宮田ゆま(遊戯王TFシリーズ)

登録日:2011/07/10(日) 16:48:53
更新日:2025/06/03 Tue 22:05:16
所要時間:約 4 分で読めます




「信じる者は…救われるんですっ!」



タッグフォースシリーズのモブキャラにして続投組
タッグフォース2が初登場。

タッグフォース2と3ではオベリスクブルーの女子学生であり、4~6ではシティ在住と思われるアカデミアの女子学生として登場している。


通称は「ダークネスゆま、ゆま」

初心者にも優しいヒロインタイプ


【人物】

人を信じ、疑うことを知らない性格。
あまりにも純粋すぎるため、彼女を騙そうとした相手すら改心してしまうと言う。

ゆまちゃんまじ女神

自分の力を誇示するキャラも多い中、彼女の場合は自分の弱さを嘆いており、タッグフォース5のイベントではホセから闇のカードの誘惑に負けそうになり貰ってしまったらしく、破滅の女神ダークネスゆまなどと口走ったり、ちょっと危うい一面も。
ちなみに元凶のホセはゆまのことを、アポリア曰わく「多少可愛がっている」らしい。ストーリー中でも割と二人で絡んでいる。アポリアイベントでは、実際ゆまを利用しつつも普段イラつきがちな若者2人に振り回されるので、ゆまの純粋さに心洗われるホセの姿があった…。

尚、弱さを嘆いているのとは裏腹に使用デッキの都合上、ゲームに登場するデュエリストの中でも強い部類に入ったりする。
そのデッキレベルの高さが災いしてタッグフォース4では稼ぎ要員として目をつけられてしまうのだが…


ヘルカイザーとリスペクトを捨てた勝利への渇望や墓地に大量にカードを送る時はばらまく等の行動をとった事もある事から、もしかしたらダークネスやダークシグナー系の力をもっているのかも知れない。

6では待望のディスティニードローのシーンが追加された
ドローしたカードを空高く掲げて、カードが光るというとてもHERO使いらしいものである。
見えそうで見えない

彼女のイベントでは、卒業後の自分の道に悩んでおり……


途中、闇のカードの力で破滅の女神ダークネスゆまが光臨しかけたが、

コナミ君がゆまを抱きしめたおかげで未遂に終わった。

そして、カタストロフの方々と99枚の闇のカードを回収する旅をすることにしたらしい。

6では名前がZEXALの主人公に少し似ているせいか、その辺のネタが多く登場している。


ちなみにキャラ付けがはっきりしてきたのは5D'sに作品が移行した4からだが、3のエンディングでも結構大胆な発言をしておりプレイヤーの度肝を抜いた。


【ゆま焼き】


「私とデュエルしようって人、多いんですよ これって、人気があるってことですよね?」

タッグフォース4ではバーン対策がほぼゼロの高レベルだったため、
フリーデュエルでLPを2000にして徹底的に焼き尽くされる、通称「ゆま焼き」と呼ばれる稼ぎのお供にされた。
(ただでさえタッグデュエルはバーンデッキが強い)

5以降はフリーデュエルで稼げるDPが半減するようになったため、この方法での稼ぎは沈静化している。

それでも性格は決して捻くれずに、純粋なままであり多くのプレイヤーをサティスファクションさせた。

ちなみに上記のセリフはゆま焼きが横行したタッグフォース4の次回作タッグフォース5で追加されたものであり、流石のコナミ君もお茶を濁すような回答しかできなかった。


【主な台詞】


「はいっ、私、ずっと信じてましたっ
おめでとうなのですっ!」

「やったー! 見ててくれましたかっ!?」

「やっぱり、信じる心が大事なんですっ」

「えへへっやったー!
コナミさんの事、信じてましたよっ」

「………あむぅ…んむにゅぅ……あうっ!?
…えへへ、寝てました またよろしくなのです」

「くるんってくるむのもくぱぁって割るのも、どっちも美味しいですよね?!」

「墓地にたくさんのカードを送る場合は、バーッてばら撒く事にしたんです!」

「リスペクトの意味がよくわからないので、勝つことだけを考えるようにしたんです!えへへっ」

「マーカーをつけたおじさんたちにイラッとするぜって追い払われてしまったんです?」


「ゆまです、ゆーまでーす」

「朝飯は、一日の元気の源!腹が減っては戦はできん、です!!」

「諦めたら人の心は死んじゃうんですからね!」



「さあ、扉を開けろ」

「扉を開けろ……さすれば、お前は、新たな力を手に入れる」

「私は、ダークネス」

「破滅の女神、ダークネスゆま……!」



「あうぅ。コナミさんに抱きしめてもらわなかったら、危ないところでした」

今なら誰にも負ける気がしねぇ!ってアブナイ気分になってしまって」

「この世には99枚の闇のカードがあるそうなんです!すごい数です、ビックリしました!
大盤振る舞いにもほどがあります!」

トドのつまり、まだ残ってた闇のカードを私が責任を持ってあずかることになったんです」

「すべてのことには、裏がある。そう考えてみたら、どうなんでしょう?」



「えへへっ、もう…
こんな子供みたいな抱っこ、喜んだりはしませんよぅ?」



【使用デッキ】


3まではゼータ・レティキュラントの要素が強めの【次元斬】
異次元の戦士、異次元の女戦士、DDアサイラントを主力としている。
ゼータ・レティキュラント、クリード・クエーサー、聖導騎士イシュザーク、ホワイト・ホーンズ・ドラゴンなど遊戯王R出身のカードが多く投入されている。
CPUでも安定して戦える、地味だがバランスのいいデッキである。

ゼータ・レティキュラントは墓地に存在すると相手のモンスターが除外される度にトークンを生成するため、アドバンス召喚のリリース要員を揃えやすい。
そのため、ゆまのデッキにはアドバンス召喚で出す大型モンスターの他にも除外を行う除去カードが多く投入されているのだが、3で追加された使い勝手のいい除外除去である次元幽閉と邪帝ガイウスは投入されていない。
3まではモブデュエリストはデッキのカードが全てお気に入り設定となっているため、追加したければデッキが膨らむことになる。
ちなみに3の禁止カード投入時に使用するデッキには、後に使用するE・HEROにキーカードであるエアーマンが投入されている。

4からは世界観が5D'sに一新されたため、不在となった十代に変わりE・HEROを使う。
ちなみにE-HEROは鈴木泰斗というセキュリティのモブキャラが引き継いでいるため、ゆまは使用しない。

十代と同じE・HEROとはいえタッグフォース4の時期は漫画版の属性融合などE・HEROが大幅に強化されていった時期なので、十代が使っていた時期と比べるとデッキパワーは大幅に上がっている。
特に4はデッキレベルが一番低いものでも9、禁止カード投入デッキでは最大の10となっている。
禁止カード投入デッキは3作連続で10となっていた。

だが、基本は光属性を中心とした、いわゆる【ネオスビート】といったところ。
それに加え、『ミラクル・フュージョン』や漫画版の属性融合HEROも入っているので十代のデッキとは似て非なる物

そのため、融合するとほとんどの確率で用もないのにシャイニングかネオスナイトを呼ばれる


手札のオネストや女戦士を融合しちゃったり、アブソルート入れてあげてもシャイニング優先しちゃう。
だが 寧ろ それがいい


あとは、2の十代ほどじゃないけどスカイスクレイパーが無いのにキャプテンゴールドを召喚したがる。

抜いてテラフォーミングを入れるかスカイスクレイパーはキッパリ諦めてしまうか。


6では、完全に漫画版のHERO主体構築になる。

強力なノヴァマスターとエスクリダオも追加されたので、より一層戦いは楽になった

以前よりシャイニングを出さなくなったが、今度は意味もなくガイアを優先してしまう


またマスクチェンジ含むM・HEROも入っているが、好きに抜けるのでお好み次第。


さらには一枚だけNo.39希望皇ホープが混じっている

何故かは彼女のストーリーをやれば気づける。
ネタバレにならない程度に言っておくと「スタッフの頭がかっとビングしている」

SPでは十代が帰ってきた影響か【ライトロード】を使う。一応彼女の性格からすると合っているのかもしれない。
ツァンと同じく5D's次元で戦うことが出来る。
…なのだが、十代、遊馬、カイトと彼女のネタ元になる人が全員出てきてしまったため、あまり彼女について特筆すべきことはない。
破滅の女神ダークロウゆまになってなくてよかった気もするが、少し寂しい。
なお、この変更に伴いライトロード使いが一人リストラされた。


【余談】

実はアニメ5D'sにナオミ共々ゲスト出演している。
アーククレイドル編の終了後、アカデミアでアキの進路について話をしているシーンでちらっと姿が見られる。


追記・修正は信じる心でお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2025年06月03日 22:05