ペガ星人

登録日:2014/11/07 (金) 22:10:56
更新日:2024/05/17 Fri 09:25:23
所要時間:約 2 分で読めます




ウルトラセブン』の第36話「必殺の0.1秒」に登場した宇宙人
身長:1.6メートル
体重:56キログラム
声:辻村真人

地球から最も近い恒星、アルファ・ケンタウリ第13惑星のペガ星からやってきた宇宙人で、太陽系征服を企んでいる。
地球防衛軍が開発している人工太陽が円盤の進路の邪魔になるため妨害しようとし、なおかつ地球を太陽系侵略のための基地にしようとしている。
自らは地球の気圧に耐えられないため、円盤の中から地球防衛軍参謀本部のヒロタ隊員を強力な催眠術で操っている。
高度な科学力を持ち、乗ってきた円盤はレーザー砲やロケット砲を搭載し、セブンの光線技を受けてもびくともしない頑強さを持つ。

ソガ隊員にライバル意識を持つヒロタ隊員に催眠術をかけ、来日した人工太陽計画の最高責任者であるリヒター博士の暗殺を企む。
ヒロタに暗殺の命令を出し、共に博士の警護を担当したミナミ隊員とスズキ隊員、博士を暗殺することに成功。
さらに異変に気づいたソガ隊員にも負傷を負わせる。
博士を襲った時に撃たれた傷から正体に気づいたソガ隊員を拉致し、ソガ隊員にも催眠術をかける。
そして、殺された博士が実は影武者だったことから、再び暗殺を命じる。

しかし、ウルトラ警備隊によって正気に戻ったソガ隊員によりヒロタは倒され、自身も円盤を使ってセブンと戦い一時は圧倒したが、
内部に侵入されてしまう。
セブンから自分の星に帰るように通告されるが拒否し、装置から黄色い光線を発射して攻撃をしかけたためエメリウム光線で倒された。

倒れた後、その死体は気圧の変動のためか風船のように膨らんでしまった。


◆ヒロタ隊員
演:大川一元

地球防衛軍参謀本部に所属するエリート隊員で、ソガ隊員の同期。
ソガ隊員に負けずとも劣らない射撃の腕前を持っており、ソガ隊員に対しては強力なライバル意識を持っている。
ペガ星人にソガ隊員に対するライバル意識に付込まれてしまい、催眠術で操られてしまう。
リヒター博士の警備チームに選ばれたことを利用して同じチームの隊員たちや博士を暗殺。
しかし殺した博士が影武者だったことから、再び命を狙ったがソガ隊員によって阻まれ、ソガ隊員の説得も虚しく決闘を行うことになり銃弾に倒れることになった。


【余談】
アニメ『ザ☆ウルトラマン』でアルファ・ケンタウリ第1惑星の王女と、アルファ・ケンタウリ第5惑星の暗殺者が登場している。
ただし同作はM78ワールドとは世界観を異にした作品(まあ『ウルトラマンタイガ』でまたややこしい事になったけど)であり、『セブン』のペガ星人と関係があるかは不明。



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最終更新:2024年05月17日 09:25