登録日:2014/07/04 Fri 20:17:55
更新日:2025/01/10 Fri 19:50:43
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……どのような者にも、等しく女神の導きあらんことを……
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
クラスはクラス:光魔道士→光の賢者→巫女。
デインVSクリミア戦争のときはサザと完全に行き違いとなっており、港町トハに滞在した後には各地を転々としながら隠れるように住んでいた。
サザと血のつながりはないが義姉弟の誓いを結んでいる。
そのため、最初から支援レベルがAで結ばれているだけでなく兄弟姉妹専用と言える要素、絆支援も持っている。
印付きであるが、"印"の意味をおばあちゃんから教えてもらったため完全に理解しており、
人とは違うことや成長が極端に遅いことといった歴史を知っている。
そのため、かつては占い師をしてある程度生計を立てていたらしい。
またそれ故に見た目通りの年齢ではないようだが、実年齢は今も明かされていない。少なくとも暁時点で21歳の
アイクよりは年上の模様。
自らの生命力を分け与えることで他者を治療する癒しの手を持ち、
少し先の未来を予知(危険や希望を感じるらしい)する力、ベオク(人種族)ではだれも話すことができなかった古代語を普通に話せる二か国語、
さらには解放の呪歌を無意識に口ずさみ、人の身では考えられないほど、奇跡と言える力を多数持っている。
物語開始の時点で【暁の団】は帝国駐屯軍から手配され、追われる身となっている。
義賊集団として戦いに勝つ中で
アシュナードの遺児である
ペレアスと出会い、
さらに前作で逃亡したまま出番を終えた
イズカからデイン解放軍の副大将に任命される。
話題性・カリスマ性によって、戦いの知識も経験も無いミカヤは、
圧政によって虐げられる民を救うため、帝国駐屯軍を相手にデイン解放を掲げてサザ達暁の団を率いて戦いに投じることになる。
そういった経歴のため、補正を与える大将特有の指揮レベル(大抵が2~3で、最大が5)が0となっている。
その割に作中ではやたら綿密な作戦を練ったり、歴戦の将軍にも評価される戦術を組んだりしておりとても指揮レベル0には見えないが。
銀色の髪の乙女もしくは
暁の巫女と呼ばれ、自分の意思とは関係なくデインの救世主へと祭り上げられてしまい、望まない神格化に苦しめられる。
そして、デイン王国をベグニオン帝国の圧政から解放。正式にデイン王国軍の総大将へと任命される。
この時のデイン解放を
セネリオはまるでクリミア再興と全く同じ流れと語っており、
ペレアスの口上は
エリンシアとほぼ同じで、爵位を貰って総大将となるミカヤはアイクの
オマージュとなっている。
しかし、ここからがミカヤにとって七難八苦の日々の始まりとなっていく……。
第三部以降、再びミカヤ達に出番が戻ってくる。
彼女らデイン軍は、
アイク率いる
グレイル傭兵団を含む
ラグズ連合軍と戦って、
少しでも相手の戦力を減らして帝国元老院のために散る、捨て石の役割だった。
急速なパワーインフレによって全く勝ち目のない戦力差に挑むこととなり、
しかもアイクたちはクリミア軍と
サナキ率いる神使派帝国軍とも併合して皇帝軍となる。
その上
一部の
仲間は(プレイヤー次第ではあるが)平気で裏切る始末。
イレースはあくまで商人団の一員ゆえ仕方ないとはいえ、この2人は戦場で突如牙を向くのだからミカヤ達にとっては溜まったものじゃないだろう。
最強の将と伝説の武器まで持つアイク相手に絶望的な状況の中、勝ち目も無く降伏すら許さないペレアスとの板挟みに苦しみ、
相次ぐ激戦で
肉体的にも精神的にも苛まれ、追いつめられていき、ついには限界を迎えてしまう。
暁の女神におけるテーマの一つである、味方VS味方の同士討ちによる凄惨さを最も強く受けているのはおそらく彼女。
ついに大陸全土を巻き込む戦乱が起こってしまい、3年前の規模を超えたことで邪神が復活目前の危機に。
メダリオンに導かれるように現れたミカヤは、旋律と歌詞の両方を持った解放の呪歌を歌い、邪神と呼ばれていた
ユンヌを目覚めさせる。
その後は次々と物語の核に迫る謎が明らかになっていくので、自分で確かめよう。
○初期値と成長率、CCボーナス
光魔道士 LV1
HP-15(40)+2+4
力-2(15)+3+5
魔力-7(80)+1+2
技-8(40)+1+2
速さ-7(35)+1+2
幸運-10(80)
守備-2(20)+3+5
魔防-4(90)+1+2
移動5+1
重量-5+1
体格-5+1
属性-光
スキル-癒しの手・体当たり
光D
専用スキルの癒しの手は相手のHPを全快させるか、自分のHPが1になるまでHPを分け与えるもの。状態異常も治る。
総HPが変わらないこともあり普通に使うと使いやすいスキルではないのだが
経験値が入るので、
杖役の間に割り込んで自分が杖を使ってもらうことで前線にでなくとも
経験値を丸儲けできる。
そのため、育成重視なプレイヤーからはむしろ乱用されまくるスキル筆頭。
一言で彼女を現すならば、『ガラス』だろう。
全体の成長率は
ベスト5に入るほど高いのだが、ほとんどが魔力、幸運、魔法防御に偏っているのが特徴。
専用魔法のセイニーは非常に強力。
光魔法でありながらレイピアと同様に
ナイト系と
アーマー系に特効を持つ。
…のだがこの魔法は基本性能がてつの剣やはがねの剣なレイピアと違い全く自重しておらず、
威力8は全体的に控えめな光魔法の中ではSランク並の威力の上に命中も100で重さは1。
挙句に魔法なので間接攻撃も可能という歴代レイピアにあるまじきチート性能。
ただでさえ魔力が高いのに、こんなものを3倍で食らっては魔防が高めの今作のアーマーといえどひとたまりもない。
こっちが本体とも言われるほど
しかも使用回数が45もある上に、こんなのが序盤と中盤で合わせて2個も手に入る。
今作の光魔法は仕様上
殆どの魔法に相性で不利
なのだが、大抵の場合
ミカヤとセイニーはその圧倒的なステータスと威力で相性などお構いなしにねじ伏せてしまう。
しかしHPや速さ、守備といった
生き死にに直結する能力の成長が悪く、
そればかりか、今作では敵の速さが全体的に高いため、
戦士や
ソルジャーといった思わぬ相手の二回攻撃を受けて死亡……といった事故死がおきやすい。
まさにガラスのように鋭利な半面、強い衝撃には弱いため脆く崩れやすいのである。
彼女のクラスチェンジは全てイベントでタイミングが強制のため、第一部の時点から計画的に
経験値を与えて育てていく必要がある。
再登場以降は時間制限のあるマップが多く、
レベル上げの機会が意外と少ないのも拍車をかけている。
癒しの手を悪用して[[経験値]]稼ぎしまくれば別だが
ミカヤ隊やデイン軍を率いることになるのだが、中核となるメンバーはほぼ全員が打たれ弱いのが特徴。
何より
指揮レベルが0のため補正が受けられないのが辛い。
アイクが何かと歴代最強を印象付ける程強い描写が目立つが、彼女は上記にあるようにストーリー上でも主に「弱さ」がクローズアップされている。
か弱く、序盤から苦戦が続くだけではなく傷や痛みを伴った展開が目立つ。
象徴するシーンなのが、刃に飛び込んで重傷を負ってペレアスを救うか、止めを刺すか究極の選択を迫られる所。
最上級職になるのが強制CC組で最も遅く、終章になってからというのも問題。
経験値を無駄にしてしまうため、癒しの手を使いまくるプレイヤーにはLv20になってから塩漬けにされてしまうことも多々ある。
ステータス自体は魔法系の中では群を抜いて高く、不要な力以外は同じ光魔法と杖を使う『
聖者』の上限を全て上回っているため、ローラ、
キルロイ、
オリヴァーの上位互換となる。
とある敵からは攻撃されないメリットや、専用職の高い上限値(魔力・幸運・魔防は40)、
敵が魔法攻撃メインとなる最終章では育てていると今まで苦労してきた分だけあって活躍できるようになる。
有用な光魔法にはレクスオーラ以外に回復効果のあるリザイア、遠距離魔法
パージがあるので下位互換の聖者にも役割を持たせられるが、聖者に一時的に装備させることで魔法にユンヌの加護を付与したら即ミカヤに渡してしまうのも手。
オリヴァーは最初から光魔法レベルSでリザイアを使える(初期装備でもある)ので、加護だけが目当てならローラやキルロイの育成は不要である。
使える光魔法が2種類あると最後に加入する
隠しキャラに渡せるので、
最強の闇魔法バルベリトの譲渡は不要になる。
十分育てたミカヤは無限リザイアやら無限パージやらを持ち出してえげつねぇ強さになるため、サザは
密偵の弱さも相まって『ミカヤ
が俺を護る』などとプレイヤーからネタにされる原因にもなっている。
ただ、会話では完全に空気となってしまいうばかりか、いつのまにかアイクに主人公の座まで奪われていた……しかもリーダーがアイクになっている。
指揮レベルがあるのでプレイヤー的には美味しいが
アイテムにミカヤの神炎という名前の付いたアイテムがある。
ボルガノンを上回る威力と命中に加え、守備と魔防に+2の補正が掛かる強力な炎魔法。…何故か光魔法ではない。
DLCで「異界のミカヤ」として登場を果たす。イラストを手掛けたのは『
ガンスト』のワダアルコ氏。
クラスは
ダークマージ。……光はどうした?
さらにレアスキルの「暗闇の加護」を持っている。……光はどうした?
衣装が
サーリャ準拠であるためスタイルが非常に良くなっている。
そして、イラストを担当したワダアルコ氏の暴走なのか彼女だけ専用の背景がある。
彼女は属性では
闇属性なので、光と闇は表と裏という意味があるからなのか、真相は定かではない。
ただでさえ今作は闇魔法の性能がやたらと高いため、
ダークペガサスに跨った彼女は魔符の中でもトップクラスの性能を誇る。
逆にイラスト準拠でソーサラーのまま使うと「暗闇の加護」の意味はない。……ソーサラー自体が十分強いので、それでも良いかもしれないが。
なお、他に「暗闇の加護」を持つのは同じ有料魔符「迷える軍師
カタリナ」と配信キャラのインバース、マイユニがインバースと結婚した時の
マーク♀のみ。
紋章士の中では貴重な魔法型で、ミカヤは杖に関する回復・サポート能力に優れている。
ミカヤの指輪を装備すれば誰でも杖が使用可能になる他、杖の射程や効果範囲を増やす「増幅」スキルが出色。
このスキルにより複数の仲間を同時に回復させたり、ワープの杖で遠距離に一気に飛ばす、という大胆な戦法が可能となる。
他、装備するだけでサイレス状態を無効にするのも魔法使いにとって嬉しい能力。
また、義弟であるサザを意識してか、シーフの武器である短剣の資質をミカヤから継承できる他、シナリオ内では女盗賊のユナカが初めてのエンゲージ相手となっている。
なお、指輪磨きの時の台詞がエロいと一部では言われている。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
スマホゲーにも配信から約一年は経過してから参加。イラストはチーコ氏。
青属性の魔法使い。歩兵ユニット。
血の繋がらない弟であるサザと共に参加したが、実の妹の方は半年前には参加していた。
武器スキルは『セイニー』
魔防+3
重装、騎馬特効
敵が重装か騎馬かつ、弓、暗器、魔法、杖の時、戦闘中、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減する
補助スキルは対象が受けている弱化を無効化し、強化に変換する
対象のHPを回復し、その分自分のHPが減少する(回復量は、最大で自分の現HP-1)『癒しの手』
Aスキルは弓、暗器、魔法、杖の敵から攻撃された時、戦闘中、守備、魔防+6になる『遠距離防御3』
Bスキルに戦闘開始時、自身のHPが80%以上なら敵の奥義発動カウント変動量-1にする『キャンセル3』
Cスキルには周囲2マスの味方は、戦闘中、攻撃+3『攻撃の大紋章2』
ステータスの配分としては攻撃と魔防が高く、速さと防御は低めとなっており、概ね原作の配分そのままと思っておけば良い。
能力配分といい、後述の特定の相手に的を絞った攻撃性能といい、先に実装された妹とそっくりである
セイニーの効果やAスキルの『遠距離防御』から見てもわかる通り、魔法などの射程2攻撃、とりわけ最強キャラの一角であるラインハルトに対し強いメタ性能を持っている。
魔防もかなり高いため、同属性でありながら
ラインハルトを安定して受けられ、特効付きの返しの攻撃で確実に倒すことが出来る。
またもう一つの効果である重装特効についても、
クリスマスサーリャやミカヤと同時に実装された
しっこくゼルギウスなど凶悪な性能を持つ重装キャラが増えてきたこともあってかなり有用。
不利属性の緑は流石に厳しいものの、Aスキルを『鬼神の一撃』などに変えて火力を高めれば、赤や青の重装を一撃で沈めることが可能である。
総じて、速さが低いこともあり絶対的全抜きエースには向かないものの、厄介な騎馬や重装系を確実に仕留めていくピントを絞った使い方をすれば大英雄戦や縛鎖の闘技場などでも十二分にその性能を発揮してくれる優良ユニットであり、運良く引けた人は育てて損のない性能と言えるだろう。
2020年11月のアップデートから『セイニー』の錬成が可能になった。
錬成すると魔防+3
重装、騎馬特効
敵が弓、暗器、魔法、杖の時、戦闘中、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減
発動条件が弓、暗器、魔法、杖の騎馬と重装ユニットだけだったがユニット指定は消えて緩和。
特殊錬成は戦闘開始時、自身のHPが50%以上なら戦闘中、攻撃、魔防+5、絶対追撃
HPが残っていれば攻撃と魔防がさらに加速して絶対追撃で速さを補う事が可能になった。
このため「差し違え」や「攻め立て」があまり噛み合わなくなったので「攻撃魔防の凪3」などでさらに個性を付けよう。
2021年4月から神装英雄に抜擢。イラストは茶ちえ氏。
彼女の性格に似つかわしくないヘル王国衣装で少しダークな雰囲気へ変わった。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
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後に超英雄として浴衣姿のミカヤも登場。こちらもイラストはチーコ氏。
魔法ユニットなのは同じだが、こちらは赤属性な上、味方を再行動させられる踊り子になっている。
武器スキルは『暁天の神楽鈴』
攻撃+3
重装、騎馬特効
自身の戦闘順入替スキル(待ち伏せ、攻め立て等)無効。敵の戦闘順入替えスキルを無効
Aスキルは味方と隣接している時、戦闘中、自身の攻撃、魔防+5の『攻撃魔防の絆3』
Bスキルは「歌う」「踊る」使用時、対象の攻撃+3、魔防+4の『業火静水の舞い2』
Cスキルはターン開始時、十字方向にいる自身より魔防が1以上低い敵は魔防-5の『魔防の謀策3』
ステータスは通常のミカヤ同様だが踊り子ユニットということもあり、武器を持っていない素のステータス上は通常のミカヤよりも少し低い程度になっている。
しかし、固有武器スキル『暁天の神楽鈴』が強く、速さが低めのせいで追撃こそ難しいものの、特効が乗ったダメージは侮れるものではなく、魔防が低い重装・騎馬ユニットが相手の場合、『速さなんて飾りです』と言わんばかりにワンパンで沈めることも可能。
『待ち伏せ』を無効にする効果も持っているため、手負いの相手も問題なく倒せるというおまけつき。お前のような踊り子がいるか
先程『素のステータス上は』通常ミカヤより低いと書いたが、固有武器を持たせた状態で比べれば攻撃だけは浴衣ミカヤの方が上回る。
本来『再行動が本分で強さまでは求めない』のが基本の踊り子ユニットにしては珍しく、『鬼神の一撃』などを継承してさらに一撃の火力を強めたスキル構成にすることも視野に入る。
攻撃面では非常に優秀な反面、踊り子で魔法ユニットという点も相まって特に物理攻撃への耐久は紙と言っていいほど脆い。
なまじ火力が出るだけに前に出すことが多いので、『引き戻し』などで攻撃後に後ろに下げるなどのフォローは必須。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
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第3回英雄総選挙で一位を獲得したことで2019年8月から総選挙版が登場。イラストは原作でも担当した北千里氏。
魔法ユニットなのは同じだが、こちらは緑属性でなんと飛行ユニットに。
衣装は専用最上級職の『巫女(シャーマン)』で時系列は本編後となる。
武器スキルは『暁の光』
重装、騎馬特効
魔防+3
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が敵を受けている攻撃、速さ、守備、魔防の弱化の数だけ上昇
Aスキルは味方と隣接している時、戦闘中、自身の攻撃、魔防+7かつ攻撃、魔防の弱化を無効の『攻撃魔防の絆4』
Bスキルはターン開始時、敵同士が隣接していて、かつ、魔防が自分より3以上低い敵の攻撃、速さ-6の『ユンヌの囁き』
Cスキルはターン開始時、周囲1マスの味方歩行/重装/騎馬に「周囲2マスの味方の隣接マスに移動可能」を付与の『先導の伝令・地3』
上記の2つと比べると攻撃と魔防がより高くなった。
いつも通りに騎馬と重装特攻の魔法武器だが今度は相手を弱らせていると自分が強化する変わった効果を持ってきた。しかも各ステータスによって上げる。
条件は少し厳しめだがBスキルで弱らせてから火力を伸ばすことも可能。絆4で隣接前提でも攻撃魔防の弱化もヘッチャラ。
飛行ユニットとなった事でマップの障害を気にせずに移動できる機動力を得たが弓などの飛行特効という新たな弱点がついた。
隣接前提などから発動しない場合もあり、結構面倒くさい。嫌なときはスキル継承も視野に入れておく。
2021年9月のアップデートで『暁の光』が錬成可能へ。
錬成すると戦闘開始時、敵のHPが75%以上、または敵が【不利な状態異常】を受けている時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、かつ、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が敵が受けている攻撃、速さ、守備、魔防の弱化の値だけ上昇
条件が付いたことで使いにくさはかなり緩和。弱化無しで戦えるスペックは得た。
特殊錬成は自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、魔防+6、絶対追撃。
速さも補えて引っ付かなくても火力は伸ばせるようになった。
2024年11月から二度目の神装英雄に抜擢。イラストはみわべさくら氏。
属性に因んだヴァナ王国の衣装でユンヌと一緒に神々しさが増した。
私はミカヤ、こちらは弟のサザ。祝宴にお招きいただき、光栄です。
はい、一緒に楽しみましょうね。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
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更に2020年5月には花嫁姿でサザとのペアの比翼英雄として登場。
こちらは無属性の魔法ユニットで、総選挙版同様飛行ユニット。サザはどうする気なんだ……。
これによりミカヤは赤、青、緑、無の4つの属性の魔法を1人で制覇を果たした唯一の存在になった。
ちなみにサザは「ミカヤは俺が守る」「ミカヤに指一本触れさせるものか」とか言っているが、被弾絵では上記のようにミカヤに守られている構図になっている。
武器スキルは『幸せの誓約』
攻撃+3
重装、騎馬特効
自身が有利な状態を受けている時、戦闘中、攻撃、魔防+6かつ自分から攻撃していれば、敵は追撃不可
Aスキルは戦闘開始時、自分のHPが25%以上なら攻撃、魔防+7
その状態で攻撃した時、戦闘後、自分に5ダメージの『攻撃魔防の渾身4』
Bスキルは戦闘中、敵の「敵の守備の低い方でダメージ計算」と「杖は他の武器同様のダメージ計算になる」を
無効化
戦闘後、HP6回復の『生命の護符3』
Cスキルはターン開始時、周囲1マスに味方がいれば自分の攻撃、魔防+5の『攻撃魔防の信義3』
比翼スキルは自分と自分を中心とした縦3列以内の味方に【敵弱化ダメージ+】を付与
自分を中心とした縦3列以内の敵は守備、魔防-7
それまでの3つと比べると攻撃と魔防がより高く伸びるようになり、それらを渾身や信義でさらに増加させられる。
また、生命の護符の効果で渾身の戦闘後ダメージを打ち消し、そればかりか1だけだが回復できるにまでなっている。
しかし、守備の低い紙耐久に加え速さが20とかなり遅く追撃を取られるため、受けに回るのは苦手。弓も含めた物理武器の相手は先手必勝で臨みたい。
2024年3月のアップデートで『幸せの誓約』に錬成が可能になったがその効果はかなり盛られるように強化された。
錬成すると攻撃+3
重装、騎馬特効
自分が【有利な状態】を受けている時、または敵が【不利な状態異常】を受けている時、戦闘中、攻撃、魔防+6
さらに攻撃が増加
増加値は敵とその周囲2マス以内にいる敵のうち弱化の合計値が最も高い値
自分は絶対追撃、敵は追撃不可
なんと敵が状態異常が付いている時でも発動出来るよう緩和されたがさらに敵のデバフ数に応じて攻撃と魔防も増えるようになり、しかも絶対追撃も付いた事で速さのカバーも可能になった。
特殊錬成はターン開始時、敵軍内で最も攻撃、速さ、守備、魔防が高い敵とその周囲2マス以内にいる敵それぞれについて、その能力値-7(敵の次回行動終了まで)
ターン開始時、敵軍内で最も攻撃、速さ、守備、魔防が高い敵それぞれについて【混乱】を付与
自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、魔防+5、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効(無効にする数値は端数切り捨て)(範囲奥義を除く)
新たにデバフ特化という新性能が登場して武器スキルと噛み合い、弱点も補えるなど比翼英雄に相応しい強化を貰った。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2021年8月には風の伝承英雄で登場。イラストはHACCAN氏。
こちらは無属性の魔法・歩行ユニット。
アスタルテと同じになった。
エピローグでデイン国王に即位したときでサイファで収録した衣装を逆輸入した形となる。
武器スキルは『明日の光』
重装、騎馬特効
攻撃+3
自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、魔防+6、絶対追撃、
自分のHPが50%以下で自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う
Aスキルは攻撃、速さ、守備、魔防+4
戦闘後、自分に8ダメージの『獅子奮迅4』
Bスキルは戦闘中、敵の攻撃、魔防-5
自分から攻撃しているか、敵の射程が2の時、戦闘中、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減の『未来を知る力』
Cスキルは『遠距離相互警戒』
周囲2マス以内の味方は弓、暗器、魔法、杖の敵と戦闘時、戦闘中、守備、魔防+4
周囲2マス以内に味方がいる時、弓、暗器、魔法、杖の敵と戦闘時、戦闘中、自身の守備、魔防+4
補助スキルは『癒しの乙女』
対象が受けている弱化を無効化し、強化に変換する、その後、「不利な状態異常」を解除
対象のHPを回復し、その分自分のHPが減少する(回復量は、最大で自分の現HP-1)
非常に高い攻撃と魔防を持ち、未来を知る力で相手によってはダメージの軽減もできる。
ただ、紙耐久の守備と
中途半端な速さはそのままなので追撃されやすく、物理武器だと相手も攻め立て効果か二回攻撃武器で攻撃されると軽減を発動できてもほぼ即死レベル。
HPも38とあまり高くないので毎回8ダメージを削る獅子奮迅4とは相性が良くない。これでは癒しの乙女を使う暇さえもない。
強力には変わりないが、手を加えるならAスキルに場を残れるような工夫をしたほうが良いだろう。
2025年1月のアップデートで上方修正が実施。
Bスキルは『未来を知る力・承』
ターン開始時、敵軍内で最も攻撃、速さ、守備、魔防が高い敵とその周囲2マス以内にいる敵それぞれについて、その能力値-7(敵の次回行動終了まで)
ターン開始時、敵軍内で最も攻撃、速さ、守備、魔防が高い敵それぞれについて、【混乱】【パニック】を付与
(敵の次回行動終了まで)
戦闘中、敵の攻撃、速さ、魔防-5、さらに、敵の速さ、魔防が減少
減少値は、敵とその周囲2マス以内にいる敵のうち弱化の合計値が最も高い値、自分が受けた攻撃のダメージを30%軽減、自身の奥義カウント変動量-を無効
なんと響心版に近い妨害能力へと早変わり。
見切り・パニックかデバフ無効で効果が薄まる以外は強化も許さずに大ダメージを叩き出せる。
そして最も高いデバフの合計値を速さ、魔防で下げていくので絶対追撃無しでも追撃が行いやすくなった。
キャンセルの影響も受けず、ダメージ減少条件も削除されたので無条件に軽減を維持可能。
Cスキルは『始まりの鼓動4』
ターン開始時、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1
戦闘後、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1
自分味方の防御面を強化出来なくなる代わりに即効性を獲得。
同日に『明日の光』の錬成が可能になった。
錬成すると重装、騎馬特効
攻撃+3
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、魔防+6、速さ、守備+5、さらに攻撃、速さ、守備、魔防が戦闘開始時の自分の魔防の10%だけ増加、絶対追撃
自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う
速さと守備も上げる対象を貰い、控えめながら攻撃に応じてのステータスアップが持ち込める。
中途半端であった速さを補えるようになるだけでなく、攻め立てのHP条件も撤廃し、反撃されないで仕留める機会が増えた。
特殊錬成は奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5
攻撃、魔防の弱化を無効、ダメージ+魔防の20%(範囲奥義を除く)、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効
奥義が早く発動しやすい即効性を貰い、そして攻撃と魔防だけだがデバフの影響を全く受けず、さらに軽減対策と魔棒に応じた与ダメアップと攻撃性能が格段と上がった。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
22年6月、水着姿の超英雄が登場。イラストはいちかわはる氏。
伝承板同様に
無属性の魔法使いだが初めての騎馬ユニット。
武器スキルは、重装・騎馬特効、奥義が発動しやすい、自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中攻撃・魔防+6かつ自分の魔防-敵の魔防の値によって異なる効果を発動する『純白の月の雫』
(5以上14以下なら自分から攻撃した時自分は絶対追撃、15以上なら自分から攻撃した時2回攻撃)
補助スキルは伝承版と同じ『癒しの乙女』
Aスキルは、敵のHPが100%で戦闘開始時または敵が【不利な状態異常】を受けている時、戦闘中自分の攻撃・魔防+7、敵のHPが100%で戦闘開始時かつ敵が【不利な状態異常】を受けている時、戦闘中さらに自分の攻撃・魔防+2となる『攻撃魔防の機先4』
Bスキルは、伝承版と同じ『未来を知る力』
伝承版のスキルを受け継ぎながら地上での高い機動力を手に入れ、デメリットの部分を排除。
今までより条件は難しくなるものの、パッシブスキルで基本的に発動する。鈍足の速さもすぐカバー。
相性の悪かった獅子奮迅が無くなったおかげで補助スキルに使う猶予が増えた。
ステータスは伝承版よりはHPと速さ以外は基本下回るが地上の機動力を手に入れたとすればまだ良い方だろう。
中途半端な速さと紙耐久の守備は据え置きで同様に物理武器だと相手も攻め立て効果か二回攻撃武器で攻撃されると軽減を発動できてもほぼ即死と弱点も似通っている。騎馬特攻も違うベクトルで弱点が出てくる。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
そこから2年後の24年6月には魔器サザやエディ、レオナルドと共に響心英雄版が登場。イラストはne-on氏。
総選挙版同様の緑魔法使い飛行ユニット。
武器スキルは『暁星の輝き』
重装、騎馬特効
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
周囲2マス以内の味方は、自身の周囲2マス以内に移動可能
敵軍ターン開始時、自分と周囲2マス以内の味方は10回復
敵軍のターン開始時スキル発動後、自分と周囲2マス以内にいる味方が受けている弱化を無効化し、強化に変換するさらに、【不利な状態異常】を2個解除(同タイミングで付与される【不利な状態異常】は解除されない。解除される【不利な状態異常】は、受けている効果の一覧で、上に記載される状態を優先)
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、敵の攻撃、魔防-6、さらに、敵の攻撃、魔防が、戦闘開始時の自分の魔防の20%だけ減少、敵の攻撃、魔防の強化の+を無効にする(無効になるのは、鼓舞や応援等の+効果)
自分が与えるダメージ+○ ○は自分を中心とした縦3列と横3列にいる味方の数×5(最大15、範囲奥義を除く)
補助スキルは伝承版同様『癒しの乙女』
AスキルはHP+5、戦闘開始時自身のHPが50%以上なら、戦闘中、攻撃、魔防+7、かつ周囲2マス以内にHPが50%以上の味方がいる時、戦闘中、敵の奥義発動カウント変動量-1の『生命の業火静水3』
Bスキルは『ユンヌの見守り』
ターン開始時、敵軍内で最も攻撃、速さ、守備、魔防が高い敵と、その周囲2マス以内にいる敵それぞれについて、その能力値-7(敵の次回行動終了まで)
ターン開始時、敵軍内で最も攻撃、速さ、守備、魔防が高い敵それぞれについて、【弱点露呈】【不和】を付与(敵の次回行動終了まで)
自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、敵の攻撃、魔防-5、さらに、敵の攻撃、魔防が減少。減少値は、敵とその周囲2マス以内にいる敵のうち弱化の合計値が最も高い値、
敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効(無効にする数値は端数切り捨て、範囲奥義を除く)
Cスキルは自身を中心とした縦3列と横3列の敵は、戦闘中攻撃、魔防-4、絶対追撃を受ける『攻撃魔防の十字牽制』
響心スキルは【再移動(残り、最低1)】を発動可能。戦闘中、自分が与えるダメージ+3(戦闘前奥義も含む)の『響・遠影』。
遠距離武器を持つ飛行あるいは騎馬ユニットに継承可能。
武器スキルとユンヌの見守りによって、敵のステータス、特に攻撃と魔防を大きく減少させる
……のだが、その減少量が最終的にだいたい-50程度とシャレにならない値。
すっからかんになるまで攻撃と魔防を奪い尽くされた敵は、いくら魔防が高かろうとほぼ無防備に近い状態で受けるハメになり、受けきれても物理攻撃ですらまともな反撃ができなくなる。
それでも弱点はあり、速さが16と飛行ユニット中ではワーストレベルであり、追撃不可がないので追撃を受けやすい。
飛行特効もあるため、攻撃への大きなデバフがあるにしても攻撃を許せば相手次第では一発で倒れてしまう。
さらにデバフ無効だと効果は薄まるのでやや苦手気味。
相手取る場合はシンプルに弱点を突くことで対処したい。
負けない……相手が誰だろうと、わたしたちは負けられない!
アニヲタ民のためにも……!!
追記・修正、お願いします……!
- コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2019-09-01 14:18:12)
- 今でも中古で暁の女神遊んでいる。 -- 名無しさん (2020-01-29 12:44:14)
- こんな義理の姉が欲しい。 -- 名無しさん (2021-05-20 04:53:21)
- FEHで獣エガちゃん対策で非常にお世話になってます。 -- 名無しさん (2021-08-09 14:14:54)
- 原作で扱い悪かろうとリアルで色々言われてようと、この人は好きだよ -- 名無しさん (2022-06-15 14:42:14)
- 伝承英雄版を見て、ミカヤというよりディアドラがフリージな衣装来たとか皇妃になったイシュタル(髪はおろした)っぽく見えるのはなんでだろ -- 名無しさん (2023-03-28 08:13:22)
- 毅然としてたけどずっと無理していて家族が人質にされて心折れてしまうのは仕方ない、その後挽回も退場もできないのはちょっと辛かったな 突然豪傑の名将にクラスチェンジしたらそれはそれで困るが -- 名無しさん (2024-01-21 16:27:48)
- 杖役との連携もあるが余りがちな薬草・傷薬を元手に癒しの手を連打しても良し。なお杖役(というかローラ)をロストしたまま進めるような場合はこれに頼る他ない。 -- 名無しさん (2024-08-28 00:07:31)
最終更新:2025年01月10日 19:50