天ヶ瀬冬馬

登録日:2011/04/11 Mon 18:27:34
更新日:2025/10/11 Sat 13:46:01NEW!
所要時間:約 4 分で読めます




天ヶ瀬(あまがせ) 冬馬(とうま)は『THE IDOLM@STER2』に登場するライバル事務所「961プロダクション」のユニット「ジュピター」の男性アイドル。

プロフィール

CV:寺島拓篤
性別:男性
年齢:17歳
身長:175cm
体重:57kg
スリーサイズ:81-65-80
血液型:B型
性別:男(♂)
誕生日:3月3日
出身地:神奈川県
趣味:サッカー 料理 フィギュア集め

概要

プレイヤーのユニットの前に度々現れ、対抗心をむき出しにする男性アイドル。
ゲーム初期ではソロ活動しているがTVランキングにも上位に常に食い込むなど絶大な人気を誇っている。
ゲーム中のフェス*1では三対一という状況に加え、片側スピーカーの故障というハンデを背負いながらも会場のファンを引きつけ、圧倒した。(天候のアクシデントで中止にならなければ負けていたとプロデューサーは思っている)

非常に熱くなりやすい性格の持ち主で、上記の対抗心も黒井社長がついた「765プロは後ろで汚いことをいろいろやってるから気に食わない」という嘘を真に受けてのものである。(他のジュピターの二人は嘘と気づいていた)
翔太「こんな平和な事務所が汚い真似できるわけないじゃん♪」
北斗「あれ?冬馬君あの話信じてたの?」
冬馬「…(´・ω・`)」

ジュピター内ではリーダーという扱いだが、その性格から「いじられキャラ」としてすっかり定着している。そのせいかツッコミも非常に速い。
冬馬「何だ…どこのどいつかと思ったら765プロの甘ちゃんユニットかよ…」
765P「お前は…鬼ヶ島羅刹!」
冬馬「ヶしか合ってねぇじゃねぇか!!天ヶ瀬冬馬だ!」

しかし、その冬馬の真っ直ぐさを誰よりも尊敬し、リーダーとして認めているのも北斗と翔太であり、
3人の絆は非常に熱く強固なものとなっている。

亜美につけられた愛称は「天」ヶ瀬 「冬」馬から「あまとう」。ラジオのミニドラマでもクリームソーダを注文していることから、甘いもの好きと思われる。
冬馬「すいません…お勘定…」
店員「いつも有難う御座います!」

後に『SideM』のとあるコミュで315プロ内の甘いもの好きが集まる「甘党会」なるサークルに入会したことが判明した。
一方、趣味の料理については、特にスパイスから作るカレーに尋常ではないこだわりがある様子。後に『SideM』とのタイアップグッズとして冬馬のカレーが実際にレトルトカレーとして発売されている。

サッカーも大好きで、後に315プロダクションで同僚となった、
元プロサッカー選手から転身したアイドルユニット『W』と出会った際には、彼らからサインを受け取って喜ぶ姿が描かれている。
また、ロボットアニメのフィギュアに熱中する姿はややオタクっぽさも感じさせる。インドア系からサブカルチャー、スポーツまで多趣味である。

主な楽曲

○ユニット曲:「Alice or Guilty」「恋をはじめよう」「BRAND NEW FIELD」「GLORIA MOMENT」他多数。
○ソロ曲:「BANG×BANG」「HAPPY×HAPPYミーティング」「Tomorrow Gazer」
○越境曲:「カレイド TOURHYTHM」*2「Secret! Playful! Drive!」*3「Genesis Contact」*4「もくろみインディアNight」*5ほか。

作中での活躍

IAファイナル前のフェスで黒井社長の嘘が発覚するも、765プロのユニットと全力で戦う。765プロユニットの団結力を認め、敗北後は潔くジュピターを解散。961プロからも離脱した。
その後エンディングで私服にて再び登場。海辺で彼を発見したプロデューサーと長話をやって律子に怒られた。その時「ジュピター」もアンタ(プロデューサー)がいれば違ったのかもな。とSPの響と似たような発言。
なお、「ジュピター」を解散するのは、シリーズや各種メディアでもゲーム版『2』のみとなっており、
同じく『2』ベースのアニメ版及び、後述の『SideM』ではやや経緯は異なるものの、解散はせずに3人で961プロから離脱して再出発している。

『2』の頃は高圧的な言動や態度が目立っていたが、これも上述の事情によるもので、基本的には真面目で礼儀正しく、認めた相手にはちゃんと敬意を払う。本人曰く「口が悪いのは元から」で、トップアイドルを目指すことについては真剣であり、力がないアイドルはこの先生き残れないとの持論から努力することも欠かさない。
オーディションに合格すれば大きく喜んだり、倒れた春香の様子を見に来たり、やよいに対しては少し優しくなったり等、面倒見の良さや人の好さを見せることも多い。

ちなみに名前はシリーズの元祖メインヒロインである天海春香を意識したものと思われる。*6
その為か、各種メディアでは765プロのアイドルたちの中でも春香と交流するシーンが多い他、*7
アニマスでは赤羽根Pとフラグ(?)を立てるようなシーンも。

現在は活躍の場を『アイドルマスターSideM』に移しており、所属もそれに伴い961プロから315プロへと移籍。
各種メディアでは『SideM』初登場アイドルである天道輝と並ぶダブルセンターとして扱われており、他事務所に負けず劣らずの強烈な個性を持つ理由ありアイドルたちを引っ張っている。この冬馬と輝の関係は『アイドルマスター ミリオンライブ!』における春香と未来の関係に近い。社会経験とか年齢は真逆だが、こっちも相性・バランスともに抜群。

また、アニメ版『SideM』も世界観をアニマスと共有していることから、本放送開始前には第0話として『THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-』が放送され、TV版アニマス終盤や劇場版『輝きの向こう側へ!』を冬馬達の視点から回想するシーンも描かれた。

各種コラボや記念アートでは『SideM』代表としての立場を輝に譲る事が多いものの、
春香や卯月未来真乃咲季といった面々と並び『アイドルマスター』の世界を引っ張っていくリーダー格の一人としての立場を確立している。
また、冬馬の中の人であるてらしーも961プロとしての活躍を再びしたいという気持ちも強いようで、2016年6月に開催された個人ライブ「TAKUMA TERASHIMA LIVE 2016 EX STAGE」2日目で上記の「BANG×BANG」を披露したり*8、2019年3月に開かれた『SideM PRODUCER MEETING 315 SP@RKLING TIME WITH ALL!!』2日目に至っては「961フェスやってくれよ!その時だけ里帰りするから、恩義とかは感じてるんだから!」と発言している。*9

彼の更なる活躍に期待しよう。


Stand Up Now… Happy×Happy Meeting!
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最終更新:2025年10月11日 13:46

*1 アイドル同士のオーディション勝負

*2 ジュピターとWの合同楽曲。

*3 ジュピターとS.E.Mの合同楽曲。

*4 315プロのアイドルたちが出演した作中作ドラマ『Cybernetics Wars ZERO 〜願いを宿す機械の子〜』の主題歌。「High×Joker」の冬美旬、「Altessimo」の都築圭、「Café Parade」の東雲 荘一郎、「彩」の華村 翔真と共に歌う。

*5 315プロ内の各ユニットをシャッフルした越境ユニットで様々な国をイメージした楽曲を一緒に歌唱する「WORLD TRE@SURE」シリーズの1曲。タイトル通りインドをイメージした曲で「F-LAGS(及びDearly Stars)」の秋月涼、「彩」の猫柳キリオと共に歌う。

*6 互いに苗字に「天」が入る共通点があり、更にそれ以外の字は「海」と「瀬」、「春」と「冬」、「香」と「馬」(将棋の「香車」と「桂馬」)と対となる漢字で構成されている。

*7 2019年に開催されたバンダイナムコエンターテインメントフェスティバルのDay1にて、初めてそれぞれの演者がライブイベントで共演した際には春香役の中村女史が冬馬役の寺島氏とのツーショット写真をツイートし、「同志」とのコメントをつけている他、寺島氏も「天ヶ瀬冬馬を天海春香ライバルにしてくれてありがとう」と自身のブログにて綴っている。

*8 961プロ時代のジュピターのソロ曲が2025年現在一度もアイマス公式イベントで披露されておらず、当ライブでも961ジュピターのソロ曲の影の薄さを言及している。

*9 詳細は黒井崇男の記事を参照して欲しいが、他の961プロアイドルと共演した事が無い等、961プロとしてのジュピターの描写が不遇気味となっている。