登録日:2011/12/25 Sun 02:57:02
更新日:2026/05/18 Mon 17:58:54
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WizardryⅡ ダイヤモンドの騎士(Knight of Diamonds)は、1982年に米国のSir-Tech社からApple II用ソフトウェアとして発売された、3DダンジョンRPG。ウィザードリィシリーズ第2作(#2)。
後に、
FC、
PCE、
SFC、
GBC、
PSなど、様々な機種に移植されている。
▽目次
*がいよう*
本作は元々
『#1』をクリアした冒険者を引き継ぐ事を想定した作品である。
そのため、序盤から強力な敵が出て来たり、迷宮の攻略に上級の呪文が必要だったりする。
しかし、
FC版はキャラクターを引き継がなくても遊べるようにバランス調整やダンジョンの再構成が行われた。
これは、FCだと冒険者を転送するためには周辺機器であるターボファイルが必要であり、#1のソフトに加えターボファイルの購入まで強要するのは得策ではないと判断されたため。
なのでFCでは、先に#3である
リルガミンの遺産(LoL)をFC版『Ⅱ』として発売し、その後に時間をかけて調整した本作が『Ⅲ』として発売されている。
そのため、
FC版は作品のナンバリングが#2と#3で逆になるというややこしい事になっている。
間違えないように、副題である「ダイヤモンドの騎士」や略称の「KoD」などと呼ばれる事が多い。
その後の移植版だと、『リルガミンサーガ』のようにPC版準拠のものではⅡ表記、NP・GBC版などFC版準拠のものはⅢ表記となっている。
ちなみに「
リルガミン」の地名が正式に登場したのは今作が初。
*あらすじ*
リルガミンの街にはニルダの杖と言う、外部から来る悪しき存在からリルガミンを守る杖があった。
ニルダの杖の護りは完璧で悪しき者は決してリルガミンの中に通さなかった。
しかし、そんなニルダの杖にも致命的な欠陥があった。リルガミンで生を受けた者に対しては何の効力も発揮しなかったからである。
リルガミンで生まれた悪しき者である魔人ダバルプスは、王家の人間を皆殺しにしてしまった。
だが、マルグダ王女とアラビク王子だけはこの惨劇から逃れられることが出来た。
彼らはダバルプスを滅ぼすために伝説に名高い“ダイヤモンドの騎士”の装備を集め、そして迷宮に居るダバルプスを倒すことに成功した。
しかし、ダバルプスは最後の力で迷宮を崩落させ、マルグダ王女は難を逃れたが、アラビク王子やダイヤモンドの騎士の装備、そしてニルダの杖が行方不明になってしまった。
一刻も早くニルダの杖を取り戻さなければならない、そのためにマルグダ王女は迷宮へ潜る冒険者(=プレイヤー)を募った。
その中には、かつて悪の魔術師ワードナを倒し、魔除けを取り戻した冒険者の姿もあった。
本作は#1の続編のため、時系列的に#1の後であることは確定しているが、
- #1から何年ぐらい経ったのか。
- 王家はトレボーの子孫なのか、それとも違う王家なのか。
- ダイヤモンドの騎士とはどのような人物なのか、王家となにか関係があったのか。
- 結局アラビク王子はどうなったのか。
など不明な点も多い。想像の余地が多いとも言う。
この時点ではトレボーの城塞都市はリルガミンとは別の都市という説が主流であったが、『リルガミンサーガ』などでは同一の都市ということになっている。
*ないよう*
ダンジョンは全6階層。1階層当たりの広さは#1と一緒。
10階層だった#1よりも階層数は減っているが、エレベーターも無いため
マロールですっ飛ばさないのなら各階層を飛ばさず攻略する必要がある。
また地下5階までの各階層にはダイヤモンドの騎士の装備が配置されている(後述)。
モンスターは、PC版だと最初の階から#1の深層の敵が登場したりするため、先述の通り新規キャラクターでの挑戦は自殺行為。
一方FC版ではモンスターの強さを調整し、浅い階層の敵はそれなりに弱体化させたり、一部モンスターを差し替えたり、
#4からモンスターを逆輸入したりしている。
職業については#1と同じく8種類。これはFC版でも変わらない。
呪文についてもPC版だと据え置き。一方、FC版だと
#5の一部呪文を逆輸入したり、既存呪文のレベルに変更が入ったりしている。
基本的にアイテムは#1のものに加えて、更に新規アイテムを足したものになっている。
追加アイテムには転職させるものや特性値を上げるもの、年齢を下げるものなどやり込み好きなプレイヤーにはたまらないものも。
また、アイテムのスペシャルパワー使用時に一定確率で別アイテムになるというギミックを応用して
同じ名前だが別効果を持つアイテムというものも存在する。
(スペシャルパワー使用時に
経験値を上昇させるが、一定確率で同時に灰になってしまう効果になる等)
ダイヤモンドの騎士の装備
タイトルにも入っていて#2のストーリーにも関わっているダイヤモンドの騎士の装備であるが、
手に入れるためには
襲い掛かってくるダイヤモンドの騎士の装備をぶちのめす必要がある。
強敵揃いだが、その分手に入れた時の恩恵も大きい……が、
ゲームクリアのためには一度全て手放す必要がある。
尤も、手元に無い場合は再戦して再入手できる仕様ではあるが。
なお防具の名前についているコッズとはKoD's、つまりKnight of Diamond'sを略したものである。
また、ダイヤモンドの騎士の装備は戦士・侍・ロードしか装備することが出来ないが、道具として使う場合はどの職業でも使用可能。
地下1階にて「マジックアーマー」として登場。ちなみに敵としての不確定名はコッズ全種共通で「命を吹き込まれたもの(Animated Object)」である。
HPが300でAC-10、コッズシリーズ最大のHPを誇る上に呪文が全く効かない…のだが
単体物理攻撃しかしてこない上に攻撃力が低いので、敵として出て来るコッズシリーズではぶっちぎりで弱い。…まあ、最初の相手だからね。
とは言え、レベル引継ぎが出来ないFC版では紛うことなき強敵。幾ら攻撃力が低いと言っても前衛の育成が不十分だと、じわじわ削られてジリ貧になる。
こいつを楽勝で倒せるようにならないと、これ以降のコッズシリーズには手も足も出ない。手こずるようならしっかり育成してから進もう。
経験値が33333もあるので倒した後に
その場で鎧を捨ててこいつと戦い直すと経験値を楽に稼げる。
天罰を受けそうだが、レベル引継ぎが出来ないFC版では貴重な「
先生」枠なのできっちり鍛えていこう。
装備時の性能はAC-14でヒーリング+1、悪魔系と
アンデッド系からの攻撃を受けにくくなり火炎系の攻撃を軽減するという破格の性能。
他の鎧は最高級品である聖なる鎧とプレートアーマー+5(ミスリルの鎧)でさえ、AC-10留まり。
また他のコッズ防具だと最高級品とのAC差は1点しか無いことを考えると、本品は防御力だけでも群を抜いているといえる。
なお道具として使うとMatuが使い放題だが微妙。
地下2階にて「マジックシールド」として登場。
HP150でAC-10、呪文
無効化率80%で、鎧と同じく単体物理攻撃しかしてこない。
だが鎧と違い殴りが痛く、何と一発で36~90も喰らう。
レベル引継ぎの出来ないFC版ではかなりの強敵で、普通にプレイしての到達見込みレベルは恐らく10前後だと思われるが、その程度だと間違いなく成す術もなく瞬殺されてしまうだろう。
前述のマジックアーマーを何度も倒してキャラを徹底的に鍛え、MorlisなどでACを上げてさっさと倒してしまおう。
装備時の性能はAC-6でヒーリング+1、竜系から攻撃を受けにくくなり石化を防ぐ。
道具で使うとDialmaが使えるので回復し放題だが、こいつを倒せる位まで成長したパーティーならとっくの昔にMadiを使えるようになっているはずなので、大して有用とは言えない。
使うのはMadiを使えなくなった時の緊急時ぐらいか。
地下3階にて「マジックソード」として登場。
HP100でAC0、呪文抵抗力が皆無と耐久力は並だが高確率で首を撥ねて来る。
出来る限り最大限の攻撃方法を駆使して、攻撃される前に速攻で仕留めるべき。
幸いFC、PC版共に既に遭遇したと思われる盾よりは脆いので楽な相手ではある。
武器としては、1ヒットあたりのダメージは12~30と村正に次いで高く、悪魔系に倍打でレベルドレインを防ぐという破格の強さ。
道具で使うとLortoが使い放題だが、殴り性能が圧倒的なので普通に攻撃した方がいいだろう。
斬新な言語を操るエロ作家のサイト名としても有名。
地下4階にて「マジックヘルム」として登場。
HP200でAC-2、呪文無効化率75%で全ての呪文を使い、最大100ダメージのブレスを吐いてくる(Wizのブレスの威力は「現在HP/2」)。
間違いなくコッズシリーズ中最強の相手であり、特にレベル持ち越しが不可能なFC版だと一撃で全滅もありうる。
一回でも行動されるとパーティーが半壊するので、前衛3人が1ターンで殴り殺せるくらい強く無いと非常に危険。
幸い、既にハースニールを所持していると思われるので殴り倒すのは不可能ではないが。
装備時の性能はAC-4でヒーリング+1、魔法使い系からの攻撃を受けにくくして冷気系の攻撃を軽減する。
道具で使うとMadaltoが使い放題なので結構便利。盗賊に持たせて使わせる事で、戦闘では完全にお荷物である盗賊をアタッカーとして活躍させられるというメリットがある。
ただし盗賊を加入させていないパーティー編成の場合は、こいつを倒せる程の強さのパーティーなら、そこまで有用とは言えないかもしれない。
地下5階にて「マジックガントレット」として登場。
AC0で呪文を完全無効化し、全ての呪文を使って来る上に篭手なので2体セットで現れる。
兜よりは柔らかい(機種によってHPが変わる)が2体同時に瞬殺するのは難しいので、Tiltowaitを1発、出来れば2発耐えられる位のHPまでパーティーを育てるのが望ましい。
…尤もここまでくればその程度の能力は備わっているし、他のコッズアイテムがあるのでそれほど恐る相手ではない。
装備時の性能はAC-4、2つセットなのでヒーリング+2、獣系から攻撃を受けにくくして毒を防ぐ。
そして道具で使うとTiltowait(最強の全体攻撃呪文)が使い放題である。
そう、最強呪文であるTiltowaitが使い放題なのだ。
大事なことなので2回(ry
全体攻撃を何の消費もなしに気楽に撃ちまくれるのは強い。入手後はこちらを盗賊に持たせるのもあり。
そのため
バランスブレイカー呼ばわりされる事も結構多い。
*よだん*
FC版では最下層にて隠しボスのデーモンロードと戦う事が出来る。、
GBC版のエクストラダンジョンではダバルプスと戦う事が出来る。
いずれもダイヤモンドの装備一式を装備した冒険者1人で戦うことになるため、非常に厄介な強敵である。
追記・修正はダイヤモンドの騎士の装備を身につけた
Wiki篭りが一人でお願いします。
- コッズ・ガントレットだけは5%の確立で壊れるとどっかの攻略サイトに書いてあったけどどうなんだろうか -- 名無しさん (2015-01-27 17:38:06)
- マジックガントレットとマジックヘルムは本当に鬼門&トラウマ。こいつ相手に何度全滅したことか…… FC系でもPC系でも…… -- 名無しさん (2016-03-07 10:16:06)
- FC版やった当時、ゴッズだと思ってた。あと、サキュバスがちょうえろい -- 名無しさん (2016-03-07 10:42:15)
- FC版、マスターキーが中々見つからずコッズアイテム手に入れては捨ててを繰り返して経験値稼ぎという暇つぶしをしていた。 -- 名無しさん (2017-04-22 22:54:24)
- ↑4 たぶん出鱈目ではないでしょうか -- 名無しさん (2017-11-23 16:35:39)
- Ⅰの冒険者はⅡに連れてこれる設定なので、トレボーの城塞都市とリルガミンは別物のはず。 -- 名無しさん (2017-11-23 17:20:11)
- ティルト2発もありうる小手と -- 名無しさん (2018-12-27 21:58:59)
- (途中送信してしまった、ごめん)と、100ダメージのブレスを吐き、ティルトも使う兜、どちらが強いのかは悩みどころ -- 名無しさん (2018-12-27 22:00:57)
- ↑8 恐らく最も有名な攻略サイト得物屋24時間のデータで全機種確認してきましたが破損率0%です -- 名無しさん (2020-10-31 01:02:56)
- KODSの位置を知っていれば、そこにマラーで直接テレポートして終わりなんだけどねw 後、↑2 小手かなぁ。2体とはいえHP低いから、撃たれる前にぶった斬ればOKだし。もし倒しきれなかったり、先手を打たれたら? その時は残念ながらティルトウェイトx2の餌食となります。 -- 名無しさん (2021-06-22 18:15:50)
最終更新:2026年05月18日 17:58