登録日：2009/08/12(水) 21:01:18
更新日：2025/03/27 Thu 10:09:00
所要時間：約 4 分で読めます
１．スクライドの登場キャラクター
ロストグラウンド無法者チームのリーダーでもあったネイティブアルター
通称「ビフ君」で、自称する時も「君」を付けている。
初登場は第一話とかなり早いが、
カズマの強さを引き立てる所謂「
かませ犬」役。
だが、その後出ないと思いきや、HOLY討伐の連合の一員として一時的とはいえカズマの仲間になる。
しかし、後半では再び敵として立ちはだかる。だけど、やはりかませ犬。
作中では立場がかなり変わる。
HOLY隊員に敗北後は、本土送りとなって精製される。
精製された事で
橘あすかと互角以上に渡り合える程の力を得たが、その代償として自我がなくなり、「ハンマー！」しか喋れなくなる。
アルター能力は具現化型の「NRハンマー」
パワーは中々あるが、遅い。
カズマのシェルブリット第一段階でさえ余裕で倒せた事から威力はそれ程高くない。
「NRハンマー改」
本土によって精製された上記の強化版
右腕のハンマーにブーストが付いている。それにより、より威力・速さが増加した。
また、下半身が独楽のようになり、回転させる事で高速移動でき、停止時はスパイクで固定される。
尚、ビフは操られているので、何度破壊されても再生できる様になった。
作中の描写から、少なくとも連続10回は破壊されても可能。
カードゲーム「サンライズクルセイド」にも参戦。
それぞれ単品での強さは微妙だが低コストで、２ターン目にビフとNRハンマーが場に出されると、強力な壁と化して中々ウザい。
精製された後は何度もカズマ達の前に立ちはだかったが、適当に暴れては
逃げるという戦法をとり続けた。
この時点では、かませ犬でありウザい敵程度の存在だった。
しかし、最後のカズマとの戦いで、カズマの涙の叫びで正気に戻り、ダース達と共に消滅の道を選んだ。
この時の彼の散り際が視聴者に強烈な印象を見せた事からスクライド屈指の名シーンだと言われている。
まさか、ウザキャラのかませ犬の雑魚敵に泣かされるとは誰も思わなかっただろう。
尚、本土精製後声優が松尾銀三→
島田敏に変わっていたり、台詞が「ハンマーアアァアァ」しかないのは、
元の声優の松尾銀三さんが2001年8月25日に急性クモ膜下出血で亡くなったためである。
うろおぼえたが、ご存命であればビフが自我を取り戻すエピソードがあったとか無かったとか…
「俺……ビフ君……」
２．ビフ・タネン (Biff Tannen)with トム･ウィルソン
CV：谷口節(ソフト版)/
玄田哲章(テレビ朝日版)/斎藤志郎(2001年日本テレビ版)/島香裕(フジテレビ版)/新垣樽助(BSジャパン版)/
三宅健太(2025年日本テレビ版)
『
バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するメインヴィランで、主人公・
マーティ・マクフライの父親・ジョージの元同級生。
１の冒頭の85年ではジョージの上司であり、彼に自分の書類を書かせたり、借りた車を飲酒しながら運転して事故を起こしたりしていた。しかも修理代を払うどころかクリーニング代を請求するという、とんでもないクズだった。
マーティが55年に飛んだ時にはジョージを虐めたり、マーティを車でひき殺そうとしたり、ロレイン(後のマーティの母)に性的暴行しようとしたりと、相変わらずの横暴ぶりを発揮していた。
しかし、マーティーの善戦により馬糞を満載した肥料屋のトラックに車ごと激突したり、覚醒したジョージにK.O.されたりしているうちに、自業自得の負け犬街道を歩き始めたようである。
マーティーが再び1985年に戻ると、そこにはマクフライ一家には頭が上がらない哀れなビフの姿があった。
PART2ではマーティたちが訪れた未来の世界で老人として登場。
しかし筋肉バカだった過去とは違い、タイムマシンを理解して無断拝借し、(マーティが買った)スポーツ年鑑を過去の自分に手渡している。
その結果、戻った現在の世界ではスポーツ賭博で稼いで裏社会のボスにのし上がり、ジョージを
暗殺してロレインを自分のものにしていた。
しかしマーティが過去に戻ってスポーツ年鑑を若きビフから奪い返したためこの現在は閉ざされた。
また、未公開シーンによるとビフが自分に都合の良いように歴史を改竄した時系列では1985年以降にロレインに復讐され落命する運命にあるらしく、
PART2において1955年から戻ってきたビフ老人がデロリアンから降りる時に非常に苦しんでいるのはタイムパラドックスにより自身の存在が消えかけているため。
なお、先祖は西部のならず者、ビフォード・タネン(通称:マッドドッグ・タネン)であり、こちらもマーティにのされて馬糞まみれになった。
追記・修正をお願いします。
- 1985年Aはビフにとってもいい世界じゃなかったようで、あのままだと96年にロレインに殺されていたらしい -- 名無しさん (2013-12-18 02:02:51)
- 早う糞まみれになろうぜ＾＾ -- 名無しさん (2015-03-22 15:38:44)
- 未来のビフは昨今話題のトランプ氏が元ネタだそうだ。 -- 名無しさん (2016-05-23 05:46:38)
- マーティーが過去を変えた所為で一族の凋落ぶりが激しいが今までの行い見てるとあまり可哀想だとは思えない -- 名無しさん (2016-05-23 08:30:58)
- 「クソーッ、なんでいつも肥料なんだ！」 -- 名無しさん (2018-09-13 12:59:04)
- ろくでなしではあるけど、未来の老ビフになっても「婆さんによろしくな」とマーティーJr(偽)に言うあたりロレインにたいしては一途だったんだな -- 名無しさん (2020-06-16 13:54:24)
- 「そこにはマクフライ一家に媚びへつらうビフ・タネンの姿があった」それでも自分の名前を付けた会社を経営してるあたり、ボスとしての器は失われてない模様。 -- 名無しさん (2020-06-16 14:19:58)
- マーティが「チキン」と悪口と言われているのに対して、ビフは猪突猛進な「ビーフ」ってことかな？そして、そんな悪人に「馬糞」が...。 -- 名無しさん (2020-06-19 22:55:19)
- ↑ 残念ながら、侮辱語としての「ビーフ」は「陰険な卑怯者」って意味だ。どっちかと言うとニードルスの属性だな。 -- 名無しさん (2020-09-25 10:58:05)
- スクライドの方がメインの記事なのにそっちの話題が皆無で草 -- 名無しさん (2022-02-21 20:18:25)
- いくら書く事が無いとは言え、一つの記事に2人のキャラクターについて記述するのは不味くないですか？ -- 名無しさん (2025-02-14 23:43:54)
- 「ブライ」の記事もそんな感じだった。 -- 名無しさん (2025-02-15 01:33:30)
- 本項目から「ビフ・タネン」の項目を分割独立させ、本項目の項目名を「ビフ(スクライド)」に変更することを提案します。 -- 名無しさん (2025-03-04 12:49:02)
最終更新：2025年03月27日 10:09
