速水公平/リブラ・ゾディアーツ

登録日:2012/01/31(火) 02:10:52
更新日:2020/03/19 Thu 09:30:19
所要時間:約 4 分で読めます




重いね

生徒たちを預かる我々の責任は実に『重い』




仮面ライダーフォーゼ』の登場人物。

演:天野浩成

弦太朗たちの通う天ノ川学園高等学校の若き校長。
物理学の博士号を持つエリートで、イケメンで穏やかで理知的、カリスマ性も備えた人柄から保護者からも評判がよく、天高の人気の一因だという。

物事を評価する時に「重い」「軽い」と比喩するのが口癖。

天高教師である園田紗理奈とは親密らしく、彼女を子犬ちゃんと呼ぶ。
そのため園田に思いを寄せる「魔化魍ハゲカニ」こと大杉忠太からは妬みを抱かれている。


しかして、その正体は…



Ω


◆リブラ・ゾディアーツ


速水がゾディアーツスイッチで変身した天秤座のゾディアーツで、ホロスコープスの一員。

前述の口癖や、「公平」という名前は恐らく天秤に由来するもの。


自分や他人の姿を違うものに見せる幻覚や念動力、電撃などの不可思議な力を使いこなす。
|w0)<デンゲキ…

電撃にはゾディアーツの自我を奪う効果もある。

また、通常の戦闘では錫杖「ディケ」での棒術を得意とする。
|H0)<ボウデュチュ…
|dib)<ディケ…

モチーフは天秤の他にカミキリムシも含まれている。
|V::>)<カミキリジョーカー…

あと一時的に公式でリブラ・ドーパントになってた。

園田はかつての教え子であり、子犬座のゾディアーツであった彼女をホロスコープスへと覚醒させた。子犬ちゃんと呼ぶのもその時の名残。

園田がフォーゼに敗北した後は、彼女に替わって生徒へのスイッチ配布・観測を我望から一任されている。
園田とは違い、素質のある生徒にスイッチを与え自ら指導するという量より質を重視したスタイルをとっている。

その際、スイッチャーには自分をマスターリブラと呼ばせている。スターウォーズですかダディヤーナザァン。
しかし見込みがないと判断した際には容赦なく切り捨てる。


スイッチャーへの指導時には、スイッチャーが怒りや憎しみを抱く相手に化けて戦うことがある。
ペルセウスこと元山の前に現れた時は、歌が酷い宇宙ヲタクに化けてスカートで宙返りや側転を披露し、いろんな意味で視聴者をドキドキさせた。元山、場所代われ。
女装趣味とかではない。
でも何故か女性の姿でジョギングしてたのでもしかしたら女装癖があるのかもしれない。

弦太朗の前にフォーゼに化けて現れたこともあるが、わざわざ宇宙キターーー!をローテンションながらマネした辺り、やっぱり校長は一流だなあ。


初登場時は校長という立場や余裕な物言いから大物感を出していたが、園田先生がダークネビュラに送られた際にビビったり、
「今度の生徒は最高傑作です(キリッ」と言っておきながらフォーゼの新ステイツにやられたりと、メキメキとヘタレていく。

更にはフォーゼとの戦いでペガサスのスイッチを紛失。スイッチャーが誰だか分からない「ペガサス・ゾディアーツ」が生まれるという物凄い大失敗を犯し、目を泳がせまくる。
それでも「私が指導してみせます(キリリッ」と息巻いていたが、結果スイッチャーが誰かもわからないず指導もできない状態に。

さらにペガサスを援護したヴァルゴに「アンナルンゲンナデカャール!!」と抗議するも「ゾディアーツを生むのはスイッチであり、君じゃない」とごもっともな言葉であっさり一蹴され、ペガサスは勝手にキャンサーに進化した。


今やワタシノタチバハボドボドダ状態で、一応表は校長と生徒という関係であるキャンサー/鬼島対等な幹部だから命令口調は辞めろと言われア然とし、理事長に失笑されていた。相変わらず後輩に慕われも頼られもしない。ダークネビュラ送りも秒読みか。







\ウワァァァァァァァァァ!!/








…と思いきや終盤を目前にしてネビュラ送り寸前の所で超新星に覚醒。
その能力は「ラプラスの瞳」というスイッチャーの資格を見分ける(残りの話の尺的に)便利な能力だったのでなんとか延期される。※延期であって中止ではない。
おかげでライダーファンから「ナズェミテルンディス!?」と言われまくることに。半分確信犯的な能力だった気もしなくもない。

能力のおかげで続々とホロスコープスを誕生させるが、やがて我望にとって重要なのは自分ではなくあくまでスイッチの方なのではないかという疑念が膨らんでいく。
(そして間違いなくその予想は当たっていた。というか我望の性格的にもっと前に気づけよ)

ついに45話ではフォーゼたちに自分の正体・我望の正体を明かし、自分の身を守るためホロスコープスを抜けて仮面ライダー部側につくのであった。

こうして満を持して




オンドゥルルラギッタンディスカー!?
と言われるのであった。
(しかもこの45話のタイトルは「天・秤・離・反」で、44話終了後の予告からネタにされまくっていた)

この際、「私は自分の身を守るためなら何でもする!」と、情けないことを男らしい態度で発言した。





以下、46話ネタバレ



















全ては、黒木蘭を自らの意志でゾディアーツに覚醒させるために仕組んだ速水の作戦だった。
45話で立神に立ち向かったのも、ドサクサに紛れて流星に奪われたスイッチを取り戻すための演技に過ぎなかった。

弦太朗達と共にスイッチ回収の名目で我望の謁見の間に向かい、待ち伏せていたジェミニ・ノヴァの爆発に巻き込まれて死んだと見せかけ、
更にその僅か3分後に偽フォーゼに化けて覚醒した蘭に不意打ちを食らわせ、スイッチの奪還に成功。

全て揃った12個のホロスコープススイッチの力でダークネビュラから宇宙へ旅立とうとする我望だったが、フォーゼに一瞬の隙を突かれてしまう。





我望様、見ていただけましたか?


私の存在の重さを……



その言葉と共に、速水はダークネビュラに吸い込まれながら爆散したのであった…。
合掌……。





演じる天野浩成は、平成ライダーファンにとっては色褪せないネタキャラ、『橘朔也/仮面ライダーギャレン』役としてイヤってくらい有名。
そのため速水初登場の13話予告時点からネット掲示板などは「橘さんなにしてんすかwww」「いつルラギリますか?」の書き込みで溢れた。

ファンからはオンドゥル語を期待されていたが、あまり声を荒げる役でなく、天野さんも役者経験を積んできたため、割としっかりした滑舌になっている。
でも屋上でヴァルゴと話してた時は少し怪しかった。あと、宇都木先生が火災報知器壊した時もナズェかミテた。

ネットムービーではネタとして、橘朔也が登場する。

ちなみに天高には天音ちゃんも在籍し、アルター・ゾディアーツになってもらっている。(※ゾディアーツにしたのは園ちゃん)
(#<::V::>)<ソンナコトヲヤッテミロ オレァクサムヲムッコロス!
ちなみにリマジの方だがレンゲルも在籍している。(※ゾディアーツになったのは交換留学中)


【余談】
天秤座の大アルカナは「正義」
かつて正義の味方である仮面ライダーを演じた天野氏がキャスティングされたのはこれが理由ではないかと言われている。

また、天秤座の元となった神話に於いては天秤は乙女座の元になった女神・アストライアの持ち物であったので、終盤、ヴァルゴとよく絡んでいたのはこの辺りに準えているのではないかと思われる。

物語中盤以降、校長がヴァルゴのダークネビュラ送りに畏れおののく姿はスタッフの間でもネタにされていたらしく、ネット版の宣伝文句「全て受講しないと(見ないと)ネビュっちゃうぞー!」というのは天野氏が毎回自分がダークネビュラ送りにされないかスタッフに確認する際に使われた口癖が定着した結果生まれた物である。

本来は中盤辺りで退場させる予定だったが、そのことを惜しんだサブライターの三条陸の進言により、終盤まで長生きさせたらしい。
塚田プロデューサー曰く「自分と同じ星座だったからでは?」とのこと(ちなみに三条の誕生日は10月3日)

めちゃイケで天野氏の現妻である雛形あきこが岡村隆史から天野氏が元ライダー役である事をネタにされた際に「今は怪人をやってます」と答えた。
因みに、東日本大震災のチャリティー企画(出演者が私物を被災者に寄付する)での発言、雛形さんは天野氏から贈られた指輪を寄付した。

驚愕なレベルに矮小な小物・卑怯者を演じ切った賞賛に値する悪役である。
フォーゼを見た子供がリブラ・速水に憧れるということは絶対にないであろう。



重いね。追記修正を任されたwiki篭りの責任は実に重い。}

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