ジガンスクード・ドゥロ

登録日:2014/06/27 Fri 14:40:49
更新日:2022/06/12 Sun 19:30:40
所要時間:約 3 分で読めます





ジガンスクード・ドゥロとは、スーパーロボット大戦OGシリーズに登場するロボット

スペック

分類:特機型機動兵器
形式番号:GS-01D
全高:70.3m
重量:487.0t
動力:プラズマ・リアクター(推定)
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ
補助システム:グラビコン・システム
防御装置:グラビティ・テリトリー
基本OS:TC-OS
所属:ヒリュウ改オクトパス小隊
開発者:マリオン・ラドムタスク・シングウジ
メカニックデザイン:小野聖二


概要

ジガンスクードの強化改修機。カチーナ・タラスクによって「ガンドロ」の愛称で呼ばれている。
パイロットはタスク・シングウジ
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2で初登場。
マリオン・ラドムが発案した強化案を元にタスクの手によって改修された機体であり、機体の関節にTGCジョイントを採用して負荷を軽減させ、両腕に装備されているシーズシールドを有線式のアンカー「シーズアンカー」に交換して格闘戦における攻撃力を高めた。
また、改良型のグラビコン・システムを搭載して強力なグラビティ・テリトリーを展開することができるようになったほか、シーズアンカーで敵掴んでグラビティ・テリトリーを発生させたまま押しつぶすという荒業も可能になっている。
それにともなってジェネレーターの出力も上がっており、G・サークルブラスターとギガ・ワイドブラスターの威力も増している。

この結果、攻撃と防御の両方に特化した機体として仕上がっているが、シーズサンダーが使えなくなったことで武装が限られてしまい、マリオンが考案した強化案の事もあってか更に極端な仕様となってしまい、扱いにくくなっている。
また、移動力と運動性も相変わらず低いままである。

「ジガンスクード・ドゥロ」という名前はイタリア語で「巨大な硬い盾」を意味する。


劇中の活躍

OG2では第9話から登場。グルンガスト零式の零式斬艦刀に引き続き、シャドウミラーのウォーダン・ユミルが使用するスレードゲルミルの斬艦刀を食らって耐え忍んでいる。

OGsではOG2シナリオの第15話の追加シナリオから登場しており、改修作業の場面が描かれている。改修途中で出撃してムラタ・ケンゾウガーリオン・カスタム“無明”と交戦し、シシオウブレードの連続攻撃を受けて追い込まれているなかでシーズシールドを取り外し、射出されたシーズアンカーを装着して再びムラタのガーリオンに挑み、撃退している。

OG外伝の宇宙ルート第10話およびOGクロニクルでは、スペース・コロニー「コルムナ」の近くの宙域で隕石の軌道をそらす任務を遂行していた時にツェントル・プロジェクトで開発された大型宇宙ヒラメ「フラットフィッシュ」に襲撃され、破壊寸前までに追い込まれながらも撃破に成功して後から来たヒリュウ改と合流した。

第2次OGではラ・ギアスに召喚されており、リューネルートの序盤から戦力として活躍している。


武装・必殺技

ウェポンブレイカー

省略されたシーズサンダーの代わりに装備された特殊武器。敵の攻撃力を下げる効果がある。

G・サークルブラスター

肩と膝に搭載されている改良型のグラビコン・システムから円形状のエネルギーを全方位に発射するMAP兵器

ギガントナックル

ジガンスクードと同様の技。シーズシールドからシーズアンカーに変更されたため、破壊力は更に上がっている。

ギガ・ワイドブラスター

胸から発射する巨大なビーム。改修されて性能が上がったことにより、発射されるビームの色は黄色から青に変わっている。

ジガンテ・ウンギア

ジガンスクード・ドゥロ最大の必殺技。シーズアンカーを展開して高圧電流を発生させ、射出して敵を掴んだあとに投げ上げ、グラビティ・テリトリーを展開しながらワイヤーでシーズアンカーを引き寄せて高速で体当たりする大技である。
「ジガンテ・ウンギア」という名前はイタリア語で「巨大な爪」を意味する。

メテオハンマー

OGクロニクルで使用されたゲーム未登場の技。シーズアンカーで隕石をつかみ、敵に叩きつける攻撃。これを用いてフラットフィッシュを撃破している。



追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2022年06月12日 19:30