フラン=フランソワ=フランチェスカ・ド・ブルゴーニュ

登録日:2014/01/28 Tue 20:40:35
更新日:2020/08/17 Mon 14:04:47
所要時間:約 4 分で読めます




「次はもう少し難しい任務でもこなせるんじゃないですか?」


(画像跡)

Fran Francois Francesca de Bourgogne

性別:女性
CV:斉藤佑圭
年齢:16歳
出生:8月26日
身長:166cm
2072年フェンリル極致化技術開発局(略称フライア)入隊。

フライアのオペレーターを務める若き才媛。
ミッション管制や発注管理、報酬の支払い処理を担当。入隊して日は浅いが、非常に優秀でミスの少なさに定評がある。
普段はクールな振る舞いを崩さないものの心配性でもあり、新種のアラガミ等、不測の事態が起きた際への対応力にはやや課題が残る。


GOD EATER 2の登場人物。
シリーズではヒバリちゃんに次ぐ二人目の受付嬢。
猫目でツンとしたクール系のイメージは、ヒバリと好対称だと言えよう。




人物像       

適合試験を終えた時点からフライアロビー上階のカウンターにいる、ショートボブの金髪に明るいグリーンの瞳をしたクールビューティー。
まだ16歳の若さであるが、常に凛と澄ました佇まいで大人びた雰囲気がある。
徹底して丁寧な言葉遣いから育ちの良さもうかがえる。

着ている制服はヒバリと同じく白のワンピースの上へ濃紺のベストを重ねているが、ボディラインに沿う形のワンピは大胆にもノースリーブで肩から下が丸出し・かつ丈の短い超ミニ。ついでにニーソ。



つまり、


(画像跡)

 腋 チ ラ 

 絶 対 領 域 

を備える、その手のフェチやハルさんとかには堪らないファッションなのだ。
特に、タイトなミニスカで引き締められたヒップは生唾ものである……
ちなみに黒下着。

そんな見た目の通り、生真面目で几帳面な性格で会話も事務的。オペレートも淡々として隙がない。
僅かな一瞬に見せる微笑みはとても貴重。
ミッション中の的確かつクールなサポートは非常に頼もしく感じられるだろう。

ただし、その冷静な表情の裏には心配性という面も持ち、常に部隊の安否を必要以上にまで気遣ってくれている。
ジュリウス新人二人を実戦へ連れ出した際の通信からも、初陣へ赴く彼らの身を案じていることが分かる。

なにこのいい子……(結婚したい)

それ故かアクシデントには滅法弱く、作戦行動中で緊急事態に見舞われると、無線の語気にも焦りや動揺が浮かんでしまうといった、余裕のなさが見受けられる。

まあ、平時の貫禄で忘れられがちだが配属されて二年目という若輩である事実を考えれば、それも仕方がないことの筈である。経験不足は否めないだろう。
むしろそんな動じ易さが、普段のクールさに反して魅力的なギャップを演出していると言っていい。

また、それを含めても実務能力は高い水準にあって、ジュリウスら神機使いをはじめとしたフライア職員から厚く信頼されており、あらゆるカウンター業務を一手に担うほど。



さて。ターミナルには、体験版では見れなかったデータベースが開放されているが、プロフィールを詳しく知ろうとしてNORNのデータベースを開いてみると――







||





||













|




……。


長え

――なんと、横文字の人名が多くなってきたGEシリーズ中でも、歴 代 最 長の本名を持つ人物だと判明する。


そして三回も出てくる「フラン」のお陰でなかなか忘れられないインパクトを誇る。

所属部署も「フライア」というのは彼女にとっていったいどんな巡り合わせだったのだろうか……

このようにして彼女の本名の開示は、神機使いの多くの度肝を抜きつつ迎えられた。
また、このフルネームからやはり良家のお嬢様である可能性が考察されている。





シナリオの情報が以下に含まれています
ネタバレに注意して下さい



本編中の活躍       

ブラッド配属時点で既にオペレーターの任に就いているフラン。
初めて話しかける際は、任務受注の手引きといった諸々の新人講習と、フライア内の設備の案内をしてくれる。

初期ミッションの殆どは彼女から受注することになっている。
また、ストーリー進行のフラグが出現している際には目標物を話題にしてくれるので、次にどうすればいいか分からない時には目安としてフランに話しかけると良い。
※これは後に赴く極東支部におけるヒバリも同様。

神機使いがミッションに出撃すればヒバリちゃんに負けず劣らずな美声を無線通信で届けつつ、全力のサポートをしてくれる。

シナリオを進めていくごとに、フランとブラッドは深い信頼関係で結ばれていく。
ブラッド部隊の戦いの日々は常に彼女と共にあると言えるだろう。

そんな彼女にとってもロミオの死は衝撃的で、フライア中が喪に服した日ばかりは沈痛な様子で、仕事が手につかないとこぼしていた。

そして部隊の極東支部への移籍が決まり、フライアに残る彼女とは一旦お別れとなってしまう。別れを惜しむ会話はどこか寂しげであった。

ところが、ひょんなことから主人公のツテを頼ったジャーナリスト・高峰サツキの取材を受けたフランは、暗雲立ち込めるフライアから極東支部へ異動してくる。

話を聞くに、全設備が神機兵の強化と黒蛛病集中治療病棟の運営に専念したフライアではオペレーターすらろくに仕事がなかったようで、本人からの希望を受けて榊博士が転属させたのだそう。博士GJ超GJ

ちなみに取材に向かう直前のサツキ曰く「なんていうか、特徴的な名前なんですねー」。
……やっぱりそう思うよね。

これ以降、エントランスの受付にはヒバリとフランが代わる代わる立つようになり、ミッションのオペレーターをこの二人から選ぶことが可能となる。

フライアとはうってかわってアットホームなアナグラの雰囲気に戸惑うフランだったが、次第に心も癒されて、先輩でベテランオペレーターのヒバリを尊敬しながら、バリバリと職務に励む姿を見せる。

終末捕喰の起動が目前に迫ると、ヒバリと共に最終決戦をオペレート。ブラッドと葦原ユノが中心の相殺作戦が敢行、世界中から人々の歌声が流れ込んだ際には、感極まって不覚にも涙ぐんでしまった。


事件収束後は受付業務やヒバリの補佐などをこなしながら、復旧作業の手伝いで極東支部とフライアを往復する日々を送る。
ずっと一緒に過ごしてきたフライアへ愛着を示す一方で、仲間が多く集まるアナグラも気に入っているようだ。
たぶん本人は認めないが、こう見えて寂しがり屋なのだろう。

ミッション管制においてはいつも通りのクールさでありつつ、心配性はやや鳴りを潜めて主人公や部隊へ全幅の信頼を寄せていることが分かり、精神面での成長が目覚ましい。

キグルミのキャラエピにも出演。服務規定に背かない範囲で証言を寄せてくれたり、イースター・ラビット作戦に乗っかってオペレートを担当したりと、意外なノリの良さも見せる。





余談       

シナリオクリア後。
目立った被害もなく好成績を修めて任務を達成すると上機嫌になって、手料理を振る舞うと言ってくれる。

「今日の夕飯は私が何か作って差し上げましょうか?」

……。

嫁か。

是非お願いします(結婚しよ)
腋でおにぎり握ってくださ――ブツッ――
ああっ! 通信切らないで!!?


ただ、余裕が出てきたせいか気の緩みからなのか、可愛らしいお茶目なミスをするようになった。戦闘行為を終え、帰投準備で待機していると、突然こんな通信が入ることがある。

「あれー? カルビちゃんまた抜け出したのー?」

……「誰だ今の物凄い猫撫で声」と思っていると、我に返ったフランさんから、

「…あぁ、すみません!」
と慌てた声が。

どうやら無線のスイッチをオンにしたまま、私語を流してしまうようだ。
ここにきてドジっ娘属性まで手に入れるとは……
色々ツッコミどころがあるけれど、まあ、可愛いから良い。許す!






ここからの鮮やかな追記・修正…
期待してますよ

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • GOD_EATER2
  • GE最長人名
  • オペレーター
  • クール
  • ゴッドイーター
  • フライア
  • フラン
  • 心配性
  • 受付嬢
  • 斉藤佑圭
  • ドジっ娘
  • フラン=フランソワ=フランチェスカ・ド・ブルゴーニュ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年08月17日 14:04