登録日:2012/04/30(月) 00:09:31
更新日:2021/06/28 Mon 02:38:50
所要時間:約 6 分で読めます
俺の子供を産んでくれ!は、2012年4月26日にスパイク・チュンソフトから販売されたPSP専用
ゲーム。
タイトルのconceptionは構想だとか案といった意味の他に妊娠という意味でもある。
TVアニメ化が決定し、2018年10月〜12月に放送。
【
あらすじ】
主人公 弓削イツキ(♂)は、幼馴染みの粉月マヒルから『私、妊娠しちゃったみたい』と高校の屋上にて告白を受ける。
すると突如、空からダイソンの吸引力で吸い上げられ、気が付くと星の力により魔法が存在する異世界に連れてこられていた。
どうやら、イツキは『この世界の危機を救ってほしい!』と呼ばれたらしい。
世界を救うには、選抜された12人の巫女と星の子を産み出し、
その子供とケガレを浄化しなければ、元の世界に戻れないらしいが……。
序章は超展開過ぎて、プレイヤー置いてきぼり感あるけど
【登場人物】
■主要人物
cv.
小野友樹
(主人公♂、名前変更可能)
事故で両親を亡くし、現在は幼馴染みで親戚のマヒルの家に居候している。
突如、12人の嫁が出来たイケメンさん。
女性には歯痒いくらい鈍感で初心なところも。
「俺の子供を産んでくれ!」
cv.
加藤英美里
(乙女座の巫女、幼馴染み)
主人公の幼馴染みで、高校ではマドンナ的存在。クラスでの成績は随一。
何故か主人公と一緒に異世界に飛ばされ、乙女座の巫女に選抜される。
一応
メインヒロインなのだが口も性格も悪い上に、主人公に理不尽に暴力を振るうなど、
色々と間違った意味でテンプレな
ツンデレ娘の為、プレイした人からの評価は極端に分かれる。
「どうして私が怒るの? その理由を30文字以内でまとめるがいいわ」
■星の巫女達
cv.
遠藤綾
(牡羊座の巫女、修道女)
修道院で子供達の面倒を見ている。
おっぱいが大きい。
実はなかなか物騒な趣味の持ち主。モコモコ好き。
「神から頂戴した大切な使命……精一杯つとめさせていただきます」
cv.大原桃子
(牡牛座の巫女、郵便配達員)
元気いっぱいに走り回っている。
実の親の顔は知らず、配達員である「親方」に拾われる。
口癖は「あう〜」
アホの子で
ボクっ娘。
あるイベントでうっかり口を滑らせてテストの成績が一番悪い巫女が誰か喋ったりした。
「親方のような立派な配達人になるのがボクの目標なんだ!」
cv.
阿澄佳奈
(双子座の巫女、占い師)
カリスマ占い師。身体や脳に衝撃を受けると、「リリィ」という別人格が現れる。こちらはイタズラ好き。
話が進んでくるとリリィもさんてん。
彼女の占いはほぼ100%の確率で当たるため、学園の生徒からも大人気である。
またどちらかの人格を否定される事を非常に嫌う。
「え~っと、ムレビトのイツキさんでしたっけ~?」
「おい、テメェ! エロい目でジロジロ見てんじゃねぇよ!」
cv.
大本眞基子
(蟹座の巫女、孤児院の手伝い)
和装巫女服、黒髪ツインテで
ツンデレ。
赤面顔が可愛い。
腋巫女。
相手の心を読むツクヨミを使える。
普段はツンだが根は面倒見が良く、植物が好きな心優しい性格。
デレの時は顔がニヤける事請け負い。
「心を読まれたくなかったら私に近づかないこと。いい?」
cv.
藤田咲
(獅子座の巫女、大富豪の一人娘)
縦
ドリルのドM。
国一番の富豪の娘の為、
ぼっち。
彼女は友達が少ない。
かなり多才でEDでは自身の才能を活かしている。
「ワタクシと愛好の儀ができること、光栄に思っていただきたいものですわ!」
cv.
小林沙苗
(天秤座の巫女、宮廷魔術師)
知的クール美人。
研究熱心過ぎて食事をさせると食べかすを付けている事に気が付かない程勉強熱心。
横乳がけしからん。
レオーネとは友人の間柄で彼女から色々心配されたり、世話を焼かれたりしている。
「本当に死にたければ私の開発した魔薬を貸してもいいがな」
cv.
山口由里子
(蠍座の巫女、宮廷医師)
保健室のエロいお姉さん。
とても患者思いな先生。
最も多く
乳揺れを確認することができる人。
巫女最強の戦闘能力の持ち主。
「他に聞きたいことはある? 何ならスリーサイズも教えましょうか?」
cv.
喜多村英梨
(射手座の巫女、動物飼育員)
動物をもふもふするのが好きな寡黙少女。夢は動物を治療できる学者になること。褐色肌。
大人しそうな見た目に反して大胆な一面も。
動物にはカッコいい名前をつける。
「動物の世話が私の仕事……モフモフするのが好き……」
cv.荒浪和沙
(山羊座の巫女、踊り子)
ジプシー(踊りで放浪し、旅をする)をしていたが、山羊座の巫女に選ばれ国から拘束されている。
酒場にいくとクエストを提供される。
明るくテンションはやや高めでノリが軽いため、イツキから「自分より年上には見えにくい」と言われた。
「ちゃちゃっと世界でも何でも守っちゃってっ! そしたらまたあたしも旅に行けるんだっ!」
cv.下田麻美
(水瓶座の巫女、パン屋)
一人でパン屋を切り盛りしている。
自称パンシェフ兼キュートな看板娘と言い張る清々しさを持つ。
「パン有引力の法則」でググッてみよう。
清潔好きで、『コードG』の侵入は全力で阻止している。
イツキへの呼び方は「お兄さん」。
「おいしいパンで、幸せをお届け。コレットのパン屋へ、ようこそ!」
cv.藤井ゆきよ
(魚座の巫女、絵描き)
天然系不思議ちゃん(コミュ障)。
何事にも諦めることが得意。
チョコバナナを『あの、黒くて太くて大きいの』『ユズハの口に入るかな?』と言い出す。
あざとい。
終盤のイベントは涙腺崩壊モノ。 「……ユズハは『ユズハ』って言います。一応、魚座の巫女みたい……」
■王国関係者
cv.松田健一郎
(国王)
意外な過去持ちだがストーリーでしか絡んでこないため少しばかり空気。
cv.
平川大輔
(宮廷学者)
王の補佐であり、この世界での学校の校長、巫女選抜クラスの担任……なんでもやってる。
万能イケメンメガネ。
cv.ゆりん
(淫じゅ……妖精)
謎マスコット。
口調はただの変態親父。
実はシリアスな過去持ち。
【愛好の儀】
主人公と巫女たちが、器となるマトリョーシカに互いの魂を注ぐことで星の子を生む儀式。
母にあたる巫女や、その好感度、時期によってステータスが変動し、就ける職業が変わる。
生まれた星の子はケガレを祓う力を持ち、主人公と共に
ダンジョンへと潜る。
彼らは4人で1チームとなり、最大3チーム12人がワラワラと主人公に付いてくる。
1チーム分の星の子を合体させて強力なユニットとするGASSINや、
チーム全体に有利なボーナスが付くチームカラーは、4人の組み合わせが影響される。
ダンジョンへと連れて行かない子供は独り立ちさせることで、街を発展させることができる。
なお愛好の儀を行うにはキズナポイント(KP)が必要で、巫女と会話したり
ダンジョンで手に入れることになる。
【星屑の迷宮】
入るたびに形が変わる地下迷宮。春夏秋冬の4迷宮が深部で分岐し、十二宮に対応する。
この世界の人々が性交する度ケガレが溜まり、
本来は巫女が作る星授でそれを吸い込んでいたが、星授が突然力を失ったことでケガレが現れだす。
内部ではケガレがウロウロしており、接触することで戦闘に突入する。
ケガレには苦手な方向があり、そこを突くことで有利に戦うことができる。
ケガレは強攻撃をしてくるときがあり、その範囲から離れれば回避することができる。
強攻撃は溜めモーションがあるため避けるのは容易い。
またオーバーチェインというシステムがあり、
あえて弱点以外の方向や強攻撃の範囲内で攻撃をすることでゲージが溜まり、オーバーチェイン状態になる。
この状態では敵は素早さが低下しておりこちらが一方的に攻撃することができる。
攻撃することでチェイン数が溜まっていき、攻撃力アップや戦闘後に
経験値ボーナスやKPがもらえるなど特典がある。
最深部にはケガレ神が存在し、十二体のケガレ神を倒して新しい星授を奉納し、ケガレを祓うことが目的となる。
なおケガレ神のデザインは当たりハズレが大きい。
追記・修正は、子供を産んでもらってからお願いします。
- タイトルで色々と損してる気がするゲームだった -- 名無しさん (2013-09-10 14:06:05)
- 子作りして満足するしかねぇ! -- 名無しさん (2014-01-25 08:21:41)
- タイトルでバカゲーって思ってる奴多いけど中身は普通に面白いんだよなぁ、コレ。自分は好きだわ。 -- 名無しさん (2014-07-30 15:06:45)
- ルカとユズハが俺のなかでは2トップ。 -- 名無しさん (2014-07-30 15:12:58)
- ↑同士がいたわ(笑) 個人的にはスゥもなかなか… -- 名無しさん (2014-07-31 21:48:45)
- フツーに面白い、けど詰めが甘過ぎて名作にはなれなかった。そんな作品 -- 名無しさん (2014-07-31 21:57:42)
- ノーマルエンドが真ヒロインエンドな気がしてならない……、てかスタッフはマヒルに恨みでもあるのかってレベルだ -- 名無しさん (2014-08-01 07:50:04)
- 何気に声優さん豪華だよなぁ。あとラスボス作業なんだよね。 -- 名無しさん (2014-08-02 16:06:18)
- ノベルゲーにダンジョンがついてくる感じだったな、キャラは幼馴染以外全部かわいい、幼馴染はちょっとやりすぎて引く -- 名無しさん (2016-08-25 21:24:43)
- アニメ最後まで見たが面白かった。公式が病気ってくらい自嘲しない変なネタを色々とぶっこんできたり、ラストは強引な力業のごとくハッピーエンドにして締めてたし、擬人化したマナに驚いたみんなのギャグ顔が面白かったw -- 名無しさん (2018-12-27 11:47:16)
- リリスとリリィは、CV.阿澄佳奈やら二面性やらアスミンボイスで口調が荒っぽくなるのといい、ネプテューヌシリーズのブラン様みたいだわ -- 名無しさん (2018-12-27 11:51:17)
- 変な改行があるのはなんか意図があるのか? -- 名無しさん (2018-12-27 13:53:11)
- アニメしか見てないが、マヒルは普通にかわいいし暴力も皆無な良ヒロインになってた。インタビューでは「毒気を抜いた」と言ってただけにスタッフや加藤さんはいい仕事しましたな…ただし、そのせいか途中から最終回まではほとんど影が薄いが -- 名無しさん (2018-12-27 14:38:19)
- ↑2 単に旧アニヲタwiki自体の名残だと思う -- 名無しさん (2018-12-27 18:42:57)
最終更新:2021年06月28日 02:38