エディ(FE)

登録日:2010/03/03 Wed 14:25:21
更新日:2025/05/04 Sun 16:09:54
所要時間:約 5 分で読めます





心配しなくていい。なにを隠そう、おれたちは噂の【暁の団】の一員だからな!


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS



第一部序章「灰色の空の下で」から参戦。
クラスは剣士(ブレイド)剣豪(ソードマスター)剣聖(ソードエスカトス)

○初期値と成長率、CCボーナス
剣士(ブレイド) LV1
HP-17(85)+2+4
力-6(60)+1+2
魔力-0(5)+2+4
技-10(65)+1+2
速さ-11(60)+1+2
幸運-7(50)
守備-4(35)+1+2
魔防-0(20)+2+4
移動-6+1
重量-7+1
体格-7+1
属性-光
スキル-怒り・必殺+5・体当たり
剣D

デイン王国の義賊集団「暁の団」に属する。
陽気で憎めない性格。彼のおかげで相棒のレオナルドは気苦労が絶えない。

自分が未熟である事から強くなる事には誰よりも熱心。
そのためレオナルドには【理想を持つのはいい事だが、もう少し現実的に考えてみては…】と言われてしまう場面もある。

もとはデイン王都ネヴァサ周辺の貧民窟の出身。両親の顔さえも知らないが、持ち前の明るさで生き延びてきたという。
先のデイン王アシュナードが、実力さえあれば誰でも身分を問わず側近に取り立てると聞いたことから、剣の腕を磨くようになった。


成長率は優秀で暁の女神に登場する剣士系ユニットの中でも一番HPと力成長率が高く、技、速さも良く伸びる。
だが初期のHPや守備が心許無く敵の命中率も高い為、第一部ではミカヤやレオナルドの間接攻撃でHPを削った後にとどめをさしたりするのが良いだろう。
経験値さえ稼げばぐんぐん強くなり、拠点成長やドーピングに頼らずともフルパラカンストを狙いやすいのはエディの最大の長所である。

スキルは【怒り】で、残りHPが低くなると必殺が出る確率がアップするがやっつけ負けする確率も上がるため、無理は禁物。
仕様が前作から大きく弱体化してしまったため、これが前作仕様ならもっと高く評価されたであろう。

いかんせん、「中盤まで操作陣営が変わり育成に集中できない」「終盤にはどんどん強キャラが加入する」本作の環境が
「地道に育てれば強い」彼に対して思いっきり逆風なのが辛いところ。
それでも同じように逆風を浴びる暁の団の中では評価の高いユニットである。

また自力でフルカンできるのはエディの長所だが、初期値の高さやマップ環境による育てやすさではワユ、育ち切った後の強さでは属性やスキルに恵まれているツイハークルキノに見劣りしがちなのが痛い所か。
とはいえ剣聖の性能自体が高く、旋風の剣やエタルドという強力な武器もあるで育ち切れば戦闘面での不自由はあまりない。

ちなみに北米版ではノイス・レオナルド共々専用武器が追加されている。
エディの武器は「カラドボルグ」という剣で威力15 命中85 必殺5 重さ8 射程1 耐久40 幸運+8。
第4部の終章で加護を与えるほどの性能ではないので道中で存分に使い倒すべき武器だろう。
もっとも、これを持った状態でもバゼラードを装備したサザよりは遥かに強力だが(密偵が弱いだけともいう)。
サイファで登場した時にもスキル(能力)の一つとして日本初輸入を果たしている。





援護を受けながら敵に近付き、おれの剣で倒す。

これが安全な戦い方だよな?


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS


2024年6月から登場。イラストはスエカネクミコ氏。
剣装備歩行ユニットにあたる。

武器スキルは『カラドボルグ』。北米版及びサイファの要素を取り入れた。
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が、戦闘開始時の敵の攻撃の25%-4だけ増加(最大14、最低5)、自身の奥義発動カウント変動量-を無効、
敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを〇〇%軽減」を半分無効(無効にする数値は端数切捨て、範囲奥義を除く)、敵の最初の攻撃前に自分の奥義発動カウント-1
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、受けるダメージ-○(○は、敵の奥義による攻撃の時は16、そうでない時は8、範囲奥義を除く)、
最初に受けた攻撃で軽減した値を、自身の次の攻撃のダメージに+(その戦闘中のみ。軽減値はスキルによる軽減効果も含む)

Bスキルは『回避・盾の鼓動4』。
敵から攻撃を受ける際に発動する奥義を装備していたら、1ターン目開始時、奥義発動カウント-2、戦闘中、敵の速さ、守備-4
速さを比較するスキルの比較判定時、自身の速さを+7として判定
速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×5%軽減(最大50%、巨影の範囲奥義を除く)
Cスキルは『生の息吹4』。
周囲2マス以内の味方は、戦闘中守備+4、【回復不可】を50%無効
周囲2マス以内の味方は、戦闘開始後(戦闘開始後にダメージを受ける効果の後)、HPが回復
回復値は、守備が敵よりも高い時は、最大HPの20%+守備の差×4、そうでない時は、最大HPの20%(最大:最大HPの40%+戦闘開始後に自身が受けたダメージで減少したHP量、同系統効果複数時、最大値適用)
周囲2マス以内に味方がいる時、自分は、戦闘中守備+4、【回復不可】を50%無効
周囲2マス以内の味方は、戦闘開始後(戦闘開始後にダメージを受ける効果の後)、HPが回復
回復値は、守備が敵よりも高い時は、最大HPの20%+守備の差×4、そうでない時は、最大HPの20%(最大:最大HPの40%+戦闘開始後に自身が受けたダメージで減少したHP量、同系統効果複数時、最大値適用)


奥義の神速回避、ステータス低下、ダメージ軽減を組み合わせて徹底的なまでにダメージを抑え、減らした分だけ上乗せして反撃に出るスタイル。
物理攻撃ユニットで力任せに攻撃しても、相性によらずノーダメージに終わることもしばしば。
ダメージ軽減を無効化する奥義でさえ、ステータス低下と実数値でのダメージ軽減まではどうにもできない。
そうして軽減されたダメージは、反撃で全て自分に跳ね返ってくるのである。

これだけでも十分強力なエディだが、実はその価値を大きく高めているスキルがもう一つある。それが『生の息吹4』である。
これは、自身の守備が高い程、自身のHPを攻撃直前にダメージを受ける効果が発動した後、それを補うように回復する、というもの。
要するに攻撃や守備の高いユニットへの対策のためにある、攻撃直前にダメージを与えにいく効果に対し、それを潰すのを目的としたメタスキルである。
ただでもダメージを受けにくいエディ自身が使っても十分強力だが、紋章士アイクなど同傾向にあるユニットにとっても願ってもない金棒。
とりわけ紋章士アイクは大きかった弱点の1つが埋まる形になり、継承により生半可な攻撃ユニットではまず倒せない要塞と化す
Cスキルなので、フォデスなどの重装ユニットへの継承は護り手との択一になるデメリットが生じてしまうが、所持者の2マス以内にいれば恩恵に預かれる。ちょうどそれは、護り手の範囲内。
エディで運用するにしろ継承するにしろ、多くのユニットが恩恵を受けられるような立ち回りをしたい。

弱点は魔防が低く遠距離反撃できないので、魔法ユニットへの対策がしにくい事。
武器スキルの軽減は範囲奥義では適用されず、Bスキルの軽減はあるにしろ範囲奥義もやや苦手。
高いはずの素早さをさらに上回って範囲攻撃でマウントを取りに来るモルフウルスラなどが天敵といえる。


追記・修正はエディを撃破数1位にしてからお願いします。

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最終更新:2025年05月04日 16:09