タイタンフォーム(仮面ライダークウガ)

登録日:2012/09/10 Mon 07:13:40
更新日:2024/04/13 Sat 12:05:40
所要時間:約 5 分で読めます




邪悪なる者あらば


鋼の鎧を身に付け


地割れの如く邪悪を斬り裂く戦士あり





タイタンフォームとは仮面ライダークウガのフォームの一つ。
基本カラーはであり、複眼とアマダムの色はに変化している。
司る属性は大地。通称紫の戦士
作中ではタイタンフォームの名称は一切登場せず、クウガの変身者である五代雄介からは「紫のクウガ」と呼ばれている。
正直、装甲部分ののカラーリングの方が目立っている気がしないでもないが、複眼とアマダムの色がなので、大丈夫だ、問題ない。


【スペック】
身長:200cm
体重:111kg
パンチ力:約7t
キック力:約10t
走力:100mを約7.2秒
ジャンプ力:ひと跳び10m



来たれ! 大地を支える巨人の剣よ!


【能力】
俊敏姓に特化したドラゴンフォームとは真逆に、俊敏性の代わりにパワー・防御力に優れたフォーム。
生体甲冑をまとったその防御力は基本4フォーム中最硬を誇り、相手の攻撃を回避せずに受け続けたまま接近し、『斬る物』を変換して作る専用武器の『タイタンソード』で斬り裂くという豪快極まりない戦法を得意とする。
反面、生体甲冑に被われていない部分(二の腕等)は相対的に防御力が低いため弱点にもなり得る。
タイタンソード非常に重いらしく、他の形態では持つ事も出来ないとの設定がある。


【必殺技】
カラミティタイタン
タイタンソードから封印エネルギーを放出して刻印を打ち込む。
斬撃でも可能らしいが、より必殺性を高める為か一撃で相手を突き刺すという、これまた豪快な技として描写された。


【処刑用BGM(劇中未使用)】
PURPLE PRIDE


【作中での活躍】
初登場となったのはEPISODE 10の『熾烈』。
凄まじい爆発を起こす体液と軟体生物の様な身体を持つ未確認生命体:第21号ことメ・ギイガ・ギ戦で変身。
当初は赤のクウガで戦っていた雄介だが、攻撃を吸収する軟体性の身体とクウガの防御力を物ともしない爆発体液によって敗北。
その後、既に解明済みだった古代碑文にを使うクウガの姿がある事を知り、一条薫と共に剣の特訓を開始。
しかし、剣道にしては邪道過ぎる『相手の攻撃を無視したまま接近して斬る』というトンデモ戦法を身に付ける。
そして、この頃には雄介も突然他のフォームへ変身する事に慣れてきたのか、メ・ギイガ・ギとのリベンジマッチにおいても雄介の身に付けた邪道剣法と紫のクウガの特性が上手く噛み合い、初変身で見事勝利を収めた。

その後もTV未登場のメ・ゾエビ・ギ、メ・ゲグラ・ギをこのフォームで撃破している。

また、ゴの怪人との戦いではその攻撃を凌ぐため防御目的で変身する場面も多かったが、直接的な破壊力に長けた敵にその守りを突破されダメージを受けることもあった。




雷の力を加えて邪悪を鎮めよ





金の力
ライジングタイタン


【スペック】
身長:200cm
体重:122kg


雷の力によって身に付けたライジングフォームの一つであり、通称紫の金の戦士

初登場はEPISODE 24の「強化」。
未確認生命体:第36号ことメ・ガリマ・バとの戦いにて、豪腕を誇る紫のクウガとも互角以上に戦う相手の存在を知った雄介は、以前の戦いで死にかけた時に電気ショックを浴びて以来、必殺技を放つ際に自分の攻撃に電気が宿っている事に気付き、科学捜査研究所のプラズマ実験室にて放電現象を“全開”にする事に挑戦……紫の力の数倍のパワーアップに成功した姿である。
そして、沢渡桜子を狙っていたメ・ガリマ・バに再戦を挑み、初のライジングフォームへと変身。
その圧倒的な力により一瞬でこれを撃破するのであった。

その後も外道のゴ・ジャラジ・ダに対して怒りを全開にしての滅多斬り、
ゴ・ジャーザ・ギに対して彼女の柄打ちを受けて倒れ込んだ際に折れた柵を2本目のライジングタイタンソードに変化させ、初の二刀流を披露するなど、
比較的出番が少ないライジングフォームの中ではライジングマイティの次に見せ場が多い。


【能力】
通常のタイタンフォームよりも強化された筋力と防御力、専用武器の『タイタンソード』も先端にの刃が追加され、一回り大きくなった『ライジングタイタンソード』へと強化。
そして最大の特長が通常のタイタンフォームでは銀色だった装甲がになっており、他のライジングフォーム以上に印象がガラリと変わっている。


【必殺技】
ライジングカラミティタイタン
以前よりも強化された筋力から繰り出す斬撃。
設定によればライジングタイタンソードは更に重量が増している分、通常のタイタンフォームですら振るえない。


【余談】
TV本編では鈍重なフォームとして描写されていたが、実はそんな事は無かったりする。
少なくとも、スペック上はグローイングフォームよりも素早い。
歩いて距離を詰めるのは、あくまで五代が「重装甲を最大限活かして相手を確実に仕留める」という考えに基づくオリジナル戦法を採っているためである(実際にガリマ戦では素早く動くシーンがある)。
なので、ディケイドクウガ小野寺クウガがタイタンフォームで素早く立ち回っても批判するのは止めよう。

また、『HERO SAGA』の「オデッセイ」では先代クウガ=リクが本形態でダグバ不完全体を封印したとされている。






邪悪なる荒らしあらば


ツヴァイの鎧を身に付け


冥殿の如く邪悪を斬り裂くwiki籠りあり


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最終更新:2024年04月13日 12:05