ストレンジ・リレイション(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2014/04/29 (火) 22:57:24
更新日:2022/12/03 Sat 12:06:47
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音楽は人の感情を揺さぶる 音楽は人の心を支配する



ドラマCD版「ジョジョの奇妙な冒険」第3部『スターダストクルセイダース』に登場するスタンド能力
別名は「幻惑の旋律」。


スタンドパラメータ:不明

概要

本体が持つ手回しオルガンから奏でられる「音」そのもののスタンド。
広瀬康一の「エコーズ」のように音を擬音文字にするわけではなく、音そのものを出すため、固有のスタンド像は存在しない。

能力

「音」を聴いた人間を、本体の意のままに操る能力。
この「音」はいわゆるスタンド音楽のようなもので、スタンド使いにしか聴くことができない。
一度に複数のスタンド使いを操ることが可能で、操られた人間は「た~り~ら~らり~」という奇妙な声を発するようになる。

「音」を奏で続けている限り、多少距離が離れた程度では能力は解除されない。
一度術中に陥ればどんな相手でも従わせることができるが、一度に一つの命令しか下すことができず、別の命令を出すには再び音楽を聴かせる必要がある。
また、能力の奥の手として超低周波の音波振動による衝撃波を放つことができる。

能力を解除する方法は、「音」を発している手回しオルガンを破壊して「音」を聴かせなくすることのみ確認されている。



ストレンジじじい


CV:永井一郎

ストレンジ・リレイションの本体。
インドのカルカッタに住んでいる本名不詳で89歳の老人。
先天性のスタンド能力により、スタンド使いを操って殺し合わせたり騒ぎを起こしたりすること老後の楽しみとしているはた迷惑な人物。
第三部に登場するスタンド使いでありながら、DIOとは一切関係がないという珍しい存在である。
しかしその割にはDIOのことを知っているような口ぶりだったり、初対面のジョースター一行の名前を知っていたりと、ややおかしな点がある。


劇中での活躍

インドに乗り込んだジョースター一行の前に突如現れ、花京院を術中に落とし込む。
次いでアヴドゥルポルナレフをも手玉に取り、残された承太郎ジョセフに向かっていく。
このドラマCDで彼らの声を担当した声優はみな大ベテラン揃いであり、その彼らが揃って「た~り~ら~り~」とハモる場面は何かとシュールである。

そして承太郎、ジョセフも「音」の能力で支配し、スタンド能力で周囲の街を破壊させ始める。
この時老人は「勝った!次週からこのマンガのタイトルは「ストレンジじじいの奇妙な冒険」じゃ!」というメタ発言をしている。
しかしジョセフが正気を失う前に「ハーミットパープル」を手回しオルガン内部のドラムに絡み付かせていたため、回せば回すほどオルガンが破壊されるようになってしまう。
最後のあがきで超音波による攻撃を実行するも、ジョセフのダメ押しの攻撃により、オルガンが完全に破壊されてしまった。
老後の楽しみが無くなってしまったためその場で老人ボケを発症し、再起不能となった。


余談

元ネタはプリンスの楽曲「ストレンジ・リレーションシップ」。


音は原始の響き!生命の鼓動!
追記・修正に逆らえるものはこの世のどこにもいないのだ!


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最終更新:2022年12月03日 12:06