No.64 古狸三太夫

登録日:2013/09/30(月) 09:14:55
更新日:2018/05/02 Wed 11:41:59
所要時間:約 5 分で読めます





――もう影はうんざりだ。おらが本物になるだポン!

現れろ、No.64! 混沌と混迷の世を斬り裂く知恵者よ。世界を化かせ、古狸三太夫!


No.64 古狸三太夫とは遊戯王OCGにおけるカードの一枚。

【能力】
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/地属性/獣族/ATK 1000/DEF 1000
獣族レベル2モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上に「影武者狸トークン」(獣族・地・星1・攻?/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力は、このトークンの特殊召喚時にフィールド上に存在する
攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる。
自分フィールド上にこのカード以外の獣族モンスターが存在する限り、
このカードは戦闘およびカードの効果では破壊されない。

【ポン太のストーリー】
「遺跡のナンバーズ」の一枚でありギラグに関連するモンスターであり、元はポン太という狸。

戦場で喜楽壮八に助けられたある狸、彼は喜楽に報いる為影武者の役目を担う。
戦上手なのは影武者として前線にたったポン太の功績、連戦連勝の名采配であったとの事。
しかしあるとき突然追放されてしまい、喜楽は戦に負け死亡してしまう。
しかもその後ポン太は死亡したらしく、その魂は喜楽の石造に閉じ込められてしまう。

ひょんな事から魂を解放されたポン太は現れたギラグの魂を乗っ取り行動を開始する。

九十九遊馬との対戦で(極悪インチキしながらも)敗北したポン太はギラグから真実を聞かされる。

実は領民の事ばかりで部下に報酬を与えない喜楽に反乱した部下たちが寝返り負けが決まった戦であった事。
そこでポン太だけは何とかしようと喜楽は巻き込まぬように追い出したのだ。

それを聞いて涙するポン太、アストラルに古狸三太夫を渡した後ギラグに謝罪する…



 
              Ⅳ ヽ
                 j { 0 V(
               Yb      Y    ,,☆
              _」=-‐っ! ノ人   ´     
         ノY´ -=テ。、! r。フ 〉        そんな作り話信じてくれて、ご苦労さん!
.        ,rく  >''てY ̄Y^ リ/  . -- .    ポン太巡査!
     /   / __ 个: 、__,イ  ノ     ヽ,   
.   //\__{∠ x┴く___|  |__,ノ ⌒ヽ   \
   /イ   _ン        j  ∧   〉   )    \
.  しヘ、 ´  ,、、_人__〈_〉〈〈〉〉_/{__イ 〈       ト、)
      `¨ア´   \  「  ∨_,,ノk ! }    ノ  }
.      /           でr┘ ) | /、 (   /\
      イ/         八   く))   ノ ハ ` 、_) /   \
.       /      / _}  く_  《_メV}___)  ′   ヽ.)
      /      ,ソ  〔    ー一  〉 {  / /ヘ、
.    し′  ,ノ    /⌒V三うh、 ハ仁> 7 /  ヽ、 、)
.     /  ,ノ    /  __ -‐ ∨、仁>/ /      \ }
     { _,ノ     厶  __  -‐ _ノ\ 几/ /

と言う事でギラグからうそだった事が語られる。
なんとその後ギラグはポン太の魂を飲み込んでしまう。
…しかし、語った話の異常なリアリティやポン太の記憶はギラグにも腑に落ちないようで…?


No.64そのものは遊馬(アストラル)が所持しており、アリトがギラグと戦うことになった際に遊馬からアリトへと託された。

一体アリトのデッキでどうやって召喚するんだと思われたが、魔法カード(詳細不明)で獣族になった
『BK ビッグバンテージ』2体をオーバーレイユニットにしてエクシーズ召喚された。 尺の犠牲となったのだ……


それによってギラグの腹の中のポン太もアリトの下へ。

効果で影武者狸トークンを特殊召喚して、トークンでCNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッドに攻撃。
ナンバーズの破壊耐性のために相打ちともならないが、それによって「ラスト・カウンター」でCNo.106の攻撃力をこのカードに吸収させ、
CNo.106を攻撃、破壊することでドン・サウザンドの呪縛を解き、ギラグの真の記憶を取り戻させた。

しかし、アリトは「ラスト・カウンター」の代償としてダメージを受けてライフが0となり、消滅してしまう。
アリトの犠牲で正気を取り戻したギラグであったが、間もなくベクターの襲撃にあい、遊馬をかばって魂を奪われる。
ポン太も、今度はギラグと最後を共にし、ベクターに吸収された。



『古狸』とは、文字通り年を経た狸のこと。人を化かすと言われている。
転じて、年を経てずる賢くなった人のことを古狸と呼ぶ。

「三太夫」のほうは公式の回答がないが、戦国時代の忍者『百地三太夫』から採られた可能性がある。



【カード効果の評価】
影武者狸トークンの攻撃力は、アニメでは常にフィールド上の最高攻撃力のモンスターに合わせられたが、こちらでは特殊召喚時に限定された。
また、影武者狸トークンがいる限り攻撃対象にならない効果は、獣族がいる限り破壊されない効果となった。
低攻撃力を晒す危険性は増えたものの、破壊に強くなった点では強化されている。当然の如くナンバーズ共通の戦闘破壊耐性は削除された。

トークンはフィールドの最大攻撃力のモンスターと同じ攻撃力になる。
そのため、相手の高攻撃力モンスターに対しても相打ちに持ち込めるが、できれば後半効果のためにトークンを残したいところ。

後半の効果は同名モンスターでもよいので、このカードを2体並べれは、相手は破壊による突破が不可能になる。



【カードの評価】

おジャマの切り札と言う印象の強いカード。

「獣族レベル2」とか最早おジャマ大勝利の素材指定であり、
カントリーでの神裁定をもらったドラゴアセンションとこいつはおジャマデッキにて評価が多い。

ジャンクシンクロンなどの釣り上げ持ちを採用するなら、
ライトロードハンター・ライコウ等を素材に暴走召喚などを絡めてにシンクロ・エクシーズを並べて出す事も簡単である。

ジャンク・シンクロン「レベル2を素材指定して即座に素材を落とせると聞いて」
ジャンク・ウォリアー「トークンが高打点を持ち得るレベル1と聞いて」

さらにおジャマならレッドorトライワイトと通常召喚で普通に二匹並ばせることができる。


一族の結束などとも割と相性が良いため【素早い】や【冥界軸最上級獣族】とかでも採用は見込める。
獣族のサポート自体はそこそこある方なのでそっちに特化しても良い。

予算に余裕があるなら【魔轟神獣】でも採用できる。
ケルベラル等相性の良いカードも多く、展開力に期待できるので雲隠れ効果も使いやすくなる。

ちなみにライトロードでは簡単なキルルートがあり
裁き特殊→裁き効果→ルミナス召喚→ケルベラル捨てライコウ蘇生→ケルベラル蘇生→ケルベラル&ライコウで古狸三太夫特殊
→古狸効果でトークン→トークン&裁きの攻撃力3000&狸ルミナスの攻撃力1000で総計がきれいに3000×2+1000×2で8000となる。

弱点は除外とバウンス、モンスター効果自体に一切耐性が無いので過信が出来ない。
とはいえトークンを絡めた効果はテクニカルかつ防御・攻撃両方にバランスのとれた優秀なカードと言えるだろう。



追記修正は影武者の人にお願いします。


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