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ジャン=ピエール・ポルナレフ

登録日:2012/06/19 Tue 12:09:20
更新日:2026/09/21 Mon 18:15:30
所要時間:約 24 分で読まれるのはスゲー迷惑だぜッ!このオレはッ!


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3部 5部 J・P・ポルナレフ いじられキャラ がんばれ!ベアーズ にくめないヤツ アヌビス二刀流 アヌビス神 オラオラ カメ カーテン ガイル ココ・ジャンボ コメディリリーフ コメント欄ログ化項目 シルバー・チャリオッツ シルバー・チャリオッツ・レクイエム ジャイアントキリング ジャン=ピエール・ポルナレフ ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョースター・エジプト・ツアー御一行様 ジョースター一行 スタンド使い スターダストクルセイダース ディアボロ被害者の会 トイレ ハンサムのポルナレフ パッショーネ フランス フランス人 ホラホラ ポルナレフランド ポルポル ポール・フェニックス ムードメーカー レイピア 不死身 亀 亀ナレフ 便器 修羅の道 修羅道 冥府魔道 剣 剣士 剣客 剣聖 剣豪 名勝負製造機 地獄から蘇った男 垂木勉 壮絶な半生 壮絶な過去持ち 小松史法 山口健 巻き込まれ体質 平田広明 幽霊 店員 復讐 復讐者 恐れを知らぬ剣 愛すべきバカ 戦車 本体が強い 本屋 根岸朗 格ゲー三大ポルナレフ 森功至 溜めキャラ 漢 生来のスタンド使い 異能生存体疑惑 義足 自惚れ 苦労人 藤村歩 身体欠損 車椅子 達人 銀の戦車 銀髪 阿修羅道 階段 隻眼 騎士 騎士道 騎士道精神 麻薬戦争 黄金の風


我が名はJ(ジャン)・P(ピエール)・ポルナレフ

我が妹の魂の名誉のために!
我が友アヴドゥルの心の安らぎのために…
この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる


ジョジョの奇妙な冒険の登場人物。第3部・第5部に登場。

声優:山口健(ドラマCD)、垂木勉(第三部対戦格ゲー)、根岸朗(ゲーム『黄金の旋風』)、森功至(OVA)、平田広明(オールスターバトル)、小松史法(TVアニメ)、藤村歩(TV・少年期)

【プロフィール】

国籍:フランス
誕生年:1964年・いて座
血液型:AB型
身長:185cm(髪の毛込みで193cm)
体重:78kg
髪の色:シルバーブロンド(TVアニメ化する以前の他メディアでは何故か金髪にされる事が多かった。後述のストリートファイターのガイルの影響だろうか)
瞳の色:ブルー
趣味:スポーツならなんでも
好きな映画:『がんばれ!ベアーズ』
好きな色:ゴールド
好きな女の子のタイプ:その時の気分
子供のころなりたかったもの:漫画家
スタンド:銀の戦車(シルバー・チャリオッツ)


【概要】

生来のスタンド使い。高さ8cmに逆立てた特徴的な髪形の持ち主。
DIOの刺客だったが、戦いの末に承太郎らによって救われて仲間となる。

人物

作中では戦闘時と平常時のオンオフがはっきりした人物として描かれている。
自身の鍛え上げられたスタンド能力に強烈な自信と自負を持っており、敵が強大であろうが大勢だろうが怯まず立ち向かっていく。
ただその自信と自負ゆえに相手を甘く見てしまうことや、単独行動を取りたがる性分からか奇襲からの先制攻撃を受けやすく、そのせいで敗北したり痛手を負うことも多い。
またフランス人らしく騎士道精神も備えており、腐れ外道らには容赦なく必殺の斬撃を叩きこむ。その一方で、敵であってもアヴドゥルのような高潔な人格の持ち主や、チャカ(アヌビス神)のように正々堂々と立ち向かってくる相手には敬意を払って真正面から迎え撃つ。
DIOの肉の芽に侵されていた時でさえ、アヴドゥルに渡された短剣を背中に投げることはせず「このまま潔く焼け死ぬことにしよう、それが君の能力に敗れた私の礼儀…自害するのは無礼だな」と、騎士道精神を失することはなかった。
アヴドゥルも承太郎も、このポルナレフの態度に感服した様子を見せている。

公式の性格説明の文章では「退屈でコツコツやることは時間の無駄、たとえ危険を冒してでも近道を選び、夢はどこまでも追求する。なにごとも率直に行動し、思ったことは正直に話す」と書かれている。
それゆえに「自惚れが強く融通の利かない奴と他人に思われることがある」とも。

反面戦闘が終われば明るくお茶目で女好きなムードメーカーで、全体的に精神年齢が高めの一行の中では最も感情の起伏が激しく、下ネタギャグシーンや女性絡みのシーンも多め。
後述の戦う意思を語った直後に女の子を口説き始めたりと、頭と下半身が分離した性格を見せ、一行を困惑させたが。ただしあんまりモテない。
その一方でDIO戦においては卑怯なことと共に地獄に堕ちることも厭わないと発言しており、イメージに反して信心深い面がうかがえる。
地獄を知っていることはいいとして、なぜ閻魔様も知っているのだろうか?*1

名前の由来はフランスのミュージシャン「ミッシェル・ポルナレフ」。
フランスのNolife(ノライフ)による2003年のインタビューにて、荒木先生が「子供の頃『シェリーに口づけ』が大好きだったので(トゥートゥープマシェリーのフレーズを唄う)、ポルナレフという名前はロシア人の名前だが名付けたかった」という趣旨を述べているため、由来であるのはまず確実。
妹のシェリーの名前も、同様に氏の代表曲である「シェリーに口づけ」からだろう。
トゥートゥープマシェリー

【戦闘能力】

本人曰く「理由があって10年ほど修業をした」らしい。
J・ガイルへの仇討ちのためと思われがちだが、妹を殺害された時期は本編の3年ほど前なので違うようだ。この齟齬は荒木先生のうっかりなのかもしれないが、身辺調査書をしっかり構築する作家でもあるため、妹を守るために幼少期から剣技を磨いていたと・・・いった動機が設定されていなかったとは断言できないだろう。

スタンド使いとしての経験は3部はおろか全作中でもトップクラス。

スタンド

詳しい性能は項目にてだが、作中では承太郎のように「本体の精神力によってスタンドも成長して強くなる」のが描写されている。

卓越したスピードと洗練された剣術で戦うという、スタンド能力自体はかなりシンプルなものだが、戦闘力は極めて高い。この『シンプルなスタンドほど強い』という傾向は後の作品にも受け継がれた。
アヌビス神に操られた時には、承太郎から手加減して勝てる相手じゃない(いつもの再起(リタ)不能(イア)じゃなく殺す気でないと無理という意味)、勝てるかどうかも怪しいとまで言わしめている。
もちろんアヌビス神の強さもあるが、戦闘後はここまで疲労した戦いは初めてだと言わせている(ぶっちゃけパッと見だとDIO戦よりも怪我も疲労も激しそうである)。
アヴドゥルに負けたのは、自惚れていたのとアヴドゥルの炎の特性を完全に掴み切っていなかったせい。そしてもちろんアヴドゥルもまた卓越したスタンド使いであったため。

驚異的な視力

彼に欠かせない事だが、長年の修行によってそのその動体視力と技量はもはや人外の域に達する。
一直線に光速で向かって来る相手を肉眼で視認して切り伏せてしまう*2
エボニーデビルでの対処法、チャカ戦でのとどめ技の発動タイミング、アイス戦の位置を特定する方法*3とどれも尋常じゃない難易度ながら「容易い」と言ってのけている。

評価

上記のような強さから承太郎一行のみならず、敵対する人物達からもその実力を高く評価されている。
ホル・ホースからは挑発発言しつつも「凄腕」と認め、一度は肉の芽で手下に仕立て上げていたDIOでさえ、最終盤で自分に挑んできた彼に対して「殺すには惜しい」と再び自分の配下になるように勧誘していた。
5部のディアボロからは「天才的なタイミング」と称賛されていた。

【活躍】

【第3部】

過去

遡ること3年前に最愛の妹のシェリーを両手が右手の何者かに辱めをうけ殺害され、復讐のために戦うという暗黒面も持ち合わせる。
情報を求めるうちにエジプトにてDIOと遭遇して肉の芽を植えられてしまう。


ジョースター一行加入へ

香港でジョースター一行を襲撃するも、アヴドゥルに敗北。
しかし、肉の芽の影響下にありながら、己の騎士道精神を最期まで貫こうとする。礼を失さぬその高潔な精神を実際に戦ったことで感じ取ると共に、そんな精神を持ちながらDIOに従っている理由に、単に金目的などではない、切実な事情があると悟ったアヴドゥルはトドメを刺すのを中止。
彼の意思を汲み取った承太郎に肉の芽を摘出され、一行の頼れる(?)仲間となった。
OVA版ではストレングスのタンカー上で一行を襲撃するも、やはり同じ経緯で仲間入りする。

シンガポールにて呪いのデーボの襲撃にあい、エボニーデビルの術中にはまってベッド下で身動きを封じられて漏電した電化製品による攻撃で殺されそうになるも床に散らばった鏡の破片でエボニーデビルの所在を捉え、返り討ちにする。

因縁の相手との戦い~エジプトへの旅

仇であるJ・ガイルとの戦いでは復讐のための単独行動に走り、J・ガイルとホル・ホースの連携攻撃でアヴドゥルを失ってしまうも、花京院との連携でJ・ガイルの卑劣な策を突破して針串刺しの刑でトドメをさして妹の無念を晴らした。

パキスタンにてJ・ガイルの母親のエンヤ婆のスタンドによって屈辱的な目に合うが、承太郎によって救われた。

スティーリー・ダンのスタンド「ラバーズ」に体内を侵入させられていたジョセフを救うために花京院と共にスタンドをミクロ化させてラバーズを体内から追い出す。

シェリーやアヴドゥルのことを引き摺っており、審判(ジャッジメント)のカメオとの戦いではそこを突かれ窮地に陥るも、実は死んでいなかったアヴドゥルに助けられ事なきを得る。

エジプト編

新たに仲間になったイギーからは初手に「人の髪の毛を毟りながら屁をする癖」をうけてしまう。
アニメではオリジナル描写としてイギーとの絡みが増えたが、そのたびにいっぱい食わされている。

オインゴとボインゴによって承太郎とジョセフと共に殺されそうになるが、イギーによって毒入り紅茶や爆弾オレンジによる爆殺を免れて承太郎に化けたオインゴに承太郎の特技のタバコ芸*4で5本同時にさせるリクエストする、手の指の重ねた時に「前世は男か女かの占い」をふっかける、オレンジまるごと早食い競争をしようとするでオインゴを最終的に自滅に追い込ませた。

アヌビス神との戦いではチャカでは奥の手で勝利するが、剣がスタンド本体というのは見抜けずに床屋のカーンに憑依したアヌビス神に防戦一方を強いられ、ひょんなことから自身もアヌビス神に憑依されて承太郎を殺そうとしたが最終的に承太郎の捨て身の手段で救われる。

アレッシーの能力で子どもに戻されていたぶられるが、鏡を利用したトリックで翻弄して承太郎の活躍でアレッシーの能力が解除されたことで元に戻って共にオラオララッシュでアレッシーを再起不能にさせる。
ホル・ホースとボインゴのコンビに翻弄されるも、とある行為が本来だと殺される運命だった承太郎を助ける。

DIOの側近ヴァニラ・アイスとの戦いで、再びアヴドゥルと新たに友となったイギーを亡くす。しかしそのことが彼の精神力を大きく成長させることとなり、死闘の末にヴァニラ・アイスを撃破した。
アヴドゥルとイギーの魂は成長し勝利を掴み取ったポルナレフを見届け、どこか誇らしげな表情で天に昇って逝った。

DIOとの戦い

DIOのスタンド能力の強大さに一行は館から即座に退却するもアヴドゥルとイギーの死を無駄にはできないとジョセフの撤退命令を拒否し、DIOの暗殺を狙うが承太郎の案「ジョセフと花京院を始末に追いかけるDIOに自身とポルナレフが挟み撃ちの形で狙う」で承太郎が同行してDIOの追跡をする。
DIOと承太郎の戦いで、重傷の承太郎にDIOが標識を持って彼の首を跳ね飛ばそうと仕掛けた瞬間、背後からの奇襲してチャリオッツの攻撃がDIOの頭部を貫通するも吸血鬼の不死身さで致命傷にならず*5、時止めで追撃も阻止された上に逆に一撃で吐血するほどの大ダメージを受けて戦闘不能になる。
助けようとして却って承太郎を窮地に追いやってしまった。
ただ、ポルナレフ視点からすれば『友人が止めを刺されそうになってる瞬間にDIOの背後を取れてる状況』だったので、このチャンス兼友人の危機にDIOへ襲い掛かるのはもはや必然であり、そもそも承太郎の作戦がまさにこの状況と一致するもので、ポルナレフとも打ち合わせた(承太郎はDIO暗殺を狙うポルナレフと一度合流している)はずなので、これに関しては間が悪かったとしか言いようがないだろう。
なお、OVAでは逆にポルナレフの奇襲が承太郎の逆転の一手を導くこととなる。

「くたばりやがれ、DIOーッ!」
「ポルナレフ!? しくじったかッ! ヴァニラ・アイス!」

DIOとの戦いは承太郎が倒したことで終わり、スピードワゴン財団によって救助されて彼らの治療もあって生存。
空港にて天涯孤独の身にジョセフは「私とニューヨークに来ないか?」と誘われるも「親や妹がいなくともフランスは俺の故郷なんですよ」と断り、承太郎とジョセフと別れの言葉を述べ、第3部は幕を下ろす。


「それじゃあな!!しみったれたじいさん!長生きしろよ!」

「そしてそのケチな孫よ!おれのこと忘れるなよ」


【第5部において】

その後は音沙汰がなかったが、第5部『黄金の風』終盤に片目と両足を失い、車椅子に乗った衝撃的な姿で登場する。

第3部終了後~第5部開始前までの間(1990年代)に承太郎と再会、合流し「スタンドの矢」の調査に当たったが、諸事情により承太郎は帰国することになり1人で調査を続行することに。
矢の調査を続けていくうちに犯罪の発生率が激増していたイタリアで矢の発見者、すなわちディアボロとその組織パッショーネの存在に気付き、対峙する。
しかし政界にも繋がっていた組織の強大な力により通信、マスコミなどの情報網は遮断されて彼は完全に孤立させられ、承太郎を呼び寄せることができず、単独でディアボロと対峙するが、圧倒的な力を持つキング・クリムゾンの前に惨敗する。原作ではナレーションで「ボスの正体を突き止めておきながら」とあるので、組織の核心にたどり着きディアボロの正体を暴く事までは出来たようである。

後に放送されたアニメ版ではそのあたりの過程が補完され、組織の構成員と思わしき者を次々と撃破していたものの既に彼がボスを探り回っていた事がバレており、ポルナレフの実力とボスの素性という点を危惧していたのかディアボロが直々に抹殺に出てきたよう描写された。結果こそ惨敗であるが、ドッピオではなくディアボロ本人が直々に手を下さざるを得なかったという事実はポルナレフの当時の実力の高さを間接的に物語っている。*6

なお、「本編でボス直属の親衛隊が直接戦闘に向いてない能力だったり、部下として問題のある人物しか出てこなかったのは、過去にポルナレフが親衛隊を壊滅させていたから(=親衛隊の人員補充が追い付いていない)」という説があるが、これはあくまでファンの願望混じりの推測であり、時系列的にボスとポルナレフの交戦から最低数年は経過している点に注意。参考までにブチャラティチームの4人およびチョコラータ・セッコを足した計6人はほぼ確実にボスとポルナレフ交戦後のパッショーネ入団である。*7

重傷こそ負ったものの幸いにも生き延びるが、肉体はもはや戦える状態ではなく、チャリオッツも本体のダメージを反映しているのか左腕以外の四肢が欠損して針状になっており、家具の隙間に落ちた矢を拾うのにもわざわざスタンドを使う必要があり、それすら誤って手を傷つけるなど、戦士としては完全に再起不能となってしまう。*8
しかし、彼はそれでも諦めずに、「いつか必ずこのイタリアに巣食う邪悪に立ち向かう者が現れる」と信じ、その者に希望を託せるようひたすら潜伏を続けるのだった。

この生存が後々、ボスの絶頂を大きく瓦解させていく要因となる。

とはいえ、当時ディアボロが見たものは頭頂から右目までパックリ切り裂かれ、キング・クリムゾンの腹パンを受けて脇腹に大きな風穴が開き*9、右手と左足は切断され、その上で崖下の岩盤に思いっきり叩き付けられ血塗れになったポルナレフという誰がどう見ても絶命したとしか思えない光景であった。何で生きてるんだよ
即死しないだけでも凄いが、組織によって電話郵便交通マスコミ警察政治の連絡を絶たれていた状況で、結局ポルナレフが生還した理由は一切明かされずに終わったので謎に包まれている。

組織に反逆したブチャラティチームがボスの指紋を調べる為に警察の機密情報にアクセスしたのを逆探知した事がきっかけに彼らとコンタクトを取る。
ディアボロの正体とキング・クリムゾンを唯一倒せる矢の秘密を伝えるべくブチャラティチームと接触を図り、コロッセオにて合流することを約束するも、一足先にディアボロに襲撃されてしまう。
何とかキング・クリムゾンの時越えを見切り一撃与えるという快挙を成し遂げ、ディアボロから天才的なタイミングと称されるものの、致命傷には至らなかった。*10
余談だが後にジョルノが同じ事をやった場合は二手目であった事を差し引いてもあっさり出し抜かれてしまっている。

そしてポルナレフは、矢を守るため自らの銀の戦車に突き刺して守りきるものの、キング・クリムゾンの拳に心臓ごと胴体を貫かれ、かつての仲間達との旅の記憶と何故か敵スタンドの「ジャッジメント」*11に思いを馳せながら息絶えてしまう……


...と思ったら「レクイエム」に進化した自らのスタンドの影響で魂は亀の『ココ・ジャンボ』と入れ替わり、死を免れた。通称「亀ナレフ」

ジョルノが矢を回収してディアボロを倒した後は、レクイエムが倒された時に魂が亀から引きずり出された際、とっさに亀のスタンドにしがみついたらしく、幽霊として亀の中に残っていた。(本人曰く、「居心地が良い」)その代わり、亀の鍵から外には出られない。
残された矢をこれからどうするか、ジョルノの覚悟を聞いたポルナレフのセリフを以て第5部は終幕に向かう。


半公式の後日談の小説ではジョルノ率いる新生パッショーネにおいて、ミスタ曰くボスとなったジョルノの相談役のような形で組織のナンバー2となっているらしい。またパッショーネとSPW財団の繋がりも出来ており、一連の事件を承太郎に報告した後に彼が架け橋となったのだろうか?

承太郎とジョセフは長年行方不明だった友が亀になっていたという事実を知ってどう思ったのか気になるが……
むしろポルナレフの方がジョセフの変わり様にショックを受けそうな気がしなくもない

戦士としての経験を積んだことや、状況が相当に切羽詰まっていたこともあり、5部の彼は3部での快活さが控えられ、非常に冷静で重厚な人物として描写されている。

PS2版では彼の操作シーンでAC版ポルナレフのテーマのアレンジ曲が流れるという粋な計らいがある。


【階段】

やつを追う前に言っておくッ!

おれは今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……

『おれは奴の前で階段を登っていたと思ったらいつのまにか降りていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

ポルナレフといえばこれといわれる名言・名シーンの一つ。ジョジョを知らなくてもこれは知っているという例の一つ。
DIOの世界(ザ・ワールド)に『知らないうちに階段の下まで運ばれていた』恐怖を述べたもの。
ネット界隈では理解を超えた現象に遭遇したときによく抜粋されて使われる。AAもある。

ディアボロ戦ではセルフオマージュというべきか、「その階段に足をかけるんじゃあねえーッ! オレが上! キサマは下だ!」という発言をしている。


【名言】

  • ポルナレフ…名のらしていただこう J(ジャン)・P(ピエール)…ポルナレフ
  • ここで予言をしてやる まずアヴドゥル…きさまは…きさま自身のスタンド能力で滅びるだろう…
  • ブラボー!おお…ブラボー!!
  • ウイ ごもっとも だが無理だね なぜなら君にとても「ゾッ」とすることをおみせするからだ
  • おれは誓ったッ!我が妹の魂の尊厳とやすらぎはそいつの死でもってつぐなわなければ取りもどせんッ!おれの「スタンド」がしかるべき報いを与えてやるッ!
  • てめー頭脳がまぬけか?
  • なに?おハジキだぁ~?
  • 自分の周りで死なれるのはスゲー迷惑だぜッ!このオレはッ!
  • 「我が名はJ(ジャン)・P(ピエール)・ポルナレフ 我が妹の魂の名誉のために!我が友アヴドゥルの心のやすらぎのために…この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる」
    J・ガイル…こう言って決めるんだぜ
  • 「針串刺し」の刑だッ!この瞬間を長年待ったぜッ!
  • 穴がボコボコにあけられているぞッ!トムとジェリーのマンガに出てくるチーズみてーに!
  • だからどこ舐めたかなんてどうでもいいじゃねーかよォ~、くだらねーこと聞きたがるな~ オオホーンオホンオホーンベンキ
  • 富や名声より愛だぜッ!(力説)
  • 地獄を見せてくれるぜッ!HELL 2 U
  • に…にゃにお~んッ!そこまでやるか…よくもぬけぬけとテメーら 仲間はずれにしやがって グスン
  • おれたちの乗る乗り物ってかならず大破するのね
  • 自分が嫌なものを人にやらせるなッ! どおーゆー性格してんだてめー!!
  • なんだか!なんだか!すっごく楽しい事をしている気がするけど
    子供だからわからないッ……ケハハハハハハ
  • なにもいうなよ承太郎…なにもな
  • アヴドゥルを…殺したなどと…ウソをつくなあああああーッ!!このドグサレがァァーッ!!
  • やったッ!命中だッ!しゃぶれッ!おれの剣をしゃぶれッ!このドサグレがッ!
  • そこで問題だ! このえぐられた足でどうやってあの攻撃をかわすか?
    3択―ひとつだけ選びなさい
    答え①ハンサムのポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく
    答え②仲間がきて助けてくれる
    答え③かわせない。現実は非情である。
  • イギー、スタンドを使うなとあれほど言ったのに…かっこつけやがって…あれほど言ったのに…
  • ちくしょう…なんてこった…おれはこいつのことを好きだってことが今わかった…
  • 地獄でやってろ
  • DIOは「黒」!ジョースターさんたちは「白」!「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ!
    傷ついた体でも勇気が湧いてくる 「正しいことの白」の中におれはいるッ!
  • 12年前エジプトでの闘争のあと手に入れたこの「矢」のもたらす恐怖は…「彼ら」が来なくては終わることはない!
  • この「彼ら」の略歴 皮肉なものだ…
    社会からつまはじきにされたがゆえにギャングになった『彼ら』が…この世界が『邪悪』に向かうのを止めようとしてるのだからな…
  • き……貴様は!!まさかッ!
  • オレは上!貴様は下だ!!
  • 「チャリオッツ」なら「矢」を拾えるな…と思ったんだ 
  • レクイエムは「開始時間」だからやめたんだ!わたしの肉体がッ!変わり始めたから殺すのをやめたんだッ!
  • 「矢」は亀の中にしまえ…それでいい…ジョルノ、それでな…
    それが生き残った者の役目だ……

【余談】

【トイレ】

友人となったアヴドゥルにはトイレでの災難はポルナレフの役などと失礼な、だが的を射た認識をされている。

【戦闘回数】

スタンド『シルバーチャリオッツ』がシンプルで作劇上使い易いのか、主人公の承太郎に次いで戦闘シーンが多い。
ただ、その使いやすさゆえか最初にスタンド攻撃をくらう役目を負うことも。

【異常な生命力】

ジョセフの左腕(義手)はともかくポルナレフの回復力、生命力は度々ネタにされる。
例:ヴァニラ・アイスのスタンド能力により脚の肉が大きく削げて爪先も奪われて走る事も出来なくなり、小指と薬指も失うという重傷を負っていたが、応急処置にその場にあったカーテンを巻いたら即座に戦えるようになった。
指もその時元通りになっていた。
ディアボロとの初戦で頭をカチ割られ腹を半分以上もブチ抜かれ右腕と左脚を吹っ飛ばされて崖上から岩に叩きつけられてディアボロからも「死んだ」と認識されたのに生きているなど。



【本屋】

なにを おさがしかね?
スタンドォー?フーム
しょうしょう おまちください

ポルナレフといえばもう一つこれ。
未だにネタにされるコブラチーム製作のSFC版ジョジョで、スタンドについての文献を探すジョースター一行が訪れた本屋の店員として登場した。
しかもまだ日本なのに。
なぜ本屋なのかは永遠の謎。確かに漫画家志望だったらしいけどッ!


【AC版】

当然操作可能。声:垂木勉
中距離戦が得意な溜めキャラで扱いやすいが、一撃の火力や防御面に課題が残る。中級者向け。
溜めキャラなのはひょっとしたら後述の彼に絡めたネタなのかもしれない。
ちなみに攻略本では「猛スピードを再現しつつゲームバランスを取るためにタメ技にした」との説明がある。
「原作は再現する」「ゲームバランスも取る」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「開発」のつらいところである。

『未来への遺産』ではスーパーコンボとしてレクイエムの片鱗という技を使える。
(当時は第5部連載中・再登場を果たした時期だった)

「未来で会おう!イタリアで――!」


【オールスターバトル】

当然ながら参戦。やはり剣を使った中距離戦主体のキャラとなっているが、剣の分だけ食らい判定がある技などがちょくちょくあり全体としては微妙な立ち位置。
原作通りスタンドの甲冑を脱いで分身する状態になることができ、剣による攻撃に更に分身による攻撃を加えることができる。
またアヴドゥル戦で披露したホラホラホラホラというラッシュを行うことができ、「ラッシュの速さ比べ」にも参戦している。刺突で拳の速さと勝負できる辺りにポルナレフの技量の高さが再現されている。


【ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー】

2019年の年末から稼働したアーケードゲームでバトルロイヤル形式のアクションゲーム。(APEXのジョジョ版と思えば分かりやすいかも)
当然ポルナレフも参戦。

使用技
  • 刺突ラッシュ メイン攻撃技。
  • 剣さばき 相手の攻撃を防ぎ、飛び道具なら相手に向かってはじき返す。
  • 奥の手 剣針飛ばし(アルティメット スキル) 相手に剣針を飛ばし攻撃する。

原作通りの分かりやすい能力から操作難易度は公式で☆1とされており、「動かすだけ」なら確かに扱いやすい部類に入る。
…のだが、火力の低さと射程の微妙さから「近距離型」の割には近づいてもガンガン押せるわけではなく、実際に勝ち残るには結構難しい。
後述するが、アルティメイトスキルの強力さから他プレイヤーのヘイトを稼ぎやすく(「残しておいたら危険だ」と判断されやすい)、見つかると必然的に集中攻撃を受けやすいのも辛い所。

「10年修業した」とあってスタートの段階で扱える行動が多く、レベル最大開放時のアルティメイトスキル以外は初期状態から使える。
また全作品でも屈指の熟練されたスタンド使いらしく、LV4から精神力ゲージ(他ゲーでいうところの武器の弾数に当たる)は全キャラクター中で最長であり、消費しても少し経てば一瞬で全快になる仕様となっている。
この精神力の長さを活かし、手数の多い刺突ラッシュ攻撃や剣さばきによるガードを織り交ぜ戦うのがメインとなる。

ポルナレフの悩みとなるのが攻撃力の低さで、長らく「240」という微妙な数値だったため、体力全快の敵を倒すには5HITさせなければならなかった。(相手がシールドを得てる場合は更に攻撃回数が増える)
近距離型の承太郎・DIO・仗助が3発KO、ジョルノやポルナレフより攻撃射程のあるブチャラティが4発KOなのを考えるとかなりきつい。
現在はアップデートにより近距離型にしては大分射程が伸び、攻撃力も10上がって4発KOとなり使いやすくなったものの、それでも真正面から同手数で殴り合って当てあう状況になるとポルナレフのほうが不利なのは変わらない。
遠距離型の康一や露伴(成長後)と同程度の火力しかないと考えると如何に低いかが窺えよう。
VerUPを得て近距離ほど攻撃の回転数が上がるという修正により、敵のダウンに4発かかるのは変わらないものの、他のキャラよりも高速で体力を削る事が出来るようになった。
これにより3部承太郎やDIOであっても半端な体力でポルナレフに攻めかかるのは危険となっている。

一方でガードがあるため為す術なく袋叩きになるという事は少なく、1vs1の状況なら生存能力は低くない。(機動力は並みで移動スキルも無いので、高いとまでは言えないが)
また弾丸系を跳ね返せる利点から、遠距離攻撃型の相手(花京院やミスタやナランチャなど)にはやすやすと攻撃を通させない強さがあり、プレッシャーを盾に有利な展開を望める。
ただし、承太郎のガードと違って「ガード成功時でも精神力が回復しない」ため、迂闊に使いまくると精神力切れを招きやすい。
ポルナレフの精神力は高いとはいえ、注意が必要である。

序盤はBOTからチップを集めつつ、周囲のヘイトを稼がないようにどちらかと言うと控えめな立ち回りに徹し、後半まで生き延びる事が重要。
我慢しつつ終盤までにアルティメットスキル「奥の手 剣針飛ばし」を解放、温存することに成功していれば、ここから相手に凄まじい圧力をかける事が出来る。
何とこの技、 「地形を完全無視」「速い弾速」「大きめの攻撃判定」「相手が掠れて見えるような距離まで届く超長射程」「極めつけに、当たればどれだけHPとシールドがあっても即死」 というとんでもない性能を誇る飛び道具となっている。
唯一、仗助だけはアルティメットスキルの「プッツーーン」状態だと耐えられるが、それでも首の皮一枚というほどの瀕死まで追い込む。
相手を貫通するので状況によっては二枚抜きのようなことも可能。

LVをMAX(6)まで上げる必要があり、1回こっきりの最終手段だが、それだけにその性能は半端では無い。
最後の1vs1の状況でこちらが相手を一方的に見つけてる状況ならその時点でゲーム終了になる可能性も高い。透視アイテムを取っている状況なら壁越しの相手すら見えるため、貫通狙撃も可能。
当然、自分にとって厄介な相手がいるなら最後で無くてもその手前で早めに退場してもらうのも悪くない。
原作では剣身を喪ってしまうと攻撃手段がないが、本ゲームでなら使用後もチャリオッツは剣針を失わず、通常攻撃もスキルも使える。
早めに使った場合でも最低限の戦闘力は維持できるので、ラストサバイバーを目指してなんとか足掻こう。
シンプルな性能な分、苦手としている相手も結構多く、特にディアボロは最悪と言ってもよい相性となっている*12。こんな辺りも原作再現か…。


【パロディ】

魅力的なキャラクターのため、様々なパロディ・オマージュキャラが存在するが、代表的なのは格闘ゲームのガイルだろう。
…制作陣がポルナレフと言っているだけで、見た目はむしろシュトロハイムで名前は怨敵のJ・ガイルと混合されているのだが。

KOFの紅丸、鉄拳のポール・フェニックスと合わせて格ゲー三大ポルナレフと呼ぶとか呼ばないとか。










あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!
「おれは奴の前で記事を追記・修正していたと思ったらいつのまにか記事が消えていた」

な・・・何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった・・・
頭がどうにかなりそうだった・・・
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

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最終更新:2026年09月21日 18:15

*1 読者の便宜のためイタリア語や英語が日本語に変換される事もある漫画なので、昔の洋画のような意訳なのかもしれない

*2 漫画でもアニメでも光速の相手を剣を振って叩き斬っている。相手の方から勝手に剣先に突っ込んできている訳ではない。

*3 消えてない砂で上書きされる可能性が高く、しかも先読みする必要がある

*4 火をつけたタバコを歯でくわえて口の中に入れるかくし芸。承太郎はそこから飲み物を火を消さずに飲むことが可能

*5 ただしDIOからは「惜しかったなほんのちょっぴり速かったら頭を切り裂けた」と気配を消して不意打ちを成功したことに驚いてはいた

*6 後で判明することだが、ポルナレフはドッピオを知らなかったので、ポルナレフとの戦闘中にドッピオからディアボロに変わったのではなく、最初からディアボロだったということになる。一方でリゾット戦ではドッピオに2メートル以内まで接近させ、その後交代したディアボロが直接始末する計画だった。リゾット戦で最初からディアボロに交代しなかったのは正体を知られたまま逃げられるのを避けるためであり、正体を既に知られていたか否かの事情が違う。

*7 車椅子で隠遁していたポルナレフがレクイエムを見つけたのが第5部2001年の2年前、ボスと戦って敗北したのはさらにその前。ジョルノを除くブチャラティチームの4人は98~99年以降にスタンド使いになっており(最古参のフーゴでも85年生13歳で大学入学なのでそれ以降)、チョコラータも99年頃に入団している上、ゲス二人は親衛隊に選抜されている。

*8 これによって偶然矢の秘密に気付いたのだが…

*9 アニメ版では流石に打ち込まれていない

*10 3部では軌道さえ分かれば亜光速のハングドマンすら斬り裂いているので、戦闘者として再起不能になって無ければその一撃でボスも倒せてた可能性も有りえたかもしれない

*11 確かに死んだ妹と仲間が蘇って自らを喰らおうとしたのはインパクトがあるだろうが、その妹と仲間を殺した奴らは別に走馬灯には映っていない。

*12 ディアボロの「時の消失」はポルナレフの剣針飛ばしすら無効化できるため、正面を向かれてガード待ちされている状態ではまずヒットしない。射程距離内に入られた時の火力も向こうの方が上。更にポルナレフの射程ギリギリから攻撃しても、ディアボロのガード移動はちょうどポルナレフの真裏に回れる移動距離である。