スターダスト・ドラゴン/バスター

登録日:2011/11/05(土) 18:23:22
更新日:2025/10/18 Sat 10:56:27
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《スターダスト・ドラゴン/バスター》とは、遊戯王OCGの特殊召喚モンスターである。

星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できず、「バスター・モード」の効果(及びこのカードの(2)の効果)でのみ特殊召喚できる。
(1):魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
(3):フィールドのこのカードが破壊された時、
自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


スターダスト・ドラゴン》の上位モンスター。
任意でコストとしてリリースする事で魔法・罠・効果モンスターの発動を無効にする誘発即時効果、破壊された時に《スターダスト・ドラゴン》を蘇生させる誘発効果を持つ。

破壊効果以外を無効にできなかった《スターダスト・ドラゴン》に対して、このカードはほぼあらゆる効果の発動を無効にできる。
ただし、当然のことながら、全ての効果を無効にできるわけない。

このカードで無効にできない効果の例は以下の通り。


  • カウンター罠(スペルスピードの関係上不可能)
  • 永続効果を始めとしたチェーンブロックを作らない効果
  • 「無効化されない」「発動に対して効果モンスターの効果を発動できない」「発動に対してチェーンできない」と記されているカード
  • 「直前のチェーンブロック」ではない効果(いわゆる「チェーン隠し」)


《スターダスト・ドラゴン》同様の自己再生効果を備えており、実質殆どの効果に対する耐性を持っているといえる。
攻撃力も高く、このモンスターを出すだけでフィールドを制圧することが出来る。

他の/バスターと比べても苦労に見合ったモンスターと化している。
しかし(1)効果で無効にした際に一時的に墓地に居座るが、そこを《墓穴の指名者》等で除外されると効果が途切れてしまうなど、新たな弱点も露呈している。


攻撃名は「アサルト・ソニック・バーン」


【余談】

《スターダスト・ドラゴン》の派生カードということもあり遊星がいかにも使いそうな雰囲気だが、アニメ本編では一切使用されていない。
一応最終回の予告でチラッとその存在を確認できたが、結果的に存在のみ確認できただけで未使用。
本編で出番が無かったスタバだがOVAで活躍した(というよりもこっちで活躍するためのカードだが)。
レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》と激しい激闘を繰り広げた。

なにげに無効化効果は自分のカードにしか使ってない。

ぶっちゃけアニメ本編でこの話をすれば良かったような……まぁ、いきなり/バスターとか出ても視聴者が混乱するだろうけど


そんな関係か、タッグフォースシリーズでは遊星のスタダ派生カードで唯一ムービーがない。セリフはあるけど。
ちょっと悲しい……いや、虚しい。




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最終更新:2025年10月18日 10:56