登録日:2012/03/07 Wed 01:29:07
更新日:2026/01/09 Fri 14:03:46
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原初の女神たるティアマトが、自らの子供である若き神々に夫であるアプスーを殺された怒りで11体の怪物を生み出した。
それにティアマトは神性を与え、生み出された怪物達は敵を恐れぬ勇猛さをもっていた。
・ムシュマッフ
ムシュマッヘーとも言う。
7つの首を持つ蛇で、体内は血ではなく
毒で満たされている。
性格はとても残忍で獰猛とされる。
外見は鱗はパッパルディル石、鼻はサームトゥ石、目はムッシャル、顔はラピスラズリと金であると言う。
・ムシュフシュ
名前の由来は怒れる蛇、シルシュとも言う。
外見は頭は蛇で2本の長い角と2つの耳を持ち、足は獅子と鳥の足、尾はサソリの尻尾である、翼を持っているともされる。
様々な神々に使え瑞獣として祀られる。
仕えた主な神々はティシュパクやマルドゥーク神等。
ユダヤ教のダニエル書にも門番として登場している。
……ダニエルに
爆弾で爆殺されるという役割ではあるが。
・バシュム
神々が怯えるほどの毒を持つ蛇。
2本のツノと蛇ながら前足を持った姿をしている。
海の中で創造されたされ、魚や鳥や野生の驢馬、そして人間を貪り食ったという。
神々はこれを従えさせる為に、ソロモン72の魔神やバビロアの神話における冥界の神であるネルガル神を派遣し従えさせたという。
・クルール
ティアマトが生み出した怪物、その姿は男性の姿をした魚人である。
同じくバビロニアの神話に登場した魚人であるオアンネスとは関係はない。
・ウリディムマ
ウリディシムとも呼ばれる。
名前の由来は狂った犬、凶暴な猛犬であるとされる。
人の姿をしてるとされ、その際は上半身は人間、下半身はライオンで尾はくるっと巻いているという。
・ウガルルム
ウガルルとも呼ばれる巨大な獅子。強烈な日差しや熱をもたらすという。
人の姿してる場合は
ソロモン72柱のライオン型の魔神に似てるという。
・ウームー・ダブルートゥ
嵐の怪物という名を持つ。その姿はドラゴンであるとも。
ライオンの体に鷲の頭と翼をもった姿で風の悪霊を操る、バビロニアに伝わる風の魔王
パズズであるとされる。
・ギルタブリル
バビルサとも呼ばれる半身半獣の怪物。
その姿は上半身と足の部分は人間、腰はサソリでサソリと同じ尻尾をもつとも、鳥の足に翼があるとされる。
・ラハム
傲慢や凶暴と言う名を持つ。
その姿は巨大な海の怪物であり、ドラゴンと表現されることがある。
実際にはドラゴンではなく、水の精霊であるとされる。
ユダヤ教や
キリスト教ではラハブという名前で登場している。
・クサリク
巨大な羽を持った牡牛または人面牛とも言われおり、頭が人で腰から下は雄牛で角と羽が生えているされる。
実際にバビロニアでは人面牛のレリーフ等が見つかっている。
ギルガメシュ叙事詩では、
ギルガメシュに惚れた女神
イシュタルの聖なる牛とされ、彼がイシュタル神の求婚を断った際に送り込んだとされる。
実際の所はこのクサリクとは別の牛であったらしいが。
・ウシュムガル
姿はドラゴンそのものとされる怪物。
ムシュマッフと同一視されることもあるという、なんか今一地味な子。
追記・修正をお願いします。
- キングクルールの元ネタってこれだったのか -- 名無しさん (2016-12-31 12:57:00)
- fateだとラフムの事はよく分かってない的な扱いだったけど実際はそうでもないのね。まあアレも水から湧いてくるから水の精霊と言えなくもないが -- 名無しさん (2016-12-31 14:20:00)
- ラハムは後のレヴィヤタンという説もあったよね -- 名無しさん (2017-12-30 12:12:45)
- この版10体しか居なくない?ウシュムガル? -- 名無しさん (2018-03-12 23:01:58)
- ↑↑↑このラハムとそのラフム(ラハム)は名前の似てるだけの別物だよ -- 名無しさん (2019-08-19 02:37:28)
- 実は「11体の怪物」と括ってあるが、内約できちんと11体ぶんの説明しているわけではない。どの個体を指しているのかはっきりしない呼び名を独立した一体の怪物と無理に数えてようやく11と呼べるか呼べないか…くらいの扱いである。これはエヌマ・エリシュ成立以前の神話にある「11の怪物」というキーワードにあやかろうと無理に突っ込んだ結果。 -- 名無しさん (2020-03-04 01:24:57)
- 邪龍ムシュフシュ、幻獣バシム、獣人ギルタブ、龍神ラハブ。初代メガテンの頃から触れられていた -- 名無しさん (2023-04-09 16:09:59)
- ↑↑実際、昔の本だと9種類列挙して最後に「などの、11種の怪物」って訳されている -- 名無しさん (2025-03-16 10:54:16)
最終更新:2026年01月09日 14:03