- 加えてプライドの高さも息子に負けず劣らず。
- 傲岸不遜な態度で&bold(){&color(lime,black){「自分こそが幻夢コーポレーションの真の社長」}}&bold(){&color(lime,black){「自分こそが世界のルール」}}と豪語して憚らず、自分の跡を継いだ黎斗については、
- クリエイターとしての才能は認めながらも肝心の経営者としての能力については露骨に侮蔑している。
-
- 知謀にも長けており、16年前に密かにバグスターウイルスに感染し、誰にも知られることなくバグスターウイルスへの完全な抗体を得る事に成功している。
- 他にも、
- -ゼロデイについて自らの過失は認めつつもその詳細に関しては黙秘を続ける
- -会ったこともない永夢のことを知っている
- -天ヶ崎からガシャコンバグヴァイザーIIを運用することの危険性を告げられても動じない
- -不敵な笑みを浮かべながら「GD(Gamer Driver Software=本作におけるライダーシステム)」と書かれたケースを持ち出す
- など不可解な行動を度々取っていた。
-
- *目的
- 彼の最終目標は、&bold(){&color(red){『仮面ライダークロニクル』を全世界に販売し、幻夢コーポレーションを世界一の企業にすること。}}
- 方針だけは一般的な企業経営者らしいが、その過程で『仮面ライダークロニクル』の被害者やバグスターの命を弄ぶことに何のためらいも見せない所か、
- &bold(){一定のプレイヤー人口が維持できていれば、後はそれ以上の人間が[[ゲームオーバー]]で消滅しようがゲーム病で苦しもうが一切興味関心を抱かない}筋金入りの冷血漢。
- 更には「報酬」という口実で相手の心の弱みに漬け込んで自分の思うのままに動かしたり、消された人間のデータを取引材料に使う非人道的な行為も平然と行う。
- ただし、第44話において自身の目標を「絵空事のような幻にも等しい夢」とも発言しており、正宗自身も簡単に達成可能な夢とは思っていなかった節がある。
-
- 一方で妻・櫻子のことは心から愛していたらしく、黎斗神から『ゾンビクロニクル』により、ゲーム病で消滅した櫻子が生き返る事を示唆されてゲームへの参加を勧められた際には
- #center(){
- &bold(){&color(lime,black){彼女は、私の心の中で生きている!}}
-
- &bold(){&color(lime,black){彼女の命を弄ぶことだけは、この私が許さない!!}}
- }
-
- とまで言い切っている。
- この時の問答から今まで「&bold(){消滅後バグスター化して復活した人間は人間ではなく、消滅した時点で死人}」という認識で動いていたらしいことが明らかになった。
-
- &color(lime,black){つまり曲がりなりにも命の大切さに向き合っていた息子と違って、本人の価値観でも沢山の人を殺すつもりで仮面ライダークロニクルを運営し、恋人の死体を人質にして飛彩を脅迫していた事になる。ま さ に 外 道 。}
- バグスターも命の一種、ゲーム病による消滅は仮死状態として扱うドクターライダー達や息子とは、この一点で最後まで分かり合えなかったようだ。
-
- 劇中ではなぜここまで仮面ライダークロニクルに拘るのかは語られていないが、状況を踏まえると正宗個人の「幻夢コーポレーションを世界一の企業にする」という目的のための手段だったと思われる。
-
- 仮に正宗の思惑が全て上手くいったと仮定すると、全世界の人々が仮面ライダークロニクルのゲーム病に感染し、消滅を逃れるためゲームをプレイし続ける=全ての人々が「クロノスの力で全プレイヤーの運命をジャッジする」正宗の管理下に置かれることになる=&bold(){事実上正宗が世界征服を遂げることになる。}
-
- ちなみに&bold(){ここまで破綻した人格を持った理由は一切不明。}
- *&size(22){ストーリーでの活躍}
- 釈放後は『仮面ライダークロニクル』を社の一大コンテンツとして、世界中に展開すべくライダーとバグスターの戦いに突如乱入。
- 伝説の戦士&b(){&color(lime,black){「仮面ライダークロノス」}}に変身するとその反則じみた強さで彼らを一蹴し、今後は自身が&bold(){『仮面ライダークロニクル』の新たな[[運営・管理者>管理人]]}となってバグスターとライダー全員に審判を下すことを宣言する。
- また、『仮面ライダークロニクル』の完成すらも見越して暗躍していたフシもあり、 黎斗やパラドすらも彼の掌の上で踊らされていた可能性が高く、警察に捕まったのも罪を被る事で敢えて黎斗に時間を与え、『仮面ライダークロニクル』の完成を待つためだったと黎斗にはっきり言い放っている。
- そのため新黎斗からは&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「もう父親じゃない」}}と告げられている。
-
- また&bold(){「GD」}と書かれたケースの中に衛生省が黎斗から接収したものを何らかの方法で盗み出した[[プロトガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36496.html#id_60a07e75]]を収納。
- プロトガシャットに保存されたゲーム病で消滅した人物のデータを掌中に収め、事実上彼らを[[人質]]としている。
- 実際、それを口実に[[鏡飛彩>鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ]]を自らの配下に収め、プロトガシャットの返還を求めた永夢達を牽制した。
- 加えてマスター版の『仮面ライダークロニクルガシャット』を特殊な機械にセットすることで、ボタン1つで『仮面ライダークロニクル』に登場する特定のバグスターの消滅・再生が行える。
- これは同時に患者のゲーム病の治療・発症も自在に行えることを意味し、プロトガシャットの件も合わせて、&bold(){仮面ライダー、ライドプレイヤー、バグスターなど『仮面ライダークロニクル』に関わる者の運命は全て正宗の手中にあると言える。}
-
- そのためCRにとっては『仮面ライダークロニクル』の早期攻略を邪魔する最大の障害、
- バグスターから見ると自分たちを完全に殺せる最大の脅威、
- というように両陣営からすれば非常に厄介な第三勢力として見られている。
-
- しかし脅迫まがいの人心掌握手段などを行うことや、倫理を無視し殺人も厭わない傲慢極まりない利益至上主義、エゴイズムもあり本性を知る者達からの人望は&bold(){皆無}。
- 自身に対する対抗策を片っ端から潰していく対応力の高さは息子にも引けを取らないが、一方で&bold(){自身がクリエイターではない}点が災いし、&bold(){&color(red){自身の講じたあらゆる手段を新ガシャットの開発・改良という形で後出しで覆せる}}息子・黎斗の存在は文字通りの天敵。
-
- 他者を顧みない傲慢さもあって実際の所部下や他者の心理を理解できているとは言い難く、部下に取り立てた貴利矢や飛彩の裏切りを予見できていなかったり、
- [[グラファイト>グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)]]の敵味方の垣根を超えた友情に対しても&bold(){「敵キャラの癖に何言ってんだコイツ(意訳)」}と全く理解できていない素振りを見せた。
- そのため他者の心理を理解しきれず足をすくわれ優勢から劣勢に陥ることが度々みられる。
-
- このため、劇中では次々と策を打ち出し実行して優位に立ちまわったように見えたが、実際には黎斗の助力を取り付けたCRをどうにか排除しようとしての場当たり的なものであり、目前の障害を排除するためでしかなかった。
-
-
- 表舞台への復帰を果たした後は上述のように飛彩・貴利矢を脅迫で従えて永夢達と戦い、クロノスの性能も合わせて圧倒的優位を保っていた。
- だが、ドクターとしての覚悟を固めた飛彩は結局離反してCRに戻り、貴利矢もクロノス攻略クエストの中でCR側へ離反(しかもプロトガシャットを全部盗まれた)。
- さらにクロノスへの最強のメタ・[[仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー>ムテキゲーマー]]が登場したことで優位が覆され、戦闘においても徐々に劣勢に立たされていく。
-
- 戦闘になればムテキゲーマー相手では勝ち目がないことは自明の理であったため、小姫のデータを人質に飛彩を脅迫、永夢のゲーム病のウイルス=変身能力の大本であるパラドを抹消するよう強要。
- さらに、グラファイトとの戦いで瀕死に陥った大我のオペを担当することになった飛彩に、手術をわざと失敗して大我を殺せと脅しをかけた。
- 自身はその後パラドとグラファイトを襲撃、途中で乱入してきた黎斗と貴利矢に脅迫の件を明かして圧倒した(この時に黎斗のライフは24削られている)。
- 事態を知って駆け付けた永夢には、変身すれば小姫のデータを消すと脅し、生身の永夢を執拗に暴行。人間性の欠如した正宗のこの行いには、さしもの永夢をして「&bold(){お前……それでも人間かよ!?}」と言わしめた。
-
- ……が、飛彩はドクターとしての矜持、小姫の願った「世界で一番のドクターになる」ことを選び、大我の手術を無事に完了。激昂した正宗は脅迫通り小姫のデータを完全削除するが、当然ながら目の前の二人が黙っているはずもない。
- 完全にブチキレたエグゼイドとブレイブの逆襲を受けて変身解除に追い込まれ、命からがら撤退した。((ちなみにこの時ガシャコンバグヴァイザーIIを武器にするためにバックルから外しており、そのままエグゼイドの攻撃で落としてしまったのでポーズすらできなかった。))
-
- その後は手を変え、クロニクルの攻略にもっとも近づいていたニコをゲムデウスウイルスに感染させることで、仮面ライダークロニクルの攻略を強制する=パーフェクトノックアウトのガシャットロフィー獲得のためにパラドを倒さねばならない、という状況にCRを追い込んでムテキゲーマーへの変身自体を封じようとした。
- このやり取りの後、マキナビジョンから「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての商談の話が舞い込み、ゲーマドライバー一つを対価として要求される。
-
- 次の話では3人のドクターライダーを叩きのめしてゲーマドライバーを強奪。マキナビジョンの社長であるジョニー・マキシマとの会食に赴くが、激突を経て和解した永夢とパラドが立ちはだかる。
- クロノスに変身して応戦するも、一括管理していたエナジーアイテムはパズルゲーマーの能力で全て奪還され、そのままエグゼイドとパラドクスの超キョウリョクプレーで正面から完全撃破、マスターガシャットも破壊された。
-
- だが執念が成さしめたか、バグスターウイルスを介してリセット能力が発現。
- 『仮面ライダークロニクル』の状況がハイパームテキガシャットの完成前にロールバックされた。これによりマスターガシャットが復元され、正宗は一転して優位を取り戻すことになった。
-
-
- ……と思われていたが、実はこの影響で&bold(){CRから強奪したドライバー3つの所在もリセットされ、本来の所持者である3人の元に戻ってしまっていた。}このため、ジョニーとの取引材料を失った正宗は「仮面ライダークロニクル」の海外展開についての話をまとめられず商談が決裂。((厳密に言うとジョニーの目当ては幻夢コーポレーションの開発技術なのだが、その筆頭格である黎斗が敵に回っている状況であるため提供できる材料がなかった。))
- 腹いせにエグゼイドとパラドクスを襲撃するが、&bold(){八つ当たりを優先してポーズを使わず、結果ハイパームテキガシャットの再開発の時間を与える}という大ポカをやらかし形勢は逆戻り。
-
- この時点で本来の目的である「仮面ライダークロニクルの世界的展開」は実質潰えており、文字通り進退窮まりつつあった正宗は&bold(){仮面ライダークロニクルをクリアさせず、永久に続ける}という破れかぶれ同然の目的へシフト。
-
- 最終的にはグラファイトの攻略を阻止せんと戦闘の場に現れるが、当のグラファイトに[[必殺技]]の撃ち合いで押し負けてしまい、ニコによる攻略を許す。
- 半狂乱になりながらリセットで状況を巻き戻さんとするが、ハイパームテキガシャットに追加された「セーブ機能」によってリセット後が「セーブした地点から再開」に変更。
- 攻略は止められず、ガシャットロフィーが全て揃ったことで、「仮面ライダークロニクル」のラスボス・ゲムデウスが降臨した。
-
- #center(){
- &b(){&color(#ffa500,#ffd700){ここまでの攻略データは、セーブした…!}}
-
- &b(){こんなはずではァァ…!}
- }
-
- それでも最後の最後の手段として、ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えバグスターウイルスのパンデミックを発生。
- ゲムデウスに立ち向かうエグゼイドとパラドクスの戦いを高みの見物で眺めていたが、貴利矢が黎斗を利用して生み出したドクターマイティXXの力でゲムデウスが弱体化。
- このままではゲームがクリアされてしまう、と狼狽した正宗はクロノスに変身すると、戦闘の場に乱入して2人を一蹴、そのまま「クリティカルクルセイド」を繰り出すが……。
-
-
-
-
- #center(){#bold(){
- &color(lime,black){GAME OVER…}
-
- &color(red,goldenrod){ハァ……。}
-
- &color(red,goldenrod){檀正宗は人としての命を終えた……。}
-
- &color(red,goldenrod){クロノスとゲムデウス両方の力を手に入れたこの私こそが、}
-
- &color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}&color(red,goldenrod){の運営にして真のォ……ラスボス……。}
- }}
-
-
-
- 何が何でも『仮面ライダークロニクル』を終わらせまいと、自らの手でゲムデウスを葬り去り、そのデータをガシャコンバグヴァイザーIIへと収集。
- さらにそれを自分に突き刺すことで己の死すらも厭わず自らがゲムデウスウイルスに感染し&bold(){ゲムデウスと文字通り融合。}新たなバグスターとして新生を果たした。
- この行為についてはパラドも永夢も絶句するほど。
- そもそもゲムデウスウイルスの凶悪さは&bold(){黎斗が抗体作成の過程で70回以上死ぬほどの代物}であり、自身に宿る完全抗体の力を考慮しても、
- それを一度で克服し、バグスターとして蘇るその執念はある意味息子以上である。
-
-
- #center(){
- &b(){&color(red,goldenrod){&ruby(きみ){大我}には商品価値は無いと思っていたが……大した男だ。}}
-
- &b(){&color(red,goldenrod){流石は伝説の力。だが、君はクロノスの力を使いこなせていない。}}
- }
-
-
- その後、ゲムデウスクロノスとなった正宗は『仮面ライダークロニクル』のクリア間近に迫ったニコをゲムデウスのゲームエリアに監禁し、自身と戦う事を要求。
- しかし、飛び込んできた大我が命を賭して変身したクロノスに邪魔をされてしまい、さらに黎斗の「カミワザ」によってゲームエリアにCRメンバーが乱入し、ニコ抹殺には失敗した。
- それでもなお諦めず、超ゲムデウスへと進化する事でパンデミックを悪化させるという暴挙に出る。
-
-
- #center(){
- &b(){&color(red,goldenrod){人類よ、心行くまで楽しむがいい。エンディングが存在しない永遠なるゲームを!}}
- }
-
-
- これに対してポッピーがドクターマイティXXガシャットを使い、自身の消滅と引き換えにパンデミックを鎮静化。
- さらにパラドもドクターマイティXXガシャットを使って超ゲムデウスの動きを封じ永夢達を援護。ウィルスを抑制し、ゲムデウスと共に消滅する。
- しかし、パラドが消滅したということは、彼の感染先である永夢=エグゼイドの変身能力が失われ、最大の脅威であるムテキゲーマーが戦闘不能になったことを意味していた。
-
-
- #center(){#bold(){
- &color(lime,black){運命はこの私に味方したようだ……。}
-
- &color(lime,black){&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}は完全に消滅し、&color(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}は変身能力を失った…。}
-
- &color(lime,black){んん~?もはやクロノスを攻略する術は…無い!}
-
- &color(lime,black){君たちの運命は…BAD ENDだ。}
-
- &color(lime,black){プレイヤーではない君達によって不正にクリアしたゲームなど無効だ!}
-
- &color(lime,black){君達レアキャラは、ゲームに支障をきたす「バグ」!}
-
- &color(lime,black){バグは……削除する。}
- }}
-
-
- クロノスの優位を揺るがす「ハイパームテキ」への変身能力が失われた事で、ようやく自分が優位に立てる時が来たと歓喜。
- 自分以外の仮面ライダーを[[絶版>絶版(アニメ映像ソフト・漫画書籍)]]にすべくクロノスへと変身する。
-
-
-
- #center(){#bold(){
- &font(#ccff00){『ドレミファビート』}&color(lime,black){も、&color(gold,blue){『パーフェクト}&color(gold,red){ノックアウト』}も、無意味に散った商品価値のない命だった。}
-
- &color(lime,#ff00ff){お前が、ポッピーとパラドの……命を語るな……!}
-
- &color(lime,black){君達の命も、もはや商品価値は無い。}
-
- &color(darkturquoise){『ポーズ!』}
-
- &color(lime,black){フフフ…私こそが命の管理者。君達は、絶版だァ……!}
- }}
-
-
- パラドの行動の結果ウイルスが抑制され、クロノスの性能は本来の5%前後までガタ落ちしていたが、直前までゲムデウスクロノスとの総力戦に臨んでいたドクターライダー達にも余力はなく、エグゼイドを欠いたこともあって形勢は逆転。
- 他のライダー達を圧倒し、生身で立ち向かう永夢をも一蹴。
- トドメとばかりにポーズを発動させ、永夢に止めを刺そうとするが…
-
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,#ff00ff){…語るな…。}}
-
- &b(){&color(lime,black){何ッ!?}}
-
- &b(){&color(lime,#ff00ff){…お前が命を…語るなァァァッ!!}}
- }
-
-
- ポーズの中、激昂した永夢の一撃を喰らいバグルドライバーが損傷。
- パラドが消滅する間際、伸ばしたその手が彼を構成するウイルスの一かけらを掴み取り、永夢は再びゲーム病に感染したのである。
- さらに「自分だけ戦えない」という強いストレスがそれを急速に培養し、[[仮面ライダーエグゼイド]]が復活。これに呼応するようにドクターライダーたちも立ち上がり、一斉にレベル2へと変身。
- 正真正銘、ホントの最終決戦の幕が切って落とされた。
-
- 本来ならばレベル2のライダーを相手に苦戦する事はあり得ない筈だったのだが、前述の通りパラドの命を賭した行動のおかげで弱体化していたクロノスは徐々に押され始める。
- ブレイブらドクターライダーの連携に加え、ゲンムの時間差コンティニューによる奇襲により劣勢に立たされる。
- それでも残された力を振り絞り、最終的にエグゼイドとのキメワザのぶつかり合いに臨むも、競り負け敗れる。
-
-
- #center(){
- &b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){檀正宗…あなたの夢は、幻のままに終わった…。}}
-
- &b(){&color(lime,#ff00ff){あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください。}}
- }
-
-
- 彼の野望は打ち砕かれ、永夢に罪の償いをするように促されるも…
-
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){フハハハ…審判を下すのは衛生省じゃない。この…私だ!}}
-
- &b(){&color(lime,black){君達は、命の管理者である私に盾突き、消滅者の命を復元する手段を放棄したのだ!}}
-
- &b(){&color(lime,black){自分達こそが“命の救世主”だと自惚れ、消滅者の運命を壊した!!命のォ!冒涜者だァ!!!}}
- }
-
- &font(l){自らの行いを棚に上げて}ドクター達を「命の冒涜者」だと声高に罵り、ゲーム病で消滅した患者を元に戻すために必要な『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを自身に突き刺す暴挙に出た。
- そして…
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){最後の審判は下された……。}}
- }
-
- 消滅者達の命を救うカギとなるマスターガシャットを道連れにする形で、檀正宗は消滅した。
- まるで「お前たちの思い通りになど動いてやるものか」と言わんばかりの最期であった。
-
- だが……?
-
-
-
-
-
- *&size(22){&color(lime,black){仮面ライダークロノス}}
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){今後は私が『仮面ライダークロニクル』を運営し、君達全員の運命をジャッジする。}}
-
- &b(){&color(lime,black){私が世界のルールだ……。}}}
-
- スーツアクター:浅井宏輔
-
- 正宗が変身する仮面ライダー。変身にはバグルドライバーIIとマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットを用いる。
- &b(){&color(lime,black){「『仮面ライダークロニクル』における伝説の戦士」}}であり、[[ラスボス]]となる最強のバグスター「ゲムデウス」への唯一の対抗手段として黎斗が設定したキャラクターでもある((ラスボスとの戦闘前に手にする伝説の武具みたいな扱い。))。
- 本来はあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者でしか変身できないはずだったのだが、正宗が16年前に永夢と同じ「世界初のバグスターウイルス」を自身に感染させ完全な抗体を身につけたことで変身者の資格を獲得した。
-
- 厳密に言うと完全な抗体が必要なのはバグルドライバーIIの使用条件を満たすためである。
- と言うのもこれはバグスター用に設計した変身ベルトなので、もし人間が使用すれば大量のバグスターウイルスに感染して一気にゲーム病の末期に至り、消滅することになる((正宗はこれを天ヶ崎から伝えられていたが、完全な抗体を持っていたためか特に驚きはしなかった。))。
- そのため条件を満たした仮面ライダークロニクルガシャットで変身するだけであれば、ある程度は条件は緩和される。
- そしてこの設計構造の関係上、&bold(){ラスボスを務めた仮面ライダーでありながら量産型ライダーである(量産型ライダーであるライドプレイヤーの最強フォーム)というメタ的にも特殊な立ち位置にある。}
-
- 変身シークエンスは[[「ガシャットが>仮面ライダーオーディン]][[手元から>仮面ライダーガオウ]][[離れて>仮面ライダー幽汽]][[自動的に>野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王]][[ドライバーに>加頭順/ユートピア・ドーパント]][[装填」>葵連/仮面ライダーフィフティーン]][[された後>深海マコト/仮面ライダースペクター]]((第33話や第36話のように自分でガシャットを装填する場合もある。))、
- 「グラフィックを模したゲートが上部に放出されつつ、前面には針のない時計が表示されゲートが自動的に降下する」
- という非常にインパクトのあるものとなっている((第32話で登場した時計のオブジェは、この回を監督した上堀内佳寿也氏の発案で美術担当が作成したもの。))。
-
- レベル99どころか歴代ライダーでも類を見ない規格外極まりない身体スペックもさることながら、
- ギリシャ神話の時間を司る神「クロノス」の名が示す通り、&b(){&color(lime,black){『時を操る』}}という途方も無い力を有している。
- 頭部はエグゼイドや[[ゲンム>仮面ライダーゲンム]]に似ているが、王冠のように伸びる5本のブレードアンテナ&b(){&color(lime,black){「クロノブレードクラウン」}}によって独特の姿をしている。
- このブレードアンテナには自身のゲームエリアにおける全ての動体反応を識別・捕捉し、対象の残存体力や位置を把握する機能が搭載されている。
-
- 正宗はクロノスの圧倒的な力を以って『仮面ライダークロニクル』を「世界に誇る永遠に愛され続けるコンテンツ」にすべく、全てのライダーとバグスターの運命をジャッジする。
-
- ちなみに撮影用スーツは頭部と肩部、ブーツ((浅井氏の足サイズのため。))は新規造形だが、アンダースーツとグローブは[[ドライブゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_97f83ec4]]、首周りと腕輪は[[鎧武ゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35397.html#id_5b89f82d]]、
- 胸部アーマーとローブは[[ウィザードゲーマー・レベル2>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39029.html#id_44f9a5fe]]からそれぞれ[[流用・改造したもの>スーツの改造・流用(仮面ライダーシリーズ)]]である。
-
-
-
- **&size(22){装備}
-
- ドライバーやガシャットそのものなど、各ライダーに共通する事項についての説明は割愛する。詳細は[[こちら>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35271.html#id_82a07861]]を参照のこと。
-
-
- &font(#00ced1,b,19){バグルドライバー&ruby(ツヴァイ){II}}
-
- クロノスへの変身に使用される変身ベルト。
- ポッピーが所有する物と同一であるため詳細は[[こちら>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36663.html#id_bdcece87]]を参照。
- クロノス最大の力である[[時間停止]]を行う事が出来る唯一のベルトでもあり、クロノスの本体と言っても過言ではない。
-
- 天ヶ崎がポッピーの物とは別にスペアとして保管していたが、マスター版の仮面ライダークロニクルガシャット諸共正宗に横取りされる。
- ベルトの仕様上「バグスター用だから普通の人間には使えない代物」であること、「仮に変身出来ても自分達の敵になりえない」と高を括っていたのかは定かではないが、
- 放置していたことと正宗が完全な抗体の持ち主であることを知らなかったことが仇となり、結果的に自身の死因に繋がったのは皮肉としか言いようがない。
-
- バグスターを取り込める性質を持つ以上、バグスターの侵入を許す可能性があり、クロノスの数少ない明確な弱点としての側面もある。
-
-
- &font(#daa520,b,19){デウスラッシャー&デウスランパート}
-
- ゲムデウスが使用していたものと同型の宝剣と宝盾。
- ゲムデウスクロノスの装備だが、ゲムデウスを分離された後の最終決戦でもクロニクルゲーマーの状態で使用していた。
- クロニクルゲーマーがゲムデウスの装備を使えた理由は明言されていないが、おそらくパラドと天才ゲーマーMの関係と同じようなものだと思われる。
-
-
-
- **&size(22){&color(lime,black){クロニクルゲーマー}}
-
- #center(){
- &font(b){幻夢コーポレーションを作ったのは私だ!&br()黎斗でも、ましてや&ruby(きみ){天ヶ崎恋}でもない。}
-
- #right(){&font(l){&small(){&color(#99cccc,#ff3399){ラヴリカ「僕?」}}}}
-
- #bold(){私こそが社長……。
-
-
- &sizex(4){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
-
- &sizex(4){今こそ審判の時……。}
-
-
- &sizex(5){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}
-
-
- &sizex(4){&color(lime,black){ガシャット!}}
-
- &sizex(4){変…身。}
-
-
- &sizex(5){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}
-
-
- &sizex(5){&color(lime,black){天を掴めライダー!}}
- #right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
-
- &sizex(5){&color(lime,black){刻めクロニクル!}}
-
-
- &sizex(6){&color(lime,black){今こそ時は極まれり!!}}
- #right(){&color(darkturquoise){(ウォー!)}}
- }}
-
-
- [[身長]]:205cm
- 体重:101.1kg
- [[パンチ>パンチ(技)]]力:110t/5t
- [[キック>キック(技)]]力:120t/9t
- ジャンプ力:ひと飛び96m/25m
- 走力:100mを0.96秒/8秒
-
-
- クロノスの基本形態で、「仮面ライダークロニクルを遊ぶ者」という意味ではライドプレイヤーと同じ存在である。
- 他のライダーとは異なり、レベル表記が無く&b(){&color(lime,black){「エクスコントローラー」}}上の4つのボタンが全て銀色になっている点とライダーゲージが存在しない差異がある。
-
- 後述の[[時間停止]]の能力を抜きにしても
- ・四肢の&b(){&color(lime,black){「セイヴァーファイトグローブ」「セイヴァーファイトシューズ」}}には&font(b){攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇する機能}
- ・プロテクター&b(){&color(lime,black){「メックハンドレッドガード」}}には&font(b){100t以下の攻撃を無効化する機能}
- ・腕部と胸部のプロテクター&b(){&color(lime,black){「ロングライフガード」}}には&font(b){時間経過と共に防御力が上昇する機能}
- が追加されており、長期戦になればなるほどバフによってクロノスが強化されるという出鱈目じみた性能も併せ持つ。
- そしてボディスーツ&b(){&color(lime,black){「クロノギアスーツ」}}はバグスターウイルスを利用して動作を補助・強化しており、正宗の技量がそのまま反映される。
- ちなみに、セイヴァーファイトグローブの機能には&font(b){ガシャコンウェポンを強化する機能}もあり、実質的な専用武器・ガシャコンバグヴァイザーIIの威力を高めている。
-
- 総合的な実力は同じガシャットで変身するライドプレイヤーはおろか「最強」と謳われるエグゼイドやパラドクスのレベル99を遥かに上回るものであり、
- レベル表記こそないものの「レベルという概念そのものを超越した能力」を使用する為&font(b){『[[チート>チートキャラ]]』という言葉が霞んで見えるほどの強さを持つ。}
-
- というのも、これだけの反則的なスペックになったのは、本来クロノスはライドプレイヤーがラスボス「ゲムデウス」との戦いで初めて手にする装備という前提であったのが理由。
- つまり、&bold(){&color(red){黎斗はそもそもクロノスをラスボス戦以外で使うキャラクターとしては設計しておらず、クロノスが敵に回るという事態を想定していなかった}}のである。
-
- 攻防や特殊能力で隙のないクロノスであるが、明確な弱点の1つとして見られているものは、
- クロノスとの適合に必要なウイルス抗体を消し去りかねない[[&bold(){マキシマムマイティXのリプログラミング。}>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37186.html#id_282b8973]]
- ただし後述の『ポーズ』を使われると命中は実質不可能になるため、確実な弱点になるとは言い難い。
-
- なお、最終話ではパラドによってゲムデウスごと正宗のバグスターウイルスを抑制されたことにより、スペックが元々の5%前後までダウンしてしまっていた。
- そもそもクロノスは上記の通り「レベルの概念を超越している」ライダーだが、それは言い換えれば、レベル差によるアドバンテージ/ディスアドバンテージを放棄したことにつながる。
- つまりクロノスは&bold(){どんなレベルの仮面ライダーに対しても、強いと同時に弱くもある、特殊な立ち位置にある。}
- 通常ならばそれは圧倒的なスペックとポーズ能力による絶対的な強さとして機能するが、それらを失い弱体化した最終話では弱点として働いてしまったことになる(正宗は元々ゲームプレイヤーではないため、それまでの戦いを通じて戦闘技術=プレイングを磨いてきた「ドクターゲーマー」達にはその点において圧倒的に不利)。
-
-
- **&size(22){&color(red,goldenrod){ゲムデウスクロノス}}
-
- #center(){
- &font(b){私という真のラスボスによって、&color(lime,black){『仮面ライダークロニクル』}は進化する……。}
-
- &sizex(5){&b(){&color(lime,black){仮面ライダークロニクル!}}}
-
-
- &sizex(4){&font(b){変…身…。}}
-
- &sizex(4){&font(b){&color(lime,black){ガシャット!}}}
-
- &sizex(4){&b(){&color(darkturquoise){バグルアップ!}}}
-
-
- &sizex(5){&font(b){&color(red,goldenrod){今こそ時は極まれり!!}&color(darkturquoise){(ウォー!)}}}
- }
-
- 身長:205cm
- 体重:102.0kg
- パンチ力:119t
- キック力:124t
- ジャンプ力:ひと飛び108m
- 走力:100mを0.89秒
-
-
- ラスボスであるゲムデウス(ゲムデウスバグスター)を取り込み、バグスターとして新生した正宗が変身した、&bold(){真のラスボス。}
- 変身シーケンスや基本的な能力こそ同じだが、この状態では仮面ライダーではなく怪人として扱われる。
-
- ニコが&b(){「クロノスとゲムデウスが混じってる…!」}と評した通り、全身のカラーリングが黒・金に赤・薄紫のアクセントが入ったものになり、下半身のローブも生物的な形状に変化。
- さらに頭部「GCヘッド」の複眼も血走ったような目つきの&bold(){&color(red,goldenrod){「ブラッドショットスコープ」}}になっている。
-
- クロノスから総合的な能力が上昇、更にゲムデウスが持っていた&font(b){全てのバグスターの技も使いこなす事が可能}。
- また、ゲムデウスの専用装備である&bold(){宝剣&color(red,goldenrod){「デウスラッシャー」}}と&bold(){宝盾&color(red,goldenrod){「デウスランパート」}}を実体化させて使用する。
-
- 四肢のそれぞれ&bold(){&color(red,goldenrod){「デッドエンドグローブ」「デッドエンドシューズ」}}には攻撃が命中するたびに各攻撃力が10%ずつ上昇を引き継ぎ、
- ガシャコンウェポンとの連動機能に代わって、&font(b){ゲムデウスクロノスが使う専用装備をゲムデウスウイルスで強化する機能}へと変化、
- 腕部と脚部のガードパーツ&bold(){&color(red,goldenrod){「メックアクティベイター」}}は100t以下の攻撃を無効化する機能に代わり、&font(b){変身者に掛かるストレスを用いてウイルスを活性化させる機能}、
- 胸部のプロテクター&bold(){&color(red,goldenrod){「マスターマインドガード」}}は時間経過での防御力上昇に代わり、&font(b){十数秒で体力を完全回復する機能}へと強化されている(ただし、回復中に大ダメージを受けた場合は一時的に全防御機能が停止するという弱点が存在する)。
-
- 極めつけは&font(b){デウスランパートによってリプログラミングが防げる}。その圧倒的な防御力の前には流石の永夢も言葉を失った。
-
- そしてゲムデウスウイルスの活性化が進行することにより全能力が強化され、新たな戦闘形態・超ゲムデウスへと進化することもできる。
-
- が、ゲムデウス=バグスターウイルスと一体化したこの形態は、構造としては序盤でドクターライダーが戦っていたバグスターユニオンと同様のものである。
- このため、人体とバグスターが同化している=つまり&bold(){バグスターの人体からの分離に特化したレベル1のライダーに弱い}というまさかの弱点が露呈。
- これに気付いた5人のレベル1に袋叩きにされた挙句、パラドによってゲムデウスを抑制されたところに一斉[[ライダーキック]]を喰らって分離、元のクロノスに戻った挙句大幅にパワーダウンしてしまった。
-
-
- **&size(22){特殊能力}
-
- ・&font(b){&color(lime,black){ポーズ&リ・スタート}}
- #center(){&b(){&color(darkturquoise){ポーズ!}}
-
- &b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
- &b(){&color(lime,black){審判の時は、厳粛でなければならない……。}}
-
- &b(){&color(darkturquoise){リ・スタート!}}}
-
- クロノスが保有する最大の特性で、新黎斗曰く&b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){「ゲムデウスに唯一対抗出来る伝説の力」}}。
- バグルドライバーIIのA・Bボタンを同時に押すことで発動する。リ・スタートも同様の操作で行う。
- 本来はゲムデウスの自己再生を突破してトドメを刺すための機能。
-
- 胸部に組み込まれた特殊装置&font(b){&color(lime,black){「サンクションズエフェクター」}}内の制御システム&font(b){&color(lime,black){「タイムエグゼキューター」}}の機能によって、
- 自身のゲームエリア内の時間の流れを制御し、&font(b){[[『仮面ライダークロニクル』のゲームエリア内の時間を停止させる事ができる。>時間停止]]}
- その上、クロノスの肩部装甲「クロノブレードショルダー」には時間の停止した空間内でも自由に行動できるように制御する機能があるため、無防備な者を一方的に攻撃できる。
- この停止には時間制限がない、もしくは考慮する必要もないくらい長い上、停止中に攻撃された相手は攻撃が当たった瞬間だけ時間が動くため((所謂「タイム連打」である。))、
- [[先輩>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]と違い停止中は自分も敵にダメージを与えられないと言う欠点も無い。
- なお能力が発動するとドライバーから、時間停止時には&font(b){&color(darkturquoise){「ポーズ!」}}、時間が動き出すと&font(b){&color(darkturquoise){「リ・スタート!」}}の音声が流れる。
-
- 加えて&font(b){止まった時の中で死を迎えた者はコンティニューできず、死という瞬間のまま永遠に止まり続けるため、時間停止中に死亡したが最後二度と復活できなくなる。}
- これは完全体のバグスターであっても例外ではなく、倒されても何度でもコンティニューできたバグスター側の優位性が崩された瞬間であった。
- その事実を知った[[パラド>パラド/仮面ライダーパラドクス]]は驚愕のあまり言葉を失っている。
- ただし、これはあくまでも「死の瞬間のまま停止している」にすぎないため、ポーズ状態を担保している=攻撃を放ったクロノスの変身に使われたガシャットが破壊されると復活可能になる。
-
- 無論万能の力ではなく、第33話で新黎斗がゲームオーバーとなった事に乗じてバグルドライバーIIに潜んでクロノスの一部となる事で免れてみせたように、&bold(){「自分以外のゲームエリア内のプレイヤー」以外の者には効果がない}という欠点を抱えている。
- そのため、ポーズ発動前にクロノスのドライバーの中に隠れられてしまうと、クロノス同様ポーズ中の行動を許してしまう。
- さらに、ゲームのラスボスであるゲムデウスにはそもそもポーズが通用しない(自己回復は停止するが行動は止められない)ため、そのウイルスを取り込んだ存在にもポーズは通用しない。((恐らく本来の想定としては、クロノスに変身したプレイヤーがゲムデウスと戦う場合、「ポーズによって自己回復を阻止しつつ横やりを防ぐ」「ゲムデウスの攻撃は他の上級バグスターと同じであるため、攻略した経験をもとに攻撃を対処」「自己強化の時間を稼ぎ、最終的に上がり切った攻撃力でゲージを削り切って倒す」というものだったと思われる。))
-
- またこの方法とクロノスの情報にヒントを得たのか、第34話ではパラド達がゲムデウスのウイルスをドライバーに流し込むことで時間停止を破って見せた。
- ただしこれは新黎斗やゲムデウスのようなイレギュラーな存在でもない限り到底使用できない攻略法である。
- 尤も正宗もそれを見越してか、ブレイブやレーザーターボの助けを借りることで危機を脱するなど、正宗の抜け目のなさも考慮しなければクロノスの攻略は一筋縄ではいかないものとなっている。
-
- 第36話では新黎斗が作った[[ハイパームテキガシャット>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37217.html#id_e2ddd1ca]]はあらゆる攻撃が効かずこれが一番の対抗手段となっている((ゲンムが興奮のあまりやらかした「使用したハイパームテキガシャットのゲーム内容の説明を無敵でいられる制限時間の10秒に費やす」というポカを見逃さず、再度発動したポーズで彼らから1度取り上げている。しかし、結果的にこのやり取りのせいで、「ハイパームテキは10秒しか保たない」という情報を掴まされてしまい、エグゼイドムテキゲーマーのみ時間無制限である事を知らずに真っ向勝負を挑んでしまった。))。
- 加えてハイパームテキ自体が完全なクロノスメタで作られたこともあり単純なスペックでも完全に敗北を喫しており、&bold(){ハイパームテキガシャットの存在がクロノスにとって最大の天敵となっている。}
-
- ただし、ムテキゲーマーの性質に対し、ポーズが完全に使い道が存在しないという訳ではない。
- 例えばゲムデウスクロノスの初陣ではポーズ中に動けるムテキの性質を逆利用して、停止したブレイブの攻撃の射線上に動けるエグゼイドを誘導、
- そして直後にポーズを解除し、同士討ちのような形でエグゼイドに攻撃を加え攻め手を止めるという戦法を披露している。
- これは、ポーズ中に停止していたパラドクスの攻撃の射線上に立たされてしまって攻撃を受けた経験を応用したものだと思われる。
-
- ハイパームテキ以外にも、グラファイトがゲムデウスウイルスを注入した効果としてポーズ中でも動けるようになった。
-
- 後に東映特撮ファンクラブ配信作品『[[仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ->仮面ライダーゲンムズ/仮面ライダーアウトサイダーズ]]』に登場した際には&bold(){ゲームエリアであればどの世界だろうが問答無用で時間を止められることが判明した。}
- ちなみにこのポーズ能力の攻略はそのままクロノスの攻略でもあるのだが、放映当時はキャスト達も「どうやってクロノスを倒すのか?」と話題になった模様。
- 後にバラエティ番組『林修の今でしょ!講座』の仮面ライダー特集でクロノスとムテキゲーマーの対決が紹介された際、永夢を演じた飯島寛騎氏がこの話題に言及し、
- 制作スタッフ枠で出演していた[[白倉伸一郎>白倉伸一郎(プロデューサー)]]氏はこれについて&bold(){「『ポーズ対無敵モード』は考え過ぎてトボケになっちゃったパターン」「こういう時はキャストが頭抱えてる裏でスタッフも頭抱えてる」}と評している。
-
-
- **&size(22){その他}
- 厳密にはクロノスの固有能力ではないものを記載。
-
- #center(){
- &b(){フン。ポーズ&ruby(・・){だけ}がクロノスの力だと思ったか?}
-
- &b(){今後、エナジーアイテムは私が管理する……。}
- }
-
- ・&bold(){エナジーアイテム掌握}
- ハイパームテキガシャットの登場やゲムデウスのウイルスにより、クロノスの絶対優位が崩された正宗が取った強硬手段。
- その名の通り、『仮面ライダークロニクル』内の全エナジーアイテムを完全掌握し、自分だけがエナジーアイテムの恩恵に与る能力。
- 掌握・独占されたエナジーアイテムはメダルサイズにまで縮小された状態でメダルホルダーに収納され、クロノスが使用する際に元の大きさに戻り、クロノスに力を与える。
-
- 固有能力ではなく、&bold(){運営・管理者の権限を悪用すること}により得たモノ。
- これにより、格下相手がアイテムを利用して自身に追い縋る可能性を確実に断つことに成功している。
- 目的達成のためなら如何なる卑劣な手段も問わない正宗のエゴの象徴とも言える能力。
-
- 当然だが、エナジーアイテムを自在に操るパラドクス・パズルゲーマーの前では無力であり、第40話ではいざ使おうと取り出した途端にメダルホルダー内のアイテムを全て掌握され、「混乱」を投げつけられてしまっている。
- なお、マテリアコントローラー自体はパーフェクトノックアウトゲーマーも設定上は同じく内蔵しているが、
- 機能に差があるのかパラドの精神状態が原因だったのかは不明だが、その時は使用していない。
-
-
- ・&bold(){リセット}
-
- #center(){#bold(){[[こんなはずではなかった…!>吉良吉影]]
-
- &font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえいなければ、私の計画は完璧だった!
- &font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}さえ…いなければぁあああああああッ!!!
-
- 運命をジャッジするのは…私だ!
-
- 私こそが世界の……ルールだぁあああああああッ!!!
-
- &color(darkturquoise){リセット!}}}
-
- エナジーアイテムの掌握すら逆手に取られ、遂にマスター版ガシャットを破壊される所まで追い詰められた正宗が、
- 呪詛のようにハイパームテキガシャットの存在を否定し、彼の執念に呼応するかのように体内のバグスターウイルスが活性化した事で発動した。
- そのため、クロノスの能力というよりは正宗個人の能力でガシャコンバグヴァイザーIIに発現させた能力と言える。
- 能力としての詳細は不明だが、正宗の&b(){&color(lime,black){「}&font(#ffa500,#ffd700){『ハイパームテキ』}&color(lime,black){さえいなければ」}}という&bold(){[[望みを叶えるかのように、ゲームの進行をハイパームテキガシャットが完成する前までに巻き戻した>キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)]]}。
-
- ただし、あくまで巻き戻ったのはゲームの進行だけであり、ゲームの参加者の記憶が消えるわけでも、身体の外傷が治るわけでもない。
- リセットというよりはオンラインゲームのロールバックの方が近いかもしれない。補償はどこにもないけど。
- また、マキナビジョンに譲渡する予定だったゲーマドライバーも飛彩達の下に戻っている点を見る限り、&bold(){『仮面ライダークロニクル』に関わった事象を元の状態に戻す}という、強力ではあるものの、やや融通が利かない能力である。
- なお、正宗がこれによって得た恩恵は破壊されたマスターガシャットの復元のみであり、&bold(){結果的にはこれが発現したことで状況が余計に悪化している。}
-
-
-
- **&size(22){必殺技}
-
- #center(){&font(b){君にはもはや商品価値はない。}
-
- &b(){&color(darkturquoise){ガッチャーン!}}
-
- &b(){&color(darkturquoise){キメワザ!}}
- }
-
-
- ・&font(b){&color(lime,black){クリティカルクルセイド}}
- 足元に時計のエフェクトを出現させた後、針の回転を模した反時計周りの後ろ回し蹴りを叩き込む。
- 第45話では左足にエネルギーを収束させて跳び蹴りを叩き込んだ。
- ゲムデウスクロノスも第43話で回し蹴りバージョンを使用する。
- ちなみに英語表記は「&bold(){CRITICAL CREWS-AID}」。
-
- ・&font(b){&color(lime,black){クリティカルサクリファイス}}
- ガシャコンバグヴァイザーIIの[[チェーンソー]]モードから[[丸鋸型のエネルギー刃を放つ。>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]
- その一撃でマキシマムゲーマーレベル99を変身解除に追い込んだ。
- また直接斬り裂くパターンもある。
-
- ・&font(b){&color(lime,black){クリティカルジャッジメント}}
- ガシャコンバグヴァイザーII・ビームガンモードから緑色のエネルギー弾を発射するか、一瞬の内にバラ撒く。
- 『ガンバライジング』ではポーズ発動によりゲームエリア内の時間を止めるドーム状の空間を広範囲に展開した後、
- 無数のエネルギー弾と威力を増幅させたエネルギー弾を放ち、リ・スタート発動と共に相手に向かって一斉に命中する。
-
- ・&font(b){&color(#e83929){紅連爆龍剣}}
- 本来はグレングラファイトバグスターの[[必殺技]]だが、ゲムデウスを取り込んでゲムデウスクロノスに変貌した事で使用可能となった。
- グラファイトとの違いとしてはデウスラッシャーで使用するほか、グラファイトが勝手に追加した「超絶奥義・ドドドドド」が付いていない。
-
- ・&b(){&color(#eeeeee,#ff0000){クダケチール}}
- ゲムデウスも発動していたアランブラバグスターの技。
- 相手の頭上に展開した魔法陣から炎と雷を纏った氷の塊の召喚し、叩きつけて爆砕する。
-
-
- #center(){
- &font(b){&color(lime,black){終焉の一撃!!}}
-
- &font(b){&color(snow,#ff3399){『ときめきクライシス』}は絶版だ。}
- }
-
-
-
- *そして……
-
- #center(){
- &font(b){&color(lime,black){ふぅぅざけるなぁぁ!黎斗ォォォォ!黎斗ォォォォ!外せぇぇ!このケーブルをぉぉ!}}
- }
-
- なんと、『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ]]』にて、大我を利用し『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットが再び生み出され、
- 続く『[[仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwithポッピー]]』にて、複製版マスターガシャットの中に保存されていたデータから復活。神が最高神の力を手に入れる為に、
- 彼の原種のバグスターウイルスを永夢からパラドを分離する要領で&font(b){ブラックパラドとして分離}((そして育成ゲーム『バグスターを作るぜ!』を利用して天才ゲーマーMと同じレベルまで育成する訳だがそれは別の話。))。
- そして分離後、黎斗神に拘束され、自身の才能を利用し続けて来た罪を糾弾されるも、そんな息子の姿を見て、
-
- #center(){
- &b(){&color(lime,black){私の罪は……!お前を、産んだことだ。}}
-
- &b(){&color(lime,black){黎斗よ。お前は、この世界に生まれるべきじゃなかった…。}}
- }
-
- と悟る。
- 縛られたままゾンビゲーマーに襲撃されるが、その中でなんと自身を縛っていたケーブルを&font(b){自力で噛みちぎり脱出。}
- そして……
-
- #center(){
- &font(b){&color(lime,black){お前は狂っている……。お前を産んだ私の手で絶版にする!!}}
- }
-
- ゲンム・レベルビリオンに苦戦する貴利矢の元にクロノスに変身して出現。
- 「何故、檀櫻子の命を取り戻そうとしない?」と問い詰めるゲンム・レベルビリオンに対して上記の台詞を返し、
- ポーズ能力で彼を絶版にしようとするも、『コズミッククロニクル』の時の概念を歪める宇宙の力でポーズを攻略され、逆にゲームオーバーにされてしまう。
-
- #center(){
- &b(){&color(black,#ffea00){『爆走バイク』}&color(lime,black){……。私と初めて会った時を覚えてるか……?}}
-
- &b(){&color(#ffea00,black){……ああ。}}
-
- &b(){&color(lime,black){私の息子を止めてほしい……。あの時、私は君に運命を託し、全てを話した。}}
-
- &b(){&color(#ffea00,black){…でもそれは}&color(lime,black){『クロニクル』}&color(#ffea00,black){の主導権を奪うために、自分を乗せるための嘘だったんだろ?}}
-
- &b(){&color(lime,black){だが今は違う……。私の言葉が嘘かどうか……君なら、分かるはずだ……。}}
-
- &b(){&color(lime,black){私の息子を止めてくれ……!}}
-
- &b(){&color(lime,black){あいつは……生まれるべきじゃなかったんだ……!}}
- }
-
-
- 満身創痍の正宗は、以前に貴利矢を利用する為に放った言葉を本心から告げ、自身のバグルドライバーIIを貴利矢に託し、再び消滅したのだった……。
-
-
- #center(){&b(){&color(lime,black){GAME OVER…}}}
-
-
-
- *[[仮面ライダージオウ]]
- オーズ編にて存在が語られており、『エグゼイド』の歴史が書き換えられたこちらの世界では「檀コーポレーション」の社長。
- バグスターも存在しないため、ゼロデイも起きず、服役もしていない。
- ここでも『エグゼイド』本編とあんまり変わらない性格らしく、黎斗にプレッシャーをかけていた。
- ……が、それが災いして&bold(){[[アナザーオーズ>アナザーオーズ(仮面ライダージオウ)]]となった黎斗に殺害される}という憂き目を見ている。
-
- 結果的にはアナザーオーズが誕生直後のタイミングで[[仮面ライダージオウ オーズアーマー>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]に撃破されたことで命拾いしているが、その後は不明。
- 『仮面ライダークロニクル』も存在しないので、引き続き社長のままだと思われる。
-
-
- *[[仮面ライダーゼロワン]]
- 『エグゼイド』とのクロスオーバー&本編の後日談に当たる『ゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』において息子ともども&bold(){まさかまさかの再登場。}
- 経路は不明ながら、バグスターウイルスのキャリアと化していた[[通信衛星アーク>通信衛星アーク/仮面ライダーアークゼロ]]を介して[[天津垓>天津垓/仮面ライダーサウザー]]の体に感染しており、復活直後に目的を「幻夢コーポレーションの復活」に定めて動き出した黎斗を今度こそ絶版にするべく、後を追って出現。
- ガシャコンバグヴァイザーIIを奪い返すとクロノスに変身して襲い掛かった。
-
- ただしよく見ると、&bold(){ポーズを発動したのはクロノスに変身する前である}ため、バグスター化したことでクロノスの能力を生身で使えるようになっていた模様。
-
- ゲンムの方は所持しているガシャットがプロトマイティアクションX及びそのオリジン版、そしてデンジャラスゾンビしかなかったため、普通に考えればクロノスの絶対的有利のはずだったが、精神的に余裕がなかったのか戦闘は殴り合いに終始していた。
-
- 最終的にキメワザ同士の相討ちでお互い変身解除に陥るものの、一連の大ゲンカを見て再出発への不安を払しょくした天津が立ち直った=ストレスを乗り越えたことでゲーム病が寛解し二人とも弱体化。
- 最後の最後で黎斗との和解に成功し、消滅した。
-
- *余談
- 正宗を演じる貴水氏は現役の歌手であり、本作の挿入歌『Wish in the dark』(ゲンムのテーマソング)と『Justice』(クロノスのテーマソング)を歌っている。
- また本作後、2024年の『[[ウルトラマンアーク>ウルトラマンアーク(作品)]]』で浅倉大介氏とのデュオ[[access>access(音楽ユニット)]]として主題歌を担当している。
-
- 結果的にはゲムデウスクロノスから分離された正宗が再び変身したクロノスが持つ武装というのが真相であった。
- ゲムデウスクロノスのスーツは新造されたものだとフィギュア王で紹介されている。
-
- 放送当時は仮面ライダークロノスの形態の一つとして、[[テレビ朝日]]の公式サイト際にもゲムデウスクロノスも仮面ライダーの項目にのみ記載されている。
- 放送後のメディア展開の際に怪人枠で扱う方針になったのか、東映の仮面ライダー図鑑やバンダイの各種グッズでは扱いが一貫している。
-
- 名前が「[[仮面ライダーゼロノス]]」に似ているが、特に関係は無い。
-
-
- 上述した変身時の時計のオブジェは後に『ジオウ』にて色を黒く塗り替えられ、新たにジオウの象徴的オブジェとして生まれ変わっている。
- なお、色替えしただけなので、もれなく10大ライダーガシャットのマークも継続出演した形となった。
-
-
-
-
- 貴水氏は元々挿入歌のためにオファーを受けたのだが、
- そこから正宗役として出演、さらにそのまま正宗がレギュラーの敵として参加=仮面ライダークロノスに変身することになり、
- 最終的にラスボスになったという経緯からこの役とクロノスに並々ならぬ思い入れを持っている。
-
- 放送終了から時間が経過した現在でもTwitterで「絶版ダァァァッ」と呟いていたり、インスタグラムにクロノスの写真をアップしたり、
- 東映の許可をもらって自身のアルバムにグッズを付属させるなどその入れ込みようは筋金入り。
- この関係で「エグゼイド」を知らない氏個人や[[Access>access(音楽ユニット)]]のファンからクロノスのフィギュアがご神体扱いされているという話まである。
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-
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- #center(){
- &b(){&color(lime,#ff00ff){Wiki篭りの…命がかかってるんだ!}}
-
- &b(){&color(whitesmoke,#00ffff){編集の邪魔をするな!}}
-
- &b(){&color(#ccff33,midnightblue){てめえは引っ込んでろ!}}
-
- &b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){止めろ!}}
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- &b(){&color(darkturquoise){『ポーズ!』}}
-
-
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-
-
-
- &b(){&color(lime,black){シーッ…。}}
-
- &b(){&color(lime,black){追記・修正の時は、厳粛でなければならない……。}}
-
-
- &b(){&color(darkturquoise){『リ・スタート!』}}
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-
-
-
- &b(){&color(whitesmoke,#00ffff){何が起きた…!?}}
-
- &b(){&color(#ccff33,midnightblue){いつ追記・修正を!?}}
-
- &b(){&color(lime,#ff00ff){ポーズって…まさか!?}}
-
- &b(){&color(#c0c0c0,#9400d3){あれこそが、項目荒らしに唯一対抗出来る伝説の力……!}}
- }
-
-
- #include(テンプレ2)
- #right(){この項目が面白かったなら……\絶版だァ/
- #vote3(time=600,35)
- }
- #include(テンプレ3)
-
- #openclose(show=▷ コメント欄){
- #lsd()
- #comment_num2(num=30)
- }