瓜核(スクライド)

登録日:2009/12/17 (木) 09:39:55
更新日:2023/03/20 Mon 21:48:07
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『オレのスイカにさわんじゃねぇ!!!』


瓜核は「うりざね」と読む>。


スクライドに登場するキャラクター。

対ネイティブアルター専用武装警察、ホーリーの隊員。
大柄で切れ長の鋭い目が特徴。腹は出ているが、
素肌に直接上着を羽織るという極めてワイルドな格好をしている。腹は出ているが。

顔つきは鋭い。腹は出ているが。

基本的には快活で気のいい性格、味方や一般人にはスイカが絡まない限り優しい。


スイカが大好きで、常に山のようなスイカを持ち歩く。


そして滅多にスイカを他人に分け与えない。
イーリャンに
「真実を知る勇気はある?」
と聞かれたら
「オレのコイツ(スイカ)をくれてやってもいい!」
というくらいスイカ大事。
(イーリャンには「それはいらない」と言われたが)



事件後はイーリャンと共にスイカ畑を作っていた。

漫画版では悪役でアニメ版で気の良い性格になったのは、脚本の黒田が(瓜核の声を充てている)島田を悪役には出来なかった為(アニメージュ2002年2月号の付録冊子『スクライド完全読本』による)。


変人ばかりのホーリーでは割と常識的な人の部類に入る。

カズマを探してロストグラウンドで、かなみに出会った時も

劉鳳←本気で問い詰めた挙げ句、絶影でかなみの家をバラバラに破壊

瓜核←ロストグラウンドは危険だと注意。劉鳳を止める。

など、作中でも桐生水守についで常識人的な行動が目立つ。

アルター使いを人間として扱ってくれるホーリー、正確にはジグマール隊長に忠誠を誓っている。




本人曰く方向音痴。

また、胃袋がとても頑丈なため水分が豊富なスイカを山ほど食べても腹を下すことがないらしい。

アルター名は不明だが、スイカを媒介に様々な能力を使用する。
アルターを使用する事に右腕にスイカを装着する必要がある上、アルター起動毎にスイカを消費する。


  • 瓜核ワープ
半透明の巨大なスイカの中に入り、目的地点に生えてくるもう一つの巨大なスイカから出てくる。

  • 瓜核ダイナマイト
右腕に装着したスイカを叩きつけ、叩きつけた地点から一定範囲を一瞬スイカ色に染めた後、スイカ色に染まった範囲が爆発する。

  • 瓜核シールド
前方の地面から巨大なスイカの皮を幾重にもはやして攻撃を防ぐ。

自分全体を球体状のスイカ色のバリアで覆う。

  • 瓜核バルカン
装着したスイカから巨大な種を飛ばして攻撃。

  • 瓜核ドライブ
スイカの蔓を生やして情報を集める。
イーリャンの絶対知覚と組み合わせる事が可能。

など、その汎用性は橘あすか大事なタマ…エタニティ・エイトを超えている。


そのため、アルターの種類についての明確な判断は出来ないが、


  • スイカを右腕に装着して攻撃や防御するから融合装着型

  • スイカを元に何かを形成してる事から具現型

  • 瞬間的に別の場所に移動する事からアクセス型

など様々な種類の複合型アルターといえる。


起動媒介を限定したアルターはかなり珍しいが、なぜスイカなのかは不明。


前述の通り漫画版では悪役。
ジグマールの息がかかった隊員で、カズマとの闘いに負けて和解したクーガー兄貴を背後から殺害すると卑劣な性格。

アルター能力もスイカを媒介にして様々な能力を作り出すのは同じだが、

  • 瓜核スイカマンズ
芽から人型のアルターを複数作り出す。

  • スーパー瓜核シード
巨大な種を大型爆弾のように炸裂させる。

などさらなるバリエーションを持つ。


シェリスの服を裂いてポロリさせるという偉業を成し、ムッツリ劉鳳に目の保養を与え、水守とシェリスを人質に取るが、カズマと劉鳳のコンビネーションに敗れ、最後は自らのアルターで貫いて自殺した。



追記よろ

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最終更新:2023年03月20日 21:48