登録日:2010/11/17(水) 21:53:25
更新日:2025/03/15 Sat 04:22:42
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≫概要
それ単体が「考えて」「捕食する」能力を持つ単細胞生物「
オラクル細胞」が集まって構成された生物であり、その個体自体が数万数千のオラクル細胞の群である。
現実の生物で例えると、超
ヤバイカツオノエボシ。
オラクル細胞は2050年代に突如出現したその際はアメーバ状だったが、すぐに
ミミズ状、小動物状と急激に姿を変え、地球上のあらゆる物体を捕食しながら今のアラガミという姿を取るようになったとされる。
(映画エボリューションにを見るとどのくらいやばいかわかると思う)
その旺盛な食欲と進化速度で瞬く間に地球上の都市文明の大部分を壊滅させたまさに人類の敵で、この
ゲームの目的も彼らと戦いそれを倒す事である。
アラガミの体を構成するそれぞれのオラクル細胞は「眼であれば眼らしく」「牙であれば牙らしく」集まってその器官を形成しており、それによりアラガミの姿を形成している。
特にコアと呼ばれる器官はアラガミを構成するオラクル細胞全体の統制を司るいわゆる心臓や脳である部位であり、これが無くなるとオラクル細胞は霧散しアラガミは消え去るとされる。
(ただし
即座に疑似コアを生成し復活するアラガミもいた)
しかし霧散したオラクル細胞はしばらくすると再び集合し新たなアラガミを形成するため、地球上からアラガミを駆逐する事は事実上不可能とされる。
シナリオクリアしてもゲームが終わらない狩りゲーの事情を設定に組み込んだとか言ってはならない
オラクル細胞はあらゆる物を捕食してはその性質を取り込み、様々な変化を遂げるためアラガミの姿形や生態は多様に富んでいる。
獣のような姿だったり人型であったり、
炎や
雷撃を操ったり、山のような巨体を持っていたり、無数の
触手を備えたり、中には無機物すら取り込み
ミサイル等の兵器を操るアラガミまで存在するというのだからその適応力は凄まじい。
オラクル細胞自体の強靭さに加え捕食という能力から
銃弾→餌が飛んでくる
戦車→動く餌
ミサイル、爆弾→熱エネルギー(餌)
核爆発→すごい餌
といった具合に現代兵器は一切通用しないどころかただの餌である
(一応大きな物理的衝撃にはひるむ)
ただし、なんでも食べることができるからといって本当になんでも食べる訳ではない。アラガミにはそれぞれ「偏食」と呼ばれる、「あらゆるものを捕食できる能力を持ちつつも、特定の対象しか捕食しない」性質があり、要はアラガミにはそれぞれ好き嫌いがあり、嫌いなものはたとえ食べられるとしても食べようとしないのである。
この性質を利用することで人類はアラガミを遠ざけたり、アラガミから身を守ったり、あるいはアラガミを討伐することも可能にしている。
ただし、本当に腹が減ると流石に好き嫌いなど言わずに何でも食べようとするので、絶対という訳ではない。
多くのアラガミに共通する偏食として、「自らと似た形質のものは捕食しようとしない」というものが挙げられる。人型アラガミが人間を捕食しようとしないのはこれによるものだと考えられている。
フェンリル極東支部の
ペイラー・榊はアラガミの好む物質と好まない物質を決定する物質「
偏食因子」をオラクル細胞内から発見。
偏食因子を組み込んだ装甲によってアラガミに対しても一定の防御効果が確認され、これを「
アラガミ装甲」と呼ぶ。
人類が未だ滅亡していないのはこのアラガミ装甲によって居住区を囲うことでアラガミから身を守っていることが大きな要因となっている。
これほどまでに多様に変化したアラガミだがオラクル細胞そのものの進化は一切見られず、この変貌は飽くまでオラクル細胞に元々備わっていた能力である。
榊博士いわく、彼らはとても「勉強熱心」なだけらしい。
その強力な力から極東に伝わる八百万の神々になぞらえて
「荒神」と呼ばれるようになった。
またアラガミは時折伝承や神話に登場する神によく似た装飾や姿を得る事も確認されている。
これが具体的に何を示しているのか不明だが、この理由からアラガミ達は時折「神」という表現で表される事があり、そのためアラガミ達の多くは伝承や神話に登場する神やその眷族、またはそれに準ずる実在の人物の名を冠している。
アラガミを信仰する宗教まで現れる始末であり、生贄と称した虐殺やフェンリルへの妨害工作が絶えない。
≫対抗手段
アラガミに通常の兵器が全く効かないのは前述の通りだが、そのアラガミに対抗する特殊な兵器として「
神機」という物も開発されており、
これはアラガミ同様オラクル細胞と人為的に改造されたコアで構成された、いわば「
人工的に作られたアラガミ」である。
神機はアラガミに対して「喰いちぎる」という方法で唯一ダメージを与えることができる。
神機の使用者は「
ゴッドイーター」あるいは「
神機使い」と呼ばれ、彼らの活躍によって現在まで人類は存続している。
当然ながら、神機自体もアラガミのため、下手に使用すれば使用者本人も神機に捕食されてしまう危険性がある。そのため、ゴッドイーターには体内に偏食因子を投与されており、これによって身体能力も大幅に向上している。
また、神機とは別の対抗手段として「
神機兵」も開発されている。
言ってしまえば「
汎用人型決戦兵器アラガミと戦うロボット」で、こちらも神機同様に一種の人工アラガミだが、神機と異なり特殊な手術なしに誰でもアラガミと戦える兵器となっている。
人間が乗り込んで操作する「有人型」と人工知能によって自動的に戦闘を行う「無人型」の二種類が開発されており、前者は無人型に比べて作りやすく、危険な手術なしで誰でもアラガミと戦えるようになる。後者はシステム設計は難しいが命がけの戦闘を行わなくても済むというメリットがある。
一応旧軍用にオラクル細胞を塗った弾丸というものも作られたが、暴走しないぎりぎりの量なのでほぼ意味がなく、下手すれば扱うものがアラガミ化する無意味なものである。
アラガミを倒すのにアラガミの力が必要とは何とも皮肉な話である。
≫アラガミの派生種
原種とは異なる環境に適応し、体色が変化したアラガミ。
通常種と比べてマグマや超低温等のいわゆる極地に適応した個体で、通常種と比べて能力も高くなっている。
しかし極地に適応した分特定の攻撃には更に弱くなっている事が多い。(例:マグマ適応型は氷属性に弱い等)
いわゆる
モンハンで言うところの
亜種のような存在。
一つの種に対して二種類、三種類の堕天種が確認されることもある。
ただしヴァジュラテイルは体色が赤いものと白いものの二種類が確認され、それぞれ炎と雷を操るという堕天種に似た性質を持っているのだが、何故か堕天種としては扱われていない。
正確には派生種ではなく、特定のアラガミにつけられた称号のようなもの。
アラガミ達の中でも特に「神」に近いとされるアラガミ達の事で異常な強さを持つ。
よほどの実力者でない限り彼らとの接触は禁止されているため、接触禁忌種と呼ばれている。
よほどの実力者であるリンドウや主人公たちは単独で挑んだりするけど
危険度によってさらに第一種と第二種の二つの区分に分けられる。
特に第一種は「指定接触禁忌アラガミ」と呼ばれ、極めて高い戦闘力に加えてそれぞれに固有の特徴がある。
例えばスサノオは「神機を好んで捕食する」、ヴィーナスは「他のアラガミの体組織を再現することができる」など。
通常のアラガミの進化系統に属さない特異なアラガミ。
突然変異的に出現するアラガミであり、属するアラガミの多くはストーリーでも大きな役割を果たしている。
特殊な誕生を辿っているためか、それぞれが特異な能力・特性を持っている。
「終末捕食」を引き起こすとされるノヴァもここに属する。
神機使いが発揮できる感応能力を、アラガミも使用できるようになった種。
偏食場パルスを操り他のアラガミに干渉する能力を持っており、他のアラガミを呼び寄せたり強化したり、使い捨てのアラガミをその場で生み出す種すら存在する。
一部はゴッドイーターにすら干渉することができるのだが、アラガミと一緒にゴッドイーターまで強化してしまったり、アラガミを回復させる弾丸をゴッドイーターが受けることで回復効果を得られたりとかえってそれが仇となってしまう場合もある。
これはゴッドイーターの神機も一種のアラガミのため、第二世代以前の神機は感応種を前にすると神機が機能停止してしまい、「血の力」によって対抗できるブラッド隊がいなければは戦うこと自体ができなかった。
技術の発展の影響なのか、GE3では血の力なしでも戦闘が可能となっている。
フライアに保管されていた神機が身体に癒着したアラガミ。
誕生にはブラッド隊を率いていたラケル・クラウディウスが深く関わっており、その影響なのか、ブラッド隊が持つ「血の力」や「ブラッドアーツ」のような能力を有している。
種としては定着しなかったのか、他地域での出現は確認されていない。
キュウビと同じくレトロオラクル細胞を保持しているアラガミ。
人類未踏の地であった「禁忌領域」に生息しており、長らく外界と接触してこなかった。
属するアラガミは七つの大罪にちなんだ能力を有しており、名前もそれに由来している。
アラガミですら命を失いかねない「灰域」に適応したアラガミ。
ゴッドイーターと同じように、敵を捕食してバースト状態に移行することができるのが最大の特徴。
「捕食攻撃」を命中させることでゴッドイーターから感応能力を奪い、自身の能力をさらに強化してしまう。
ゴッドイーターは灰域種に捕食されると感応能力が奪われ、「捕食状態」という状態異常に陥る。
この状態ではリンクによる支援が受けられず、HPが無くなると即座にリスポーンしなければならなくなる。
これに加えて単純な戦闘力も極めて高いことから、「即死不可避」と呼ばれ恐れられている。
劇中の台詞から小型の灰域種の存在が示唆されているが、GE3の作中においては登場していない。
AGEと同じく対抗適応能力を有したアラガミ。
灰嵐の中のような超濃度の灰域の中でのみ誕生する、灰域種の上位種と呼べる存在。
存在するだけで周囲の灰域が活性化するという特性を持ち、少しでも対処が遅れるだけで甚大な被害が懸念される。
そのため、通常のミッションが4人チームで行われるのに対し、対抗適応型アラガミに対しては最大8人による強襲討伐チームが編成され、長時間の戦闘が命に関わることから戦闘時間も5分に制限されている。
「歩く灰嵐」とも呼ばれる、存在するだけで灰域を活性化させる特性を持つアラガミ。
対抗適応型アラガミと同じく灰域種の上位種とも呼べる存在だが、灰嵐種の灰域活性化のレベルは灰嵐に匹敵するほどであり、危険度は対抗適応型アラガミを上回ると目されている。
常時灰嵐の中にいるようなもののため、灰嵐種との戦闘では戦闘区域にいるだけで徐々にダメージを受けてしまう。
灰域種と同じく灰域に適合したアラガミ。
灰域種が新種の集まりだったのに対してこちらは既存種が適応進化を起こしたものになっている。
既存のアラガミが灰域に内側から侵蝕された結果、それに適応して強化されたアラガミであり、体内に蓄積された喰灰がオレンジ色の結晶となって対組織の一部と化している。
活性化するとオラクル細胞を周囲に散布することで自身や他アラガミを回復させる能力を持ち、それ以上のダメージを与え続けなければ倒すことはできない。
この回復はゴッドイーターに対しても作用し、アラガミと同時にHPとオラクルも回復していく。
≫アラガミの一覧
小型アラガミ
- オウガテイル
- オウガテイル堕天
- ヴァジュラテイル(炎)
- ヴァジュラテイル(雷)
- コクーンメイデン
- コクーンメイデン堕天(氷)
- コクーンメイデン堕天(雷)
- ザイゴート
- ザイゴート堕天(炎)
- ザイゴート堕天(氷)
- ザイゴート堕天(雷)
- アバドン
中型アラガミ
- コンゴウ
- コンゴウ堕天
- ハガンコンゴウ
- グボロ・グボロ
- グボロ・グボロ堕天(炎)
- グボロ・グボロ堕天(氷)
- グボロ・グボロ黄金
- シユウ
- シユウ堕天
- セクメト
- ヘラ
大型アラガミ
人型アラガミ
それ以外のアラガミ
大型アラガミ
小型アラガミ
中型アラガミ
大型アラガミ
「GOD EATER2 RAGE BURST」から登場したアラガミ
小型アラガミ
中型アラガミ
- オントバサラ
- ヤクシャ・ティーヴラ
- ラセツコンゴウ
大型アラガミ
「GOD EATER RESURRECTION」から登場したアラガミ
小型アラガミ
大型アラガミ
小型アラガミ
- アックスレイダー
- アックスレイダー堕天
- マインスパイダー
- マインスパイダー堕天
中型アラガミ
- バルバルス
- バルバルス堕天
- バルバルス・イラ
- ネヴァン
- ネヴァン堕天
- ハバキリ
- ハバキリ堕天
- アメノ・ハバキリ
- グウゾウ
- グウゾウ堕天
大型アラガミ
- アグニ・ヴァジュラ
- メラム・マルドゥーク
- ティラニ・ハンニバル
- ラー
- ラー・グラシェ
- アメン・ラー
- ヌァザ
- ナヴァド・ヌァザ
- ヌァザ・アイル
- バルムンク
- ニゲル・バルムンク
- バルムンク・レガリア
- アヌビス
- アヌビス・ディナイ
- アヌビス灰嵐種
- ドローミ
- シン・ドローミ
- オーディン
人型アラガミ
「GOD EATER ONLINE」にのみ登場したアラガミ
中型アラガミ
大型アラガミ
「GOD EATER RESONANT OPS」にのみ登場したアラガミ
小型アラガミ
- ナゾメイク(銅色、銀色、金色、チョコレート色の個体も存在する。)
- ムニマロ
中型アラガミ
大型アラガミ
- ヴォルトゥムナ
- ヴォルトゥムナ堕天
- ゼルティーニア
- ネルガル
- チグイロ
- エクスマキナ
- シキヨク
- フンヌ
- タイダ
- シット
- ボウショク
- ヴァディス
≫余談
クロスオーバー作品では他作品のキャラが普通の剣や重火器、魔法どころか素手とかマラカスでアラガミを蹴散らしているのは気にするな!
この設定を見て「なにこのバイド?」とか思ってはいけない。開発はアイレムではなくシフトである。
追記修正お願いします。
他者に対する中傷や煽りが収まらない場合、コメント欄撤去やIP・ユーザー規制となる可能性がありますのでお控えください。(リセット回数:2回)
- 反対意見が無かったのでコメント欄をリセットしました。 -- 名無しさん (2019-12-15 00:10:42)
- 今までは「人類など歯牙にもかけない地球の生理現象」って感じだったのに、実際は「人間なんとかしなきゃ...」って感じだったのが判明して、今は詰めの甘いドジッ子のイメージ。主要都市を破壊するだけじゃなく、地震、噴火で駄目押ししとけば直ぐに絶滅させれてたのに... -- 名無しさん (2020-01-31 20:31:23)
- 今までって具体的にどこまでやねん。地震と噴火を起こせば人類絶滅するって理屈もイミフ -- 名無しさん (2020-02-01 03:05:24)
- ↑お前もいずれ分かる時が来よう -- 名無しさん (2020-02-01 06:38:17)
- ↑お前自身よく分かってないテキトーな発言を他人が分かるわけないじゃん -- 名無しさん (2020-02-01 10:02:08)
- ↑3世界中の主要都市を破壊しつくした超巨大な棘の大量発生で世界人口が半分以上減ってる→世界中にこんな同時多発で大規模な現象が起こせるなら同時多発大地震や世界中の火山に干渉もできるだろう。という理屈と思われる。あらゆる物体を食ってテラフォーミング出来る存在を目指す性質上、生物の死体だらけでも支障ないし -- 名無しさん (2020-02-01 18:46:49)
- ↑2審判の棘はアラガミが好き勝手に生やせる物ではないし、そもそも棘を生やせるから地震も火山干渉も出来るって何じゃそりゃ。全く異なる別の事象なんだから出来る理由になってねーよ -- 名無しさん (2020-02-02 01:34:09)
- ↑8グルメ細胞みたいな多次元宇宙規模の存在じゃないし、そこまでは無理でしょ。単に可能限界を超えてるから出来ないだけかと -- 名無しさん (2020-02-02 06:42:01)
- 名の通り太陽系の主星である太陽にすら遥かに及ばないのに、超何でもありなグルメ細胞と比較されるのはオラクル細胞が可哀相過ぎる...柱間と綱手を比べるようなものだ -- 名無しさん (2020-02-02 06:49:32)
- ↑別にグルメ細胞を保有する生物全てが強いわけじゃないし(弱小個体は普通にオウガテイル以下)、あの世界にアラガミが現れて捕喰と進化を繰り返した場合グルメ界にとっても脅威なんですが -- 名無しさん (2020-02-02 07:51:46)
- ↑4あいつらオラクル細胞がやってる事を「ふーん、それで?」みたいな顔で、当たり前の様にやり尽くしてる奴らなんすよ... -- 名無しさん (2020-02-02 19:12:57)
- ↑ただ単に威力が高いだけの通常攻撃が効いてたり、喰べた物から学習しその特性を自らも得ることが出来てない時点で全くやり尽くせてないな。 -- 名無しさん (2020-02-02 19:37:31)
- 警告無視のコメントを削除しました -- 名無しさん (2020-02-23 11:23:45)
- 人類の敵である事は基本的に間違っていないが仮にもし地球上からオラクル細胞が死に絶えたらゴッドイーター世界はその時点で地球オワタ、になるから地球には絶対に必要な存在。人間は絶滅しても地球的には問題ない。納得はいかないが筋通ってる -- 名無しさん (2020-12-28 11:44:12)
- 三島家がこの世界にいたらガチで三島のデビル因子に対抗するために地球がアラガミ生み出したみたいな超設定あってもおかしくない。だって一八に平八アラガミ以上にタチが悪いし仁は自分の力のせいで二人から狙われる。そしてオラクル細胞の偏食因子を三島が狙ってるなんてあったら三島親子はまさに神すら恐れぬ悪魔共だな -- 名無しさん (2021-06-24 22:08:39)
- 人類どころか既存生物全員の敵ではあるんだよな。聖域みたいな特例除けば地下プラントで細々と生きてくことしかできないという。 -- 名無しさん (2021-06-24 22:33:31)
- ↑2アラガミが原作ママの強さならそいつら全員が束になっても手も足も出んのに、恐れぬなんて言っても強がりにしか聞こえんぞ -- 名無しさん (2021-06-26 22:59:16)
- アバドン、2からじゃなかった……? -- 名無しさん (2025-03-15 04:22:42)
最終更新:2025年03月15日 04:22