恋しさとせつなさと心強さと

登録日:2012/07/31(火) 18:36:39
更新日:2024/12/17 Tue 13:50:44
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(いと)しさと せつなさと 心強さと」は、1994年にリリースされた篠原涼子の4枚目のシングル。

作詞・作曲、共に小室哲哉が担当。

当時、爆発的なヒットを記録していた2D格闘ゲームストリートファイターⅡ』が映画化された時、主題歌として採用された。

原作が爆発的なヒットを記録したのと同じように、映画もそれなりに大きくヒットした。

その後、全国のCDショップで売り切れ、出荷待ちが続出するなど、社会現象となり、最終的には200万枚以上もの売り上げを記録し、
その年のオリコンシングルチャートでは3位に輝いた。

篠原涼子といえば、今でもこの曲のイメージが強いと言っても、過言ではないだろう。

実際、この年の紅白歌合戦において、篠原はこの曲を引っさげて出場した。
また、第36回日本レコード大賞において、優秀賞を獲得した事もある。
第73回(2022年末)紅白歌合戦でも、この歌で舞台を盛り上がらせた。

2022年にはセルフカバー版の「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」が配信され、2023年にはCDも発売。
『ストリートファイター6』の日本イメージソングとして起用されている。

恋しさと→愛しさと
せつなさと→切なさと
心強さと→心強さ
などと間違いやすいので注意。

◇その後

『ストリートファイターZERO』のドラマティックバトルモードにおいて、この曲のインストゥルメタル版がBGMに採用された。
このモードは劇場版におけるリュウケンVSベガを再現しており、非常に燃える。PS及びSSへの家庭用移植版では残念ながらカットされていたが、
PS2『ストリートファイターZEROファイターズジェネレーション』に収録されている『ストリートファイターZERO』では無事復活収録されている。

また、当時『ダウンタウンのごっつええ感じ』(篠原もレギュラー出演していた)でやっていたきょうふのキョーちゃんの「大好き!紅白歌合戦」おいて、篠原のパロディキャラがこの歌を披露していた。

が、登場キャラの一人、シンイチに「この人、誰?」
と、あしらわれてしまった。

それから数年の時を経て、現在。
ストリートファイターシリーズ最新作の『Ⅳ』がパチスロになって登場した時は、やはりこの曲が収録された。


また、2010年にコナミから出た『pop'n music 18せんごく列伝』においても、メーカーの域を越えてこの曲が収録された。
因みに担当キャラは、格ゲー担当キャラでもある燃世炎。

公式スタッフいわく、
「間違えようのないあれ」「担当キャラの元ネタ解らない人は御免なさい」
との事。

アーケードでは『19 TUNE STREET』まで収録された後削除され、CS作品に収録されることもなかったが、
その後2021年にコナステの『ポップンミュージック Lively』で配信された。


そして2015年に発売された『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にも収録された。

2017年、May'n(歌シェリル)によるカバーバージョンが、ストリートファイター30周年日本版テーマソングとして採用された。


追記・修正はジャケットのリュウの飛び蹴りを真似しながらお願いします。

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最終更新:2024年12月17日 13:50