ブルー・アース(テイルズ)

登録日:2011/01/13 Thu 20:35:47
更新日:2025/02/02 Sun 00:38:50
所要時間:約 3 分で読めます






それは、青い地球

誰も気づかない

究極の秘奥義



『ブルー・アース』テイルズオブシリーズに登場する秘奥義の一つ。

概要

システムとして秘奥義が初搭載されたシリーズ3作目のTOEにて隠し要素として初登場。
以降もまず気付かない隠し秘奥義としてたびたび登場している。

どの登場作品でも共通して
  • 特定の術からコマンド入力で発動
  • コマンド入力に成功するたびに次々と連続で術が発動し、最終的にブルーアースが出る
  • 発動に成功すると味方が完全回復
  • 経験値などにボーナスが加算される
という特徴がある。

ただし、発動のコマンドや条件はゲーム内で一切知る方法がない
初登場時には攻略本にすらその存在が載っておらず、本当の意味での秘奥義だった。
以降のシリーズでは攻略本に載るようになり、発動難易度は格段に下がったが、使用条件を自力で見つけることはまず不可能に近いことに変わりはない。


《連鎖する術一覧》


デュアル・ザ・サン
 ↓
アクエリアス・スフィア(TOEのみエタニティ・スォーム)
 ↓
プリズミック・スターズ
 ↓
ブライティスト・ゲート
 ↓
エクスプロージョン・ノヴァ
 ↓
マクスウェル・ロアー
 ↓
ディメンジョナル・マテリアル
 ↓
ブルー・アース

タイトルによっては一部の術は敵が単独で使用してくる場合もある。
プリズミック・スターズはシンフォニアのユニゾンアタックでこちらが使用可能。


【シリーズごとの発動条件及びコマンド】

テイルズ オブ エターニア

[条件]

  • 戦闘難易度マニアで一度でも戦闘した
  • 操作キャラがキール、もしくはメルディ
    • 操作キャラのクレーメルケージに大晶霊マクスウェルが入っている
  • デリスエンブレムを装備している
また、
  • メンタルリングかレジュームリングを装備している
も実質的に必須条件。
これは、一連の術の発動に必要な合計TPが最大値を超えるため、TPを経時で回復するこれらの装備が必須になるため。
※他アクセサリの消費TP軽減効果はすべて無視される。
途中までの発動で良ければ必須ではない。
逆に言うと、最期まで発動するには使用者は2枠のアクセサリ装備が実質固定されてしまう。

[コマンド]

マクスウェルを召喚
エフェクト中に左キー(←)+を入力。デュアル・ザ・サンが発動
→ 次の技で×入力。エタニティ・スォームが(ry
→ 次の(ry
→ 同様に

+×
+×+
+×++
⇒ 最後にブルーアースが発動する。
発動するとBGMが変わる

ブルー・アースの一つ前、ディメンジョナル・マテリアルまでは発動条件にアクセサリ装備は不要。
そのため、ゲーム中ノーヒントだったとは言えプレイヤーコミュニティにより比較的早期に発見されていた。
妙に演出が尻切れトンボだよね、という雰囲気はあったが…。
ブルーアースの発動条件装備であるデリスエンブレムがまず術士に装備させることのない性能のアクセサリであったのと、一連の術の消費TPが最大TPを上回るという厳しい条件のため、ブルーアースの発見は他の術に比べて大きく遅れをとることになった。
確認できた最古の言及は2001年6月21日にInternet Archiveに保存されている。( 外部リンク
具体的な手順がネットに広まる( 外部リンク )のはさらに2ヶ月遅れて2001年8月27日である。
ゲームの発売が2000年11月30日なので、半年以上誰にも発見されずに隠れていたことになる。

大抵の場合は途中で敵が死んでしまうので、安定して出せる相手は非常に高い全属性耐性を持つフェイクくらい。
地晶霊の廃坑にはフェイクを何度でも召喚できるトラップがあり、成功すれば経験値が固定で+100000も追加されるため存在が認知されてからは数多くのフェイクが狩られることになった。

ちなみに後年明かされたのだが、エターニアの秘奥義全般は発売延期によって作られたものであり、この技以外は「見つけられる前提」で仕込まれた隠し要素であった。
だが、この技だけは「見つからなくてもいいや」という前提で組まれた隠し要素なのだとか。
後の作品と比べても発動条件が物凄く分かりにくいのはその為である。
つまり、本当の意味での「隠し技」とも言うべき技なのである。

テイルズ オブ リバース

仲間のマオとヒルダが協力して発動する。

[条件]

  • 戦闘にマオ、ヒルダ、ユージーンが参加している
  • PS2の場合、コントローラーを2つ用意し、1Pと2Pをマオとヒルダにする必要がある*1
  • PSP版の場合は操作キャラの設定は必要は無く、最後のコマンドはL2の代わりにLを押す

[コマンド]

秘奥義『デュアル・ザ・サン』発動時にマオ側のコントローラーで6回
以降、技が発動するたびに
→ ヒルダで9回
→ マオで10回
→ ヒルダで+×9回
→ マオで+10回
→ ヒルダで+×10回
→ マオでL2++×++11回
ブルー・アース発動

ボタンを押す回数は、押すときに発動中の術の音数*2
実はポーズ中の入力が有効なので不安なら活用しよう。
ボタンを押す回数はピッタリでなくてはならないが、周回を重ねるとその分までは多く押してもOKになる。(足りないのはNG)
Eのような装備品などを整える必要はないが、Rは秘奥義の発動タイミングと種類を制御しにくいので、その時点で結構面倒である。
発動に必要なユージーンが最初以外ただ立ってるだけな事はそっとしておいてあげよう。


テイルズ オブ グレイセスf (PS3版限定)

本作のみ、技名に中黒がない『ブルーアース』名義。

[条件]

未来への系譜編ラスボス戦。
ボスの秘奥義に対するカウンターとして発動可。
もちろんコマンド入力が必要だが、ブルーアース以外は相手が発動するため途中でミスすると全滅する恐れがあるので注意。

[コマンド]

相手の秘奥義『デュアル・ザ・サン』発動時に左スティック←+×押しっぱなし
以降も技が発動するたびに
押しっぱなし
押しっぱなし
押しっぱなし
+×押しっぱなし
+×+押しっぱなし
+×++押しっぱなし
⇒今までの攻撃にカウンターする形でブルーアース発動

今回はキャラが指定されておらず誰でも発動でき、操作キャラごとに専用のセリフが用意されている。

ブルーアースという言葉に意味があるその映像は、一度は見てもらいたい。





発動に成功された方も失敗した方も、追記・修正お願い致します。

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最終更新:2025年02月02日 00:38

*1 順番は関係ないが、コマンドを入れるコントローラーが変わる

*2 文字数ではないので、デュアル・ザ・サンなら“デュ”で一音