一柳弓彦

登録日:2011/10/24(月) 13:39:27
更新日:2020/03/25 Wed 18:57:22
所要時間:約 5 分で読めます




逆転検事2の2話にて初登場する『イチリュウ』を名乗る新人検事。
身長173cmで、アメもらって喜ぶ17歳。


一番になる事に強いこだわりがあり、肩に羽織っている赤いジャケットは逆転裁判5に登場した「テミス法律学園」を主席で卒業した証。
天才を自称しているが、その実態は推理なき推理を振りかざすトンデモ検事で、逆検シリーズ屈指のアホの子。目付きが悪いながらも、黙ってれば可愛い系イケメン。
作中のアホっぷりは凄まじく、矢張イトノコ刑事にまでバカ扱いされていた。
裁判官の水鏡秤と行動を共にしており、トンデモ推理を披露する度に彼女にフォローされている。

折りたたみ式のタクト(指揮棒)を携帯しており、推理を披露する際にBGMに合わせて振っている。


名(迷)言として、

「オレがこのダメ検事をくるくる舞いにしてやるからさ!」
「アソコでアイツのコンセキがみつかったんだ。どうだ? 一番シンプルで、一番決定的な……アレだろう?」
「そ、それはだな! アレがコウしてアアなって……」

等、枚挙に暇がない。
プレイ前、プレイ後、クリア後と三段階に評価の変わるキャラ。
専用BGMは非常にゆるい。
プレイ初めは誰もが「……こいつこんなにアホなのにどうやって検事になったん?」と思うこと必至。
その理由は後に明らかになる。


以下ネタバレ注意。























実の父親の一柳万才(ド外道)を慕い、父親に認められたい一心で検事となった。


しかし作中では父親の万才からも散々バカ扱いされており、
検事になれたのも、今まで「天才」でいられたのも、万才の権力があったからという事が第4話で明かされる。

その後は万才が犯罪者だった事、万才に役に立たないバカ呼ばわりなどの罵倒(風見ですら間接的にしか息子に対して酷いことを言っていない)をされたこと、そして自分が持っていたものが全て万才の権力によって、もたらされていたものだったという事実がショックで失踪。
しかも、その後に万才の部下に人違いで誘拐されて自宅に監禁されてしまい、
絶望して全てに目を逸らそうとするも、御剣と美雲によって救出。
その際に御剣に道を示されて見事復活。
この時のロジックチェスは必見。
メッキを剥がしてしまえば、とても素直で純粋ないい子だということが分かる。
ちなみにこのロジックチェスで初お披露目となる、ボロ泣きモーションの破壊力は凄まじい。

ロジックチェスの後逃げ出したかと思われたがそうではなく、万才によって隠滅された証拠品をゴミ処理場で涙まみれになりながら探していた。
法廷にて御剣のピンチに駆けつけ、自身が探し出した証拠品で万才に引導を渡した。
この時彼のテーマ曲がこれまでのゆるゆるワルツから、タンゴに変わるのだがその曲がやたら格好いい。

一度は父親に自分の手でトドメをさすなんて出来ないと躊躇うが、御剣に助けられて決意を固めている。
最後の万才に引導を渡す際のセリフは涙腺崩壊必至。

たった一話で急成長し、本気を出せば頭も回るようだ。彼もまた、もう一人の逆転検事なのである。ギャップが凄い。

1日で
  • ずっと認めて欲しかった父親に酷い言葉をたくさん浴びせられる
  • 父親が殺人犯
  • 今まで信じてきた首席合格、検事としてのプライドなどを奪われる
  • 誘拐され、監禁される
  • 信じていた親父に証拠品を捨てられる

など普通の人間なら自殺ものの体験をしているのにも関わらず、1日で覚悟を決め、もう二度と家には帰れなくなるだろう(おそらく死刑)尊敬していた父親に引導を伝えた彼は凄すぎると言っていい。


父親にバカバカ言われても、使えない駒扱いされても、最後まで父親を慕い続けた。どんなにクズの親父であっても罵倒されても感謝を伝えた優しい子。

ちなみに母親は失踪中となっているが、万才によって消された可能性が高い。




「そ、それはだな! 追記が修正してアアなって……」

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